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新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和3年度6月号を掲載しました。

○令和3年度6月の行事予定を更新しました。

ブログ

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2021年6月1日(火)
本物体験!オーケストラを堪能〜4年生ホールの子校外学習〜

 昨日は4年生の校外学習でした。県立びわ湖ホール主催の「ホールの子」事業で、本物のオーケストラの演奏を聴く機会を得ることができました。
 びわ湖ホールの大ホールの、ど真ん中の「特等席」で鑑賞させてもらいました。 フルオーケストラの演奏…たくさんの楽器と演奏者の演奏ですから、ちょっとぐらい「はみだす音」があってもよさそうですが、そこはやはりプロのオーケストラです。「はみだす音」など全くなく、心に染み入ってくるような「音の調和」と、心が震えるような「圧倒的な重厚感」…最高の音楽を、間近で演奏者や指揮者の息遣いをも感じながら堪能させてもらいました。
 子どもたちに親しんでもらえるように、よく耳にするクラッシック音楽を中心に演奏していただきましたが、子どもたちには難しかった部分もあるかもしれません。
 でもこんな「本物に触れる体験」はめったにありませんから、子どもたちの心に何かしらの「感動」が生まれていてほしいなと思います。
 午前中は大津市科学館で、自然・科学の体験的学習とプラネタリウム鑑賞による星の学習も行いました。プラネタリウムでは、今の季節の星空について見せてもらい、解説もしてもらったので、これからの実際の星空観察のためのいい事前学習になりました。
 とても中身の濃い、値打ちのある校外学習になりました。

2021年5月31日(月)
ごみゼロ大作戦〜各字でのごみ拾い〜

 滋賀県では、美しい環境に恵まれた住みよい郷土づくりを進めるための環境保全県民運動として、県民、 事業者、各種団体、県および市町が一体となり、滋賀県ごみの散乱防止に関する条例に基づく 5月30日、7月1日および12月1日の「環境美化の日」を基準日として県下全域を対象に 県民美化活動を実施しています。
 5月30日は「ごみゼロの日」、7月1日は「びわ湖の日」、12月1日は「県下一斉清掃の日」として、どの学校でも清掃活動等に取り組んでいます。このことは5年生の社会の教科書に載っていたこともあります。滋賀県が誇るべき「県民運動」だと思っています。
 竜王西小学校でも、今日は「ごみゼロ大作戦」として、一斉下校の後、各字の公園等のごみ拾いを行いました。大変暑い日になりましたが、子どもたちは一生懸命頑張ってくれたようです。
 私も毎朝ごみ拾いをしていますが、道路に落ちているごみの多くはたばこの吸い殻や缶ビール等の空き缶で、それらはほとんど「大人のごみ」であることに心を痛めています。今日、子どもたちはどんなごみを拾ってくれたのでしょうか。そしてどんな感想をもったのでしょうか。まずは「大人」が範を示せる社会(地域)でありたいなと思います。

2021年5月31日(月)
交通安全教室〜4〜6年生 自転車の安全な乗り方〜

 今日の午前中は4〜6年生の交通安全教室を各学年別に実施しました。
 竜王駐在所の大山さんはじめ、八木さん、川原さん、そして交通安全協会の大前さん、澤井さんの5名の皆さんに指導を仰ぎ、自転車の安全な乗り方について実習を交えて学び直しました。
 まず、自転車に乗るときの基本的な約束として、@ヘルメットをかぶることA自転車の点検をすることのお話がありました。
 自転車点検では特に、@ブレーキがきくかA空気は入っているかBサドルの高さはあっているか(両足がつく高さ)の点検を大切にします。
 自転車の事故の例に学ぶと、子どもたちが特にしっかりと守らなければならないのは、@道路を斜め横断しないことA並列走行をしないことB横断歩道は歩いて渡ることC交差点で右折する時は二段階右折をすることD自転車は本来車道を走行しないといけないが、小学生は歩道を走行してもいい。ただし、あくまで歩行者が優先であること。
 そして最も気を付けてほしいのが、D一旦停止をしっかり確実にすることです。「とまれ」の標識があるところはもちろん、標識がなくても見通しの悪いところなどは特に、しっかり停まって安全を確認することが交通事故防止には最も大切であることを再認識しました。
 体育館に信号機等を設置し、模擬コースをつくって、実際に自転車に乗って、発進の仕方や交差点の渡り方、一旦停止と安全確認の仕方等を実習しました。
 この世で最も大切な一人ひとりの「命」を守るために、「自分の命は自分で守る」気持ちを強く持って、日頃から交通安全に気を付けて過ごしてほしいと思います。
 各学年ごと、3時間にわたって熱心にご指導いただいた5名の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2021年5月31日(月)
栽培活動で育むもの

