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news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和2年度2月号を掲載しました。

○令和2年度3月の行事予定を更新しました。

ブログ

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2021年2月26日(金)
先生見て!見て!〜1年生も縄跳びを頑張っています〜

 休み時間になると、校舎内に「バン!バン!…」という大きな音が鳴り響きます。それぞれの学年ホールで、ジャンピングボードを使って縄跳びの練習をしている音です。
 1年生ホールを見に行くと、たくさんの1年生が縄跳びの練習をしていました。この間まで「両足とび」や「かけ足とび」、「あやとび」なんかを練習している子が多かったのですが、今日は多くの子たちが「2重とび」の練習をしていました。得意な子は「つばめ返し」までできるようになっていてびっくりです。
子どもたちの成長(伸び)はすごいなと改めて思いました。どの子もジャンピングボードを使う順番を守って、自分が頑張ろうと思う跳び方を一生懸命練習しているところが素晴らしかったです。「校長先生、見ててや!」と目を輝かせながら縄跳びを披露してくれる子どもたちの姿がとてもとても嬉しかったです。

2021年2月26日(金)
思い出いっぱいアルバム〜1年生まとめの学習〜

1年生では、一年間を振り返り、「できるようになったこと」や「楽しかった思い出」などをプリントにまとめてアルバムを作っています。色鉛筆できれいに色も付けながら、1ページ1ページ丁寧に仕上げていました。
自分の思いを綴った「家族への手紙」や、「家族からの手紙」もアルバムにとじる予定をしています。

2021年2月25日(木)
春はもうそこまで…

 今日は朝からいいお天気でした。昨日と比べると寒さも緩んで、校門での「おはようございます!」にも力が入ります。8時ごろ全校児童を迎え終わると、いつもの学校内外のごみ拾い。
最近は、竜中生はもちろんのこと、自転車で出勤される外国人の方々とも「おはようございます」が交わせるようになって、とても爽やかでいい気持ちになります。駐車場の植え込み付近のごみを拾っていると、ふと小さな花が目に入りました。「お〜寒い〜」と体と心が縮こまっている時には目に入りませんでしたが、今朝みたいな気持ちのいい朝だと、改めていろいろなものが見えてきます。
 小さな花を咲かせていたのは「ホトケノザ」です。葉っぱが仏様の台座みたいな形をしているのですぐにわかります。そして花のそばに一匹の「テントウムシ」を発見!
 昔から日本の季節は「二十四節気」に分かれていて、今年は2/3が「立春」、2/18からは「雨水」と言って、「雪が解けて水になるころ」の季節。そして3/5からは「地中で冬ごもりしていた虫が動き出し、はい出てくる季節」を表す「啓蟄(けいちつ)」になり、3/20に「春分」を迎えます。
 今日は2/25…このテントウムシは「啓蟄」を待たず動き出した「せっかちさん」といったところでしょうか。
 確実に春がそこまで来ているな…と感じる朝でした。子どもたちもこんなちょっとした季節の変化に気づいて、何かを感じてくれるといいなと思います。

2021年2月25日(木)
GIGAスクールへの準備〜高速通信環境の整備〜

 今週から校舎内である工事が行われています。写真は、天井裏を開けて、そこに長い長いケーブルを引き込んでいるところの写真です。
来年度から導入されるGIGAスクール…「一人1台タブレット端末」を使った学習が始まる予定です。今までよりも大量のデータをより高速にやり取りする必要があるため、それを可能にする通信環境を整備するための工事です。
タブレットPCを活用した学習は、個々のニーズ応じた学習(個別最適化学習)を可能にしたり、グループ学習をより効果的に行う「思考の交流ツール」としての働きが期待されています。また、オンライン学習への活用も考えられます。
 子どもたちにとって、PCやインターネットが日常的な「学習ツール」になる時代がやってきます。同時にメディアリテラシー教育にも力を入れながら、しっかり取り組んでいきたいと思います。

