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news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和2年度2月号を掲載しました。

○令和2年度1月と2月の行事予定を更新しました。

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2021年2月3日(水)
卒業式に向けて〜6年生学年集会〜

 今日の5校時、6年生はホールで学年集会を開いていました。テーマは卒業式。
桐畑先生の「みんなはどんな卒業式にしたいと思っているの?」の問いから始まりました。
それぞれグループで話し合って、めざす卒業式のイメージや卒業式の目標を考えていきました。
今年度初めて6年生を担任する宮居先生は、「みんなが自分にとって初めての卒業生。一生の思い出になる感動的な卒業式にしたい。自分たちの思いや気持ちを『姿勢』と『表情』と『声』の3つで示してほしい。この3つで感動を創りだしてほしい。」と熱く語りました。
私(校長)からも、「みなさん自身の思いと行いで『有終の美』を飾ってほしい。」「式にはぜひ5年生も参加させたい。そして5年生に見せてほしい、伝えてほしい。何を見せるのか、伝えるのか、みなさんで考えてほしい。」というような話をさせてもらいました。
卒業まであと30日(授業日)…いよいよラストスパートです。

2021年2月3日(水)
毛の流れを表現する〜5年生木版画〜

 今日は5年生の図工(木版画)を見に行きました。版画のテーマは「動物の毛並み(毛の流れ)を彫りで表現する」という感じでしょうか…いろんな動物や鳥をモデルにする作品がほとんどでした。
動物(鳥)の毛の流れ(毛並み)を考えて注意深く彫ることで、丸みや立体感、質感や迫力を表現していきます。5年生ともなるとかなり写実的に表現できているなと感心しました。校内版画展が楽しみです。

2021年2月2日(火)
SNSに潜む危険を知る!〜4,5年生 スマホ教室〜

 先日の6年生と3年生のスマホ教室に引き続き、今日は4,5年生対象のスマホ教室を実施しました。
 便利なSNS、楽しいオンラインゲームや動画…小学生であってもその利用はどんどん広がりつつあります。
そして、それに比例して、SNSに関わるトラブルや犯罪も増加の一途をたどっています。
便利で楽しいツールだからこそ、その使い方やマナー、そして裏に潜んでいる危険性やリスクについてしっかり理解していないと、自分の意に反して自分が被害者にもなり、加害者にもなる可能性があることを、具体例を交えながら教えていただきました。
「自分にとっては悪気のない軽はずみな投稿が、とりかえしのつかない事態を招くこと」や「スマホ(SNSやゲーム等)に依存しずぎて健康や学習、思考や精神にまで害を与えてしまうこと」などを学びました。
本校では全学年でこのようなスマホ教室を実施しています。これからも繰り返し繰り返し継続していきたいと思っています。
誰もスマホやネットに関わるトラブルや犯罪の被害者にも加害者にもならないように、そして「スマホやネットに毒される」のではなく、「きちんと便利に使いこなせる」人になるために…

2021年2月1日(月)
跳び箱頑張ってます!〜3年生体育〜

 体育館では3年生が跳び箱運動に取り組んでいました。器械運動に限らず、体育では自分の到達目標をしっかり見据えて、練習の場設定を選び、友達とお互いの演技(技・動き)をよく見合いながら、お互いにアドバイスしあいながら練習することが大切です。
上の左の写真は、踏切板(ロイター板)で強く踏み切ることで体を高くあげ、跳び箱の前の方にしっかりと両手をついて跳び越しています。実にきれいな開脚跳びでした。
右の写真は台上前転という技です。これも強く踏み切ることがまず大切です。強く踏み切ったら、できるだけお尻を高く上げることを意識します。両手をしっかりついて、顎を引いて首を入れると、自然にまっすぐ回れます。写真のTさんも「踏み切ったらお尻を高くあげることだけ意識してごらん。」とアドバイスしただけでできるようになりました。
共通して大切なことは、跳び箱運動は、「しっかり強く踏み切ること」と「両手をしっかりつく」ことです。「こわさ」とも戦わなければなりませんが、いろんな「練習の場」があるので自分で選択して、少しずつ「思いきれる」ように頑張ってほしいと思います。
最後に、何よりも大切なことは「準備運動」です。特に首・手首・足首、それに一本一本の指まで、しっかりとストレッチしてから練習に入ってくださいね。せっかく頑張っても、けがをしては何にもなりませんからね。

