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新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和2年度1月号を掲載しました。

○令和2年度1月と2月の行事予定を更新しました。

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2021年1月8日(金)
地域の方々に支えられて〜青少年育成町民会議あいさつ運動〜

 今朝は氷点下の寒い朝になりました。朝7時半ごろから、町青少年育成町民会議の役員の皆さんや駐在さんが、登校してくる子どもたちを迎え、挨拶運動をするために集まってくださいました。また須惠西の交差点には教育委員会の元岡先生も立ってくださっていました。
 痛いほどの寒さの中、登校してくる子どもたちは、全身がかじかんでいるような寒そうで堅い表情でしたが、どの子もしっかりと「おはようございます」とあいさつができていました。
「とても寒いですが、子どもたちが元気なあいさつをしてくれると、気持ちよくて心があったまります。」と役員がおっしゃいました。
今年もスクールガードさんや地域のいろんな方に支えられ、子どもたちを見守っていただけることに感謝いたします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年1月7日(木)
なわとび練習のための強い味方!

 昨日先生たちで運んできた「ジャンピングボード」を使って、早速なわとび練習に励む子どもたちがたくさんいました。
この「ジャンピングボード」は、数年前PTA活動で作製してもらったもので、少しずつ数を増やし、今は各学級に1台使えるようになりました。
 2本の柱材を両端に横にして、その上に厚めのコンパネ板を張ったもので、この上でなわとびを跳ぶと、板のたわみを利用してかなり高くジャンプできます。
この高いジャンプを利用して、2重跳びや3重跳び、はやぶさやつばめ返し等の高回転系の技の練習がやりやすくなります。
コロナ対策もあって、なわとびの個人跳びは「推奨する運動遊び」のひとつです。「ジャンピングボード」を十分活用して、どんどん技を磨いてほしいなと思います。

2021年1月7日(木)
新年は新しいフェイスシールドで!

 昨年6月、ダイハツ工業様から全校児童分のフェイスシールドをいただき、コロナ対策に最大限活用してきました。
フェイスシールドのおかげで、飛まつ(飛散)対策ができ、グループ学習をはじめ、音読や歌唱、リコーダー奏等が可能になりました。
しかし、半年間フル活用しただけあって、かなり傷みがひごくなってきたので困っていました。
そこでPTA本部役員さんと相談させてもらって、今年度安全部の予算に計上していただいたコロナ対策費で、全校児童分のフェイスシールドを新調していただきました。
本当にありがとうございました。
 コロナ対策については今後いっそう気がぬけない状況が続きます。フェイスシールドの活用をはじめ、しっかりと対策を講じながら学習を進めていきたいと思います。

2021年1月6日(水)
ICT研修

 3学期初日は先生たちも大忙しでした。
 子どもたちが帰った後、いつものように消毒作業をしてから簡単なお昼を食べて、すぐに職員会議。
 職員会議が終わるやいなや、体育館の2階から子どもたちが使う「ジャンピングボード」(縄跳びの練習に使うジャンプ台)を全員で協力して学年ホールに運び出しました。
 その後は、また間髪入れず「ICT研修」です。早ければ来年度のはじめ頃に整備される「児童一人1台タブレット」&「高速インターネット環境」に備えて、インストールされるであろうソフトウェアの研修とプログラミング学習の研修を行いました。
 今日の先生は木本先生と宮居先生。ICT活用に関しては、本校では木谷先生(低学年)、木本先生(中学年)そして宮居先生(高学年)がキャプテンになって進めていてくれます。
 今年も西小は、先生たちの「チームワーク」で頑張ります!