2021年2月24日(水)
昼休みも返上!全力で準備中〜5年生 卒業お祝い週間の取組〜

「2月は逃げる…」と言われますが、言葉通り今週で2月も終わり、いよいよ3月に入ります。
3月1日(月)〜5日(金)までは6年生の卒業をお祝いし、小学校最後の想い出をつくる「卒業をお祝い週間」の取組が始まります。
この取組を仕切るのは5年生!低学年と6年生が一緒に遊ぶ「お祝い遊び」や「6年生へのお祝いメッセージ」、そして5日(金)の「6年生を送る会」などなど…今、5年生は取組にかかる準備や段取り決めで毎日大忙しです。昼休みも返上して、担当ごとに協力しながら取組を進めています。
「卒業お祝い週間」の取組を通して、在校生の6年生に対する感謝の気持ちや憧れがきちんと届きますように。そして、次のリーダーを引き継ぐ5年生の本気の頑張りや意気込みが届きますように…。

2021年2月22日(月)
西小郵便局開局!〜2年生 生活科〜

 2年生が郵便の学習のまとめとして、今日から1週間、実際に自分たちの力で簡易郵便業務を行う「西小郵便局」を開局しました。
学校内の教室ごとに郵便番号を定め、郵便ポストも設置しました。郵便物の回収や配達を行う係、窓口ではがきや切手を売る(渡す)係、郵便物に消印を押す係、配達しやすいように宛先(郵便番号)別に箱に仕分けする係など、必要な業務を分担して行います。
2年生の子どもたちは、みんな張り切って自分の業務を頑張っていました。
 郵便番号が間違っている郵便物はどう扱うんだろう…、不定形の郵便物の切手代はどうやって決めるんだろう…、想定外の小包を頼まれたらどう対応するんだろう…
いろんなトラブルや困りごとも多少あった方がいいですね。それがまた学習になりますから…。
2年生の皆さん、1週間の郵便屋さん、よろしくお願いします。

2021年2月19日(金)
自然との関わり〜子どもたちにとって必要不可欠な大切な体験〜

 昨夜は車を運転するのに前が見えないほどのひどい吹雪でしたが、それほどの積雪にならず大人はほっとしているところです。しかし子どもたちの思いは反対なようで、いつも子どもたちは雪が大好きです。
 今朝の登校、案の定子どもたちは元気いっぱいやってきました。それぞれが大小様々な雪玉を手に持ちながら…、班によっては雪合戦をしながら登校してきました。ある女の子が、「校長先生、見て〜。丸くてきれいでしょ!」と自慢げに真ん丸の雪玉を見せてくれました。登校中、大事に大事に手のひらで育ててきたのでしょう。本当に真円に近い「まる」だったのでびっくりしました。
 コロナ禍に見舞われたこの一年間、「人との関わり」の大切さを痛感してきました。4月5月の休校中は「仲間」から引き離され、学校再開後もコロナ対策のために子どもたちの本能である「子どもどうしの密着」を避け続けなければなりませんでした。このことは子どもたちにストレスを感じさせ、「人(仲間)と関わる・つながる楽しさ」を感じる体験を減少させたかもしれません。子どもは、人(仲間)と関わることによって成長する″ということを改めて痛感しました。
 そして、子どもたちにとって「人(仲間)との関わり」と同じくらい大切なものとして「自然との関わり」があることも改めて考えさせられました。「雪が降るたびに、夢中になって雪と戯れる子どもたちの姿」、「服を着たまま海に突進していってしまう修学旅行時の6年生の姿」、「そこに草野原あれば、意味もなくひたすら滑ったり転げたりしてしまう荒神山での4年生の姿」…思い起こせば、「自然」は子どもたちにとって最強の「興味関心」であり、自然の中での「体験」は子どもたちの心を躍らせ、おおらかにたくましく育ててくれる必要不可欠の「学習(学び)・教材」であることにも気づかされました。
 学校も家庭もそして子どもたちも…、必死でもがいてきたこの一年。この一年間の学びを来年度にしっかりと生かして、子どもたちの健やかな成長を目指していきたいと思います。

