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news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和3年度4月号を掲載しました。

○令和3年度5月の行事予定を更新しました。

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2021年4月1日(木)
桜満開です!

 校庭の桜、ソメイヨシノが満開になりました。すでに散り始めている樹も出てきました。
 数本ある八重桜は今つぼみを膨らませています。写真を撮られるなら今日明日が最適だと思われます。
 なんなら「入学式の看板」も貸し出ししますので、職員室に気軽に声をかけてください。

2021年3月31日(水)
年度末人事異動

 メールでもお知らせしましたが、年度末の人事異動により常勤の教職員につきましては、6名の教職員が転出・退職することとなりました。

 岡ア吉隆 教頭 ⇒ 竜王町教委学校教育課参事
 赤羽 豊 教諭 ⇒ 東近江市立八日市西小学校へ
 治武佳奈子 教諭 ⇒ 東近江市立能登川東小学校へ
 木谷 健一 教諭 ⇒ 竜王町立竜王小学校へ
 今井 佑季 臨時養護教諭 ⇒ 竜王町立竜王小学校へ
 小出 康子 臨時講師 ⇒ 退職
 
 勤務の長短はございますが、今まで保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご支援を賜りましたこと改めて感謝申しあげます。
 どの先生も本校にとって、なくてはならない大切な存在であり、名残惜しい限りですが、新天地でのますますのご活躍をお祈りいたします。

2021年3月31日(水)
あえんぼの花…本名は「コバノミツバツツジ」と言います

 あえんぼの花は、正式には「コバノミツバツツジ」と言います。
 他のツツジよりも小ぶりで、雄しべの本数が多くて長くて、ビローンとカーブしています。
名前の由来になっているのは、写真(左)にあるように、葉っぱが小さく「三つ葉」になっているところです。
日陰の林をぱっと明るくするような、小さくて可憐な花です。

2021年3月31日(水)
あえんぼの花が見ごろを迎えています

 コスモス保育園まわりの林…少し陽当たりの悪いところに「あえんぼの花」が群生しています。
 竜王町の花であり、また本校の校歌に歌われる「地域の宝物」である「あえんぼの花」が見ごろを迎えようとしています。
 以前、「あえんぼの花」を子どもたちに見てもらうために、昇降口前のケヤキの木のそばに移植されたことがあったのですが、たぶん陽当たりがよすぎたせいか、花を咲かせることなく枯れてしまいました。
 校歌に歌われている大切な花なのにもかかわらず、子どもたちは「あえんぼの花」を知りません。どこかの学年で、3種類の花の写真を見せて、「どれがあえんぼの花?」と聞いたことがありますが、一人も正解者はいませんでした。
 ぜひ、子どもたちにあえんぼの花を知ってほしいと思います。例年なら4月に入ってから咲いていたのですが、桜同様、今年は開花時期が早まっています。
 春休み中に子どもたちが見に行ってくれるといいなと思います。コスモス保育園の駐車場入口の真ん前に咲いています。

2021年3月30日(火)
不思議な現象 〜消えたクモの巣〜

 朝7時半ごろ、いつものように学校まわりのごみ拾いをしている途中、善光寺川の土手に無数の白い花?が咲いているのを見つけました。そんなものは前の日まで一切なかったのに、いきなり現れた白い花をよくよく見てみると、正体は直径10〜15cmくらいのクモの巣で、真ん中に5mmくらいの穴が開いていました。察するにジグモ類の巣だなと思いましたが、無数のクモの巣が突然現れたことが不思議でなりませんでした。
 ネットで調べてもあまり情報が得られなかったので、公民館の関川先生に連絡し、夕方見に来てもらいました。
 ところが!あんなにたくさんあった白い花(クモの巣)が跡形もなく消えているではありませんか!狐につままれているような気になりました。
 あちこち探しましたが、白い花(クモの巣)は見つかりませんでした。
 関川先生曰く、「3月29,30日は満月(大潮)の日だったから、それが関係しているのではないかな。年に一度のクモの求愛行動だったかもしれないな・・・。」
もしそうだとするなら、年に一度の貴重な現象を目撃できたことになります。来年はもう少ししっかり観察しようと思います。

2021年3月29日(月)
竜西小 花だよりA〜あえんぼの花〜

 竜西小の校歌にも歌われている私たちにとってとても大切な花である「あえんぼ」…正式にはコバノミツバツツジが咲き始めています。
コスモス保育園の入口の向かい側の日陰で見つけました。
咲いていたのは一株だけでしたが、その付近にはつぼみを付けた「あえんぼの花」がたくさんあるので、1〜2週間後が楽しみです。
 特にこの「あえんぼの花」だけは、子どもたちにしっかり見てほしいと思います。

2021年3月29日(月)
竜西小 花だより@ 〜こぶしの花〜

運動場のバックネットの横に1本だけ立っているこぶしの木がようやく花をつけました。
白くて大きな花弁は、とても存在感があります。
わりと早く散ってしまうので、鑑賞したい方はお早めにどうぞ。

2021年3月29日(月)
竜西小 桜だより

 校庭の桜も7〜8分咲きといったところでしょうか…。どうやら入学式まではもたない気がしてきました。
新入生をはじめ、桜とともに記念写真を撮りたい方は、早めに撮っておかれる方がいいかなと思います。

2021年3月25日(木)
社会科副読本「わたしたちの竜王」が完成しました!

 町教育委員会学校教育課(元岡万季先生)が中心になって、町内の小中の先生たちと一緒に2年をかけて改訂(編集)を行ってきた社会科副読本「わたしたちの竜王(第5版)」が完成しました。
本校からも松浦雄典先生や安田 完先生、井口美優先生が編集に携わってくださいました。
4月から新3年生がこの新しい副読本を使うことになります。ちなみに表紙デザインは竜王町のイラストレーターれんどうくみこさん、表紙題字は甲津教育長です。

2021年3月25日(木)
ぽえむさんから自作絵本をいただきました〜林のやしゃりさん〜

 ぽえむさんから新作絵本が届きました。
 ぽえむさんは以前から竜王町に伝わる言い伝えや歴史、伝統行事などを題材にした「大型紙芝居」を制作し、子どもたちに読み聞かせをすることで、郷土に対する愛着や郷土の歴史への関心を深めようと、力を注いでこられました。
そして、近年では制作した「大型紙芝居」を絵本「ふるさと竜王大発見」シリーズとして出版され、学校の図書館にも寄贈いただいています。
今回の新作は「林のやしゃりさん」という、林地区で昔から行われているお正月行事を絵本にしてくださっています。今回の「林のやしゃりさん」で11冊目になりました。
いつもいつもありがとうございます。

