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2021年7月1日(木)
量感を育てる〜2年生 算数「かさ」〜

2年生の算数の授業を見に行きました。単元は「かさ(量)の単位」です。「かさ(量)」を測る共通のものさし(基準・単位)として「dL(デシリットル)」を学びます。
 担任の先生は、子どもたちに具体的にイメージをつかませようと、生活の中からいろんな「もの」を教室に持ち込み、視覚に訴えながら授業を進めます。その教材研究の工夫と努力にはいつも頭が下がります。
 このような学習で大事にしたいのは、「量感」です。1dLという量が「だいたいこのくらいの量」と感覚的につかめるということです。子どもたちは実際に「dLます」を使ってかさを測ること(数学的活動)を通して、また生活経験を思い出し、経験と学習とつなげながら「量感」を身に付けていきます。
 算数の問題を解くとき、「問われていること何か?」「解くのに必要な情報は何か?」が分かること(読解力)はもちろん大切ですが、問題を解くための「イメージ」がもてるか…つまり問題を解く具体的な過程が思い描けるかがポイントになります。
 今年度の全国学力・学習状況調査の算数の問題に、「8人で4Lのジュースを分けると一人分は何Lになりますか?」という基本的な問題が出題されていました。普通なら「4Lのジュースを8人で分けると一人分は何Lになりますか?」という言葉の順で書かれることが多く、これなら子どもたちは「4÷8=0.5 一人分は0.5L」と解くと思います。しかしあえて「8人で4Lのジュースを…」と書かれているので、うっかりして「8÷4=2 一人分は2L」と答えた子どもたちもいるかもしれません。しかし、いったんそう解答したとしても、頭の中でしっかりとイメージをすれば…例えば「えーと、4Lだから2Lペットボトル2本分で…これを8人で分けるから…2Lペット1本を4人で分けたらいいから…えーと、半分の半分にして一人500mLやなあ…。」などと具体的に「分ける過程」をイメージできれば、一人分が2Lになるなんてことはあり得ないということに気づくのですが…。算数の問題=「この問題はかけ算?割り算?どっちをどっちで割る?」というような思考に陥っていると、簡単なことも見えなくなってしまいます。
 大切なことは具体的にイメージできることや、ものの大きさや長さなどの量感をもっていることです。だから算数の学習では、「具体的な操作」や、問題の内容や解くイメージを「図(絵)や数直線に表すこと」、つまりは「数学的な活動」を大切にしていくことで、子どもたちの理解を確かなものにし、「算数がよく分かる!」「算数って楽しい!」を創っていけるよう授業改善に努めていきます。

2021年6月30日(水)
びわこの日の取組 〜全校除草作業〜

7月1日は「びわこの日」です。この日に合わせて、滋賀県内どこでも「河川愛護活動」や「除草作業」が行われています 。本校でも「びわこの日」の意味を学習したあと、自分たちでできることとして運動場や学級園等の「草引き」をしました。本当なら、校歌にも出てくる地域の宝である「善光寺川」にかかわる取組ができるといいのですが、安全面等を考えると慎重にならざるを得ません。今後、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の「ふるさと学習推進プロジェクト」の一環として、何か取組を模索していければと思っています。
 さて、子どもたちの「草引き」の状況というと…「全校児童一人ひとりが運動場をきれいにするために、黙々と集中して頑張れました!」と書きたいところですが、残念ながらそうはいきません。100点満点の50点くらいでしょうか…。もちろん写真にあるように一生懸命頑張る子どもたちの姿はたくさんあるものの、そうではない子どもたちの姿の方が多かったような…。それは、「自分たちの力で草を引いて運動場をきれいにしよう。」という気持ちが弱いところからきているのか…そもそも「草引き」の経験がなさすぎるのか…。地味にこつこつやらなければならない「仕事」でもきちんとやり切ろうとする意識や根気がないのか…。いずれにせよ「かっこわるい子どもたちの姿」があちこちにたくさん見られたのが事実です。日頃の「掃除」についても物足りなさを感じています。本校の「弱さ」「課題」のひとつだと認識しています。何とか改善策を考えていきたいと思います。
 いつも大切にしている「3つの『あ』」…。「あいさつ」と「あんぜん」と「あとしまつ」。この学期末、子どもたちと一緒にしっかりと振り返りたいと思います。

2021年6月29日(火)
ウェブデザイナーになろう!〜6年生 IT専門家による出前体験事業〜

今日は、滋賀県職業能力開発協会(「モノ」を作る仕事の技能や資格に関わる機関)からITマスター(県に6名しかおられない)を始め5名の講師に来ていただき、「ウェブデザイナー」の仕事について模擬体験させていただきました。今日の体験で取り扱うのは「HTML(Hyper Text Markup Language)」というコンピュータ言語です。Web上の文章やページを形作る(構造化する)ためのルールというか、約束ごとのことです。具体的には「タグ」とよばれる「印」で文字列を囲むことで、その文字列に意味づけをし、Webページを作っていきます。(写真右)…うーん、もうこの時点で大人でもよく分からない難しい世界に入ってしまいます。
 でも、子どもたちは、物怖じせずに見よう見まねでどんどんチャレンジしていきます。「習うより慣れろ」、「理屈」は分からなくても、触っているうちになんとなく仕組みが分かってくる…そんな感じでしょうか。とにかく子どもたちの方が、迷いがない。これが「大人」よりも「子ども」の方が長けているところです。
 今回は「理屈」ではかなり難しいものでしたが、実際にマークアップ言語を入力して、Webページが作られていくことを自分で実感できました。今回の体験で、より専門的なプログラミング等に興味関心を抱いた子どもたちもいたかもしれません。プログラミング学習としてだけでなく、「Webデザイナー」という職業について体験するキャリア教育として貴重な学習になりました。

2021年6月28日(月)
よく見る!B〜3年生 上靴のデッサン(クロッキー)〜

 3年生教室の前には、上靴をよく見て、細かな部分まで描きこんだ「デッサン(クロッキー)」が掲示してあります。どの作品も集中して、よく見て、見えたまま鉛筆を動かした…ということが分かる力作ぞろいです。
図工では、「よく見て、見えたまま描く」ということがとても大切です。ややもすると子どもたちは、「モノ」を描くときに、よく見ないで頭の中にある「モノ」の形(概念)を描こうとします。例えば、何も見ないで「道を描いてごらん。」というと、ほとんどの子が「平行な道」を描きます。「机を描いてごらん。」というと、間違いなく「長方形の机」を描きます。
「モノの形」(概念)とそれが「どう見えるか」(実際)は明らかに違います。頭の中にある「モノの形」(概念)にとらわれないで、よく見て、「見えたまま」描く…これが大事。子どものことですから、いくらよく見ても「写真」のようには描けません。なぜなら、子どもたちには子どもたちならではの「感性」が働き、無意識に印象に残る部分が勝手に強調(誇張)、つまりデフォルメされて表現されます。つじつまが合わない部分も出てくるので、そこは手を抜いて適当にごまかしたりします。しかし、それが子どもらしいというか、子どもにしか表現できない「素敵な楽しい絵」を生み出します。
 基本は、「よく見て、見えたまんま描く」ということ…デッサン(クロッキー)はその練習にぴったりです。