2021年2月19日(金)
自分たちの成長を振り返る・感謝する〜4年生 2分の1成人式〜

 この3日間「脳トレ」の参観の後、4年生教室から子どもたちの大きな声が校舎中に響きます。4年生の子どもたちはそれぞれ教室の自分の席に立ち、フェイスシールドをつけて学年ホールの方を向いて呼びかけ(群読)をします。学年ホールには参観に来られた保護者の皆さんが並び、子どもたちの言葉を聞いています。呼びかける「言葉」に、「声」に、そして「姿勢」に自分たちの10年間の成長を十分に表現し、成長の姿を保護者の皆さんに精いっぱい伝えました。
 その後、それぞれのお父さんやお母さんに、大切に育ててもらっていることへの感謝の気持ちを綴った手紙を読みました。感極まって涙する保護者もおられました。もちろん涙する子どもたちも…。とてもとても素敵な時間でした。
 本来なら、もっと大々的に「2分の1成人式」を行い、保護者の皆さんにも参加していただくところですが、今年度はそれも難しい状況です。
「今の状況でできる最大限のことをやろう。今できることで最大限に感謝の気持ちを伝えよう。」と4年生が考えに考え、行きついた結論が今回の「2分の1成人式〜子どもたちの成長の表現〜」です。コロナ禍にもめげず、精いっぱい頑張り、大きく成長した4年生の姿が100%表現できた「2分の1成人式」だったと感動しました。すばらしい4年生の姿です。

2021年2月18日(木)
オリジナル信楽狸〜4年生陶芸作品が仕上がりました〜

 昨年の12月18日に4年生が作陶した「オリジナルたぬき」が信楽の窯元で焼かれて、完成して帰ってきました。
 信楽たぬきの「八相縁起」にちなんで、一人ひとりが自分なりの「縁起」を考えて一生懸命作りました。
 ボールを持たせているのは「バスケ(サッカー)がうまくなりますように」という縁起でしょうか。本をかかえているたぬきは「勉強がよくできますように」という縁起かもしれませんね。
 今会議室で保管されている「オリジナルたぬき」を参観を終えた保護者の皆さんが見に来られます。
「わあ、かわいい!」「ずらっと並んでいると余計に素敵!」と感嘆の声がもれ聞こえてきます。
「それぞれ自分なりの縁起が込められているので、お子さんにぜひ聞いてくださいね。」と声をかけています。
「しかし、これを壊さずに持って帰るのはなかなかリスキーやなあ・・・。」と不安げな表情で、大切にカバンにそうっと入れられる保護者の皆さんの姿が印象的でした。
どの作品も愛嬌があってすばらしい「オリジナルたぬき」になりました。ぜひ専用の「チビ座布団」でも敷いてもらって玄関などに飾ってあげてほしいと思います。

2021年2月17日(水)
脳トレ参観日〜寒い中ありがとうございました〜

 今日は朝から雪がちらつく寒い日になりました。そんな中、保護者の皆さまに8時半に学校に来ていただき、「脳トレ」の参観をしていただきました。
 最近少しコロナの感染状況が落ち着いてきましたが、本校ではコロナ対策を緩めることなく、保護者の皆様には無理をお願いして、今回も「分散・短時間」で参観日を設定させてもらっています。
 「脳トレ」は今、重点的にかつ全校的に取り組んでいる実践ですが、ややもすると学校の「学習」の中心が「脳トレ」になっているように思っている方もおられるかもしれません。
「脳トレ」はあくまで「学習」のための「準備体操・体幹トレーニング」であって、朝の15分間、最大限集中して、基礎的な計算や漢字の練習を行うことを通して、学習の土台になる基礎的な計算力・漢字力とともに、主体的な学習に向かうための集中力や切り替えの力、また時間感覚(時間を意識して学習する意識)を育てるためのものです。
「脳トレ」で培った基礎力や集中力を生かしながら、より効果的に「授業」で思考力(考える力)や表現力(伝える力)そして創造力(自分で課題解決する力)を育て「確かな学力」を獲得していきます。
本校の「学習」が「基礎力」中心で行われ、「応用力や活用力」に力を入れていない。」ということではないので、ご理解いただければと思います。
 本町は両小学校で「脳トレ(竜チャレ)」の実践を積み上げ、その効果を中学校での学習に最大限生かすということを目標に、小中9年間の学びの在り方を考えています。
 