2021年2月1日(月)
むかし遊びのお店屋さん〜1年生生活科〜

 1年生の教室では、「むかし遊び」を屋台村形式で楽しむ「お店屋さん」が開店していました。
「お店屋さん役」と「お客さん役」に分かれて、いろんなむかし遊びを楽しみました。
あやとり屋さん、けん玉屋さん、すごろく屋さん、折り紙屋さん、こままわし屋さん…好きなところで遊びます。
お店さん側は、遊びの説明をしたり、遊ぶ見本を示したりしていました。
 私(校長)が、こまを宙にびゅっと投げて、手のひらにぽんと乗せて、そのままこまをひもの上に乗せ、ひもをつたわせて、こまを綱渡りさせてみると…
「すっげぇ〜!」と歓声が上がり、子どもたちは目を丸くして見入ってました。私は一瞬にして「名人」と呼ばれるようになりました。
「名人」と呼ばれてまんざらでもありませんでしたが、私の世代の人はたいていできるので、残念ながら「名人」というほどのものでもありません…。

2021年1月29日(金)
版画づくり真っ最中B〜6年生 木版画〜

 今度は6年生の教室を覗いてみました。最高学年としてはがっつり「木版画」に取り組んでいます。版画にしたい「〇〇する私」を構図を考え写真に撮り、その写真から下絵をおこした感じでした。
肌の質感や腕や指の丸みを表現するために、彫る方向や彫り方を工夫します。また、白(彫ったところ)と黒(彫らないところ)のバランスを考えながら彫り進めます。「線彫り」と「面彫り」の特徴を生かしながら、立体感と動きのある版画をめざします。
 こちらも刷り上がりが楽しみです。校内版画展では特別賞として、「イケてる”ぜっ!好調(校長)”賞」でももうけましょうか。

2021年1月29日(金)
版画づくり真っ最中A〜1年生 紙版画〜

 1年生は、写すものの質感や陰影を楽しむのではなく、色の写りを楽しみます。
自分のデザインした絵(下絵)を見ながら、インクの付いた特殊な色紙を貼っていきます。
版ができたら、霧吹きで版を湿らせて、そこに和紙を押し当てて、溶けだした色を写します。スタンプ遊び的な版画と言えるかもしれません。
 写真の版画を見ていると、子どもたちがのびのびと大胆に表現活動を楽しんでいるのが伝わってきます。
「自分らしく のびのびと!」…とても素晴らしいことです!版画の完成が楽しみです。

2021年1月28日(木)
版画づくり真っ最中〜2年生紙版画 縄跳びをする私〜

 この時期は、全学年で図工の「版画づくり」に取り組んでいます。写真は2年生の紙版画でテーマは「縄跳びをする私」です。版にする紙を指でちぎって、身体や顔のパーツを創り、台紙に貼っていきます。
破った紙の荒々しさが作品の迫力につながり、重ねた紙の陰影が作品に立体感を生み出します。子どもたちの大胆な構図と伸び伸びとした表現が素晴らしいです。仕上がりが楽しみです。
 2月15日(月)〜2月19日(金)は全校版画展です。参観の際にでも是非ご覧ください。

2021年1月28日(木)
学校給食週間B〜1年食育指導 感謝を表す食べ方を考えよう〜

 今日は竜王中学校の栄養教諭であり、給食センターの栄養士である菅沼先生にお越しいただき、食事について、そして給食センターについていろいろと教えていただきました。
「いただきます」のあいさつは、いろんなものの「命」をいただき、自分の「命」にかえさせてもらうことを表していると教わりました。
また給食センターでは、衛生面にとても気をつかっていて、手を何度も洗うことや服装を整えること、床に水分を残さないことなどを徹底されていることも知りました。
子どもたちが驚いたのは、給食センターには炊飯器が90台あること、大鍋の大きさは直径90cmもあって、西小全校分のおかずが炊けること、写真にあるオールのようなものは大鍋をかき混ぜるしゃもじで120cmもあること…などなど
 給食調理員さんは竜王町幼小中1400人分の食器を手洗いしていることにも驚きました。
 給食センターのご苦労や思いを知ったうえで、「自分たちはどんなふうに給食をいただけばよいのか…。」「ありがとうの気持ちを込めて、自分たちができることは何か?」をみんなで考えました。