2021年6月28日(月)
よく見る!A〜1年生アサガオの観察〜

 1年生は、自分が育てているアサガオとにらめっこしながら、観察ノートを作っていました。双葉と本葉の形の違いが分かるように、よく見て絵を描いたり、葉の数など、じっくり観察して見つけたことや気づいたことを言葉で書いたりしていました。
ところで小学校では、今も昔もアサガオを育てることが多いです。世の中に花はたくさんあるのに、どういうわけか1年生で育てるアサガオ。一体どうしてアサガオなんだろうか…私なりにはこう理解しています。
アサガオは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物です。また、学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなります。
また、アサガオは、教材としてとてもよくできています。「小さな種から芽が出て、葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。そんな植物の基本となる育ち方の過程で、子どもたちは葉っぱや花の大きさに驚き、まっすぐ伸びないツルを支柱で支えてあげなければならないことなどを学びます。それだけでなく、咲いた花は色水にできて、育てた最後には種もでき、その種を次の1年生にプレゼントすることができます。つまり、生長とともに驚きがあり、いろんな楽しみ方ができる植物として、アサガオは適しています。つまりたくさんの 気付きが得られる花(植物)なのです。生活科では、子どもたちが植物を育てていく中で、植物の生長と自分の成長を照らし合わせるように学習しています。アサガオは毎日休まずに世話を続けていると、多くの気付きがあり、世話をすることを通して、自分の成長にも自然と気付ける植物のひとつです。

2021年6月28日(月)
よく見る!@〜5年生バケツ稲の観察〜

朝の始業前、2人の5年生が昇降口前で育てている「バケツ稲」の生長観察に来ていました。一人はカメラで記録写真を撮り、一人はものさしで稲の高さ(長さ)を測って記録していました。須惠のたんぼの稲と「バケツ稲」の生長比較を行い、その違いには何が影響しているのかについて調べているようです。
米作りの学習はこれからどんどん広がりを見せていきます。子どもたちが何に「こだわる」かがポイントです。「竜王町の田んぼの水はどこから来ているのか。」「竜王町でつくられている米の品種はどんなものがあるのか。」「環境こだわり米ってどんな風に育てる米なのか。」「田んぼと田んぼ周辺の環境は、米作り以外でどんな役割を担っているのか。」「他の都道府県や市町の米作りは竜王町とちがうのか。」などなど…自分たちが興味を持ったことを徹底的に調べていってほしいと思います。
 ちなみに、竜王町の農業についてとても詳しい役場の井口主監様(建設・産業部門)には、子どもたちの学習を全面的にサポートしていただけるようすでにお願いしてあります。フローティングスクールにおけるびわ湖環境学習も含めて、5年生の追究意欲の高まりに大いに期待しています。

2021年6月28日(月)
ようやくグレーチング(溝蓋)が設置できました。

以前から課題になっていた学校前庭の「深い側溝」。溝蓋やグレーチングがないので、「集団下校の集合時等に子どもたちが落ちて怪我をする可能性がある。」と私も認識していました。しかし、対応するには結構な予算が必要なことから、すぐにはできないので、子どもたちへの注意喚起とカラーコーンの設置等で安全管理してきたのですが、先日ようやく金属製のグレーチングを施工していただきました。
 実は昨年度の11月、事務主査の野瀬さんが当時の広報委員会の子どもたちに「予算要求」について分かりやすく理解してもらい、子どもたちの声を予算に生かすために、「子どもアンケート」を実施してくださいました。
「竜王西小学校をよくするために、今何が必要で、どんなものを買ったり、どこを修理したりしないといけないのかを話し合って、まとめて町や教育委員会にお願いすることを『予算要求』といいます。」…そんな説明をしながら、子どもたち自身に予算要求についてのアンケート(学校をよくしようアンケート)をとりました。@こんな遊びや勉強がしたい!(どんな道具があったらいいですか?)A西小学校のここが危ない!(危険だと思う場所を教えてね。)B西小学校のここが不便だな…の3つの項目について尋ねています。その中で、何人かの子どもたちが「前庭の溝が危ない。ふたをつけてほしい。」と書いていてくれたので、これは何とか早く対応しなければ…と教育委員会等にも相談させてもらって、ようやくグレーチングを設置することができました。子どもたちも真新しいピカピカのグレーチングに気がつき、子どもらしく思わずグレーチングの上で飛び跳ねる姿がありました。写真はその時の姿を再現すべく、子どもボランティアに頼んで跳んでもらったものです。
 安全のためにまだまだ修繕しないといけない箇所や設置したいもの等はありますが、危険度の優先順位を考えながら少しずつでも確実に対応できるよう努めていきたいと思います。

2021年6月25日(金)
タブレット学習の強み 〜5年生算数科〜

 本校では、ICT教育推進担当の山中先生を中心に、5年生で積極的にタブレットを活用した実験的な授業を行っています。
 写真の授業は、一人ひとりがタブレットPCをノート代わりに使用して学習しているところです。タブレットはタッチパネルになっているので、指でもペンでも書き込むことができます。
 さて、「紙のノート」ではできない「タブレットノート」の強みは何なのか…そんなことを考えながら授業を参観していました。
 一つ目の強みは、先生が課題(問題)を一斉に配布(配信)できることです。ノートに書き写す必要もなく、課題(問題)がタブレットに表示されます。もちろん、一人ひとりに違う課題(問題)を配布することもできます。
 二つ目の強みは、配布した課題(問題)を子どもたちが描きこみながら解くと、今度はその解答を「回収」したり、個別にまた全体で「共有」したりできることです。自分の考えと友達の考えを比べてみたり、いろんな解答を「類型化」して整理したりすることもできます。
 このように「タブレット学習」では、「紙のノート」ではできなかった「効率化」や「個別最適化」、「比較・共有」、「集約・整理」の面で大きなメリットがありそうです。
 しかし、気を付けないといけないのは、「学習規律」。一人ひとりがタブレットに向き合うのはいいのですが、例えば先生が「いったん前を向いて話を聞きましょう。」とか「○○さんの意見を聞いてみましょう。」などと指示をした時に、きちんと切り替えて集中できるか…そんなところは通常の授業と同じで、学習を成立させる大切な前提になってきそうです。
 昔から「教育は不易と流行」と言われますが、これからの社会を生き抜くための新しい教育「流行」である「一人一台タブレットによる個別最適化学習」と時代が変われど決して変わることのない大切なこと「不易」=「学習規律や学ぶ姿勢」の両方を大切に考えながら進めていかなければならないと思っています。