 梅雨の中休みで今日は朝から快晴の気持ちのいい日になりました。
 低学年の子どもたちは、朝登校するとベランダにあるアサガオやミニトマトの水やりをしています。
「葉っぱが増えた」、「背がすごく伸びてる」…などなどそれぞれの生長の様子をしっかり観察しながら、大切に育てています。
 世の中がどんどん便利になって、たいていのものがいつでも手軽に手に入るようになりました。便利な社会は大人にとっては便利で都合がいいですが、子どもたちにとってはいろんな貴重な体験の機会をどんどん減少させるという側面があります。
 栽培活動はその貴重な体験活動のひとつかもしれません。
 子どもたちは、「レタスとキャベツの違いは分かるかな…。」「大根は土の中にできること知ってるかな…」「ナスやキュウリがなっているところを見たことあるかな…」「里芋の葉っぱや茎がとても大きいこと知ってるかな」…時々そんなことを考えたりします。
 実際に自分で動物を飼ったり、植物を育てたりして、それらの変化や成長(生長)の様子に関心をもち、また自分たちと同じように成長していることに気づいたり、自然や生きものへの親しみを持ち、それらを大切にする心を育んでほしいなと願います。特に、野菜などの植物を育てることを通して、手間(愛情)をかけることによって初めて実ることや、自然の素晴らしさとありがたさを感じること、また自分たちが口にする食糧の生産に関わっている人々への感謝の気持ちを持つことなど…栽培活動を通して子どもたちに育んでほしい心がたくさんあります。
 これからも手間(愛情)をたっぷりかけて大切に育ててほしいと思います。植物を育てるのは「うそ」がありません。手間(愛情)をかければかけるほどそれは「実り」となって返ってきますから…。

2021年5月28日(金)
プール掃除〜6年生と先生たちの総力戦〜

 今日は天気にも恵まれ無事にプール掃除をすることができました。
 昨年は水泳(水遊び)の学習を断念したので、丸2年間プール掃除をしないまま放置している状態です。どれくらい汚れているか、きれいにするのにどれくらいの労力と時間がいるのか…不安要素を払拭できないままプール掃除の日を迎えることになりました。
 前日からプールの水を抜き始め、今日の朝9時くらいにはプールを空にしました。案の定、プールの底はヘドロ状態…。午前中から教頭先生、野瀬先生、安田先生、そして用務員の尾川さんが動きます。
「わあ、これは汚くて臭い…。子どもたちには任せられないな。」ということで、昼までに汚いヘドロをすべて撤去してくださいました。プールの底や壁面にこびりついた苔や汚れは子どもたちに任せます。
 午後になって、6年生の出番。例年は5,6年生でするのですが、密を避けるために今年は6年生だけで掃除してもらいました。
 こんな時こそ、「真面目さと一生懸命さ」が持ち味の6年生の力が発揮されます。プールがきれいになるまで徹底的に頑張ってくれます。「言われたからやる」のではなく、「プールをきれいにする」という共通の目標に向かってみんなが頑張っている…そんな雰囲気の6年生の姿でした。
 3時過ぎまで、6年生が頑張ってくれて、ほぼほぼプールはきれいになりました。
 子どもたちが帰ってからは、また先生たちの出番。今度は全員の先生たちが集合です。子どもたちがやりきれなかったところや、機械室周り、水道周りも徹底してきれいにしました。
 なんか今日は6年生たちだけでなく、先生たちにとっても達成感と充実感のある一日になりました。大人でも子どもでも、みんなで力を合わせて一生懸命頑張れることはとても気持ちのいいものです。
 6年生と先生たちの総力戦により、本校のプールはピッカピカになりました。

2021年5月27日(木)
東京オリンピック・パラリンピック聖火リレー

 今日は竜王町でオリンピック・パラリンピックの聖火リレーが行われました。コロナ禍でなければ、本校の児童全員が沿道で応援する予定だったのですが、それは叶わず、各教室でNHKの聖火リレーのライブ中継動画を見て、気持ちだけ「聖火リレー」に参加しました。
「あっ、病院の先生や!」…学校医でもある雨森先生が画面に映ると子どもたちから声があがりました。
 私(校長)は、実は前回の東京オリンピックが行われた1964年生まれなので、人生2回目の東京オリンピックになり、なんだか少し感慨深いものを感じていました。
 また、最終ランナーを務めた村地くんが中学生だった頃、ちょうど私は竜王中の教頭をしていましたので、終業式などの場面で、すでにパラスポーツの分野において世界的な活躍をしていた村地くんの表彰を何度もしていたことを懐かしく思い出しました。久しぶりに村地くんを見て、「わー、大人になって逞しくなったなあ…」と、これまた感慨深いものを感じていました。
 せっかくの世紀の祭典「聖火リレー」がテレビ視聴になってしまったことは残念でしたが、子どもたちにとって、これはこれで記憶に残るものになればいいなと願います。

2021年5月27日(木)
全国学力・学習状況調査

 全国学力・学習状況調査は、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における教育指導の充実や学習状況の改善に役立てるために、毎年小学6年生と中学3年生を対象に行われるものです。
竜王町では、この全国学力・学習状況調査の日に合わせて、小学2〜5年生および中学1,2年生についても標準学力調査(つまずき診断テスト)を実施し、それぞれの学年における学力や学習状況を把握・分析し、経年変化も追いながら教育指導の改善に役立てています。
 今回の全国学力・学習状況調査は、国語と算数、そして学習状況を把握するための質問紙の3種類の調査が行われました。
 6年生は皆、一生懸命、集中して調査に取り組みました。問題と解答用紙が別になっていたり、問題文が長く複雑だったり、いつもの単元テストとはずいぶん勝手が違いますが、時間いっぱいまで全力で問題に挑んでいる6年生の姿に逞しさを感じました。