2021年1月27日(水)
学校給食週間A〜滋賀県の食文化財を味わう〜

 今日の給食は【滋賀県の食文化財を食べよう】特別メニューでした。「ビワマスの塩焼き」「日野菜和え」「ふるさとみそ汁」そしてデザートに「丁稚ようかん」まで、実に贅沢!
 滋賀県の食文化財は、「アメノイオごはん」「湖魚の佃煮」「日野菜漬け」「ふなずし」「丁稚ようかん」の5つです。「アメノイオごはん」とはビワマスを入れて炊きこんだご飯のことです。
 あと「うろりの佃煮」があったら完璧だあと思っていました。。本当に美味しい給食でした。感謝!

2021年1月26日(火)
5・5交流に向けて〜5年生の創意工夫と挑戦〜

 保育園・幼稚園から小学校へのスムーズな接続のために、毎年「5・5交流」という取組をしています。「5・5」とは「5年生」と「5歳児」のことで、来年度学校のリーダー(お兄さん・お姉さん)になる6年生と来年度入学してくる1年生が交流することで、新1年生が安心してスムーズに学校生活になじめるようにすることを目的にしています。
ところが今年度のコロナ禍の中では「密」が避けられない交流事業の実施は難しく、今もなお交流の方法を模索している状態です。
今日は5年生が主体的に「交流」のカタチを考え、準備に取りかかりました。
写真は、あるグループが作っていた5歳児にプレゼントする「手作りしおり」です。新入生への思いが詰まったなかなかの力作です。
また他のグループでは、小学校の各部屋や学校生活の様子を紹介するビデオを撮って、5歳児に見てもらおうと撮影の計画や寸劇の練習、フリップの作成などを手分けして進めていました。
例年のような「密」を伴う交流ができない中、どうすれば5歳児に小学校生活に対する「わくわく感」と「安心」を感じてもらえるか…5年生の挑戦です!

2021年1月26日(火)
4年福祉学習発表会〜3年生に報告しよう〜

 4年生の教室やホールでは、学習グループごとに福祉学習の発表会が行われていました。総合的な学習の時間で体験的に学んできた「高齢者福祉」や「身体障がい者福祉」、「認知症」などについて、まとめたことを発表したり、ポイントをクイズにしたりなどにしながら3年生に発表(報告)しました。
 例年なら学習参観の機会に保護者の皆様にも聞いていただくところですが、今の状況ではそれがかなわないのが残念です。
 しかし「相手意識」をもって、分かってもらえるように話す(説明する)学習はとても大切なので、今回は3年生に発表することにしました。3年生にとっても、来年度の学習への見通しを持つ大切な機会になります。この機会に「聞く」だけではなく「質問する力」もつけていってほしいなと願っています。

2021年1月26日(火)
学校給食週間〜感謝して食べよう〜

 今週は「学校給食週間」です。学校給食は明治22年に山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で貧困児童を対象に行われたのが始まりです。給食週間初日の昨日は「近江牛丼」でしたから、子どもたちのテンションも上がって大喜びでした。
 学校給食週間は「感謝して食べよう!」がテーマです。 わたしたちは、いろんな食べ物の命をいただいて、命を受け継いでいます。食べ物に感謝して、そして給食を作ってくださる調理員さんや学校での配膳をしてくださる用務員、給食に関わる全ての人たちに感謝して、給食をいただきたいですね。
 2年生の教室では、給食調理員さんへの感謝の手紙をみんなで書いていました。とても心のこもった丁寧な字で、カラフルに色もつけて、感謝の気持ちが伝わるように一生懸命書いていました。
 手紙の隅っこの方に「わたしは、からあげがだいすきです!」などと、控えめながら、ちゃっかり「おねだり」しているところが面白かったです。

2021年1月25日(月)
一輪車を10台いただきました!