2021年6月24日(木)
ものづくりの大切さ〜アートクラブ 竹の水鉄砲づくり〜

 昨日はクラブ活動があり、アートクラブでは地域の「ものづくり名人」の学校支援ボランティアさんにお手伝いいただいて、竹の水鉄砲づくりに挑戦しました。
 水鉄砲の胴体になる太い竹と、水を押し出す細い竹を選び、その細い竹の先にタオルを巻きつけて、糸で縛り、胴体になる竹にすき間なく収まるように仕上げていきます。
「タオルや手ぬぐいを半分に切る時、端だけはさみを入れて、後は両手を使って一気に引っ張ればきれいに裂けること」…大人は誰でも知っていますが、子どもたちは初めての経験だったようで、まっすぐきれいに裂けることに驚いていました。
「緩まないように棒に布を巻き付けていくこと」「それをタコ糸でしっかりと巻いて固定すること」「胴体の竹にちょうどすき間なく収まるように調整すること」「水漏れなしにちゃんと水が飛ぶか、確かめながら、先端の竹の穴の大きさの調節や、布の巻き直しを行うこと」などなど、ちゃんと遊ぶためには、たくさんの「試行錯誤」とそれなりの「甲斐性(切る・結ぶ・道具を使う…手先の器用さ)が必要になります。実はこの「ものづくり」における「試行錯誤」と「甲斐性の獲得」が「学び(探究)」そのものであり、これらの経験の積み重ねが「生きる力」に直結すると考えています。
 子どもたちの本来の欲求である「遊び」を原動力(動機)にし、その欲求を満たすために道具(おもちゃ)を作る必要が出てくる。この必要性こそが「学び」の原点であって、おもちゃ(もの)づくりの経験の積み重ねにより、たくさんの「学び(学び方)」と「甲斐性」を手に入れてきたのでは…と自分の子ども時代を振り返ります。
「完成品」があふれる今の世の中では、「作る必要性」が少なく、「甲斐性」も要求されないので、ある意味「子どもの学び」が成立しにくい時代だといえるかもしれません。
 本校では「体験」と「関わり」を大切にしながら、子どもたちの豊かな学びを追究していきたいと考えています。そのために、地域のいろんな方のいろんな経験や知識、技や生き方など…をお借りしながら、子どもたちの「豊かな本物体験」を充実させていきたいと思っています。
 これからもよろしくお願いいたします。

2021年6月23日(水)
ロング昼休み〜スポレク委員会企画 たてわり遊び〜

今日は「そうじ」を無しにして、昼休みの時間をどーんと長く45分間にしたサービスデー「ロング昼休み」の日です。
 このロング昼休みを活用して、スポレク委員会では「たてわり遊び」を計画・実施してくれました。コロナ対策と熱中症対策の両方を考えないといけないのでなかなか大変です。結果として、全校でのたてわり遊びは密を避けるためにあきらめ、今回は2年生と5年生の2学年が一緒になって遊ぶ計画を立ててくれました。暑さ対策としては、遊ぶ場所を体育館とし、遊びのメニューも走り回らない「ドッヂビー」にしました。6年生のスポレク委員が進行を務めてくれました。
 じっくり見ている、5年生が上手に気を配りながら2年生を楽しませようとしているのがよくわかります。下学年思いの優しい高学年の子どもたちです。
 中庭では、1年生が担任の先生も一緒になって、「だるまさんがころんだ」を楽しんでいました。竜西小の先生たちは、休み時間に子どもたちと一緒によく遊んでくれて、ありがたいなといつも感謝しています。

2021年6月23日(水)
車椅子体験〜4年生福祉学習〜

 今日は町社会福祉協議会の岡田さん、治田さんにゲストティーチャーをお願いして、「福祉」=「障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が幸せに暮らせる社会づくり」について学習しました。今日のテーマは「障がい者福祉」です。身体が不自由で生活に車椅子が必要な方に対して、どのようなお手伝い(=介助)が行えるか…を考えることが学習の中心です。
 前半は、どんな人にとっても便利で快適に過ごせる(使える)ように考えられた「ユニバーサルデザイン」についてのお話や車いすの使い方と基本的な介助の方法を教えてもらいました。
 大切なことは、「障がい者=助けられる人」ではないこと。車椅子の介助をするときも、介助が必要か聞くことから始まり、何を手伝ってほしいのか本人の意思を尊重すること、本人と十分にコミュニケーションをとることなど、「助けあげる」という感覚ではなく、「共に行動する(生きる)」という意識が大切だと感じました。
 相手の思いを尊重しながら、お互い自分のできることで助け合っていく…「障がいのあるなしではなく、同じ一人の人間として、誰に対してもお互いの存在自体や思いを大切にして共に生きる…」そんな思いに立つとき、車椅子の介助の仕方も変わってくるのだろうなと感じていました。
 子どもたちは一人ひとり介助する側と介助される側の体験をさせてもらいました。子どもたちの学習の感想が楽しみです。
 社会福祉協議会の岡田さん、治田さん、これからもこどもたちの「福祉学習」に力をお貸しください。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

2021年6月22日(火)
豊かな自然体験〜1年生自然遊び〜

 先日の2年生の鏡山自然遊び(ふるさと学習プロジェクト)に引き続き、今日は1年生が学校周辺の自然を使った「自然遊び」を楽しみました。
 今回もサポートしてくださるのは、学校運営協議会(CS)の自然遊び部会の皆さんです。
 運動場周りのシロツメクサを使った首飾りの作り方を教えてもらったり、本物の麦を使ったストローでシャボン玉を吹いたり、笹で笹舟を作って水槽に浮かべたり…。他にもドングリや松ぼっくりの赤ちゃんを探したり、「自然の中の危険」であるウルシについて教えてもらったり…。それから草笛名人の宝木(ほうき)さんに草笛の演奏を聴かせてもらったり…。
 2時間たっぷり「自然遊び」を楽しませてもらいました。
 今回も地域の皆さんのサポートのおかげで、本当に豊かな自然体験をすることができました。これからも地域と学校が一緒になって、子どもたちの豊かな学びをどんどん充実させていきたいと思います。
 学校運営協議会(CS)自然遊び部会の皆さん、今回もありがとうございました。

2021年6月22日(火)
地域の皆様に支えられて〜剪定した樹木の始末〜

 竜西小は校地も広く樹木や植え込みもたくさんあるため、その世話や剪定、除草作業等、用務員さんの仕事は半端なものではありません。
 特にクスノキやケヤキなど、高木の剪定作業ともなると高所作業車も必要になりますし、専門家の力を借りなければなりません。
 また、剪定した枝葉もかなり大きく大量なものになりますから、その始末や処分についても悩みの種になっていました…。
 今回、プール横に長い間置いておいたものを、薬師の尾川源太郎さんがボランティアで整理、仕分け等をしてくださいました。
 枝は枝でしばり、葉っぱ付きの小枝と、枯れ葉も分けて整理してくださいました。
 その仕事の丁寧さときれいさには感動すら覚えました。
 太陽が照り付ける暑い中、黙々と作業してくださった尾川さんの心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 地域のいろんな方の支えがあって、子どもたちの「学校」は成り立っています。本当に感謝しかありません。

2021年6月21日(月)
大地に力強く根を張って〜5年 田んぼ(稲)の観察〜

 今日は5年生が、5月に植えた稲の生長ぶりを観察に行きました。熱中症の心配もあり、短時間の観察になりましたが、自分たちが植えた2〜3本の苗が、3〜5倍に増え10〜15本ほどの株に育っていて、苗の背丈もここ何日かでうんと伸びていることを確認しました。
 どうやら田んぼは中干に入ったようで、水を抜くことで稲がしっかりと大地に根が張れるようにします。
 そういえば今日は給食に「タコ」が出てきました。関西地方の一部では夏至の時期にタコをいただく風習が残っています。 これは一度吸いついたらなかなか離れないタコの吸盤のように、田んぼに植えた苗の根が大地にしっかりと根付くようにと願ったことが由来とされています。
 5年生が植えた稲がこれから暑い夏に向かうにつれて、ぐんぐんと生長してくれることを願います。