2021年5月26日(水)
りゅうせいコンサートに向けて

 昨年度は断念した「りゅうせいコンサート」を今年度はできるだけのコロナ対策を講じながら実施することにしました。
 今、どの学年も発表に向けて練習に取り組んでいます。
 しかし、この練習がいつものようにはいきません。基本は音楽室での練習になりますが、密を避けるためには学年全員が音楽室に入るわけにはいきません。
 今あまり使っていない家庭科室等も活用しながら、学級別やパート別に分かれて練習しなければなりません。
 当然、「みんな」で合わせて、「みんな」で聴き合って練習したいところですが、そうはいかずなかなか難しいものがあります。
 それでも練習の場所や練習方法を工夫しながら、子どもたち自身が満足のいく合唱や合奏に仕上げていきたいと思います。
「子どもたちにとって満足感と充実感にあふれるりゅうせいコンサートにしてあげたい」…そんな熱く優しい思いで、仙波先生が指導のサポートをしてくださっています。ピアノ伴奏が難しい曲では、保護者の方もピアノ伴奏を手伝ってくださいます。
 いろんな方の思いと優しさに支えられながら、すばらしい「りゅうせいコンサート」を創り上げていきたいです。

2021年5月25日(火)
「そろえる」が続く!「そろえる」が広がる!〜継続は力なり〜

 少し意地悪かもしれませんが、時々こっそり5年生の下駄箱を覗きに行きます。
5年生がめざした「そろえる」の実践が続いているかどうかが気になって…
上の写真が5年生の下駄箱。今もいつでもしっかり「そろって」います。とても気持ちのいいきれいな風景です。「そろえる」を継続している5年生、立派なものです。
下の写真が6年生の下駄箱・・・。6年生の下駄箱も「そろって」きています。
5年生が始めた「そろえる」が継続され、それが6年生にも広がり、6年生も意識するようになったのでしょうか。
とにかく気持ちの良い高学年の昇降口です。ほんとに感心します。そしてもっともっと広がれと願っています。

2021年5月25日(火)
リモート児童集会〜相手意識をもって話す・聞く〜

 今日の5校時は、放送室と各教室をつないで、リモート児童集会を行いました。
 7つある委員会の活動計画や事前に受け付けていた質問への回答を放送で行ってくれました。
 中心になって進めるのは運営委員会です。放送室から流すアナウンスはとても元気で歯切れがよく、「伝えよう」とする気持ちがよくわかる素晴らしい放送でした。
 日頃の放送委員会や広報委員会の放送でも、とても丁寧に爽やかに話す子どもたちが多いなと感じています。
 ただ「話す・しゃべる」ではなく、「聞く人・相手に伝える」という意識を強く持てているんだなと感心しています。
 どの教室でも、静かにテレビに見ながら、しっかりと各委員会のお話や説明が聞けていました。
 相手意識をもって『思いが伝わる』ように意識して話すことと、相手意識をもって『思いをくみ取れる』ように意識して聞くことの両方が大切にできる…そんな子どもたちに育っていってほしいです。

2021年5月24日(月)
工夫して活動!〜雨の日のクラブ活動〜

 今日は子どもたちが楽しみにしているクラブ活動の日でしたが、あいにくの雨になってしまいました。
 こうなると困るのは、屋外で活動する「屋外球技クラブ」と「陸上クラブ」です。
 校舎の2階に上がってみると、この2つのクラブが、広いホールを使って工夫して活動していました。
「屋外球技クラブ」は、ソーシャルディスタンスを確保しながらのシッティングバレーをしていました。「なるほど、その手があったか…」と工夫した活動に感心しました。
「陸上クラブ」はホールにテープでラインを貼って、反復横跳びや立ち幅跳びの運動をしていました。
記録をとったり、競争したり、みんな楽しそうに活動していました。
「今できることを、精いっぱい工夫して取り組む」…コロナ禍での基本的行動方針が、クラブ活動にも生きています。
子どもたちに「たくましさ」を感じるクラブ活動でした。

2021年5月24日(月)
たったひと言でしあわせになれる 〜朝の風景〜

 早いものでもう5月も残すところ1週間・・・もう6月に入ります。
 気温が高くなり雨も多いせいか、一気に草が伸び始めました。校門まわりにアスファルトの割れ目からたくましく雑草が伸びてきます。そんな雑草を引きながら子どもたちの登校を迎えていると、何人かの子たちが、「おはようございます。校長先生、ありがとうございます。」と言ってくれます。草引きをしている姿を見て、自然と「ありがとうございます」と一言を添えてくれることをとても嬉しく感じます。
 校舎周りの点検を兼ねてごみ拾いをしていると、6年生が教室の窓から大きな声で「校長先生〜、ありがとうございます。がんばってください〜。」と声をかけてくれます。わざわざ2階の窓から大きな声で、ひと言かけてくれる気持ちがとても嬉しいです。
 学校を出て、学校まわりと通学路のごみ拾いをしていると、自転車で出勤する外国人の方とよく出会います。前までは「おはようございます。」とだけ声をかけていましたが、最近は「いってらっしゃい」を付け足すようにしています。
 その方は「おはようございます。いってきます」と笑顔で返してくださいます。お互い名前も知らないのに、毎日のあいさつと付け足すたったひと言で笑顔になれます。
 先日田植えをした田んぼを見に行こうと、道中ごみ拾いをしながら歩いていると、ローソンの裏の畑のおじさんが草刈りをされていました。
 今日はおじさんの方から、「校長先生、毎日ごくろうさま。」と声をかけていただいて、「こちらこそいつも子どもたちの見守りありがとうございます。」と応えると、
「もうすぐアジサイがきれいに咲くから、それを子どもたちに見てもらおうと、アジサイ周りの草刈りをしてるとこですわ。」とのこと・・・。ひと言会話してみて初めて分かるおじさんの優しい気持ち…子どもたちのことをいつも考えてくださっていることに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
 たった「ひと言」交わすだけで、とっても幸せな気持ちになれた今日の朝でした。