 今回の参加日も保護者の皆様のご理解とご協力のもと、密を回避しながら実施できますこと、深く感謝申しあげます。

2021年2月17日(水)
ポケットの中に〜子どもたちのあいさつに思う〜

 昨日、低学年下校の時、ある女の子が私にくっつくように寄ってきて、「さようなら」と言った後、振り向きざまに「ポケットの中…」と言い足して帰っていきました。
後でポケットの中を確認すると、折り紙に書いた手紙が入っていました。
「こうちょう先生 いつもありがとうございます。きのうは雨ですが(でしたが)カッパやかさで(合羽を着て傘をさして)門の前に立って(いて)くれてありがとうございます。〇〇より。」
 たったひと言の短い手紙でしたが、とても心にしみる温かい手紙でした。
 一昨日の朝は、雨も風も強く、多くの子どもたちはずぶぬれになりながら登校してきました。そんな様子を心配しながら、「おはようございます。ひどく濡れへんかったか?」と声をかけながら子どもたちを迎えていましたが、逆に手紙をくれた女の子は、「この雨の中、校長先生はカッパ着てまで、ずっと立っててくれはる・・・。」と思ってくれたのでしょう。そしてその気持ちを伝えようと、そのことだけ書いて手紙にしてくれたのでしょう。
子どもたちと心がつながってるなと思える瞬間がとても幸せです。
 「子どもたちは、なかなか自分からあいさつできない」…学校評価アンケートからもそんな現状が見えてきます。確かに自分からすすんであいさつできる子はまだまだ少ないというのが正直なところです。
 でもこの一年間、毎朝校門であいさつをしていると、ほとんどの子どもたちが、あいさつができるようになりました。最近は、あいさつする時に、軽く会釈する子どもたちがとても増えました。きっと私につられて頭を下げてしまうのでしょうが、それが癖になり今では自然と会釈できる子が増えました。
また、私の目を見て、にこっと笑ってあいさつできる子も増えました。
 「自分からすすんで!」とまではいかないまでも、確実に少しずつ少しずつ「あいさつ」と「あいさつを大切にする心」は広がっていると思っています。
学校でも家庭でも地域でも、子どもたちを取り巻くすべての人たちが子どもたちに「あいさつ」をし続ける・・・「あいさつ」の大切さと気持ちよさを伝え続けることが大切なんだと思う今日この頃です。
 「涵養」という言葉が私は好きです。「じわーっとしみ込んでいくかのように、ゆっくりゆっくり育まれていく…」そんな感じで、子どもたちが育っていってくれたらいいなと願っています。

2021年2月16日(火)
校内版画展開催中!

 今週は校内版画展を開催しています。全学級の作品が廊下やホールに展示されています。
今年はコロナ禍の影響で外部の版画コンクールが開催されなくなったため、校内で優秀作品を選ぼうということになりました。
先生たちが審査をして、各学級2点ずつ優秀作品を選定しました。また、それに加えて、私(校長)が選んだ「イケてるぜっ!校長賞(イケてる絶好調賞)」を特別賞として、各学年1作品に贈ることにしました。
明日から3日間、「脳トレ」の参観をしていただきますが、その際にはぜひじっくりと校内版画展をご鑑賞ください。

2021年2月16日(火)
跳んで!跳んで!跳んで!〜縄跳びに燃える!〜

 昼休みに3年生ホールを見ると、熱心に縄跳びの練習に励む子どもたちがたくさんいました。
 ジャンプボードを使って2重跳び(2回せん)やつばめ返し、はやぶさ等の練習を繰り返している姿にしばらく釘付けになりました。みんな順番を守って、交代しながら練習しているところにも感心していました。
「もっと脇をしめて、腕をひろげない!」「もう少し縄が短い方が楽に跳べる!」…いつのまにか熱く指導している私がいました。
仕事に戻ろうとすると、「校長先生、まだ見てて!もっと見てて!」と子どもたちが引き止めます。頑張って練習して跳べるようになった姿を見てほしいんだなと思いました。
「頑張っている私を見て!」という子どもたちの思いがとても嬉しい昼休みでした。