2021年6月18日(金)
鉛筆の持ち方についてしっかり学び直しました〜全校 運筆指導〜

 今日は兵庫県伊丹市から、児童かきかた研究所「鉛筆の持ち方伝道師」の前田昌彦先生にお越しいただき、1校時から6校時までかけて、すべての学年に「鉛筆の持ち方・動かし方(運筆)指導」を行っていただきました。
 単に「鉛筆の正しい持ち方」だけでなく、正しく持つための正しい姿勢(座り方)や、鉛筆をもった時の正しい指の動かし方(使い方)についても、科学的な根拠も示しながら、また十分に実習(練習)しながら子どもたちに分かりやすく教えてくださいました。
 正しく鉛筆が持てていないと、字がきれいに書けないだけでなく、すぐに疲れてしまって長く書くことができません。特に鉛筆をにぎるように強く持ってしまうと、それぞれの指がほとんど動かせず、腕全体で書くことになるので、小さい字は書けないし、何よりも疲れます。
 鉛筆を軽くもって、指を十分に動かして力を入れずに書く…これが理想で、すらすらと速く書くことも、疲れずに長く書くことも可能になります。
 今日は「ユビックス」という矯正器具を使って正しい運筆ができるように練習しました。どの学年でも、「字がきれいに楽に書けるようになった。」「手が疲れなかった。」「力を抜いて書けるようになった。」「書くスピードが速くなった。」などなど、ほとんどの子どもたちが姿勢良く、鉛筆正しく持ち、正しく指を動かすことの効果を実感できたようです。
 矯正器具「ユビックス」はとても好評で、「これをつけていると、自然と正しい持ち方になる。」「手にフィットして違和感がない。」などの声をたくさん聞きました。残念ながら、この「ユビックス」はお店やネットでは買えないそうですが、前田先生にお願いすると手に入るそうです。もし子どもたちが強く求めているなら、前田先生に相談しますので、学校まで連絡ください。ちなみにお値段は350円(税込)です。
 今日の運筆指導で、子どもたちの鉛筆の持ち方がすぐに改善するわけではありませんが、正しい姿勢の大切さと正しい鉛筆の持ち方・指の使い方が理解できたので、あとは毎日意識して根気強く根気強く練習あるのみです。これからの中学校、高校での学習等を考えても、正しい持ち方で、疲れずにすらすら書く力をつけておくことは想像以上に大切だと強く感じた運筆指導でした。
 早朝6時に伊丹を出発し、打ち合わせと全学年の運筆指導、そして放課後、先生達への研修までして頂き、すべて終了したのは夕方5時半ごろ…それからまた伊丹まで帰っていただかなくてはなりません。本当に丸一日中、子どもたちと竜王西小学校のために、熱心かつ丁寧にご指導いただいた前田昌彦先生とサポートしてくださった前田さん、米山さんの3名の皆さんに心よりお礼申し上げます。
 最後に…正しい鉛筆の持ち方について前田先生にもっと教えてほしい方は、「持ち方伝道師 まえちゃんねる」で検索すると、youtube動画が見られます。

2021年6月17日(木)
温かい熱烈歓迎に恐縮…〜3年生まち探検 役場編〜

 今日は3年生のまち探検第5弾、竜王町の暮らしを守り、これからの竜王のまちづくりを進める竜王町役場の見学に行きました。
 いきなりのびっくりだったのは、西田町長さんが「歓迎のあいさつ」で子どもたちを出むかえてくださったこと…、町長室にも入らせてもらったようです。
 また、庁舎3階の議会では、小西議会議長さんが出むかえてくださり、本会議場を見学させてもらって、議員席にまで座らせてもらったようです…。
 こんなにも手厚い温かな対応をしていただき、ただただ恐縮です。子どもたちのためにここまでしてくださる竜王町の温かさに深く感謝いたします。
 生活安全課では消防車まで用意してくださったようで、本当に至れり尽せりでした。西田町長様、小西議長様はじめ竜王町議会の皆様、また今回の見学の窓口になってくださった間宮総務課長様はじめ総務課の皆様、関係各課の皆様、6月議会中の大変な時期にもかかわらず、これ以上ない丁寧な対応をいただきましたこと、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 子どもたちが今日どんなことを感じたのか、また学習のまとめが楽しみです。

2021年6月17日(木)
一人1台タブレット端末の授業開始?〜2年生 初めてのタブレット端末〜

 国のGIGAスクール構想に基づき、竜王町でも高速ネット・LAN環境や一人1台タブレット端末の整備がされています。今はそれぞれのタブレット端末の初期設定が終わりつつあり、いよいよこれから子どもたち自身が「自分のPC端末」を活用して学習する段階に入ってきました。
 今日は2年生がタブレット端末を使ってみました。ひとこと「使う」と言っても簡単にできることではありません。まずは自分のタブレット端末に「ログイン」し、ソフトを立ち上げることをしないといけないのですが、「ログイン」するだけでもなかなか大変でした。自分の学年・学級、出席番号を入力したり、あらかじめ決められた「パスワード」も入力しないと、ソフトウェア(アプリ)が開きません。「パスワードは最初はみんな一緒で○○で、その後に自分の出席番号に○○を足した数を入れます。」と先生の説明。…たし算がさっとできる力も必要になります。2年生が初めてする作業としては、なかなか難しかったです。
 また、ネット接続の不具合等も起きる可能性があるので、普段の学習(授業)に日常的に活用するのにはもう少し時間がかかりそうです。今日は、毎週木曜日、算数の授業研究のために滋賀県総合教育センターからきていただいている西村先生(ICTの達人)がいてくださったので個別支援もトラブル対応手厚くできましたが、まだまだ課題は山積しています。少しずつ子どもたちに慣れてもらって、日常の授業で活用できるよう段階的に学習を進めていきます。
 先生たちも、タブレット端末を活用した授業づくりについて、研修を重ねています。夏休みにも集中的に研修を積み上げ、2学期から全校一斉に本格始動できるように準備を進めていきます。

2021年6月17日(木)
PTAあいさつ運動〜PTA研修部の皆さんありがとうございました〜

 今朝はPTA研修部の皆さんが校門に立って、あいさつとともに子どもたちの登校を迎えてくださいました。
 いつもと校門の風景が違うので、「あれ?なんだろう」と不思議そうな顔をする子どもたちもいましたが、みんな自然な「おはようございます」のあいさつをすることができました。
 今日は天気もよく、容赦なく太陽がじりじり照りつける暑い朝になりましたが、最後の班が登校するまであいさつ運動をしてくださいました。研修部の皆さん、ありがとうございました。

2021年6月17日(木)
なかまタイムが始まりました!〜竜西小の特色ある教育〜

 竜西小独自の教育(取組)として、月に1度「なかまタイム」に取り組んでいます。平たく言えば「学級遊び」みたいなものですが、「遊び」ではありません。
 子どもたち同士が互いを認め合い、親和的で支持的な学級集団を作っていくために、「遊び(ゲーム)」を楽しみながら(体験しながら)、「みんなが楽しいと思える学級にするために大切にすること」や「協力するということは具体的にどんなことができるということなのか」などを、子どもたちが自身が考え、自分たちの行動価値を高めていくものです。
「遊び(ゲーム)」→「振り返り」(楽しかった?成功した?それはなぜ?何が大事だった?…)→「価値の確認」(みんなが楽しむために、一人ひとりが大切にすることとは…、みんなで課題解決をするために、何が必要か…)→「日常への適用」(獲得した価値を生活に生かす)…というプロセスをくり返していく「スパイラル的体験学習」です。
「遊び(ゲーム)」の内容は、学級の状況に応じて、「緊張をほぐすためのゲーム」「みんなが気楽に楽しみ、仲良くなるためのゲーム」「みんなで課題解決をしていくゲーム」などなど、担任がねらいを持ってチョイスします。
 しかしこの「なかまタイム」…活動の特性上、どうしても子どもたち同士が密集・密着することが多くなり、昨年度は実施を断念しました。
 今年度は、コロナ対策を十分に講じながら、できる範囲でできる限り子どもたちの豊かな「体験」「関わり」を大切にするという学校教育方針のもと、密集・密着しないゲーム(プログラム)を工夫して取り組んでいく予定です。
 2年ぶりの「なかまタイム」、どの学級も子どもたちの笑顔があふれていました。