本校は毎年、滋賀県の取組である「チャレンジランキング」に積極的に参加し、結構優秀な成績を収めているんですが…このことが評価され、県教委に推薦していただいたおかげで、日本一輪車協会から一輪車10台の寄贈を受けることになりました。20インチの一輪車が6台、16インチが4台、合計10台の一輪車をいただきました。一輪車は「密着・密集」しない運動ですから、コロナ禍の今だからこそどんどん練習してほしいと思います。

2021年1月25日(月)
消しゴムハンコ 〜アートクラブ〜

 今日はクラブ活動がありました。天気も良く、運動場で行うクラブも気持ちよく活動できたようでした。
 アートクラブでは、「消しゴムハンコづくりの達人」中西美穂さんをゲストティーチャーに迎え、一人ひとりが消しゴムハンコづくりに挑戦しました。
 消しゴムは柔らかい素材ですが、とにかく細かい彫りが必要になるので、みんな集中して彫刻刀で慎重に慎重に丁寧に丁寧に彫り進めていました。
 自分だけのオリジナルスタンプの完成に本当にみんな満足そうでした。

2021年1月22日(金)
税金ってなんだろう?〜6年生租税教室〜

 今日は町役場税務課の田中さんをゲストティーチャーにお招きし、税の意味や働きについて学習をしました。
「もし税金がなかったら社会はどうなるのだろう…」という想定のビデオを見て、税金の必要性や重要性そしてその役割について考えました。
6年生ですから、自分たちの暮らしのどんなところで税金が生かされているか、税金に支えられているか、考えることができたと思います。
税金を一言でまとめるなら、こんな感じでしょうか…「税金は、みんなが力を合わせて、いい町をつくるためにあります。」

2021年1月22日(金)
ふるさとの伝統文化を学ぶ〜ぽえむさん大型紙芝居〜

 4年生の社会では「地域の伝統や文化」を学びます。今日は、読み聞かせボランティアぽえむさんに協力いただき、自作の大型紙芝居を上演していただくことで、竜王町に古くから伝わる「ケンケト祭り」や苗村神社の「三十三年式年大祭」について、その由来や伝統を守る地域の人々の思いなどについて学ばせてもらいました。
ぽえむさんは、地域の伝統文化や昔話についてたくさん調べられて、それを大型紙芝居のという形にして子どもたちに語ってくださいます。長年かけて創ってきた大型紙芝居もかなりの数に及んでいます。近年、そのたくさんの紙芝居を絵本の形にもまとめられて、本校の図書館にも蔵書されています。
4年生のみんなには、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。

2021年1月21日(木)
外遊びの推奨〜スポレク委員会からの提案〜

 確か昨日から「大寒」に入り一年で最も寒い時期を迎えています。今朝も氷点下まで冷え込み、田んぼ一面真っ白な「霜」のじゅうたんを敷き詰めたようでした。それでもお天気がいいと、気持ちがよく昼間は外へ出て遊びたくなります。中休みや昼休みにはたくさんの子どもたちが運動場で元気に遊んでいます。
 今日の給食時にスポレク委員会が、コロナ対策を考えた「外遊び」をビデオで紹介してくれました。PTAに作ってもらった「的(まと)」を活用した「的あて遊び」や、これまたPTAに作っていただいた「タイヤ橋」を使った「ドンじゃんけん」や「タイヤ跳び越し遊び」など、「寒くてもできるだけ外で遊んでほしい」という願いをもって全校に提案してくれました。
 これらの遊びは、コロナに対応する遊びというだけでなく、本校の運動の課題である「投げる運動」や「跳び箱運動」などの基本になる遊びです。そこまで考えくれたかどうかは定かでないですが…自分たちで「もっと外遊びを広げるにはどうしたらいいか」を考え、「ビデオによる遊び紹介」という具体的な取組を行ってくれたことが素晴らしいと思います。