2021年1月6日(水)
明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。いつもより短かった冬休みが終わり、久しぶりに子どもたちが登校してきました。
「おはようございます。」「明けましておめでとうございます。」…子どもたちは元気に挨拶し、久々の友だちとの再会にうれしそうな表情でした。中には低学年でも、わざわざ立ち止まって、「校長先生、今年もよろしくお願いします。」と丁寧な挨拶をしてくれる子も何人かいて感心しました。
 3学期の始業式は、今回も放送室からのリモートで行いました。私からは「干支」の話をしました。
 干支(十二支)はもともと数を数えるための役割があって、昔は「時間(時刻)」も干支で表していました。0時は「子の刻」と呼び、後2時間ごとに、2時=丑の刻、4時=寅の刻・・・・・・10時=巳の刻で、お昼の12時が「午(うま)の刻」になります。だから昼のちょうど12時を「正午」といい、それより前を「午前」、後を「午後」と呼びます。無意識に日頃使っている「正午・午前・午後」という言い方は元は「干支」から来ている・・・そんな話もしました。
 今年は丑(牛)年。「牛」は古くから食牛や乳牛、耕牛として酪農や農業で人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。子どもたちには「牛」のようにどっしり構えて、自分の目標に向けて地道に確実に歩みを進めていってほしいと願っています。

2020年12月25日(金)
優秀賞受賞おめでとう!〜国際平和ポスターコンクール〜

 今日は竜王ライオンズクラブさんが、第33回国際平和ポスターコンクールの表彰に来てくださいました。
 今回、このコンクールで「優秀賞」に輝いたのは、5年生の河村羽桜さんと若井咲希さんの二人です。河村さんは、滋賀・奈良・京都をエリアとするライオンズクラブ335-C地区で「ゾーン・チェアパーソン賞」も同時受賞しました。
 このコンクールも応募数が多いというか、世界規模のコンクールなので今回「優秀賞」を受賞できたことはとてもすごいことだと思います。
 河村さん、若井さん、本当におめでとうございます。

2020年12月25日(金)
赤い羽根の共同募金〜社会福祉協議会に届けました〜

 今日の中休み、町の社会福祉協議会の西村事務局長と担当の伊藤さんが来てくださったので、児童会で取り組んだ「赤い羽根共同募金」をお渡しすることができました。
6年生の運営委員が代表して、集まった募金を西村事務局長にお渡ししました。
「全校で取り組んだ募金です。少しですが、町の福祉のために役立ててください。」と代表の大野さんがしっかりと伝えてくれました。
西村さんは「みなさんの善意を社会のために生かします。」とおっしゃってくださいました。子どもたちが直接手渡すことで、社会貢献意識や福祉への関心がより強くなると感じています

2020年12月25日(金)
2学期を締めくくる大掃除

 終業式の後は、教室や校舎内の大掃除でした。日常の掃除は、「全校児童全員が一所懸命やっています!」と胸を張って言えないのが正直なところですが…今日はみんな本当によく頑張っていました。
 靴箱を徹底的に拭き掃除する姿、教室の机の脚にこびりついたほこりの塊を根気よく穿り出す姿、普段はできない高いところのガラスや窓枠を掃除する姿…校舎内のあちこちで「ど真剣」に取り組む子どもたちの姿が見られました。
 中でも、トイレや水道などの水回りの掃除をしていてくれる子どもたちには感心しました。寒く冷たいだろうに、腕まくりをして排水溝の中まで徹底的に磨き上げてくれている姿…ぐっと胸が熱くなりました。
 廊下もピカピカに水拭きをしてくれて、これで放課後先生たちでワックスがけができます。
 学期末の大掃除、みんなが一所懸命に取り組めた気持ちのいい時間になりました。