2021年5月21日(金)
ちゃんと育てられるか!?〜5年生 バケツ稲作に挑戦〜

 先日、田植え体験を行った5年生が、その時にいただいた苗の残りをバケツや金だらいに植えました。
 田んぼに植えた苗とバケツに植えた苗…これからその生長を比較していきます。
 稲が育つためには、何が必要で、どんなことが大切なのか…これから5年生がバケツ苗を育てながら探っていきます。
 また、このブログでもその成長記録を追っていきたいと思います。

2021年5月21日(金)
見に来てもらってうれしかったね〜保幼小連絡会〜

 今日の5校時に、西幼稚園やコスモス保育園の先生たちが、1年生の学習の様子を見に来てくださいました。
 園長先生や担任の先生、支援の先生もみんな来てくださいました。
 1年生の子どもたちはうれしいやら照れくさいやら…いつもよりはりきって学習に集中していました。きっとどの子も「こんなにできるようになったよ。」というところを見てほしかったんだろうと思います。
 園の先生たちも、1年生の成長ぶりに感動されていて、「まだ入学して2ヶ月も経たないのに、こんなに集中して頑張れるようになっていることに驚きました。」と後の連絡会でおっしゃっていました。
 今年度は、子どもたちの豊かな「関わり」のために、できる範囲で「わくわく交流(5年と5歳児の交流)」や「きらきら交流(1年と5歳児の交流)」も行っていきます。
 我々教職員も、保育園・幼稚園と小学校の連携を密にしながら、確かな子ども理解と、保幼から小学校への滑らかな接続に努めていきます。

2021年5月20日(木)
かわいいお客様 〜1年生 学校探検 〜

 今日の3,4校時、1年生が「学校探検」の学習をしました。
 グループで校内のいろんな部屋(教室)に入って、そこで見つけたことや先生に質問したことをプリントに絵や文字で書いていきます。
 校長室にも小さなお客様たちがやってきました。
「失礼します。1年○組の○○です。学校探検に来ました。」
「どうぞお入りください。」
 子どもたちは初めての校長室を不思議そうに見つめて、いろいろ質問をしてくれました。
「あの大きな箱みたいなものは何ですか?」
「それは、金庫(きんこ)と言って、学校の大切なものをしまっておく頑丈(がんじょう)な入れ物です。火事になっても燃えません。」
「並んでいる写真に写っている人は誰ですか?」
「今までの校長先生の写真です。先生はこの学校で11番目の校長先生になります。次の校長先生が来たら、先生の写真も飾ってもらいます。」
「えーっ!いややいやや。ずっと校長先生がいい。かわらんといてほしい!」
…なんというかわいらしい子どもたち…泣かせてくれます…
 まだ文章では書けない1年生ですが、絵で表したり、習ったひらがなで一生懸命書こうとする姿がいじらしかったです。
知りたい意欲満々の1年生、素晴らしかったです。

2021年5月20日(木)
鏡の歴史に触れる〜3年生 字探検〜

 雨の降るあいにくの天気になりましたが、3年生が字探検第2弾〜鏡探検〜に出かけました。
 今日も鏡を案内してくださる学校支援ボランティアさん5名のサポートをうけて充実した探検をすることができました。
 鏡と言えば「源 義経」。「牛若丸」であることを隠すために、竜王鏡の地で元服し、義経となったと伝えられています。
 その舞台となった、鏡神社や元服の池、そして白木屋跡・・・3年生には難しいところもあったかもしれませんが、ガイドさん(学校支援ボランティアさん)の話を聴きながら歴史ロマンに触れられたのではないかと思います。
 道の駅鏡の里も見学し、今日も発見がいっぱいの字探検になりました。

2021年5月19日(水)
ずっとずっと「いい歯」でいたいね。〜全校歯科指導〜

今日は、竜王町歯科診療所の歯科衛生士さんに来ていただき、全校に歯科指導をしていただきました。
竜王町では幼稚園・保育園から中学校まで学年別に発達段階に応じた指導内容が決められています。1年生は6ちゃん(6歳臼歯)の大切さや歯によいおやつ・よくないおやつ、2年生は前歯・犬歯・奥歯の働き、3年生は飲み物に含まれる糖分の量、4年生はかむことの大切さ、5年生は口の中の酸について、6年生は歯周病の予防などを中心に学習しました。
どの学年も真剣に、興味を持って話を聞くことができていました。中でもどの学年の子どもたちもすっと反応した瞬間が「姿勢がよくないと・・・」と歯科衛生士さんが話し始められた時。自然と背筋を伸ばして座る姿がみられました。姿勢が悪いと、歯並びにも大きく影響します。足の裏を床にピタッとつけた姿勢でよくかんで食事ができるといいですね。
例年行っている染め出しは感染予防の点からできませんでしたが、今日から1週間おうちでの歯みがきチェックがあります。歯みがきのポイントを確認しながら丁寧な歯みがきを心がけでいきましょう。