2021年1月20日(水)
地域の方々に聴いていただきました〜脳トレ「学問のすすめ」の暗唱ラリー〜

 今日は3,4年生が「暗唱ラリー」を行いました。脳トレの音読で取り組んできた「学問のすすめ」を暗唱します。
「学問のすすめ」はとても長いので、一人ひとりの暗唱を聴くのにかなり時間がかかります。そこで今回からは、学校支援ボランティアや保護者ボランティアに協力いただいて、暗唱の聞き役(合格判定員)をお願いしました。3年生には6名、4年生には5名、合計11名もの学校支援ボランティアさんに来ていただけて暗唱ラリーはとてもスムーズに行なえました。
 子どもたちは少し緊張した中での暗唱になったと思いますが、「合格!よく覚えたね。」と誉めてもらいながら合格シールを貼ってもらっているときの顔はとても嬉しそうな表情でした。
 いろんな学習を地域や保護者の方々にサポートしていただけることに感謝しつつ、「こんなちょっとした地域の方々と子どもたちのふれあいの時間が豊かな心を育むためには大切なんだろうな。」と改めて感じました。
 ずっと前からぽえむの読み聞かせなどでお世話になっているTさんに、「こんな寒いところで聴いてもらってすみません。」と言うと、「いえいえ子どもたちの熱気がすごくてあったかく感じますよ。こちらがいっぱい元気をもらってます。」と答えてくださいました。本当に「感謝」しかありません。
 明日は1,2年生の暗唱ラリーで12名の学校支援ボランティアさんにお世話になります。引き続きよろしくお願いします。

2021年1月19日(火)
素敵なプレゼント〜図書委員会特製カレンダー〜

 今日の昼休み、図書委員会委員長の6年岡村勇輝さんが、「図書委員会で作ったカレンダーです。校長室で使ってください。」と、図書委員会特製カレンダーを持ってきてくれました。1月から12月まで12枚組のカレンダーで、その月々にちなんだ絵本のイラスト(さし絵)が描かれています。丁寧な色塗りがされたとてもきれいなカレンダーです。大きめに作られているので、スケジュールを書きこんだりもできます。
 この図書委員会特製カレンダーは、本校の全15学級と職員室、校長室、保健室、用務員室などに、そしてなんと西幼稚園とコスモス保育園にもプレゼントされます。校内だけでなく、幼稚園や保育園にもプレゼントするところが素敵ですね。図書委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

2021年1月19日(火)
避難訓練〜不審者対応訓練〜

 今日は3〜4校時にかけて避難訓練(不審者対応)と防犯教室を実施しました。
校舎内に不審者が侵入した想定で、各学級先生の指示に従い、ドアを施錠し、できるだけ教室の奥に身をひそめた状態で待機し、次の避難の指示を待つという訓練でした。
「訓練、訓練、…(避難指示放送は秘密です)…」の避難放送がされると、どの学級も素早く静かに避難態勢がとれました。上の写真の教室もよく見ないとどこに子どもたちがいるのか分からないほどです。
「避難練習でなくて、避難訓練です。命を守るためだからど真剣にやります。」…いつも子どもたちにくり返し伝えていることです。低学年から高学年までしっかりと本気で取り組めていたことがよかったと思います。
 避難訓練の後は、体育館で低学年、中学年、高学年別に防犯教室を行いました。近江八幡警察署の安井さんに来ていただき、不審者から「自分」を守るために大切なことやスマホやネットに潜む不審者や危険についてお話いただきました。
底冷えする体育館でしたが、全校みんなしっかりとお話を聞いいていたことに感心しました。
 子どもたちには見えませんでしたが、警察の方に不審者役をお願いし、リアルに先生達の対応訓練もしました。訓練をするたびに想定外のことが起こり、うまくいかないことも多々あります。訓練の後はしっかりと反省会と研修会をして、実際の危機への備えを整えていきます。実践的な訓練をくり返すことで、いろんな想定に対応できる組織力を高めていかなければと考えています。