2020年12月25日(金)
リモート終業式

 8月24日から始まった長い2学期。授業日数は86日、おそらく史上最長の2学期になったと思います。
コロナ禍で例年通りとはいきませんでしたが、いろんなことを工夫しながら、運動会をはじめ修学旅行や校外学習などの行事もなんとか無事実施でき、今日こうして終業式が迎えられることをありがたいことだと感じています。
保護者の皆様にはいろんなお願いごとを聞いていただいたり、ご不便をおかけしたりしながらも格別のご理解とご協力をたまわり心より感謝いたします。
 さて、今学期の終業式も放送室からのリモートになりました。校長の話では、「2学期に見つけた『楽しさ』」について話しました。
「『楽しい』とはどういうことなのか、どうしたら『楽しさ』は手に入るのか」について2学期を振り返りながら話しました。
 一つ目の「楽しさ」は目標に向かって頑張り達成できた時の「達成感」であり、全力を尽くしたと思える「満足感」「充実感」であり、仲間と目標を共有し協力して生まれた「一体感」「絆」であること。
 二つ目の「楽しさ」は、毎日小さな努力をこつこつ積み上げてこそ生まれる「自分の成長と伸びの実感」「自分への自信」であること。
 最後三つ目の「楽しさ」は、互いに「思いやりの心」をもって関われたときに生まれる「安心感」や「自分が大切にされている感」であること。
 それらの値打ちのある「楽しさ」について振り返りました。

  明日から1月5日までの冬休みに入りますが、コロナ対策をしっかりと続けながら、また生活リズムを崩さないように楽しく過ごして、3学期に向けたエネルギーを蓄えてほしいと願います。

2020年12月24日(木)
道路にごみが散乱している〜ちょっと嬉しい朝〜

 いつもの通り子どもたちの登校を校門で迎えていると、たくさんの子どもたちが「校長先生、道にごみがめっちゃ散らかってた。」と報告してくれました。
「えー、それはかなんなあ。で、どうしてくれたん?」と返すと「食べ残しのごみもあったからちょっと拾えなかった。」ときちんと受け答えをしてくれる子もいました。
 特に印象的だったのが6年生のSさん。「校長先生、道にごみを撒き散らしてる人がいる!おまけにそのごみをわざわざ蹴っ飛ばしている人がいるねん!」と結構な憤慨ぶりで伝えてくれました。
 道路にごみがたくさん落ちていることに気づき、それを不快に感じたり、大変なことだと感じている子どもたちの感覚にほっとします。そしてSさんのように、道路にごみを捨てたり、蹴っ飛ばしてさらに散らかす行為に憤りを感じていてくれることが何だか嬉しくもありました。
 しかし、この後もっと嬉しいことがありました。
 私が散らかったごみを拾っていると、通りかかった通学途中の中3男子が、わざわざ自転車を降りて一緒にごみを拾い始めたのです。
「そんなんいいでいいで。汚いから手で拾わんとき。」と言っても「大丈夫です。」と返してくれます。
「ほんまにいいから。遅刻するし、早う行き。でもほんまに嬉しいわ…ありがとうな。」と言って、行ってもらいました。
 本当なら憤りを感じながらごみ拾いをし、嫌な気分になるはずだったのが、中学生のおかげでとっても心温まる朝になりました。
さすが竜中生!本当にありがとう。

2020年12月23日(水)
ぴかぴか週間〜学期末の大掃除〜

 2学期ももうすぐ終わり。16日(水)からは「ぴかぴか週間」と名付けて、学期末の「念入りな掃除」に取り組んできました。
今日は、教室のワックスがけをするために、教室にあるすべてのもの(机や椅子、オルガンに教卓、先生の事務机も…)をすべてホールに出して、教室の床を徹底的に水拭きします。
「1年生は大変だろうな…」と心配になって覗きに行くと…心配はご無用!
みんなでしっかり協力しながら机などの大きなものを運んだり、何回も何回も水拭きで往復したり…みんなほんとによく頑張っていました。
「2学期の間に、こんなにも甲斐性をつけてくれたんだなあ…成長してくれたんだなあ…」とうれしくなりました。

2020年12月22日(火)
教育会長賞受賞!〜滋賀県青少年美術展(書写の部)〜

 昨日はまた、大きな賞を受賞した子どもたちの表彰式(校長室)をすることができました。
滋賀県青少年美術展(書写の部)で県教育会長賞を受賞したのは、
<硬筆の部> 1年 河村椛々羽さん
<毛筆の部> 4年 中津 遥妃さん
の2人です。先日の「税に関する習字コンクール」に引き続き大きな賞の受賞となりました。本当におめでとうございます。
 また、「特選」に選ばれた子どもたちもたくさんいます。
1年 本庄絢太さん 
3年 坂田美侑さん 伴 彩翔さん
4年 赤松和香さん 佐橋遼太朗さん
5年 眞野楽空さん
の6名です。おめでとうございます。
 以上の子どもたちの作品は、3学期に1階下(玄関左側)に展示しますので、ぜひご覧になってください。