2021年6月16日(水)
初めてのわくわく交流〜5年生と保幼5歳児との交流〜

 今年度初めての「わくわく交流(5・5交流)」を行いました。この交流は、保幼→小の「滑らかな接続」を目的として、来年度入学する5歳児と新6年生になる現5年生とが年間数回交流と関係づくりを行うことで、新1年生が安心して入学できるようにしていきます。もちろん5年生にとっては、大切で豊かな「関わり」のひとつとして、5歳児との交流を通して、相手側に立って考える力や思いやりの心、リーダー性の育成をめざしていきます。
 今回は、コロナ対策もあり、できるだけ小さなユニット(5歳児2人に対して、5年生3,4人)で活動しました。5年生が絵本の読み聞かせをしたり、折り紙や簡単なゲームをしたり、体育館で縄跳びやフラフープ、玉入れなどをしたりしました。5歳児さんに喜んでもらおうと5年生が一生けん命考えて準備していてくれたことがよく伝わってきました。
 最初は、5年生も5歳児さんも緊張していてぎくしゃくしていましたが、時間が経つにつれて緊張もほぐれ、みんな笑顔で活動できるようになっていました。
 5年生の皆さん、計画から準備、本番のしきりまで本当にお疲れ様でした。5歳児のみんなが「また行きたい!」と思ってくれたと思います。2学期の交流もよろしくお願いします。

2021年6月16日(水)
2年生鏡山自然遊び〜地域と学校の協働 ふるさと学習プロジェクト〜

 本当は6月4日(金)に予定していて、その日が雨だったので一旦「中止」になった2年生の「鏡山自然遊び」だったのですが…。
 子どもたちや先生たちの「どうしても行きたい!」気持ちが強く、学校運営協議会(CS)の関川先生中心に計画をもう一度練り直してもらい、下見ももう一度行ってもらって、昨日ようやく実現できたのです。。
 アウトレットの観光バス駐車場あたりから鏡山ハイキングコースに入り、10分ほど歩くと「鳴谷渓谷」につきます。このあたりは、「ウラジロ」(正月の鏡餅の下に敷くシダの葉)が群生しており、ちょっとした「ジブリ的世界」になっています。ここが今回の自然遊びの舞台です。
 大きなウラジロの葉を使って、飛行機飛ばしをしたり、うさぎのようにぴょんぴょん跳ねるおもちゃを作ったりして楽しみました。花こう岩の崖登りも楽しみました。また遊びだけでなく、道中で、触るとかぶれる「ウルシ」について教えてもらったり、松ぼっくりの赤ちゃん(1年目の赤紫の小さな松ぼっくり…松ぼっくりは3年かけて一人前になります)を教えてもらったりもしました。
「鳴谷渓谷」のきれいな風景を見ながら、この流れが「善光寺川」につながっていることも教わりました。
 学校の力だけでは決してできない「本物の自然体験」。今回は学校運営協議会(CS)が中心になって、地域の「自然や遊びを教えてくださる方」や「子どもたちの安全を見守ってくださる方」、また「保護者ボランティアの皆さん」…総勢11名のサポートを受けて、安全に実施することができました。これからも学校と地域が協働しながら、子どもたちの豊かな体験や学びを創造していく「地域とともにある学校づくり」を進めていきたいと思います。
 今回お世話になった学校運営協議会(CS)および学校支援ボランティアの皆さん、保護者ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

2021年6月15日(火)
大プールでの水泳スタート〜さすがです5年生〜

 今日もお天気に恵まれて、プール学習ができました。
 今日は朝から5年生の水泳。ソーシャルディスタンスを確保しながら、安全に学習できるかなと少し心配しましたが、心配無用でした。
 プールサイドでの整列は前後左右2m、プール内はコースロープを張って一方通行で使用し、確実に距離を保ちながら練習していました。
 ちゃんと「今何が大事か」を考え、一人ひとりが行動できる5年生…さすがです。
 それにしてもプールの子どもたち…本当に気持ちよさそうでした。

2021年6月15日(火)
今年ももどってきました〜コシアカツバメ〜

この季節は、民家の軒先にツバメが巣を作り、さかんに子育てを始める頃ですが、西小学校には、普通のツバメとは少し違った珍しいツバメが巣を作っています。
名前は「コシアカツバメ」と言って、名前のとおり、腰の部分が赤いのが特徴です。日本で繁殖するツバメ科5種のうち最も体が大きく、尾羽も長めです。巣は「お椀型」のツバメに比べ、入り口の狭い、縦半分に割った「とっくり」を横にしたような形をしているのが大きな特徴です。
今年もちゃんと西小にもどってきてくれました。校舎周りを観察すると、何カ所かで巣作りを始めている「コシアカツバメ」を見ることができます。子どもたちは気づいているかな…。

2021年6月14日(月)
初めてのプール 〜2年生のプール学習〜

 今年度初めてプール学習を行いました。最初にプールに入ったのは2年生。昨年度はすべてのプール学習を中止しましたから、2年生は小学校に入って初めてのプールになります。
 例年ですと、みんなでワイワイガヤガヤ…大人数がいっぺんにプールに入るのですが、今はそれは許されず、プール内でもプールサイドでも「距離」を保って「大声」を出さないという約束でやるしかありません。写真のように、順番に交代でプールに入ります。プールサイドで待つ時間もいつもより長くなりますから、風が強く吹くと肌寒いかもしれません。
 それでも子どもたちは初めてのプールを大いに楽しんでいました。例年より回数も限られてくるので、できるだけ気温の高い、気持ちよくプールに入れる日にプール学習ができるといいなと思います。

2021年6月14日(月)
もっちゃんから学ぶ〜6月きらうきどんの日〜

今日は6月の「きらうきどんの日」なのですが、少し特別な日になりました。というのは、今月の「きらうきどんの日」の放送は、先日の竜王町における東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーでアンカーを務めた村地志麻(むらちもとま)さん…通称「もっちゃん」へのインタビュービデオだったからです。
インタビュービデオでは、もっちゃんの障がいのこと、障がいのことで不自由だったこと、辛かったこと、パラスポーツを始めた理由やパラリンピック出場への思い、そして今まで自分を支えてくれた人々や郷土への思い、子どもたちへのメッセージなどなど…ていねいに語ってもらいました。
この企画は、子どもの時(竜王小時代)からもっちゃんのことをよく知っている吉村淳子先生が、「もっちゃんの経験や生き様から、障がい者理解だけでなく、人としての生き方についてまで学んでほしい、考えてほしい。」という強い思いで、もっちゃんに無理をお願いし、もっちゃんも「子どもたちのお役に立てるなら…」と快諾してくださって実現できました。
各学年学級の教室では、インタビュービデオを見た後、それぞれ学年の発達段階に合わせて、「障がい」や「福祉」、「ともに生きる」といったことをテーマに話し合いをしました。学級によっては、もっちゃんが特集されたニュース番組を視聴したり、「さっちゃんのまほうの手」という絵本の読み聞かせをしたりして、より深く、自分ごととして捉えられるよう工夫されていました。
子どもたちが、何を感じ、何を考え、どのように自分自身を振り返り、これからの自分の在り方をどう描いたのか…子どもたちの感想が楽しみです。できたらブログでも紹介したいと思います。
もっちゃんのおかげで、とても深く、大切な学びを得ることができました。心より感謝申しあげます。