2021年1月18日(月)
1年生 お正月(伝統)遊び

 1年生では生活科の学習で「お正月遊び(伝統遊び)」を楽しんでいます。
カルタやすごろく、けん玉やあやとり、折り紙遊び等です。
 昔の遊びは、今のゲームのように最新技術を駆使した「完成されたもの」ではないので、遊び側がいろいろと「手間」をかけたり、遊び方を「工夫」したりしないといけません。その分遊ぶのにそれなりの「練習」とか「甲斐性」がいるのかもしれませんが、遊びながら「記憶能力」や「空間把握」、力加減を微妙に調節する「調整能力」等がバランスよく育まれるのかもしれません。
 私(校長)は八日市出身なので、子どもの頃のお正月遊びは専ら「凧作り・凧あげ」でした。毎年いろんな凧づくりに挑戦して、高学年の時は「立体凧」も作れるようになりました。考えてみれば、その頃の経験の積み上げが、「手先の器用さ」や「とりあえず何でも自分で作ってみようとする意欲」などにつながっているような気がします。
 子どもたちを育てるのは5つの「間」。「時間」「空間」「仲間」「手間」「すき間」…昔遊びには、この5「間」が揃っているような気がします。

2021年1月15日(金)
被害者にも加害者にもならないために〜3年生サイバー犯罪防止教室〜

 今日は滋賀県警察本部サイバー犯罪対策課の橋本さんと近江八幡警察署の安井さんに来ていただいて、特にSNSに関わる犯罪やSNSを活用するときのルールなどについてお話しいただきました。
 SNSに潜む危険や犯罪(なりすまし、誹謗中傷、悪ふざけ、ストーカー、誘拐等)についてスライドを使って説明いただきました。
「顔が見えない」「名前を名乗らない(匿名)」世界であるがゆえに、人権を侵害する行為や犯罪行為に陥る危険性が高いということ・・・SNSやネットで発信した情報(言葉)は絶対に取り消せないこと、それがそのまま一生消えない相手の傷そして自分の傷になるということ・・・SNSやネットの世界では、自分の意に反して被害者にも加害者にもなる可能性があるということ・・・それらのことをよくよく分かっておかないといけません。
 最後に安井さんからは、スマホやゲームの世界だけでなく、実生活の中でも「これはしてもいいことか、だめなことか?」いつもしっかり考えて行動できるようになってくださいというお話がありました。
 SNSやネットは便利なツールゆえに、その活用には十分な「思慮」と「思いやり」が必要であることを、3年生なりにしっかり学べたと思います。

2021年1月15日(金)
学ぶ姿勢の変化〜脳トレの大きな効果〜

 今日は久しぶりに4年生の教室に朝の脳トレの参観に行きました。教室に入ってすぐに感じたのは、圧倒されるような教室の空気。何とも言えない引きしまった感じの空気と子どもたちの「全集中」の圧みたいなものを強く感じました。4年生が一気に一回りいや二回りくらいたくましく大きくなった気さえしました。
「学問のすすめ」の暗唱(音読)から始まり…「いやぁ、この長くて難しい文章を、よくこれだけ覚えてるなあ…」とびっくり。100マス計算では、開始1分過ぎにはあちこちから「ハイ!」という声が聞こえてきます…「ほとんどみんな2分以内でできるようになってる…どんどん速くなってるなぁ。」とまたびっくり。その後も集中力を切らさずに漢字学習へ突入します。
 基本的な計算が速くなったり、漢字を確実に覚えたりできるのは脳トレの直接的な効果ですが、それ以上に「集中力」の高まりや、学ぶ姿勢・学びに向かう気持ちの高まりが脳トレの効果だと言えます。机に座る姿勢もよくなっています。
 教室に入った時のあの「引きしまった感」、鉛筆が走る音しか聞こえない「静寂感」、子どもたちの集中力が醸し出す「圧倒されるような空気感」…そして子どもたちの「自分に対する自信」と「さらに高みをめざそうとする強い気持ち」に満ちた表情。脳トレの大きな効果を実感しています。
 脳トレは全校で取り組んでいる共通実践です。どの学年どの学級でも基本的に方法は同じです。だから担任の先生がいない日であっても、他の先生が入って代わりに脳トレをすることができます。これも全校上げて取り組んでいる脳トレの強みです。
 ちなみに竜王小では「脳トレ」とは呼ばず、「竜チャレ」と呼んでいます。