2021年2月16日(火)
教育委員会学校訪問

 今日は朝早くから教育委員会(教育長と4名の教育委員)と事務局(教育総務課・学校教育課)の方々が学校を訪問してくださいました。竜王町では、学期に一度は教育長をはじめ教育委員さんが学校を訪れ、子どもたちの学習の様子や学校の取組、施設等について参観し、いろんな視点から助言してくださいます。教育行政と学校の距離が近く、実際に学校や子どもたちをよく知ったうえで学校のサポートをしてくださっているのも竜王町の特長であり、強みです。
 今日は、8時半からの「脳トレ」と1校時の授業を全学級参観していただきました。
「1学期に比べて、脳トレの効果が表れていますね。」「廊下や教室の掲示(子どもたちの作品)が素晴らしいですね。」「寒くてもたくさんの子どもたちが運動場で体を動かして遊んでいますね。」などお褒めの言葉もたくさんいただきましたが、「鉛筆の持ち方が気になる子が多いですね。」「脳トレ中、手が止まっている子への支援が必要ですね。」などのご意見もいただきました。
確かに「鉛筆の持ち方」については、字がきれいに書ける書けないの問題だけでなく、速く書く・長く書く・書き続けても疲れない…ということにも大きく影響してきます。
学校でも今一度意識して指導していきたいと思います。

2021年2月15日(月)
同窓会からいただきました!〜新しい卓球台〜

 今日の6校時はクラブ活動です。体育館の2階ギャラリーでは卓球クラブが活動しています。コロナ禍においては「密集・密着」のない卓球は安心して活動できるクラブの一つです。
 ところで卓球台の中にひときわ輝く「まっさらの卓球台」があります。実は先日、竜王町立小学校同窓会からいただいた教育振興助成金で買わせていただきました。同窓会からは他にも卒業記念品(例年は和英辞典)や式典のスタンドフラワーなどもいただいています。
 6年生も卒業と同時に同窓会の会員になります。来る3月5日(金)には同窓会入会式が行われます。

2021年2月12日(金)
1分間でどれだけ跳べるか!?〜ハイスピード縄跳び検定(低学年)

 今日の昼休みに体育館で「ハイスピード縄跳び検定・低学年の部」がありました。
 跳び方は自由(前跳び・駆け足跳びが多かったです)で、1分間で何回跳べるかに挑戦します。途中でひっかかっても大丈夫、続けて跳んでOK!1分間で合計何回跳べたかを記録係が数えます。
 各学級ごとに4人ずつ検定をしていました。出番を待っている間は、「〇〇さん、がんばれ〜!」と検定を行っている人を一生懸命応援する姿がたくさんあり、あたたかい空気感の中で検定は進んでいきました。私が見ている限り、だいたい1分間で80〜200回ぐらいの記録の人が多かったでしょうか…。
 この検定は、運営委員会とスポレク委員会の子どもたちが運営や記録をしていてくれます。「密」を避けながらの「縄跳び検定大会」…できることを一生懸命頑張っていてくれる子どもたちの姿が嬉しいです。やっぱりこのような「大会」があることで「目標」も持てますし、成長への「刺激」になります。
 来週は中学年の部そして高学年の部があります。全体の記録が集計できたらまたお知らせしたいと思います。

2021年2月10日(水)
すごい!なぜ?→予想→実験→考察…〜5年生理科 電磁石〜

 5年生の教室では理科で「電流の働き」の学習をしていました。
 筒状のものに導線を巻いてコイルを作り、そこに電流を流すと磁力が発生し、コイルの中に鉄芯をいれるとコイルが磁石になるという「電磁石」の学習です。
 「コイルに電流を流すと磁石になる?」…理科は「わあ、すごい!」という驚きと「なぜだろう?」という疑問から始まります。
「電流が強いほど磁力も強くなる気がするな。」「コイルの巻き数を増やしたらどうなるんやろ?」…自分の予想や更なる疑問を解明するために、いろいろ条件を変えて実験を繰り返し、その結果から「真理」を考えていきます。
「すごい!」「なぜ?」→「仮説」「予想」→「実験」「試行錯誤」→「考察」…この学習過程が理科の学習の本質です。
 これからの変化の激しい、絶対解のない社会を生き抜くために…間違いなく大切になる「思考」です。