2020年12月21日(月)
100人文通プロジェクト〜4年生福祉学習 自分たちができること〜

 今日は町の社会福祉協議会の圖司さんと岡田さんに来ていただいて、竜王町の「一人暮らしの高齢者」について考える学習をしました。
今一人暮らしの方は増えてきていて、全体の9%、つまり約100人くらいおられるそうです。
「一人暮らしで困ることや不安なことはないだろうか?」についてみんなで考えました。
「病気になった時困る」「買い物や外出がしにくい」「体が不自由だったら家事もできない」「話し相手がいなくて寂しい」「新しい器械(PC、家電)などについて使い方がよくわからない」などなど、一人暮らしの方の身になって考えてみました。
 圖司さんからは、一人暮らしの方は、「困っているから助けて・・・」とはなかなか言えない状況があるので、周りの人たちが、一人暮らしの方に関心をもって、気にかけて、声をかけたり関わったりすることで、竜王町みんなの安心をつくっていくことが大切だと話されました。
「『ひとさま(他人事)』から『おたがいさま』  『安心』をつくるのは『関心』から…」
という言葉が心に残りました。
 最後に、岡田さんから100人の一人暮らしの高齢者の方々にお手紙を届ける「100人文通プロジェクト」の説明があって、竜王西小学校4年生のみんなも「町の福祉」のためにできることとして、一人暮らしの高齢者の方に「年賀状」を出すことになりました。
今までのいろんな福祉学習で学んだことを生かしながら、少しでも元気を出してもらえる年賀状が書けるといいですね。

2020年12月18日(金)
作陶に挑戦!〜4年生 オリジナル狸を作ろう〜

 今日は4年生が「作陶」…つまり陶器づくりに挑戦しました。
 滋賀県立信楽陶芸の森から、陶芸家さんを講師に招き、「信楽狸」をモチーフにした「オリジナル狸」を作りました。
 信楽=狸というイメージが強いですが、この狸の身に着けているものや体つき…何とも憎めないこの姿かたちは、「八相縁起」と呼ばれる縁起に基づいています。
 狸がかぶっている「笠」は、「備えあれば憂いなし」という意味、手に持っている「徳利」は「人徳を身につける」、「通い帳」は「信用が第一」ということを意味しています。
狸の「笑顔」は「互いに仲良く」、「大きな目」は「周囲を見渡し、気を配り、正しい判断ができるように」、それから「大きなお腹」は「冷静さと大胆さを持ち合わせよう」という意味で、大きな「金袋」はずばり「金運」、最後に「太いしっぽ」は「何事も終わりよければすべてよし!」という意味を表しています。
信楽狸の8つの「相」に込められた8つの「縁起」を思いながら、子どもたちは自分だけの「オリジナル縁起」をデザインしていきます。
出来上がりがとっても楽しみです。

2020年12月17日(木)
調べたことを伝えたい!〜3年生総合発表会〜

 今日は3年生の総合的な学習の時間の発表会がありました。
 3年生は社会科で「わたしたちのくらしとまちではたらく人びと」を学びます。その学習を発展させて、総合的な学習の時間では、地域のいろんな仕事について、自分たちで調べて、話し合って、まとめて、発表するという学習を展開してきました。
 3年生が今回テーマにしたのは、「ヌーベルムラチ」「杉本バラ園」「古株牧場」「アインズ」そして「町立図書館」の5つ。
 2年生を招いて、2年生に分かるように発表(説明)しました。仕事についてのクイズなども交えながら楽しんで聴けるように工夫していました。
 2年生にちゃんと伝わったかな…相手意識をもって、相手に分かるように発表(表現)することがとっても大切な学習になりますね。 

2020年12月17日(木)
やっぱり子どもは雪が好き!