2021年1月14日(木)
1年生の外国語活動〜いっぱい楽しみ いっぱい英語を話す〜

 今日は1年生の外国語活動がありました。他の市町では3年生から始まる外国語活動ですが、竜王町では幼稚園の「英語で遊ぼう」から接続する形で小学1年生から外国語活動を始めます。そして子どもたちはこの外国語活動をとても楽しみにしています。
1年生では身の回りにある聞いたことがある「英語」に慣れ親しみながら、簡単な構文を使って友達とコミュニケーションをとったり、自分の思いを伝えたりする活動をします。今回は、「好きな動物は何?」というテーマで学習しました。学習のゴールは「I like dog.」というように自分の好きな動物を英語で話すことです。
 今日は、県教委の先生や大学の先生、それに町内両幼稚園の先生、日野町の英語専科の先生が授業を参観に来られました。大学の先生は「正直、1年生が45分間英語の活動ができるのだろうか…と思ってました。」とおっしゃってましたが、子どもたちは45分間、フルに英語を楽しみました。45分間の中で何回も何十回も「I like 〜」の表現を使って話せました。
英語専科の神尾先生やJTEの廣田先生が、チャンツや読み聞かせ、歌、ゲーム、グループ活動…いろんな活動をテンポよく展開してくださるので、子どもたちは飽きることなく「英語を話す」ことに一生懸命になります。ALTのアレックス先生のネイティブな発音を、子どもたちは「言葉」としてというより「音」として聞くので、英語の発音を素直に吸収し、発音よく話せるようになっていきます。さらに子どもたちを一番よく知る担任の先生が一人ひとりをサポートしながら、楽しく学べる雰囲気を作っていきます。
今日は4人の先生と子どもたちが創り出すとっても楽しい授業でした。参観された先生方から、「1年生でこれだけ英語を楽しみ、たくさん話せる授業ができるのは素晴らしい!」とお誉めの言葉をいただきました。

2021年1月13日(水)
学習プレゼン〜6年生 戦争・平和学習&世界の諸問題〜

 小学校生活最後の学期を迎えている6年生。今日の参観日では、今までの総合的な学習や社会科の学習のまとめとして、「戦争・平和学習」と「貧困・飢餓などの世界の諸問題」の二つのテーマを設定し、8グループに分かれて、保護者対象に発表をする形をとりました。
参観者が密にならないように4会場に分けて、PCのプレゼンソフトを使って資料を作成し、視覚に訴えながら効果的に発表しました。
「戦争の悲惨さや愚かさを知り、しっかりと後世に伝えていくこと」、「世界の国々の貧困や飢餓、差別等の諸問題を知り、今自分たちにできることを考え、実行すること」をしっかりと伝えてくれたと思います。
卒業まで授業日はあと46日。いろんな意味での「まとめ」をしっかりやり切り、自信と希望をもって中学校に進学してほしいと思います。

2021年1月13日(水)
コロナ禍の授業参観〜ご理解とご協力に感謝〜

 コロナ感染拡大が心配される厳しい状況ではありますが、少しでも子どもたちの学習の様子を見ていただきたく、予防対策をしっかり講じながら授業参観を実施しました。
 密を避けるために、各学級2校時から5校時までの4時間を公開して、参観者の割り振りを行い、各学級1校時あたり5〜8人くらいの参観でできるように調整しました。
 保護者の皆様にはご理解をいただき参観時間の調整等にご協力をいただきました。そのおかげで授業参観を実施することができました。
 また、手指消毒やマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等についても最大限ご配慮いただき、写真のように「密にならない参観」で実施できましたこと感謝いたします。本当にありがとうございました。
 4時間の公開ということで、例年のような「参観日スペシャル授業」とはいかず、普段通りの授業風景を見ていただくことになりましたが、お子さんの普段の学習の様子を見ていただけたのではないかと思います。
 コロナ感染については今後も、先の見えない不安な毎日が続くと思いますが、「できることを精一杯やる」ことを大切に、学校と保護者・地域の皆様が連携協力しながら教育活動を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 