2021年6月11日(金)
力を出し切った!〜りゅうせいコンサート〜

 今日の午前中は「りゅうせいコンサート」を開催しました。「一堂に会して」の実施は無理でしたが、一つ上の学年の発表を聴かせてもらう形で行いました。
 1年生にとっては、初めての「発表会」ですから、とても緊張していたと思います。それでも1年生らしく元気いっぱいに歌ったり演奏したりできました。初めての「鍵盤ハーモニカ」の演奏も上手にできました。
 2年生の発表は、とびきりのパワーと明るさ、そして集中力を感じるものでした。特に2年生には「集中力」がついてきたなと感心しました。おかげで、リズム打ちや合奏もみんなの音を揃えることができました。
 3年生は、とにかく楽しくリズミカルな発表でした。サンバのリズムに自然と体が動き出し、聴いている方もとても楽しい気分になりました。
 4年生は、「雨」をテーマに、ストーリー性を持たせて、いろんな「雨」を表現してくれました。「雨のちハレルヤ」という3拍子で音域の広い難しい曲に挑戦し、思いを込めて歌いあげました。
 5年生の発表には、その力強さと一人ひとりの存在感(主役感)に圧倒されました。「高い目標に向かおうとする」学年全体の勢いと強い気持ちを感じる発表でした。音のまとまりや重厚感、メッセージ性…さすが高学年と感心しました。
 最後は6年生でした。合唱の声の美しさや透明感、合奏の音の調和…素晴らしいものでした。一人ひとりの声や音を全体として「ひとつ」にまとめよう、溶け込ませようとする気持ちを強く感じました。学年としての「和」というか「絆」みたいなものが表れていました。また、6年生の発表を、真剣な表情で見つめる5年生の姿がとても印象的でした。
 それぞれの学年の「よさ」がよく表れていたりゅうせいコンサートでした。
 子どもたちの「満足度」はどうだったか…「りゅうせいコンサート」を通してどんなことを「感じた」のか…「次に何をめざす」のか…感想が楽しみです。
 保護者の皆様には多数ご参観いただき、またコロナ禍における参観のルールにご理解とご協力をいただき本当にありがとうございました。

2021年6月10日(木)
がんばれ1年生〜初めてのりゅうせいコンサート〜

 いよいよ明日がりゅうせいコンサート本番。1年生も最後の練習です。
何をするのにしても「初めて」だらけの1年生。特に「鍵盤ハーモニカ」はみんなが使う初めての楽器です。
歌を歌ったり、曲中に「鍵盤ハーモニカ」を演奏したり、振りをつけたり…発表を見ていると、なかなか忙しく頑張らないといけません。
懸命に頑張っている1年生を見ていると、その一生懸命さに「がんばれ!がんばれ!」と心で応援してしまいます。
 1年生の初舞台…うまくできるといいな。頑張れ!1年生!

2021年6月10日(木)
3年生まち探検C〜町公民館・町図書館〜

 今日は3年生のまち探検第4弾「町公民館&町図書館」の秘密を探りにでかけました。
 公民館でも図書館でも、忙しい職員さんの仕事時間を子どもたちのために割いていただきました。
 公民館では、公民館の中のいろんな部屋やそこをだれがどのように使っているかを詳しく聞きました。
 図書館では、普段見られない書庫を見せてもらったり、本の陳列(並べ方)の工夫等について詳しく教えてもらいました。
 3年生の一人が「なんか公民館と図書館は似てるところがある…」とつぶやきましたが、これはするどいつぶやきだと感心しました。公民館や図書館の本質に迫る部分だと思います。
 子どもたちに「公民館(図書館)は○○が○○するためにあるところ」と表現させたら、どう表現するかな…と考えていました。
 私なら…
 「公民館は竜王町のみんなが、いろんな挑戦ができて、いろんな仲間ができて、自分のやりたいことを叶える(自己実現)のためにあるところ」
 「図書館は竜王町のみんなが、ほっこりできて、気持ちが和らいて、自分のやりたい勉強や広げたい世界に没頭でき、充実感や気持ちの豊かさを感じるためにあるところ」と表現するでしょうか。
 いずれも、「竜王町のみんなが元気になったり、幸せになったりできるところ」という意味では共通している、「似ているところ」が確かにありますね。

2021年6月10日(木)
こんなところにも子どもたちのがんばりが…〜健康委員会ポスター〜

 子どもたちなりの熱中症対策(?)なのでしょうか。休み時間になると、涼しい校舎の中で「おにごっこ」が始まり、廊下を走り回っている姿が目立つようになりました。元気なのは大いに結構ですが、「廊下は歩く」のルールが守れないのはいただけません。
 毎日保健の北出先生が報告してくださる「保健室日誌」を見て、衝突によるケガや、転倒によるケガがないかチェックをしています。大きなケガにつながらないうちに学校全体で指導していきたいと思います。
 そんなこんなで休み時間に廊下をうろうろしていると、よく見ていないと気づかないのですが、いたるところに「子どもたちのがんばり」が見つかります。その一つが写真にある委員会による啓発ポスターです。子どもたちなりの工夫や努力がつまっています。
 元気いっぱい遊ぶ子どもたちであってほしいし、一方で気持ちを落ち着けて、いろんなものに気づき、何かを感じられる子どもたちであってほしいと思っています。

2021年6月9日(水)
仕上がってきています〜りゅうせいコンサート〜

 いよいよ「りゅうせいコンサート」が明後日(11日)に迫ってきました。今はどの学年も体育館でのリハーサル練習に入っています。コロナ対策のために写真のように、発表エリアをかなり広く取ります。一つの学年の発表を鑑賞するのは一つの学年と、発表している学年の保護者のみとし、順に入れ替わりながらコンサートを進めていきます。
 参観される保護者の皆様にはお手数をかけますが、体育館の玄関から入っていただき、検温と手指消毒を済ませてから、決められたエリアで密をさけて参観いただき、発表が終われば、北側(駐車場側)出口から出ていただくことになりますのでご理解とご協力のほどお願いいたします。
 今日は6年生の練習を少し見せてもらいました。正直、「さすが…」と思いました。歌声の美しさ、合奏の完成度、そして凛とした立ち振る舞い…見事でした。なんなら竜中の輝竜祭の合唱コンにも参加させてあげたいくらいです。
 他の学年の発表も仕上がってきているようです。明後日の本番が楽しみです。