2021年3月24日(水)
修了式〜令和2年度を閉じました〜

 今日で3学期も終わりです。今回も放送室からのリモート修了式になりましたが、学年代表の児童一人ひとりに「修了証」を手渡しました。
 思い起こせば、昨年の4月…。入学式が無事にできて喜んでいた次の瞬間、再びの休校となり、この一年はいったいどうなるんだろうと本当に心配しました。
5月の中旬から分散登校を始め、6月になってやっと学校を再開できましたが、季節はすでに暑い夏に突入していて、まだ学校に全く慣れていない1年生にとっては、特にしんどいスタートになりました。
授業日を確保するため、8月7日まで1学期を引き延ばし、コロナ対策と熱中症対策に苦慮しながら、なんとか子どもたちは耐え抜いてくれました。
例年より早く、8月24日から2学期をスタートし、コロナ禍でも実施できる運動会の在り方を検討し、種目等を厳選、工夫しながら、子どもたちは一生懸命運動会に取り組みました。
秋になって、少しコロナ感染が落ち着いたタイミングで、修学旅行や校外学習を一気に実施しました。5年生は日帰りながらフローティングスクールにも行けました。
12月、マラソン大会も無事にできて、コロナ対策を講じながらではあるものの順調に学校の教育活動は進められました。
 3学期には、取り組み方や運営の仕方を工夫しながら、6年生の卒業をお祝いする取組を進め、卒業式は5年生も参加する形で無事に行うことができました。
 一年間、コロナ感染予防のために、いろんな場面で制限や不自由を強いられましたが、保護者の皆様をはじめ、地域の方々のご理解やご協力のおかげで、この一年間無事に教育活動を行うことができました。改めて心より感謝申し上げます。
 子どもたちに渡した今年度の「卒業証書」や「修了証」には格別の思いが湧き上がってきます。
 無事に一年間を過ごすことができたことに、心から安堵するとともに、子どもたちや学校に関わってくださったすべての皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

2021年3月23日(火)
積小為大(せきしょういだい)〜卒業式 式辞(改)〜

 私はこの一年間、毎朝校門に立ち、「おはようございます。」のあいさつとともに子どもたちの登校を迎えてきました。しかし、私なんかよりも遙かに前から毎朝子どもたちを迎えてくれていた人がいます。それは校門の左側に立っている「薪を背負って歩きながら本を読んでいる少年」の石像です。この石像は、本校がまだ鏡山尋常高等小学校だった時代、昭和十六年の三月に卒業記念として建てられたもので、約八十年間の長きにわたり子どもたちの成長をずっと見守り続けてきました。
 この石像のモデルになっているのは、二宮尊徳という江戸時代末期に農村復興や藩の財政再興に尽力した人物です。通称を二宮金次郎といいます。金次郎は、子ども時代に飢饉による貧困や両親との死別、そして一家離散等の不遇に会いながらも、家計を支えるために働きながら、寸暇を惜しんで一生懸命勉学に励みました。そんな少年時代の姿があの石像になっています。
「農民が勉強したって無駄だから、勉強なんかしないで働け。」と言われました。でも金次郎は薪を運びながら読書に励みました。夜に読書をしていると「灯りに使う油がもったいないからやめろ。」と言われました。すると金次郎は、友人から一握りの菜種を借りて、自分で荒れ地を耕し菜種を育て、菜種油を手に入れ、夜の読書を続けました。
 二宮尊徳(金次郎)の生き方は、どんなに不幸や不遇であっても、そのことを恨んだり嘆いたりするのではなく、今、自分にできることを考え、自分で工夫し、精一杯前向きに生きることの大切さを教えてくれます。まさに、今のこのコロナ禍をどう生きるかということに通ずるものがあります。
 二宮尊徳が残した言葉に『積小為大(せきしょういだい)』というものがあります。「小を積めば、則ち大と為る」という意味で、小さいことが積み重なって、はじめて大きなことになる。だから、大きなことを成し遂げようと思うなら、小さいことをおろそかにしてはいけないという教えです。実は、あの偉大なイチロー選手も、メジャーリーグで大記録を達成した時のインタビューで、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」という言葉を残しています。まさに二宮尊徳の説く「積小為大」の生き方です。
 この教えは、すでに子どもたちには少し実感できているかもしれません。それは毎朝十五分、直向きに積み上げてきた「徹底反復学習(脳トレ)」の確かな成果です。一年間のまとめに「計算がとても速くなった。」、「漢字がよく覚えられた。」と書く子どもたちがたくさんいました。また、「脳トレ」で身につけた「集中力」や「切り替える力」はこれからの学びの大きな力になります。
 情報化社会はますます進展し、さらに利便性(便利さ)や効率性(手っ取り早さ)ばかりが求められる世の中になるかもしれませんが、「積小為大(せきしょういだい)」…自分がやるべき目の前の小さなことを疎かにしないこと、継続は力なりを肝に銘じ、来年度も精一杯自分を伸ばしてほしいと願っています。

2021年3月23日(火)
しっかり振り返り、しっかり綴る〜1年間のまとめ〜

 いよいよ明日は修了式。子どもたちの一年間が終わります。
今はどこの教室も、一年間のまとめをしています。
5年生は、一年間の自分の成長についてじっくり振り返り、できるようになったことや、これからの課題を「キャリアパスポート」にまとめました。「キャリアパスポート」というのは、小学1年から高校3年まで持ち上がっていくファイルノートで、一年一年の自分の成長をを振り返りながら、自分の夢や生き方を描いていくためのノートです。
4年生は、一年間のまとめとして「学級のみんなへ」という手紙形式の振り返りシートを書いていました。自分の成長だけでなく、学級の仲間との関わりの中で、支えてもらったことや共に成長できたことなどを丁寧に振り返っていました。
 一年間の学びや自分の成長をじっくりと振り返ることは、次の目標に向かうためにとても大切なことですが、そのことをしっかり文章に綴ることも大切だと考えています。いろんな知識や情報を吸収し、自分の中で整理したり統合したりする「インプット」とそれを言葉や文章などに置き換えて発信したり表現したりする「アウトプット」の両面があってこそ「生きる力」として働くと考えています。

2021年3月22日(月)
桜が咲きました…

 校庭の桜が咲き始めています。今日の朝出勤した時点(6時15分頃)では、東側の桜並木のうちの8本開花していました。北側の桜並木はあと少しというところです。
 私と同じように、子どもたちがまだかまだかと毎日観察していた桜のつぼみも、きれいな薄ピンク色の花を咲かせていました。残念ながらどの木が一番早く開花したのかまでは分かりませんでしたが、本格的な春の訪れに何だか気持ちがうきうきしてきました。