 今年初めての雪景色となった今朝、登校してくる子どもたちの元気が違いました。
歩く姿も軽やかに、多くの子どもたちが手に雪玉を持ちながら、笑顔で元気に「おはようございます!」とあいさつをしてくれます。
「今日は雪で遊ぶぞ〜!」とわくわくしながら張り切っている子どもたちの心が見えるようでした。
「雪がなくても、毎朝これくらい元気があるといいのに…」と正直に心でつぶやきながらも…、やはり子どもたちにとって「雪」は大好きな遊び道具なんだなあとつくづく思いました。
 朝から運動場には、たくさんの子どもたちが出て、雪だるまづくりや雪合戦を楽しんでいます。運動場に雪が残っているうちに、存分に楽しんでくださいね。

2020年12月16日(水)
新しい仲間が加わりました〜金魚水槽を設置しました〜

 学校の玄関にあった「メダカ水槽」…メダカの数も減り、藻がえらく繁殖していたので、メダカと藻を「ミニビオトープ」に移し、水槽をきれいに洗って新しく「金魚水槽」を設置しました。
金魚は私(校長)ん家の金魚池から水揚げしてきました。一つの水槽には3歳魚(20cmくらい)の琉金2匹、もう一つの水槽には、1〜2歳魚(10cmくらい)の琉金と黒出目金の3匹を入れてあります。
少し水槽が手狭ですが、しばらく様子を見たいと思います。
 早速子どもたちが、でっかい琉金を珍しそうに眺めていました。うまく飼えそうなら、また子どもたちに名前をつけてもらおうと思います。

2020年12月16日(水)
読書を楽しみましょう〜移動図書館〜

 今日の昼休みは、町図書館からの「出張出前貸出し」である「移動図書館」を体育館で開いてもらいました。
寒波による冷え込みで冷蔵庫状態になっている体育館でしたが、たくさんの子どもたちが本を借りに来てくれました。
来週の土日は「ファミリー読書」です。また、もうすぐ冬休みにもなるので、学校図書館や町図書館から本を借りてたくさん読んでほしいと思います。

2020年12月16日(水)
受賞おめでとう!〜税に関する習字コンクール〜

 昨日の昼休み、近江八幡税務署の江羅(えら)署長が来校されて、税に関する習字コンクールの表彰をしてくださいました。
今回、東近江租税教育推進協議会会長を受賞したのは、6年生の猫田莉世さんと3年生の田中愛彩の2名です。
応募数の多い中で、会長賞に選ばれるなんてすごいことです。2人の作品はしばらく校内の掲示板に展示しようと思っています。
猫田さん、田中さん、受賞おめでとう!

2020年12月15日(火)
力いっぱい自分らしく生きる〜5年生性教育授業〜

 5年生の性教育も斎藤智孝助産師さんをゲストティーチャーにお招きして、「思春期をいかに生きるか」をテーマに授業をしていただきました。
子どもたちがこれからの多感な思春期を自分らしくどう生きるか・・・子どもたちに熱く熱く語りかけ、たくさんのエールを送ってくださいました。
 思春期というとても「不安定」で「複雑」で「壊れやすい」時期…自分に自信が持てなかったり、人が信じられなくなったり、大人に反発したり、自暴自棄になったり…
そんな思春期を乗り越えるためには…「命の大切さ」に立ち返ること。「みんな、生きるために生まれてきたんやで。生きる力をもって生まれてきたんやで。今生きていること自体が素晴らしいことなんやで。」斎藤さんは語りかけます。
「自分の人生をダメにするような言葉をつかっちゃだめ。『面倒くさい』とか『無理〜』とか『どうせ自分は…』なんて絶対言っちゃだめ…せっかくの大切な自分の命やで」と斎藤さんは教えてくれます。
最後に思春期を生きるための「8つの力」を示してくださいました。
1.自分の気持ちを探る力
2.相手の気持ちと人権を尊重する力
3.自分を認めてほめる力
4.相手をほめて認める力
5.自分をコントロールする力
6.相手をコントロールしない力
7.自分を表現する力
8.相手の話を聴く力
今日の授業は人権教育としても多くの学びがある素晴らしい授業でした。
斎藤智孝先生…いつもいつも子どもたちに勇気と力を与えてくださり、ありがとうございます。