2021年6月9日(水)
子どもたちにとっての「豊かな関わり」〜たてわり遊び

 今日も朝から天気がよく気温も上がりましたが、湿度が低い分からっとした暑さになりました。
 今日の昼休みは、6年生が企画してくれたたてわり班による「たてわり遊び」でした。
 熱中症を防ぐために、熱中症指数計も確認しながら、「全員帽子の着用」「10分に1回の水分補給休憩」「担当の先生が必ずついて活動を見守る」「活動時間の短縮」などの対策を講じて行いました。
 1年生から6年生までが混じった小集団での活動に取り組むことで、子どもたち自身の自治能力や関わる力を育んでいきます。写真は、中庭で「だるまさんが転んだ」を楽しんでいる班の様子です。
 企画する6年生は大変ですが、コロナ対策や熱中症対策も考えながら、「みんなが楽しめる」計画を立てて、リーダーとしての力を伸ばしてほしいと思います。

2021年6月9日(水)
「歯と口の健康週間」〜保健室掲示板がためになる!〜

 毎年6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」です。昔、6月4日は「虫歯予防デー」とされていましたが、現在は「歯と口の健康週間」の名称が定着しています。
 本校でも去る5月19日(水)に全学年歯科指導を実施し、今月は10日(木)と17日(木)に歯科検診を行います。
 さて、保健室前の掲示板にはいつもその時期にあった「健康に関する情報」が掲示されています。子どもたちが自分自身で健康について考え、主体的に健康づくりを行えるよう、子どもたちにもよくわかるように、またクイズなどを用いて興味関心がわくようにとても工夫されています。
 今回は、いろんな動物の歯にスポットをあて、クイズ形式でそれぞれの動物の歯の特徴や役割について解説しています。
 クイズに答えながら、子どもたちは自然と「歯の役割」や「歯の大切さ」について学べるようになっています。
 40本も歯がある動物もいれば、何回でも歯が生え変わる動物もいます。でも人間の永久歯は、一度失うともう元には戻りません…。
 楽しく学びながら、歯を大切にする気持ちと習慣が育ってほしいと願います。
 最後に、歯のクイズから1問だけ出題します。次の歯の特徴を持つ動物は何でしょう?「強いあごと硬い歯で竹をばりばり食べます。奥歯は人間の奥歯の7倍もの大きさがあります。生え変わりもします。」
 答えは…漢字で「大熊猫」と書く動物です。

2021年6月8日(火)
「自然」との「関わり」を深める〜3年 理科〜

 3年生の理科の時間。先生が「ヒマワリ」と「ホウセンカ」のポット苗を出してきて、「どっちがヒマワリかわかる?」と子どもたちに投げかけて授業は始まりました。
「葉っぱはそれぞれ何枚くらいついていますか?」、「茎の下についている茶色いしなびたものは何だろう?」…
先生の問いかけに、子どもたちはポット苗をしっかりと観察し、今までの栽培経験も振り返りながら考え始めます…。
「茶色いしなびたものは子葉(双葉)ですね。じゃ、どうしてしなびたのでしょう?」
 子どもたちは一生懸命考えます。「上の葉っぱが育って、一番下の子葉には日光が当たらなくなったから。」「子葉の栄養が上の葉っぱにとられたから。」「子葉はもうお年寄りになったから…。」「上に伸びる葉っぱが育ってきて、子葉は役目を終えたから。」などなど、いろんな考えが出てくる出てくる…。
「自然」はいつも子どもたちの興味を引きます。最近、登校時に虫かごをもってくる子どもたちが増えました。虫かごの中は、「アオムシ」だったり、「カナヘビ」だったりします。他にも登校時に出くわした「アオダイショウ」や「クサガメ」なんかの話を目を真ん丸にして話してくれる子どもたちもいます。
いろんな「自然」との直接的な「関わり」を通して、豊かな感受性や知的好奇心をうんと育ててほしいと願います。そして、「自然」との「関わり」によって、「命(生命)」に感動し、「命(生命)」を大切にする心を育ててほしいと願います。また同時に「自然」の厳しさや危険についても学ぶことも大切だと考えています。

2021年6月7日(月)
りゅうせいコンサートに向けて〜練習ラストスパート〜

 りゅうせいコンサートがいよいよ今週の金曜日に迫ってきました。各学年体育館での練習も始まり、最後の仕上げを頑張っています。
 昨年度は断念した「りゅうせいコンサート」…コロナ感染の状況は変わらず厳しい状況ですが、何とか実施可能な方策を考えて、本番に向けて取り組んでいます。
 音楽室での学年練習ができなかったり、マスクとフェイスシールドを着用しての歌唱や演奏だったり、発表時の隊形も十分な間隔をたもったりすることなどなど…相変わらず「不自由」だらけの練習にはなりますが、「今できることをできる範囲で精一杯頑張る」を肝に銘じて、子どもたちも頑張っていてくれます。
「不自由」な中での、子どもたちの「精一杯のがんばりと思い」が、見る人・聴く人の心に届きますように…。金曜日まで精一杯取り組みます!

2021年6月4日(金)
教育委員会学校訪問 〜たくさん誉めていただきました!〜

 今日は朝から教育委員会(甲津教育長・今井教育委員・川部教育委員・田中教育委員・谷教育委員)と教育委員会事務局(知禿教育次長・町田教育総務課長・山本学校教育課長・西村課長補佐)の合計9名の方々が子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。
 すべての教室の学習の様子を参観されて、その後参観の感想や学校への助言等をいただきました。
 結論からいうと、「竜西小の子どもたちは、とても落ち着いて、前向きに学習に向かっている。」とお誉めの言葉をいただきました。
 以下具体的に挙げますと…
・どの教室も子どもたちがとても落ち着いている。
・こんな悪天候の日なのに、欠席者や遅刻者がとても少ない。
・「脳トレ」の効果だと思うが、子どもたちの姿勢がとてもいい。
・子どもたちの集中力の高さを感じる。
・友達どうしの認め合いができていて、子どもたちが安心して学んでいる。
・子どもたちが安心して学んでいる空気感がある。
・子どもたちが前向きに学習に取り組んでいる。
・先生たちの声がハリがあって心地よい。
・先生と子どもたち、子どもたち同士の良好な関係を感じる。
・こんな日なのに高学年の下駄箱の靴がきれいに揃えられている。
・先生たちが、子どもたちに個別にたくさん「認め」や「励まし」の声かけをしている。
などなど…本当にたくさん誉めていただきました。 特に日頃から大事にしている「集中力」や「心をととのえて学習に向かう」「仲間とともに高め合う」などのことで誉めていただけたことをとても嬉しく思いました。
 逆に課題としては、「鉛筆が正しく持てていない子が多い。」が挙げられました。日頃から私たちも感じていることなので、全校的に取組が必要だと考えています。
 今回誉められたことを子どもたちにもフィードバックし、子どもたちが「自信」をつけ、さらなる「楽しさ」に向かっていってほしいと思います。