2021年3月22日(月)
チャレンジランキング表彰 〜ハイスピード縄跳び大会の結果発表〜

 先週になりますが、県教育委員会主催のチャレンジランキングの賞状が送られてきたので校長室で表彰を行いました。
チャレンジランキングは県内の小学校がエントリーして行う縄跳びなどの記録会で、参加者の記録を持ち寄って順位を決定します。
 今年度は、コロナ対策のため密になる「長縄跳び(8の字跳び)」の部にはエントリーしませんでしたが、個人競技である「ハイスピード縄跳び(1分間で何回跳べるか)」に全校がエントリーしました。
 その結果、3年生の部県5位に輝いたのは田中柚衣さんで記録は201回でした。また、5年生の部県5位には若林泰雅さんと宮田有莉那さんが入り、記録は212回。そして6年生の部県6位を獲得したのは中松里菜さんで記録は227回でした。
 来年度は長縄跳びにも挑戦できて、記録を狙うだけでなく、練習や大会を通じて学級の団結力も高められたらなと願っています。
 4人の皆さん、チャレンジランキング入賞おめでとう!
 (表彰した日に宮田さんがお休みで…宮田さんだけ後日表彰になったので写真が2枚になっています。)

2021年3月19日(金)
54名の卒業生が巣立ちました〜令和2年度卒業証書授与式〜

 お天気にも恵まれ、春らしい陽気の中、令和2年度卒業証書授与式を行うことができました。昨年度は卒業生だけの寂しい式になりましたが、今年度は在校生代表として5年生が参列し、対面式の温かい雰囲気で卒業式をすることができました。
卒業生の立ち振る舞いは、とても凛としていて、12年間の成長を「声・姿勢・表情」で表そうとする強い気持ちが感じられました。卒業生としてとても立派な姿でした。
 一方5年生は、1年後の自分たちのイメージを描きながら、在校生代表として自分たちの精一杯で最高の卒業式にしようという強い気持ちが感じられました。また、卒業生の一挙手一投足をじっと見つめる5年生の温かなまなざしのおかげで、6年生も悔いなく存分に自分たちを表現できたのではないでしょうか。
 コロナ禍においてはフルスペックの卒業式はできませんでしたが、卒業生と5年生の心が通い合う、温かないい卒業式になったと思っています。
 54名の卒業生の皆さん、皆さんの前途に幸多かれと心から願っています。卒業おめでとう。

2021年3月18日(木)
地域学習をまとめました!〜3年社会科・総合的な学習の時間〜

 1階の昇降口前廊下には、3年生が作成した「地域学習のまとめ」がずらーっと掲示してあります。
 3年生は、自分の住んでる字の探検から始まって、西小校区や竜王町内の農園や工場、公共施設など、そして竜王町の歴史やこれからのまちづくりにいたるまで、1年間をかけて自分たちの足と五感を使ってたくさん学んできました。
 学習を進める中で3年生が常に大切にしてきたことは、調べたことや分かったことをきちんと「まとめる」ということ。3年生の壁新聞やレポートは、いつも丁寧な字で、しっかりとした文章で書かれていました。
 この「まとめる力」というのは、これから上学年になっていくうえで、とても大切な力になります。学んだことを「理解」するだけでなく、学んだことをまとめて「表現・発信」する力が一年を通じて養われたと思います。今までの学習を生かして、4年生でも一層頑張ってほしいです。

2021年3月18日(木)
一年間ありがとうございました〜ぽえむ読み聞かせ最終日〜

 今日で今年度のぽえむさんの読み聞かせは最後になりました。
 各学級では、1年間の読み聞かせへのお礼として、手紙(お礼状)を書いて手渡しました。
 読み聞かせは、読解力や創造力、そして豊かな情操を育むためにとても大切な取組と考えています。今後も朝の活動は「脳トレ」と「読み聞かせ」の両輪で子どもたちの豊かな学びを支えていきたいと思います。
 ぽえむさんは、学校が休校になった4月から、「なんとか子どもたちの役に立ちたい…」という思いと愛情で、「手作りマスク」を全校分作ってくださったり、学校再開後間もない頃、だまって食べる給食を少しでも楽しくしようと、読み聞かせの動画を作成し給食の時間に流したりしてくださいました。
「朝の読み聞かせ」だけでなく、いろんなことで竜西小の子どもたちを見守り、支えてくださっているぽえむさんに心から感謝しています。
 本当に一年間ありがとうございました。そして、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年3月17日(水)
卒業式全体練習

 今日の3校時、最初で最後の卒業式全体練習を行いました。例年は何回か行う全体練習ですが、今回は5,6年生だけなので、集中して1回の合わせ練習で仕上げることにしました。
卒業生も5年生も本気モードで臨んでいますから、とてもいい全体練習になりました。特に卒業生と5年生が向かい合って歌う式歌「ビリーブ」はお互いの歌声がとけ合って重なり合って、とても美しいハーモニーを奏でています。あまりの温かく美しい響きに、練習なのに胸が熱くなりました。
19日…コロナ禍の縮小された卒業式ですが、子どもたちの力によって感動的な卒業式にしてくれると信じています。

2021年3月17日(水)
あえんぼの花プロジェクト〜コミュニティスクール竜西小 ふるさと学習プロジェクト〜

 コミュニティ・スクール竜西小(学校運営協議会)が推進している『ふるさと学習プロジェクト』のうちの『あえんぼの花プロジェクト』として、校地内や校地周辺の樹々等に「樹名板」を取り付ける作業を行っていただきました。今日の作業では約50種類くらいの「樹名板」を取り付けてくださいました。
先日、私がブログにあげた「小さな黄色い花が咲く樹」にもしっかりと「山茱萸(さんしゅゆ)」のプレートが取り付けられました。「樹名板」には、その樹の特徴が解説してあります。この「樹名板」があれば、子どもたちも自然な形で樹々と親しめると思います。
 でもまずは、先生たちから勉強することにします。どこかで時間を取って、「樹々の名前や特徴を知ろう!フィールドワーク(研修)」を行いたいと思います。
 今日は、たくさん学校運営協議会の委員さんや、その家族、そして学校支援ボランティアの皆さんまで、たくさんの方に作業していただきました。本当にありがとうございました。
 さあて、主人公の「あえんぼの花」はどこにあるのでしょうね…