2021年5月19日(水)
今できること たくさんあるよ 〜子どもたちの詩から元気をもらいます〜

 今日、4年生の学級通信を見ていてとても素敵な詩を見つけました。
 坂田みゅうさんの 「コロナ」という詩です。
 
   コロナ  坂田みゅう
 コロナはきらい
 マスクをしないといけないし
 おでかけができなくなる
 できるあそびと できないあそび
 早く元にもどってほしい
 でも、コロナのおかげでできたこと
 たくさんあった
 絵が上手になったり
 家でできることが見つかったり
 最初はいやだったけれど
 今は今でいいかもね
 3みつさけてできること
 集まってできること
 どっちもあるけれど
 今できること
 たくさんあるよ
 また元にもどるといいな

 この詩には子どもならではの「正直で素直」な気持ちと、コロナ禍でも悲観的にならないで、前向きにできることを見つけていこうという、大人の方が見習わなければならない「力強い」気持ちの両方を感じます。
「早く元に戻ってほしいと願いながらも、今できることを精一杯がんばる!楽しむ!」というみゅうさんの思いに勇気をもらいます。
 私が高校生の時、はまっていた武者小路実篤の詩に、
「雨が降った それもいいだろう本が読める」という短い詩があって、心が凹んだ時に、気持ちを立て直すための座右の銘にしていたことを思い出しました。
みゅうさん…素敵な詩をありがとう。
 

2021年5月18日(火)
田植え体験できました!

 例年より3週間も早く梅雨入りし、「雨の日が続いたら気持ちよく田植え体験ができないな…」と心配していましたが、今日は何とかお天気が味方してくれて5年生の田植え体験が無事にできました。
 米作りや農業の学習は社会科や総合的な学習の時間で取り扱っているものですが、竜王町において「お米づくり」は最も大切な産業のひとつであり、誇るべき特色であります。だからこそ、町として「たんぼのこ事業」と銘打って予算化され、JAや農業委員会、稲作経営者研究会等の団体の支援も受けながら、子どもたちの豊かな体験活動の一つとして、町を挙げて取り組んでくださっています。
 今回も約25名ほどの田んぼのこ応援団のサポートスタッフの力添えをいただきながら、田植え体験をさせていただきました。
 初めてたんぼに入る子どもたちも少なくなく、独特の「にゅるっと感」やカエル等の田んぼの生きものに抵抗があり、どろ田に足を踏み入れることに躊躇する子もいましたが、そのうちに慣れて、泥だらけになりながら楽しくかつ一生懸命田植えをすることができました。
「米という字は、八十八と書き、それにちなんで『八十八の手間』をかけて初めて実るもの」だと初めのあいさつで話しましたが、「田植え」を含め、秋に収穫できるまでにどれだけの手間と苦労が必要なのか…しっかりと学んでいってほしいと思います。
 また、今日植えた3〜5本の弱々しい苗が、秋には何粒ほどのお米を実らせるのか、田んぼに必要な水はどこから来ているのか、今回植えた「日本晴」というお米の品種の特徴や他の品種との違いなどなど…子どもたちの中にたくさんの「疑問」がわいてきてほしいなと思います。
「なぜ?」「どうなるの?」「どうしたらいいの?」…疑問や課題が、学習意欲を喚起し、それらを明らかにしていくことで学びの充実感が得られます。
 今回の体験をスタートに子どもたちの「学びたい気持ち」が高まりますように。
 田んぼの日頃の管理は、今年も須恵の田中秀樹さんにお願いします。「米づくり名人」として子どもたちへのレクチャーも含めてどうぞよろしくお願いします。

2021年5月18日(火)
責任感とやさしさがいっぱい

 最近、朝の登校で、班長さんや副班長さんが校門まで班を先導してきて、その後班長さんや副班長さんだけが、来た道を走って戻っていくことがあります。
 きっと何かが起こっているのだろうと、私も後をついていくのですが…そんな時はたいてい写真のような風景に出くわすことになります。
 班長さんが、登校中にこけてけがをした1年生を負ぶっています。そして、走って戻っていった副班長さんが、その1年生のカバンや荷物を持っています。
 いつもいつも班長や副班長さんの責任感と優しさには感心します。
 他にも、まだ集団登校になじめなかったり、途中で疲れたりする1年生のお世話を直向きに根気強くしてくれる高学年の姿がたくさん見られます。
 こんな高学年の責任感や優しさが、下学年の憧れの姿になり、代々受け継がれていくといいなと思います。それが「学校の文化」として根付いていけばと願います。
 すばらしい高学年の姿に感動と元気をもらっている毎日です。  