2021年2月10日(水)
校長先生 見て!見て!〜1年生 紙版画が仕上がりました〜

 1年生の教室を見に行くと、どうやら紙版画の作品が仕上がったようで、作品を台紙に貼って、キャプションをつける作業をしていました。
「校長先生!私(ぼく)の見て!見て!」と子どもたちが次々に自分の作品を見せに来てくれます。
「わあ、ここの色がとてもきれいに出たね!」「この貼り方を工夫したんだね、すごく迫力が出てる!」などとそれぞれの作品のいいところをほめてあげると、どの子も何とも言えない素敵な笑顔を見せてくれました。
 廊下では担任の先生が、作者と作品のセットで写真撮影をしています。みんな自分の作品が気に入っているので、堂々ととてもいい表情でカメラを見つめています
 私は、この笑顔が一番素晴らしいと思っています。自分が精一杯頑張って創った作品を自分が気に入っている、人に見せたくなる、いい作品ができたと自分がいちばん満足できる…作品づくりのゴール(目的)はここにあります。
子どもたちのこんな笑顔に触れる時が、私たち「教師」にとってはたまらなく幸せに感じる時間です。
 子どもたちのカラフルな作品を並べて展示すると、それはそれで一つの大きな作品になりそうです。ますます「校内版画展」が楽しみです。

2021年2月9日(火)
新入生体験入学&入学説明会

 今日の午後は、この4月に入学する竜王西幼稚園とコスモス保育園の5歳児の子どもたちが体験入学に来てくれました。
 例年なら1年生の教室に入って、ペアでいろんな体験をするのですが、さすがに密集・密着は避けられないので今回は断念しました。その代わり、校舎内を見学しながらお兄さんお姉さんの学習している様子を覗いたり、図書室では1年生が一生懸命作ってくれた学校紹介ビデオを見たりしてもらいました。
 学校紹介ビデオでは、1年生が校歌を歌ったり、縄跳びの技を披露したり、「脳トレ」を頑張っている様子を見てもらったりしました。幼稚園・保育園の子どもたちも興味深げにビデオに見ながら、時々「〇〇ちゃんや!」と知っているお兄さんお姉さんを見つけては声を上げていました。
 それにしても幼稚園・保育園の子どもたちはとてもしっかりしていました。きちんと並べるし、大きな声でしっかり挨拶できるし、椅子に座っている姿勢もとてもよかったです。みんな、「1年生になるんだからしっかりしなきゃ…!」と張り切っていてくれたのでしょうか。4月に入学してきてくれるのが、とても待ち遠しいです。
 体験入学の裏では、新入生の保護者対象の入学説明会を実施させていただきました。終了後は親子そろって、体操服や標準服の採寸やランリュック、学用品の購入をしていただきました。
 新入生の保護者の皆様には、お忙しい中来校いただき、説明会をはじめ、たくさんの手続等をしていただき本当にありがとうございました。

2021年2月8日(月)
昔のくらしに学ぶ〜3年生七輪炭おこし体験〜

 今日は思いのほか寒い日になりましたが、朝早くから12名もの学校支援ボランティアさんが来てくださって、3年生の七輪を使った炭起こし体験をサポートしてくださいました。
 まだ電気やガスが普及していなかったころ、薪や炭を燃料として調理をしたり、暖をとったりするのが日常でした。特に七輪は、今でいう「カセットコンロ」的な存在だったのでしょうか。庭先や土間のところで魚を焼いたり、お餅を焼いたりするのに重宝していました。
 今日は、3年生がそんな昔のくらしを体験すべく、七輪での炭起こしに挑戦しました。
 いきなり「木炭」に火が付くわけがないので、新聞紙やよく乾いた木の葉や小枝に火をつけ、大きな炎にしてから炭を入れ、炭に火が移り、炭が赤くなり炎が落ち着いたら、ようやく調理ができる状態になります。
 マッチを擦って火をつけるところから始まり、火が消えないようにやさしく風を送ったり、炎を大きくするために団扇で一生懸命あおいだり…七輪が「スタンバイOK]になるまでにしなきゃいけないことがたくさんありました。
 子どもたちにとってはほとんどのことが「初めての体験」でしたが、ボランティアさんの指導やサポートを受けながら、炭をおこした七輪を使ってお餅をやくことができました。
焼いたお餅は砂糖醤油で美味しくいただきました。
 昔のくらしには、何かと「手間」と「甲斐性」が必要です。だからこそ昔の人はいろんな「経験や練習」を積んで、「知恵」を生かしながら、みんなで「支え合って」暮らしていたんだと思います。
 今日は本当に貴重な体験をさせていただきました。12名の地域の先生方(学校支援ボランティアさん)大変お世話になりました。ありがとうございました。