2021年3月17日(水)
表彰ラッシュB〜滋賀読売競書大会〜

 続いて滋賀読売競書大会です。本校からは1年生から6年生まで、合計47点の出品がありました。
その中で見事に「金賞」を受賞したのは、1年本庄絢太さん、3年村居遥仁さん、4年本庄瑛太さん、そして6年の本庄奏太さんの4名でした。続いて「銀賞」を受賞したのは、2年福島蓮人さん、5年安田紗菜さん、6年北川歩実さんの3名でした。受賞した7名には賞状だけでなく、記念の楯(たて)などの副賞も贈られました。7名の皆さん、おめでとうございます。

2021年3月17日(水)
表彰ラッシュA〜滋賀県教育美術展覧会

大変遅くなりましたが、ようやく滋賀県教育美術展覧会の賞状が届きました。この展覧会では、11名の竜西っ子が受賞しました。
 最も大きな賞である「県特選」に輝いたのは、1年生の矢田菜月乃さんの立体(粘土作品)「すすむ白鳥」でした。立体作品の「県入選」を受賞したのは、1年勝見蒼介さん、2年福島蓮人さん、3年川元心愛さん、4年林莉子さん、西村勇峰さん、5年河村羽桜さん、柴田大馳さん、そして6年玉尾梨歩さんの8名でした。入賞した立体作品は、玄関横の陳列ケースに展示してあります。
 続いて、平面の部(絵画)で「県入選」を受賞したのは、4年菅原 蓮さんと6年中松里菜さんの2名でした。今回は11名の受賞だったので、会議室で表彰式をしましたが、中には「校長室がよかったのに…」という声も…なぜか人気の校長室です。
 11名の皆さん、入賞おめでとうございました!

2021年3月16日(火)
表彰ラッシュ!〜京都新聞『お話を絵にするコンクール』〜

京都新聞『お話を絵にするコンクール』は、子どもたちの自由な発想と柔軟な感性で、本を読んで得た感想を絵で表現するコンクールで、今年度で第50回目を迎えています。
このコンクールで見事に、『佳作』に入賞したのは、1年の江南心桜さん、2年の横田彪悟さんと山田望愛さんの3名です。
江南さんは「サイモンは、ねこである」のお話を絵にしました。横田さんは「ライオンの風をみた いちにち」、山田さんは「アサギマダラの手紙」を絵にしました。
3名のみなさん受賞おめでとう!

2021年3月16日(火)
桜のつぼみが少しずつ…

 校庭の桜のつぼみが、ずいぶんと膨らんできました。中には少しピンクがかってきたものも見られます。
 この調子だと、来週あったかくなったら、ぽつぽつと花が開きそうな感じがします。
 校庭で一番最初に開花する桜はどの木かな…(私は見当をつけています。子どもたちより早く見つけたくて…)
でも早く咲きすぎて入学式までもたないのは困ります。桜の木さん…もう少しゆっくりでいいですよ。のんびりしていてくださいな…。

2021年3月16日(火)
卒業式まであと3日〜それぞれの式練習〜

 昨日、5年生が卒業式会場の基本セッティングをしてくれたので、今日から式場でのリハーサル的練習に入りました。
 6年生は、1校時に卒業証書を受ける練習や、呼びかけ・歌の練習(写真左)をしました。「声と姿勢と表情で最高の姿を見せる」と決意して卒業式に臨みます。
 一方、5年生は、自分たちが卒業式に参加することで、6年生にとって最高の卒業式にしたいという思いで、会場準備から見送り演奏(写真右)、送辞にあたる呼びかけや卒業生に贈る歌などなど、たくさんのことを同時進行で進めています。
大忙しの5年生ですが、この忙しさと大変さを乗り越えることで、一気に学校のリーダーとしての意識と力を高めていきます。
 卒業生の思いに5年生が応える…そして5年生の一生懸命さに卒業生が応える…互いの思いと本気が一つになって、最高の卒業式になると信じています。

2021年3月15日(月)
卒業式に向けて

 19日の卒業式に向けて、準備も佳境に入っています。5年生は体育館にシートを敷き詰め、たくさんの椅子を並べて式場設営をしてくれました。
卒業式に参加できない下学年も、卒業をお祝いする「壁面飾り」を心を込めて作製しています。
次第に学校が「卒業式」ムードに包まれていきます。

2021年3月15日(月)
今日は2人で 〜朝の学校周辺ごみ拾い〜

 先週の金曜日の朝、いつものように学校まわりのごみ拾いをしていると、登校中の竜中3年生のS君に出会い、こんな会話をしました。
「おはようございます。入試はどうやった?」
「おはようございます。自分ではベストが尽くせたと思います。」
「発表は来週の火曜日で、卒業式は明日やね。」
「はい。明日で中学校で卒業です。…あの先生、毎朝先生がごみ拾いしてくれているの見てて、どうしても手伝いたいと思ってたんですけど、手伝ってもいいですか。」
「いやあ、そりゃ嬉しいけど、受験も終わってゆっくりしたいやろうし、遊びたいやろうし…。」
「大丈夫です。春休みに入るし、朝から来られます。」
「いやあ、その気持ちだけで十分嬉しいわ。じゃ、お言葉に甘えて、月曜日来てくれる?」
「月曜日ですね。分かりました。朝8時に校門に来ます。」

 そんなわけで、今日の朝8時前に、約束通りS君は来てくれました。青体(竜中体操服)にヘルメット…竜中生として完璧です。
 全校の登校が完了した後、いざ出発です。あらかじめ用意しておいたS君用のごみ袋と火ばさみを渡し、私は道路の右側を、S君は左側のごみを拾っていきます。
 やはり2馬力になると回収もスムーズです。いつもはなかなか行けない善光寺川や山田川にも降りてごみを拾うことができました。
「普段はあまり気づかないけど、拾ってみるとたくさんごみが落ちてますね。」というのがS君の感想。
 白髪交じりのおっさんと、体操服姿の中学生の二人組のごみ拾い…奇異に見えるのか、通る車のドライバーが不思議そうに見ていきます。
中には、「ごくろうさま。」と声をかけてくださる方もいました。今日はいつもの何倍もごみが拾えました。S君のおかげです。
 ごみ拾いを終えてから私はS君に伝えました。
「私の毎朝のごみ拾いを見て、大変やなあとか、手伝えたら手伝いたいなあとか思う人はたくさんいると思うけど、そこから実際に行動に移すことはなかなか難しいことやと思うねん。でも、あなたは一人で決断して行動を起こしたやん…それってほんまにすごいことやと思うねん。すごい大人になったということやと思う。あなたのその成長ぶりが何よりも嬉しいねん。」
 S君のおかげで、とっても気持ちのいい清々しい朝になりました。S君、本当にありがとう!
 やっぱり竜中生は最高です。 