2020年12月15日(火)
初めての書き初め〜1年生硬筆(フエルトペン)書写〜

 今日は1年生が書き初めの練習をしていました。普通の硬筆書写はB5サイズ縦半分の硬筆用紙に鉛筆で書くのですが、書き初めはB4サイズ縦半分の用紙に、フエルトペンで書きます。
いつもより大きく書くことや、フエルトペンを使って均一な筆圧で書くことに戸惑っているようでしたが、少しずつ慣れて、字も伸びやかになってきました。
字形を整えること…一定の筆圧で滑らかに書くこと…なかなか簡単なことではありませんが、脳トレで鍛えた集中力を生かしながら一生懸命、丁寧に筆(ペン)を走らせていました。

2020年12月14日(月)
子どもたちの楽しみな時間〜クラブ活動〜

 クラブ活動は、「学年や学級の所属を離れ,主として第4学年以上の同好の児童をもって組織する異年齢集団の交流を深め,共通の興味・関心を追求する活動を行うことを通して、望ましい人間関係を形成し,個性の伸長を図り,集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的,実践的な態度を育てる。」ことを目標としています。
要は、「好きなこと・やりたいこと」でつながった「異年齢集団」が「好き・やりたい」を追求しながら、「仲間づくり(社会性)」を進めていく活動です。
 今回は文科系クラブを覗きに行きました。コンピュータクラブでは、タイピング練習用のゲームを楽しみながら入力スキルを磨いていました。手芸クラブでは、刺しゅうやブックカバー、モール細工など、それぞれが作りたいものに挑戦していました。アートクラブでは、プラ板クラフトを楽しんでいました。プラ板に描く絵は案の定、「鬼○の…」関係が多かったです。
「好きなこと・やりたいこと」で始まっているクラブ活動ですから、子どもたちは笑顔で生き生きと活動しています。「好きこそものの上手なれ」というやつですね。

2020年12月14日(月)
竜王町人権作品 最優秀賞&優秀賞 受賞おめでとう!

 毎年行われる竜王町 人権教育推進協議会主催の人権作品コンクールにおいて、本校から次の3名の児童が最優秀賞を受賞し、校長室で伝達表彰式を行いました。
○作文の部最優秀賞 6年森田悠莉さん 
○標語の部最優秀賞 4年日愛心さん
○ポスターの部最優秀賞 6年本庄奏太さん
 また、同じく優秀賞は8名の児童が受賞しました。
○作文の部 6年岡遼人さん 6年中松里菜さん
○詩の部 4年菅原 蓮さん 4年山下帆高さん
○ポスターの部 6年石原優絆さん
○毛筆の部 3年村居遥仁さん 3年小倉野々花さん 3年田中愛彩さん

 最優秀賞に輝いた森田さんの作文と日さんの標語は先日の人権集会(放送)で全校に発表してもらいました。また、最優秀ポスターに選ばれた本庄さんの作品は人権啓発ポスターとして、年明け早々町内各所に掲示される予定です。
 最優秀賞そして優秀賞に選ばれた皆さん、本当におめでとうございました。

2020年12月14日(月)
九九頑張ってます!