2021年1月12日(火)
聞いて聴いて校長先生〜2年生九九テスト〜

 「校長先生、九九を聞いてください!」
 中休みや昼休みに2年生の子どもたちが校長室にやってきます。
九九をマスターするための最終関門、校長室でのフラッシュカードを使った「九九テスト」です。
カードに書かれた「5×9」を見て、即座に「ごっく しじゅうご」と元気に唱えなくてはなりません。校長室で…校長先生の前で…、少し緊張する場面かもしれませんが、それも勉強のうちです。
ランダムに出題される九九を全部で18問、すらすら唱えられて「合格」です。
がんばり表に大きな「合格シール」を貼ってもらって、「やったー!」とガッツポーズをする2年生の姿が印象的でした。
「不合格」でもへこまないでね…「合格」するまで何度でも「挑戦」すればいいんだから…。
私(校長)はいつでも2年生の「挑戦」を待っています。

2021年1月12日(火)
手洗いの徹底〜感染症対策の徹底〜

 全国的にコロナ感染症拡大が深刻な状況になってきています。町内においては落ち着いている状況ですが、今まで以上に危機意識をもち感染拡大予防を徹底していかなければなりません。
 今日は5年生の身体測定の機会を活用して、今一度感染症予防のための「手洗いの大切さ」について今井養護教諭が指導しました。
ブラックライトを使って手についた汚れや菌を確認しながら、手洗いの効果や正しい手洗いの方法について、しっかり学び直しました。
新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウイルスも猛威をふるう時期です。しっかりと「手洗いの徹底」に努めていきます。
 毎日の給食の放送では、子どもたち自身が「てまき」の徹底を呼びかけていてくれます。
「てまき」の意味は、て…手洗いの徹底、ま…マスクの着用、き…きょり(ソーシャルディスタンス)の確保という意味です。
子どもたち自身がしっかりと意識して「新しい生活様式」を実践できるよう指導支援してまいります。

2021年1月8日(金)
伝統文化(古典)に親しむ〜5年 小倉百人一首〜

 5年生の教室の前を通ると、今度は教室から机をたたくような「バン!」という音が聞こえてきます。入ってみると、フェイスシールドを着用してのかるたとり(百人一首)が行われていました。百人一首は国語の学習であり、伝統文化に親しむ学習でもあります。また、この先の中学校での学習につなぐ活動でもあります。
朝の「脳トレ」でも古典を積極的に取り入れています。「春暁」「平家物語」「枕草子」「竹取物語」「奥の細道」などを音読(暗唱)していますが、これらはまた中学校の国語で学ぶ教材でもあります。小学校で親しんだ古典について、今度は中学校でその意味や歴史を深く学ぶ…という流れを作りたいと思っています。
小中の連携も大切に考えながら、子どもたちに多様な学びを経験させてあげたいと考えています。
最後に…コロナ対策のため、かるたのような共用する教材を使う時は、事前に手指消毒そして事後にも手指消毒を忘れずに行っていました。さすが5年生です!

2021年1月8日(金)
校内書きぞめ展〜集中力が活きた力作ぞろい〜

 2階の少人数教室の前を通ったら、全く物音はしないのに、何となく人がいる気配がしたので入ってみると・・・
4年生が書き初めをしていました。朝の「脳トレ」と同じように、全員が「全集中」で画せん紙に向かっていました。
どの子の作品も「気合いと集中」が乗り移ったような力強さと勢いのある作品に仕上がっていました。
朝の「脳トレ」の効果がこんなところにも活きているんだなとつくづく感じました。子どもたちのこの「集中力のすごさ」…写真だけでは伝わらないのが残念でなりません。
「校内書き初め展」は本当に力作ぞろいです。ご期待ください。




information

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
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FAX.0748-58-2475


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