2021年3月12日(金)
珠算技能優秀者表彰

 大津商工会議所から「ぜひ学校の場で表彰してあげてほしい。」との依頼を受けて、昨日校長室で令和2年度珠算技能優秀者表彰(伝達表彰)を行いました。
 珠算とは「そろばんによる計算」のことで、そろばん(珠算)を学習することで、桁数が多い計算や複雑な計算でも、信じられないほど高速に正確に計算できるようになります。慣れてくると実際にそろばんがなくても、そろばんをイメージするだけで、暗算ができるようになります。もちろんそこまでたどり着くには、かなりの練習・努力の積み上げが必要です。
 そろばん(珠算)の効果は、計算力・暗算力が高まるだけでなく、「注意深く観察する力」「イメージやひらめきの力」「記憶する力」「集中する力」「情報を処理する力」「速く聴き、速く読む力」が身につくといわれています。(日本珠算連盟HPより抜粋)
 今回、小学校在学中に珠算検定試験1級または2級に合格した人が、珠算技能優秀者として表彰されました。
 1級合格者は、5年上野 櫂さん、6年浦谷 樹さん、小畠美都輝さん の3名
 2級合格者は、5年日下山礼鴻さん、6年重田しずくさん の2名

5名の皆さんの今までの努力と栄誉を称えたいと思います。本当にすごい!おめでとうございます。

2021年3月12日(金)
東日本大震災から10年

 あの東日本大震災から昨日で丸10年が経ちました。「10年ひと昔」とよく言いますが、本当の意味での復興にはまだまだ程遠い状況です。未だ行方不明者は2500人以上、現在も避難生活を余儀なくされている方は4万人以上おられます。
 昨日は校内放送を使って、全校で東日本大震災について、そして今の被災地の状況について考えました。
 当時のことを振り返るビデオを視聴し、その後教頭先生の話を聞きました。
 教頭先生は、自ら復興支援ボランティアとして被災地を訪れ、被災地の傷跡や被災された方々の悲しみや苦労を実際に全身で感じておられます。そんな教頭先生の言葉はとても重みがあり、子どもたちのしっかり心に届いたと思います。
「街の風景(見た目)は随分復興したように見えますが、本当の意味での復興は全然進んでいない。」
「みなさんができる一番大切なことは、この震災のことを決して忘れないことです。」
教頭先生の切実な思いが伝わってきました。
 放送の後、各学級で話し合った後、黙祷をしました。
 災害の怖さを忘れない…人々の悲しみや苦しさを忘れない…そして今自分たちができること、しなければならないことをしっかり考えること…
決して忘れないでいたいです。

2021年3月11日(木)
たくましくなりました!〜1年生 大掃除・雑巾がけ〜

 昨日は教室のワックスがけをするために、机椅子などの教室の荷物をすべてホールに出して、教室の床を水拭きしました。
半年ほど前は、机椅子を運ぶのも、しっかり雑巾がけすることも、たくさん助けてもらってたくさん教えてもらってしかできなかった1年生が、今はしっかり自分たちの力でできるようになっています。
写真のように、雑巾がけする姿にも逞しさが感じられます。手のひら一杯広げてしっかり雑巾を押さえて、前をしっかり見据えて、腰を高く上げてダッシュ!…雑巾がけする姿が本当にかっこよく見えました。
 こんな日常の学校生活の中にも、子どもたちの確かな成長が感じられて、なんだかとても嬉しくなりました。

2021年3月11日(木)
金賞・銀賞受賞おめでとう〜第60回記念滋賀県書き初め展覧会〜

昨日の昼休み、校長室で『第60回記念滋賀県書き初め展覧会』において、金賞および銀賞を受賞した皆さんの伝達表彰式をしました。
 この展覧会は滋賀県中の学校から作品が出品されるので、作品応募総数は15,585点にも及びます。そんな中見事に金賞に輝いたのは、3年生の市來乙葉さんと若井聖奈さんのふたりです。
また、銀賞を受賞したのは3年生の木塲望月さん、4年生の西村望さん、5年生の若井咲季さん、そして6年生の猫田莉世さんの4名でした。
 竜西っ子のがんばりに拍手です! おめでとうございました。

2021年3月10日(水)
威風堂々 〜5年生 卒業式に向けて〜

 いよいよ来週末、卒業式がやってきます。最近、毎日校舎には「威風堂々」のメロディが流れています。
「威風堂々」は威厳をもって、堂々と巣立っていく卒業生のために、卒業式の最後に、卒業生の退場曲として5年生が演奏します。
今日も5年生教室では、フェイスシールドをつけて懸命にリコーダーを演奏する子どもたちの姿がありました。全体の音がひとつにとけ合っていくまで何度も何度も練習します。
先日「6年生を送る会」を成功させた5年生…まだまだ気は緩めていない。「最高の卒業式にするために5年生ができることを精一杯やり遂げる!」…そんな強い気持ちを感じる5年生教室の空気感でした。

2021年3月10日(水)
高校入試の漢字の問題

 昨日は県立高校の一般入試でした。竜王町の中3生が実力を発揮でき、一週間後にはみんなに「桜の花が咲く」ことを願うばかりです。
 さて、昨日のブログで少し触れましたが、高校入試の国語の漢字の書き取り問題がどんな問題だったか見てみると…
1.漢字に直す
(1)ベンロン大会 → 弁論  弁…小5で習う 論…小6で習う
(2)温度をタモつ → 保つ…小5
(3)タグいまれな才能 → 類い…小4
(4)手袋をアむ → 編む…小5
(5)モケイを作る → 模型 模…小6 型…小5

2.漢字の読み
(1)光沢(こうたく) → 光…小2 沢…中学で習う
(2)床を拭く(ふ-く) → 拭…中学
(3)弾む(はず-む) → 弾…中学
(4)承る(うけたまわ-る)→承…小6
(5)鼓舞する(こぶ)→鼓…中学 舞…中学

 漢字の書き取り問題は、すべて小学校で習う漢字から出題されていました。漢字の読みの問題にも小学校で習う漢字(光・承)が出ていました。
高校入試だから中学校で習ったことから出題される…と考えがちですが、実は小学校での基礎から出題されることも多くあり、やはり小学校での基礎学力の定着が大切であることが分かります。
しっかりと基礎の力を身に付け、十分にその基礎を活用できる力、「基礎を生かせる力」をどの子にもつけていきたいと強く思っています。そのために一つの手立てとして「徹底反復学習」が有効だと考えています。