2021年5月17日(月)
1年生の算数 

 数字の読み書きから学習を始めた1年生の算数。今では、写真の左にあるような「10の合成や分解」などを頑張って学習しています。
 1年生の算数では、1から100までの数を扱います。全部で○個という「個数・数量」としての数と「右から○番目」というような「順序」としての数を学びます。
 1年生の学習で大切なことは、写真の右にあるような、「具体物等を使った操作活動」を大事にしながら実感として具体的に学ぶことです。
 また、1年生の数の計算のメインとなる「繰り上がりや繰り下がりのある計算」ができるようになるために、具体的な操作を繰り返しながら、「10は7と3」のような「数の分解や合成」を理解することが大切になってきます。
 算数という教科は、積み上げの教科ですから、どの子もしっかりと力がつけられるよう、指導・サポートしていきたいと思います。 

2021年5月14日(金)
ちょっとした時間に… 〜落ち着いている教室の雰囲気にほっこりします〜

 給食前の6年生の教室です。配膳が終わってから「いただきます」をするまでの時間…何人かの子どもたちが読書をしています。
 給食準備のバタバタする時間ですが、6年生教室にはどことなく落ち着きがあって…ドタバタしてないというか、フワフワ浮ついてないというか…ほっこりと安心できる空気が漂っています。
 朝のあいさつから登下校の様子、学校行事への取り組み方…全校のリーダーとして、お手本を示すべく、しっかり地に足をつけて日々頑張っている6年生を誇りに思います。

2021年5月14日(金)
地域の皆さんに支えられてC〜自然案内人〜

 今日の午前中、公民館の地域学校協働本部(関川先生)の呼びかけで、子どもたちの豊かな自然体験に付き合ってくださる「自然案内人」の研修会が行われました。
実はこの「自然案内人」は、低学年の生活科の学習「自然に親しむ・自然を楽しむ」の学習をサポートしてくださる方々になります。
今回の研修は、6月の初めに計画している2年生の「鏡山の自然を楽しもう」の現地下調べも兼ねていて、鏡山ハイキングコースをアウトレット側から10分ほど入った鳴谷渓谷付近で行われました。
この「自然案内人」は「自分のできることで、子どもたちの豊かな体験学習(学び)の役に立ちたい。子どもたちの学習に関わることで、自分も元気をもらいたい。」という気持ちで集まってくださった方々です。
地域の方々の温かい気持ちには本当に感謝しかありません。地域のいろんな方々の力をお借りしながら、子どもたちに安全で豊かな体験学習を推進していきます。

2021年5月14日(金)
地域の皆さんに支えられてB〜3年生字探検〜

 今日から3年生の地域を知るための学習「字探検」が始まります。
 今回は美松台と山面方面を探検します。
 この「字探検」にも地域の皆さんの応援をいただいています。それぞれの字の特徴やよさをガイドしてくださるボランティアさん、子どもたちの安全を守ってくださるボランティアさん、字の公民館のトイレ等を貸してくださる区長さんなど、地域の皆さんの全面的バックアップのもと「字探検」という体験学習が可能になります。
  地域の皆さんにはお世話になりっぱなしですが、これからも「地域とともに歩む学校づくり」を進めていきたいと思います。
 めざすは「みんなが楽しい!竜王西小学校」。「みんな」の中には「地域の皆さん」も含まれるといいなと願っています。

2021年5月14日(金)
地域の皆さんに支えられてA〜れんげの花〜

 今朝、玄関先に「れんげの花」が植えられたプランターを見つけました。
 これは、地域学校協働活動推進員(西小担当)の岡山さんが、たんぼに植えられていた「れんげの花」をもらってきてくださって、子どもたちが身近に見られるようにプランターに植え付けてくださったものです。
 竜王町ではあまり見かけませんが、場所によっては一面ピンク色に染まった田んぼの風景を見かけることがあります。
「れんげの花」はやがて田んぼの土の栄養になるので、昔はどこでもたくさん植えられていた記憶があります。
 プランターには「れんげの花」についての解説フリップも添えられています。そこには「子どもたちに少しでもいい体験をさせてあげたい…地域の素敵なものを見せてあげたい…」そんな思いがこもっています。
 岡山さん、心のこもったプレゼント…ありがとうございます。

2021年5月14日(金)
地域の皆さんに支えられて@〜青少年育成町民会議 あいさつ運動〜

 今朝は、朝7時半過ぎから青少年育成町民会議の役員の皆さんや駐在さんが校門であいさつ運動をしてくださいました。
「みんな、きちんとあいさつできますね。」
「軽く会釈をしながらあいさつする子がたくさんいて、とても気持ちいいですね。」
「班できちんとまとまって登校できていますね。班長・副班長の面倒見がすごくいいですね。」
などなど…たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 子どもたちの気持ちのいいあいさつと、しっかりとした登校の様子に、毎日元気をもらっています。