2021年6月4日(金)
ずぶぬれで登校 〜それでも頑張る竜西っ子〜

 今日は朝からひどい天気になりました。ちょうど登校時間頃に雨も風も強くなって、激しい横殴りの雨に打たれながら子どもたちは登校してきました。
 こんな日は、子どもたちの安全が本当に心配になります。どうか無事に学校にたどり着いてほしい…祈るような気持ちで校門に立っていました。
 特に北の方向から長い距離を歩いてくる鏡や松陽台、西横関などは延々と真正面から雨を受けながら歩くことになります。傘をさしていてもほとんど役に立たず、全身ずぶぬれになりながら子どもたちは歩いてきました。突風で傘を飛ばされた子もいました。
 こんな状態でも班長さんや副班長さんはしっかりと班をまとめてくれます。(写真左)その責任感には頭が下がります。ある字では1年生がこけて歩けなくなったので、6年生がずっと1年生をおんぶしたり、荷物を持ってあげたりしながら学校まで連れてきてくれました。私も先日1年生の子を負ぶって歩きましたが、距離が長くなると大人でもつらくなってきます。それを6年生の女子が、おまけにこの土砂降りの中を…どうしてここまでできるのか、本当に感心、いや尊敬します。
 あまりの風雨の強さと、ずぶぬれ状態に子どもたちはきっとイライラしているだろうと思っていましたが、校門ではどの子もいつも通りに「おはようございます。」とあいさつをしてくれます。
「めっちゃぬれたやろ?」と声をかけると、「もう全部ドボドボです。」と軽く笑いながら答えてくれる子も多かったです。
 子どもたちの健気さというか、穏やかさというか、芯の強さに胸が熱くなりました。本当に素晴らしい子どもたちです。自慢の子どもたちです。
 学校では、安田完先生を中心に、学校にあるありったけのタオルを集めて、子どもたちを迎えてくれました。ほとんどの子が体操服に着替えて学習に向かいました。3年生教室のホールでは、少しでも乾かそうと濡れた服を並べていました。(写真右)
 子どもたちにとって本当にかわいそうな最悪な天気になりましたが、子どもたちの健気さと静かなる強さに感動させてもらった朝でもありました。

2021年6月3日(木)
輝け!竜西っ子〜竜王西野球スポーツ少年団 安土信長杯少年野球大会 ブロック優勝〜

 今日の休み時間、竜王西野球スポーツ少年団キャプテンの6年西村奏佑さんと副キャプテンの6年小川一颯さんが、表題の大会でのブロック優勝を報告に来てくれました。
 この大会は22日、23日の両日、近江八幡市の安土文芸の郷グラウンドと安土大中グラウンドで行われ、県内31チームが8ブロックに分かれて熱戦を繰り広げ、それぞれのブロック優勝チームが決まったとのこと。Aブロックの優勝を決めた竜王西野球スポーツ少年団は、今秋にブロック優勝チーム同士で総合優勝を争うことになるということでした。
 学校でも、学校外でも、一生懸命頑張っている竜西っ子。その活躍ぶりがとても嬉しいです。
 安土信長杯少年野球大会 ブロック優勝 おめでとうございます。

2021年6月3日(木)
鵜川を探検しました 〜3年生まち探検A〜

 少し風の強い日になりましたが、お天気も良く「まち探検」には最高の日になりました。
 今日の舞台は「鵜川」。鵜川在住の4名のボランティアさんにガイドをしてもらいながら、鵜川の秘密を探しに行きました。
鵜川天満宮という神社や光浄寺(住職さんは前竜王幼稚園長の石山先生です)の見学はもちろんのこと、昔の「竜王西小学校」跡や昔の「郵便局」があったところにも連れて行ってもらいました。
 それから土手を登って「祖父川」が天井川であることも教えてもらいました。鵜川にある消防車にも乗せてもらいました。
 たくさんたくさん鵜川のいいところや宝物、まちの特徴を発見できたと思います。本当に値打ちのある「体験学習」になりました。
 今日の日に合わせて、たくさんの準備や段取りをしてくださった4名のボランティアさんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2021年6月3日(木)
ととのえる・立腰 〜3年生の姿勢がいいです〜

 昨日の交通安全教室の時のことです。4校時は3年生対象の交通安全教室だったのですが、このときの3年生の学ぶ姿勢がなかなかたいしたものでした。
 体育館に入ってくるときから、おしゃべりもなく整然と整列し、お話を聴く姿勢をとりました。
 感心したのは、3年生の子どもたちの姿勢の良さ。しっかりと三角座りをして静かに集中してお話を聞き、発表する時はしっかりと手を挙げて発表していました。
 中でも、30分ほどの長い時間、きれいな三角座りのまま全く姿勢を崩さなかったTさん。体幹がしっかりしているのか、背筋が強いのか、はたまた気持ちがとても強いのか…あまりの座り方の美しさと崩れない姿勢に感動していました。大人でもここまでできません。
 幼稚園や保育園では、「トンペタピン」の合言葉で、腰を立てて背筋を伸ばす習慣をつけています。小学校では、姿勢が崩れている子がいると、そっと背中に手を当てて、背中を伸ばすように繰り返し促しています。また中学校では、授業を始める前に「立腰!」と号令をかけ、姿勢を正して心を整えてから授業に入るようにされています。
 「立腰」…腰をしっかりと立てて、背筋を伸ばす・・・このことをいつも意識して、姿勢維持ができるようになると、集中力も高まり、気持ちも落ち着き、すべてがととのってきます。
 それにしてもTさんの美しい姿勢…私も見習います。 

2021年6月3日(木)
そろえる・ととのえる 〜2年生の朝の風景〜

 毎朝8時20分ごろ、校舎周りの点検とごみ拾いに回っている途中に、ベランダ側から2年生教室を覗きます。すると1組からも2組からも私に向かって「おはようございます!」と元気なあいさつをしてくれます。この2年生の元気な声が、私に元気を与えてくれます。
 毎日教室を回っていると、教室の変化にも気づきます。最近2年生教室を見て感心していることは、子どもたちの机の上。8時半から始める「脳トレ」の準備が整っていることです。100マスのプリントが手前に、漢字ドリルは、その日学習するページを開いています。きちんと準備を整えて、全員が気持ちよく一日をスタートさせます。
「準備」が整えられるようになってから、おのずと「脳トレ」時の集中力も格段アップしています。
 2年生のがんばりと日々の成長をとても嬉しく思います。

2021年6月2日(水)
プール開きに向けて〜教職員救命講習会〜

 今日の放課後、東近江消防組合竜王出張所の方に来ていただき、心肺蘇生法をはじめとする救命講習会を実施しました。
 6月8日の「プール開き」に向けて、先生たちも準備を進めています。コロナ禍のため、例年より水泳(水遊び)の実施時間は少なくなりますが、「密」を避け、「飛沫」を防ぐ対策を徹底し、安全に実施したいと考えています。
 子どもたちの健康管理や健康観察、プールカードの提出等、保護者の皆様の協力をいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年6月2日(水)
命を守る「はひふへほ」〜1〜3年生交通安全教室〜

 今日は滋賀県交通安全協会から4名の方々をお招きして、1年生から3年生までが「道路歩行についての交通安全教室」を実施しました。
 一つしかない大切な「命」を「自分」で守るために、しっかりと交通ルールを守ることの大切さを改めて学びました。
 「道路を歩くときは右側を1列で歩き、交差点や通りに出る時は必ず一旦停止をし、右左右をよく確認して渡ること」や「道を歩く時の『はひふへほ』」を守ることを確認しました。
 は…走らない  ひ…広がらない  ふ…ふざけない  へ…へり(縁=縁石)に乗らない  ほ…歩道を歩く
 実際に体育館に設置した横断歩道や信号を使って、一人ひとりが道路横断の実習も行いました。
 今回の学びをしっかりと日頃の登下校や生活に生かしてほしいです。




information

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
TEL.0748-58-1900
FAX.0748-58-2475


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