2021年3月9日(火)
6年間の総仕上げ〜6年生 ちょっとかわった脳トレ〜

 朝、6年生の脳トレを見に行くと、いつもと様子がちょっと違いました。鉛筆が走る音だけが聞こえる全集中の雰囲気はいつもと同じですが、取り組んでいる課題が違いました。
100マス計算は「100割」に替わっていました。「100割」とは、2けた÷1けたのあまりのある割り算を100問するトレーニングを言います。いわば四則計算のトータルトレーニングで、+・−・×・÷をすべて駆使しながら計算をすることになります。
今日一番速かったタイムは1分29秒でした。3分以内にできる人も結構いて、「さすがに鍛え上げただけのことはある。」と感心させられました。
 続いて漢字練習は、各学年で習う漢字の定着度を総点検するものです。今日は「2年生で習う漢字」でした。多くの人があっという間に全部埋めていました。
卒業式の日まで、しっかりと学習の総復習・総点検を続けていきます。「やるべきことをしっかりとやりとげて」自信をもって中学校へ進学します。
 ちなみに今日は滋賀県公立高校の一般入試です。明日問題が新聞に載ったら、試しに国語の漢字の問題だけでもやってみるといいと思います。小学校での学習の定着がどれほど大切かよくわかります。

2021年3月8日(月)
先輩もお手伝いに〜ベルマーク集計整理・学校支援ボランティア〜

 今日は6校時に委員会活動がありました。環境委員会ではみんなで集めたベルマークを種類別に分け、並べて台紙に貼る作業をしています。とてもとても手間のかかる作業ですが、この作業があるからこそ、集めたベルマークでボールなどの学校で使うものが買えて、学校の教育環境が充実するわけです。
 ただしこのベルマークを分けて、整理して、貼る作業は本当に地道で時間のかかるものなので、学校支援ボランティアさんにも手伝ってもらって作業を進めています。ボランティアさんの力を借りなければ、この作業は永遠に終わりません。
 そんな学校支援ボランティアさんの中に、今日は子どもたちの先輩にあたるNさんが来てくれました。2014年度卒業の現在高校3年生のNさん、後輩たちのために今日は時間を割いてくれました。本当にありがたいことです。
そういえば、学習支援員の大橋先生も、スクーリングケアサポーターの吉田先生も竜西小の先輩です。
学校支援ボランティアの皆さんの支援と先輩たちの母校愛にたくさんたくさん支えられています。

2021年3月8日(月)
竜王町のまちづくり〜3年生社会科〜

 今日は竜王町役場未来創造課の篠部さんに来ていただいて、「竜王町のまちづくり」についてお話を聞きました。
「みんなが幸せにくらせるまちはどんなまちなのか…そんなまちをつくるのにはどんなことをすればいいのか…」と考え、プランや計画を立て、その実現に向けて一歩一歩取組を進めているのが町役場・未来創造課です。
 竜王町のまちづくりの2本柱は@「にぎわい・元気」づくりとA「くらし・安心」づくり。
 産業を発展させ、特産物づくりや観光に力を入れることで、竜王町で働いたり、遊びに来たりする人が増えれば、まちは「にぎやかに・元気」になります。
また、防災や環境の問題に取り組み、さらに子育てしやすい環境を整えることで、「安心してくらせる」まちになります。
 子どもたちが「大人になってもこの竜王町に住んでいたい」と思えるまちになるよう町役場は頑張っています!

2021年3月8日(月)
同窓会入会式

 先週の金曜日、午後3時から、6年生の「竜王町立小学校同窓会入会式」が行われました。同窓会副会長の若井幸司様に来ていただき、激励の挨拶をいただきました。また、6年生の卒業記念として、中学校で使う和英辞典をいただきました。
竜王町の場合は、それぞれの小学校に同窓会があるのではなく、もともと一つの学校であった歴史もあって「竜王町立小学校同窓会」という組織になっています。
 子どもたちは「同窓会の一員となります。」と言われても、まだまだピンとこない感じでしたが、昭和63年4月に竜王西小学校が開校してから、自分たちを含めて2075名がこの学校を卒業していることや、同窓会、つまりは自分たちの先輩方がいろんな形で小学校を支援してくださっていることなどを理解しました。
今は「支えられる」立場ですが、子どもたちが大人になって、やがて「支える」立場になるということを感じてくれたらなと思います。

2021年3月5日(金)
6年生を送る会B

 最後に5年生は、6年生へのメッセージを「あいうえお作文」ならぬ、「五十音作文」で表現しました。その後、心を込めて『明日へつなぐもの』を2部合唱で歌ってくれました。心にしみる素晴らしい歌声でした。6年生への思い、これまで頑張ってきた努力、そしてこれから学校のリーダーとして先頭に立つ意気込みすべてのものが歌声にこもっているようでした。心が震えました。
 5年生の発表を聴いた後、6年生が本気の発表を見せてくれました。それぞれの得意技を披露してくれた後、5年生に負けじと嵐の『カイト』を歌い、心のこもった素晴らしい歌声を響かせてくれました。その表情に最高学年としてのプライドや威厳を感じました。
 その後、リーダー引き継ぎ式が行われ、正式に学校のリーダーが交代しました。
                            
 今年度の6年生の卒業をお祝いする取組は、まだまだコロナ対策をしながらの取組でしたから、例年と同じようにはいきませんでした。
しかし、9月のりゅうせいピックを6年生の知恵とアイデアと一致団結力で乗り切り、素晴らしいりゅうせいピックにしてくれたのと同じように、今回は5年生が一生懸命アイデアを出し合い、協力して準備を進め、細かいところにもいろいろと気配りをしながら、すばらしい卒業をお祝いする取組や今日の送る会を素晴らしいものにしてくれました。
 りゅうせいピックの時の6年生の頑張りが、今の5年生の頑張りにつながっています。自分たちの「頑張り・努力」は自分たちのためだけでなく、後に続く者への「目標」になり「道標」になったということです。
 6年生は残すところあと10日の小学校生活になりました。3学期の初めの学年集会で、私は「有終の美を飾ってほしい」と話しました。言葉の意味はもう調べてくれたと思います。卒業式はもちろんのことですが、残された10日間すべてに「有終の美」を飾ってほしいと思っています。登下校、あいさつ、学習、そうじ・・・学校生活のすべての面で、「小学校の全課程を修了したことを証する」と書かれた卒業証書を授与されるにふさわしい、かっこいい6年生の姿を全校児童に見せてほしいと思います。その姿が、後に続く在校生の「目標」になり「道標」になります。
1年生から5年生も修了式まであと13日になりました。この一年間でやるべきことをしっかりと「やりきって」、次の学年への準備をしっかり整えてほしいと思います。
 最後に、すばらしい卒業をお祝いする取組そして今日の6年生を送る会を成功させてくれた5年生の頑張りに心から感謝します。本当にありがとう。