2021年5月13日(木)
シトラスリボンプロジェクト 〜思いがつながる・広がる〜

 今日の給食には「シトラスリボンかまぼこ」が入ったすまし汁が出ました。
「シトラスリボンプロジェクト」…それは愛媛県の松山で立ち上がったプロジェクトです。
コロナ禍が続く中、コロナ感染者への差別をはじめとする新たな人権侵害が社会問題になっています。「地域の中でコロナ感染者が差別される…コロナ感染に関わって誹謗中傷が広がる…」
「そんな地域は作りたくない!いつでも、どんな人にでも『ただいま』『おかえり』が言い合える…そんな地域を創っていこうという取組が「シトラスリボンプロジェクト」です。
 人と人をつなぐ「絆」のシンボルとして、愛媛県特産のシトラスにちなんで考えられたのがシトラスリボンです。
 話は、まだ続きます。
 このプロジェクトを知って、これは素晴らしい取組と感じて、「よし自分たちも協力しよう!」と立ち上がったのが、滋賀県長浜市のかまぼこ屋「カネ上株式会社」さんでした。
この会社のお手紙を引用させていただきます。
「うちはただのかまぼこ屋です。薬もワクチンも作れません。できることと言えばかまぼこを作ること、つまりシトラスリボンの絵柄が入ったかまぼこを食べてもらうことで、この運動を応援し、コロナに立ち向かいたいと考えます。…」
このような考えで、シトラスリボンの絵柄入りのかまぼこを作り、滋賀県内の学校給食に無償提供されました。そのかまぼこが今日の給食のすまし汁に入っていたかまぼこです。
 学校給食に提供することで、子どもたちにコロナ感染に対する差別や人と人の温かいつながり「絆」について考えてほしいという願いがこもっています。
 愛媛県の松山から滋賀県長浜のかまぼこ屋さんへ…そして滋賀県内のすべての子どもたちへ…「思い」はつながっていきます。広がっていきます。
 たくさんの人々の「思い」が「シトラスリボン」や「かまぼこ」という見える形になって広がっていきます。「思い」が「思いやり」という形になって、つながっていきます。
 子どもたちにはどんなふうにつながったかな…どんなふうに広がるかな…また、感想を聞いてみたいです。

2021年5月12日(水)
1年生を迎える会〜リーダーとしての6年生のがんばり〜

 今日は3校時に1年生を迎える会を実施しました。昨年度は4,5月が休校になったり、コロナ対策もあって中止せざるを得ませんでした。
 今年度は厳しいコロナ禍の中でも、対策を講じながら「できること・できる方法」を一生懸命考えて、少しでも子どもたちの「体験」や「関わり」の機会を大切にしていこうという方向性で教育活動を進めています。
 今回の1年生を迎える会も、6年生が中心になって、「今の状況でできることを一生懸命考えて、1年生に楽しんでもらおう」という思いで実施してくれました。
 今日は縦割り班ごとに楽しむ形で実施しました。縦割り班は1〜6年生が混じった11〜13人編制のアットホームなグループです。各班に各学年が2〜3名ずつ入ることになります。6年生は、ほぼ全員が各班のリーダーとして活動を計画したり、活動の運営にあたります。
 6年生は、今日の「1年生を迎える会」を成功させるために、プログラムを考え、コロナ禍でもできるゲームを考えたりするだけでなく、ゲームのルールの説明の仕方や話し方を考えて練習したり、1年生へのプレゼントを用意したりしてくれました。
 6年生にとっては、この12名ほどの班で行う「1年生を迎える会」を成功させることが、自分たちの責任であり、リーダーとしての力を発揮しなければならない場面だと意気込んでいましたし、緊張もしていました。
 でも今日実際に「1年生を迎える会」を運営してみて、「計画通りうまくいった!」と満足している6年生はおそらくほとんどいないのではないかと思います。
 6年生の一生懸命さや責任感は痛いほど伝わってきました。でも、初めて挑戦するリーダーとしての役割です。みんなの前で分かりやすく話すこと、ルールの説明を1年生に理解してもらうこと、班のメンバーの反応が想定外だった時に軌道修正すること・・・それらは何度も経験を積まなければなかなかうまくはいかないものです。
 「思っていたようにはことは進まない…」 それがあたりまえです。それが「人を相手にすること」「人に関わること」の難しさなのです。その難しさを心から感じたのなら、6年生にとって今日は花丸です。
 今日のような経験を積み重ねていくことが大切で、それによって少しずつ「リーダーとしての役割や動き」「人と関わる力」が身についていきます。
 6年生にはとても「いい勉強」になった1年生を迎える会だったと思います。もちろんその6年生をそばで見ていた5年生や他の学年にとっても学ぶべきことが多かったはずです。
 今日の学びをこれからに生かしていきましょう!6年生の皆さん、ありがとうございました。1年生はとても喜んでくれたと思います。

2021年5月11日(火)
体力テストA〜学校支援ボランティアさんに感謝!〜

 こちらは体育館での立ち幅跳びの測定です。記録をとってくださる学校支援ボランティアさんがたくさんおられるので、一度にたくさんの子どもたちの測定をすることができます。
 今回の体力テストには合計13名の学校支援ボランティアが手伝ってくださいました。
 子どもたちの中でも、学校での学習に地域のボランティアさんが一緒に参加してくださっている風景が、だんだん当たり前のようになってきています。
 地域の皆さんに支えられての学校教育…これが竜王町の強みであり、「竜王町ならではの教育」だと思っています。
 本当に感謝感謝…ありがとうございます。