2021年2月5日(金)
これが竜王町の力です!〜6年生スキー教室〜

 今日無事にスキー教室が実施できたのは、まぎれもなく10人ものスキー指導ボランティアさんが手伝ってくださったからです。
 閉校式で子どもたちに話しました。「今日一日楽しくスキーができたことは、当たり前ではないですよ。」「スキーボランティアさんがみんなのために、こんなにたくさん集まってくださったからですよ。」と。
 私はこれが竜王町の力だと思っています。「子どもたちのためなら…」と力を貸してくださる方がたくさんおられるということです。
「こんな竜王町で育つことをほこりに思ってほしい。」と子どもたちに伝えました。
 最高のお天気に恵まれ、だれも怪我することなく、安全にスキーが楽しめたことに心から感謝したいと思います。

2021年2月5日(金)
スキーって楽しい!〜6年スキー教室〜

 今日は6年生のスキー教室を実施しました。
 コロナ感染拡大が心配される中ですが、ロッジ(山小屋)を貸し切り、一般客と接触しなくていいように策を講じての実施です。
 お天気にも恵まれ、最高のコンディションでスキー実習を行うことができました。
 生まれて初めてスキーをはく子どもたちが多い中、まずははみっちり基礎練習から始めました。
 平らなところで、スキーに乗ることに慣れ、次に緩斜面をカニ歩きや八の字歩きで登ったりする練習をして…という感じだったのですが、みんななかなか苦戦していました。
 それでもボランティアの先生の指導を受け、昼までには滑って、停まるまでをマスターし、昼からはリフトやトンネルを使って上まで上がり、プルークボーゲンで降りてくるまで上達していました。
 最初は「やりたくない!」「足が痛い!」などとぼやいていた人も、昼からはみんな笑顔でスキーを楽しんでいました。
 6年生の3学期に、とてもいい思い出がまたひとつできましたね。

2021年2月4日(木)
郵便局長さんがやってきた!〜2年生活科 郵便の学習〜

 今2年生は郵便局の学習を始めています。例年だと近江八幡の中央郵便局に見学に行くのですが、今年はコロナの影響で見学が叶いませんでした。
そこで今日は郵便局の方から来ていただき、郵便についての学習をしました。
子どもたちも知っている鵜川郵便局の小林局長さんはじめ、近江八幡の中央郵便局からも局長さん、部長さん、課長さん…総勢6名も子どもたちのために学校に来てくださいました。
 近江八幡市と竜王町は、近江八幡郵便局から手紙が配達されること、近江八幡市内と竜王町内でポストが177か所あること、一日で約1300軒配達していること、全国には郵便局が約24000局もあることなどなど…
身近にある郵便局ですが、初めて知ることがたくさんありました。今は郵便局の中の仕事も機械化が進んでいますが、まだまだ手作業の仕事も多いということでした。
 これから2年生は学校の中に「西小郵便局」を開設して実際に郵便業務をします。本当の郵便局のように、間違いなくスムーズに郵便物を届けられるでしょうか…楽しみにしています。
 ちなみに、70年ぶりに「1円切手」の記念切手が発行されるようです。1円切手といえば、郵便制度の創設者「郵便制度の父」と呼ばれる前島密の肖像ですが、「記念1円切手」は「ぽすくまちゃん」のデザインだそうです。
 

2021年2月4日(木)
力を合わせて作品づくり〜2年生版画〜

 朝から2年生は版画の「刷り」に入りました。版(縄跳びをする自分)にインクをつけて、それを台紙に乗せて、そして台紙とずれないように白い和紙を置いて、それからバレンで擦って版画を完成させるのですが…この一連の作業は2年生にはとっても大変そうです。
そこで、チームで作業を進めることになりました。版にインクを付ける担当→版を台紙に置く(移動する)担当→台紙とずれないように白紙を置く担当…仲間で協力しながら作業を進めていました。
慣れない作業なので、インクまみれになりそうですが、自分たちで試行錯誤しながら、協力して頑張ることはとても大切な学習だと思います。
一人ひとりの一生懸命さがつまったいい版画作品ができそうです。




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