2021年3月5日(金)
6年生を送る会A

 続いては2年生の発表。6年生への感謝の気持ちを呼びかけや「香水」を替え歌にして発表してくれました。みんなとてもいい笑顔で歌っています。体をスウィングさせて楽しく楽しく歌います。
でも替え歌の歌詞をよく聴くと、6年生との別れを惜しむ切なさにあふれています。2年生のかわいく楽しそうな姿と歌詞の切なさのギャップに、かえって心があつくなりました。
 続いては1年生の発表です。入学してから一番6年生にお世話になった1年生。登下校や学校生活の中でお世話になったことを振り返り、寸劇で表現しながら、感謝の気持ちを呼びかけに込めました。
呼びかけの中に、何度も何度も出てくる「ほんまに ほんまに ありがとう!」のフレーズが耳から離れません。

2021年3月5日(金)
6年生を送る会@

 今日は6年生を送る会でした。コロナ対策のために、学年の発表は入れ替え制にして、歌を歌ったりするために十分な間隔をとるために体育館を広く使って、6年生に発表を見てもらいました。
 トップバッターは4年生。4年生の歌で6年生を迎えました。その後は書道パフォーマンスを披露。一人一字ずつ書いて、それを並べかえて言葉にし、6年生へメッセージを贈りました。4年生の発表は、とても力強く、思い切りよく、自信にあふれた堂々とした発表でした。
 次は3年生の発表。縄跳びパフォーマンスと合唱を披露しました。3年生の発表は、とにかく一生懸命さが伝わってきました。縄跳びも合唱も時間をかけて一生懸命練習してきたことがよくわかる全力の発表で圧倒されました。

2021年3月4日(木)
伝えたい感謝の気持ち 〜6年生親子コサージュづくり〜

 今日は、6年生のコサージュづくりがありました。今年度は、PTAひびきあい活動はできなかったのですが、学級委員さんと相談し、コロナ対策をとった上で「親子コサージュづくり」を実施することができました。まずは親子でのコサージュづくりをしました。説明書を見ながら、親子で相談しながら和気あいあいと創り上げることができました。そのあとは、手紙交換を行いました。日頃なかなか恥ずかしくて伝えられない気持ちを、この節目の時に伝えようということで、しっかりと感謝の思いを伝えることができました。中には、涙を見せる6年生や保護者の方もおられました。あとからお家の人からもらった手紙を子どもたちはとてもうれしそうに何度もながめ、読み直していました。
 最後の締めには、嵐の「カイト」を6年生全員で歌いました。おうちの人が近くで見ていただく中で少し恥ずかしそうでしたが、堂々と歌いきることができ、6年生としての集大成の姿を見せることができました。
 コロナ禍で制限の多い中でしたが、このような機会をとることができ、親子で思いを伝え合えて、子ども達にとっても心温まる一時を過ごすことができました。ご協力いただき、ありがとうございました。
(今日は校長が出張だったため、このブログは桐畑先生にお願いしました。)

2021年3月4日(木)
卒業式まであと10日〜6年生と5年生の思いは…〜

 昨日は5校時に字別児童会があり、来年度の新しい登校班の確認や新体制での下校練習がありました。
今日からは5年生の班長が先頭に立ち、新体制で登下校を行います。初めて班長になった5年生は、どこか緊張しているような、ちょっぴり照れくさそうな表情でやってきました。
 明日は「6年生を送る会」です。今まで、「卒業お祝い週間」の取組も含め、全力で準備を進めてきた5年生…明日6年生にどんな思いを伝えようと思ってくれているのか…。
そして6年生は、1〜5年生の発表をどんな思いで見つめ、最後に披露する自分たちの発表にどんな思いを込めようとしているのか…。
 卒業式まであと10日。6年生は何を大切に毎日を過ごすのか…最後に5年生に何を見せ、何を伝え、何を残そうとしているのか…。
 これから卒業式の準備でバタバタする毎日になりそうですが、一日一日がとてもとても大切になってきます。6年生には、少しの悔いも残らないように「有終の美」を飾ってほしいと思いますし、5年生にはしっかりと学校のリーダーとしての心構えと準備を整えてほしいと思います。そして1〜4年生には、今の学年の「やり残し」がないように、しっかりと「やりきって」次の学年に進級してほしいと思います。
 さあ、ラストスパート!竜西小の子どもたちは頑張ります!

2021年3月3日(水)
春色ブランコ〜梅の花がきれいです〜

 さてさて、前回の続き・・・
 小さい黄色い花を咲かせる木の下で、ひとりの女の子と話しました。
「この小さくて黄色い花、可愛いでしょ。」
「うん。でも校長先生、私も知ってる。ブランコのところにもきれいな花がたくさんあるよ。」
 ふたりしてブランコのところまで行きました。すると、ブランコのあるところ、フェンス越しに梅の木があって、たくさんの白い梅の花を咲かせていました。
「わあ、知らなかった…。もうこんなに咲いてるなんて…。教えてくれてありがとう。」と言って、女の子と別れました。
 梅の花に向かって、全力でブランコをこぎ出す子どもたち…その風景はいかにも「春色ブランコ」って感じでした。

2021年3月3日(水)
この木何の木気になる木〜だれか教えてください〜

 学校の駐車場から正面昇降口の方に向かう途中、左側に三角形の花畑があって、その真ん中に節がたくさんある白っぽい木があります。今、その木は小さな黄色い花をたくさんつけていて、とても可愛くてきれいです。
 確か昨年の10月、公民館の関川先生に「この木は、アメリカハナミズキです。」と教えてもらったはずでしたが、図鑑で改めて調べてみると…アメリカハナミズキは小さな黄色い花はつけない感じだったので…おや?じゃ、いったいこの木は何の木なんだろう?不思議そうにしばらくその木をながめていると…そこに一人の女の子がやってきました。
 この続きは、次のブログで…。
 この小さな黄色い花を咲かせる木…誰か教えてください。

(追記)
 この後、すぐに関川先生が来て
、教えてくださいました。この木は、中国原産の「山茱萸(さんしゅゆ)」でした。「茱萸(しゅゆ)」はグミのことで、秋にはグミのような赤い実がなるらしいです。