2021年5月11日(火)
体力テスト〜学校支援ボランティアさんに感謝!〜

 今日は体力テストの実施日です。
 1〜3年生は、50m走(走力)・ソフトボール投げ(投げる力)・握力・長座体前屈(柔軟性)の4種目。 4〜6年生は4種目に加えて、立ち幅跳び(跳ぶ力)・上体起こし(筋力)・反復横跳び(俊敏性)・シャトルラン(持久力)の合計8種目で体力を総合的に測定します。
 この体力テストで大変なのは、実は測定する人や補助する人がたくさん必要になること…。以前は一日他の授業をストップして、教職員総出で実施するしかありませんでした。
 しかし今は、たくさんの学校支援ボランティアさんが手伝ってくださるので本当にスムーズに体力テストが実施できるようになりました。これは本当にありがたいことです。
 ボランティアさんの募集や調整を行ってくださっている公民館の「地域学校協働本部」の関川先生や地域学校協働活動推進員の岡山さん・三嵜さんをはじめ、あらゆる学校教育活動をサポートしてくださるボランティアさんに心よりお礼申し上げます。

2021年5月10日(月)
教室はまちがうところだ!〜5月 きらうきどんの日〜

 今日の朝は5月のきらうきどんの日(人権を確かめ合う日)の放送がありました。
まきた しんじさんの詩「教室はまちがうところだ」の絵本を読み聞かせてもらって、みんなで考えました。
本当はすごく長い詩なので、抜粋して載せます。

教室はまちがうところだ  
           まきた しんじ 

教室は まちがうところだ 
みんなが どしどし手をあげて 
まちがった意見を言おうじゃないか 
まちがった答えを言おうじゃないか 
まちがうことをおそれちゃいけない 
まちがうことをわらっちゃいけない 
まちがった意見も まちがった答えも 
ああじゃないか こうじゃないかと 
みんなで出し合い 言い合うなかで 
ほんとのものをみつけていくのだ 
そうしてみんなで伸びていくのだ 
神様でさえまちがう世の中 
ましてこれからの人間になろうとしている
ぼくらがまちがってなにがおかしい
あたりまえじゃないか 
安心して手を上げろ 安心してまちがえや 
まちがったって わらったり ばかにしたり おこったり
そんなもの おりゃあせん 
まちがったって だれかが なおしてくれるし 教えてくれる 
こまった時には先生が ない知恵しぼって 教えるぞ 
そんな教室つくろうや 
みんなでしゃべって作ろうや 

 放送の後、各教室を見に行くと…3年生では、日頃の授業を振り返りながら担任の先生が、子どもたちに「本気」で思いを語っていました。子どもたちは先生の「本気」の思いが伝わったのか、みんなうなずきながら先生の話を聴き、まっすぐに先生の顔を見つめていました。(写真左)
5年生の教室では「なぜ、まちがうことをおそれてしまうのか」についてじっくり話し合っていました。話し合いには子どもたちの「正直な」思いがたくさん出されていて、ここでも「本気」を感じることができました。(写真右)

 間違いの一つもない授業、間違えるのが怖くて誰も発表しない授業、いくら授業がスムーズに流れていてもそれは「勉強」ではないと思います。
教室の一人ひとりが本気で考えて、自分の考えを思い切って口に出すことが大切だと思います。
どこが間違っているのか、みんなで考え、より確かな答えを見つけていくことが本当の勉強だと思います。
そうして得た力こそ、一人ひとりの本当の力になります。間違いを乗り越えてたどりついた答えに「本当の学び」はあります。
そんな学級をみんなの気持ちをひとつにしてつくってほしいです。
そんな学校をみんなでつくりあげたいです。
めざすは、「みんなが楽しい竜王西小学校」です。

2021年5月7日(金)
授業参観日〜わくわくドキドキ 1年生初めての参観〜

 今日は今年度初めての授業参観日でした。コロナ感染の状況に鑑み、学級懇談会とPTA総会は実施できませんでしたが、授業参観については、2校時と3校時に分散させて実施しました。
 保護者の皆様には、いつも分散参観のための調整や「密」避けての参観にご協力いただき感謝いたします。
 本校は児童数がすべての学級30人以下で、多目的ホールも備えているため、「密」を避けて参観していただくことができます。ほんとにありがたいことです。
 1年生にとっては、今回が初めての参観です。いつもよりちょっと緊張気味に…そしていつもよりちょっと「おりこうさん」に授業に向かっていました。本を音読したり、黒板の前で発表したり…「こんなに勉強できるようになりました!」という姿を見ていただきました。
 他の学年につきましても、たくさんの保護者の皆さんが来てくださり、密を避けて上手に参観してくださいました。本当にありがとうございました。

2021年5月6日(木)
自分を大切にするために〜健康診断月間〜

 4,5月は健康診断月間。自分の体のことをよく知って、自分を大切にするためにとても大切なことです。
 すでに身体測定と視力検査、検尿検査は実施済み。あとは聴力検査(1,2,3,5年)、心電図検査(1,4年)、それと内科検診(校医検診)と歯科検診が5月中に行われます。
 自分の体のことをよく知って、治せるところは速めに治しておきましょう。

2021年5月6日(木)
連休明け 元気に登校!

 連休明け、5日ぶりの登校…正直「休みボケ」のだる〜い雰囲気で登校してくる風景を想像していたのですが、子どもたちはいつもと同じように、元気に登校班でまとまって登校してきました。
 月初めということで、運営委員さんたちが「あいさつ運動」に立ってくれて、元気なあいさつとともに気持ちのいい朝のスタートでした。
 コロナ感染拡大の勢いが止まりませんが、学校だよりにも示した「てまきずしカフェ」を意識した生活様式を遵守しながら、子どもたちの「普通の毎日」を守り続けていきたいと思います。




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滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

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滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
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