2021年3月3日(水)
6年生を送る会に向けて!〜3年生の気合い〜

 最近、卒業式の会場レイアウトをどうすべきか…ずっと悩んでいるところです。
今日もいろんな長さを測るため、メジャーを持って体育館に行きました。するとちょうど3年生が金曜日にある「6年生を送る会」の発表練習をしていました。
どんな発表内容なのかはここでは明かせませんが、とにかく3年生の気合いというか、「本気度」がすごいのに驚かされました。
3年生全員の思いが一つになっているというか、とても気持ち(思い)がこもっているというか…とにかく胸にどーんとくる感じです。
一年間の子どもたちの成長が凝縮されている発表だなと思いました。
他の学年の練習も今日明日で見に行こうと思います。

2021年3月2日(火)
6年生の「好きな漢字」〜卒業おめでとう掲示〜

 3年生教室横の掲示板に、「おめでとう」と書いた言葉の下にたくさんの桜の花びらが貼ってあります。よく見るとその花びら1枚1枚には、6年生一人ひとりの「好きな漢字と好きな理由」が書かれていました。全員分をじっくり見てみると、「絆」「夢」「楽」…などなど、それぞれの思いで選んだ漢字が並んでいました。
 そんな中で、私が素敵だなと思ったのは、自分の名前の「一字」を書いている人がたくさんいたことです。

 上の写真(右)には、「志 … こうしようと心に決めたことは、きちんと最後までやりとげたいからです。」と書いてありました。他にも「翔 … ぼくのお父さんお母さんが、大きく翔(はばた)けるようにとつけてくれた漢字なので、大切にしたい一文字です。」、「勇 … いろんなことに勇(いさ)ましく、勇気をもって進み続けたいからです。」などなど、自分の名前の漢字を書いている人がたくさんいました。
 私は、学級担任をしていた頃、子どもたちに「自分の名前は自分の宝物だからいい加減に書くことは許さん!自分の名前は自分が一番きれいに書けんとあかん!」と言って、テストのたびに名前欄に書かれた名前を徹底的に赤ペンで添削していたことを思い出しました。
 名前は一人ひとりの宝物です。名付けてもらった家族の思いや願いがこもっています。今回そんな家族の願いを分かったうえで、自分の生き方の「道標」にしている人が多かったことがなんだか嬉しかったです。

2021年3月2日(火)
卒業お祝い遊びA〜6年生と2年生が一緒に楽しみました!〜

 今日は「卒業お祝い遊び」第2弾!6年生と2年生の交流遊びです。今日の企画進行も5年生です。今日のメニューは6年生と2年生がペアになっての「いろいろリレー」です。
 第1関門は「ジェスチャーゲーム」。5年生がジェスチャーで表す動物を当てます。ここで感心するのは「恥ずかしさ」を投げ捨ててオーバーなジェスチャーをする5年生の姿です。「楽しさのためには、自らが大胆に!」という5年生の意気込みを感じました。
 第2関門は「サイコロ積み」。出されたお題の言葉を各面に文字が書いてあるサイコロを積み上げて言葉を完成させます。(写真左)
そして最後の関門は「クイズ」です。またこのクイズがよくできている。6年生でも2年生でもひらめけば解けるタイプのクイズ。例えば写真(右)のクイズは、「くす玉→÷ おみくじ→− アイロン→× ピアノ→?」という問題です。
 少し頭を使うリレーでしたが、みんなニコニコ顔で楽しめました。
 それにしても、これだけのいろんな準備をいつのまにしてたんだろう…とつくづく思いました。5年生の頑張りに「あっぱれ!」です。

2021年3月2日(火)
いつもありがとうございます〜大橋さんの思い〜

 1階の掲示板のところにきれいなお花が生けてありました。普通なら「だれが生けてくださったんだろう…?」と疑問に思うところですが、私はすぐに分かりました。読み聞かせボランティアグループぽえむの代表の大橋さんの気配りだと…。
昨日はクラブ活動があって、アートクラブでは大橋さんたちを講師に招いて、「フラワーアレンジメント」を体験させてもらっていました。(私は所用で出かけていて見られずに残念でしたが…)そして、クラブの後、大橋さんが使った(残った)花で生けてくださって、そっと飾ってくださったに違いありません。
 大橋さんは、日頃のぽえむの読み聞かせ活動だけでなく、学校運営協議会の委員としても、いつも竜西小の子どもたちのために、たくさんの活動をしてくださっています。もちろん大橋さんだけでなく、いろんなボランティアの方々が「竜西小の子どもたちのためなら…」という思いで応援してくださっています。本当にありがたいことです。
 私は竜王町に来て13年(西小7年→竜中3年→教育委員会2年→西小1年)が経ちましたが、どこの学校(機関)にいても、いつもいつも大橋さんがそっと生けてくださったお花を見てきました。そして、人知れずそっと飾られた生け花に、大橋さんの優しい気持ちと心配り、子どもたちへの思いを感じていました。
 大橋さんをはじめ、たくさんの地域の方々の優しさと子どもたちへの思いで、竜西小は成り立っています。

2021年3月1日(月)
卒業お祝い遊び@〜6年生と1年生が一緒に楽しみました!〜

 今日から「卒業お祝い週間」が始まりました。給食の放送では「卒業おめでとうメッセージ」が流れました。そして中休み・昼休みには、「卒業お祝い遊び」が行われました。
企画進行は5年生です。1年生にも6年生にも楽しんでもらえる遊びを考えてくれました。もちろんコロナ対策も考えています。5年生の意気込みが感じられます。
 今日の遊びは写真にある「風船運びリレー」や「ペットボトルボウリング」、「王様じゃんけん」でした。
楽しそうな1年生とちょっぴり照れくさそうな6年生…楽しい時間はあっという間に過ぎて、思わず「えっ、もう終わり?」と名残惜しそうな声が聞こえていました。
 明日は6年生と2年生が遊びます。乞うご期待です。

2021年3月1日(月)
卒業お祝い遊び@〜6年生と1
2021年3月1日(月)
Zoomで香港とつながりました〜6年 世界の国々についての学習〜

 先週、6年生の教室と、昨年度まで本校におられた石崎先生の現任校である香港の日本人学校をZoomでつないでオンライン交流を行いました。
6年生は社会科や総合的な学習の時間で「世界の国々」について調べていましたが、今回「現在の香港の状況」などについてリアルタイムに情報を得ることができ、日本人学校の児童たちとも交流できました。
 GIGAスクール化が進むこれからは、このような交流学習がもっと活発に、もっと気軽にできるようになるといいなと思います。




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滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
TEL.0748-58-1900
FAX.0748-58-2475


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