 2年生は今「九九」の習得に一生懸命です。1〜9の段、どれでもすらすら唱えられるように特訓をしています。
 各自が「九九がんばりカード」をもって、それぞれの段につき、「上がり九九」「下がり九九」「バラバラ九九」の3つの関門をクリアして、合格スタンプをもらわないといけません。
「6×3=18(ろくさんじゅうはち)、6×4=24(ろくしにじゅうし)、6×5=…(ろくご…えーっと…) 6の段だから6ずつ増える…ということは6×5=24+6=30(ろくご…ろくし24に6足して30)…」
というふうに九九(かけ算)の意味を知っていれば答えは出せるのですが、それでは九九は使い物にはなりません。
計算の基礎中の基礎ですから、瞬時に答えられないといけません。九九を唱えている途中に「えーっと…」が入るようではまだ不十分です。
くり返しくり返し唱える練習をして、九九を使いこなせるように頑張っています。
「校長先生、9の段聞いて〜。めっちゃはやく言えるようになったから…」などと得意げにやってくる子どもたちの笑顔がとても輝いていました。がんばれ〜2年生!

2020年12月11日(金)
いかのおすし〜昇降口に啓発看板を設置しました〜

 近江八幡署管内子ども安全リーダー連絡協議会等からいただいた「子どもたちがこわいめにあわないための合言葉 いかのおすし」の啓発看板を、低学年昇降口付近に設置しました。
 早速子どもたちは、看板の前に集まって「いかのおすし」を確認していました。
 いか…(知らない人について)行かない  
 の…(車に)のらない
 お…大声で叫ぶ
 す…すぐ逃げる
 し…知らせる
 冬休みやお正月に向けて、もう一度しっかりと頭に入れておいてほしいです。

2020年12月11日(金)
2学期の締めくくり〜まとめのテストや書き初め練習などなど〜

 いよいよ2学期も残すところあと2週間のみとなりました。
 各学級では、学習のまとめの段階に入っていて、教室を覗きに行くと、テストをやっている風景が増えてきました。
 また、冬休みやお正月ならではの学習も見られます。写真は5年生の書き初めの練習です。
多目的ホールいっぱいに広がって、一人ひとり集中して、力強くのびのびと書いていました。
 県外から滋賀県に来られた方が、滋賀県の「毛筆作品」を見られるとたいてい驚かれます。
 たいていの府県は「お手本通り、きれいに、整えて書く」というのが書写の基本ですから、滋賀県のように「太い筆を使って、毛筆の味わいを生かしながら、のびのび力強く書く」という作品を見たときに、「なんじゃ、こりゃ〜」という衝撃を受けるようです。
  

2020年12月10日(木)
世界人権デー〜人権集会を行いました〜

 12月4日からの人権週間の取組のまとめとして、校内ビデオ放送による人権集会を行いました。
運営委員会の6年中松里菜さんと6年松ア礼奈さんの進行のもと、初めの挨拶を同じく運営委員会の6年玉尾梨歩さんがしてくれました。
あいさつの中で「差別やいじめのない楽しい竜王西小学校にしたい。」と力強く語ってくれました。
 次に私(校長)からの話で、世界人権デーのことや、先日の「踏みつけられた花壇」のことなどを話させてもらいました。
その後、竜王町人権作品コンクール(作文の部)で最優秀を受賞した6年森田悠莉さんに「個性」と題した作文を発表してもらいました。
一人ひとりの大切な「個性」について思いを語ってくれました。
「『みんなちがって、みんないい』私はこの言葉が大好きです。なぜなら、本当の自分でいられるからです。」という言葉がとても心に響きました。
 続いて同じく竜王町人権作品コンクール(標語の部)で最優秀に輝いた4年日愛心さんの標語を朗読してもらいました。
この標語がまた心にじーんとくる作品でした。
「だいじょうぶ 君のまわりは あたたかい」・・・本当に心があったかくなります。
作文も標語も、校長の話よりずっと子どもたちの心に響いたと思います。 
 続いて、運営委員会による人権劇のビデオを見せてもらいました。学校で起こりそうな「いじめ」について寸劇にし、どうすればよかったのか考えさせる構成になっていました。時間がない中取り組んでくれた運営委員会さんに感謝です。
 最後に安田先生から「せかいのひとびと」という絵本を紹介してもらい、「人はそれぞれちがっているのがあたりまえで、ちがっていることがすてきなんだ」というお話をしてもらいました。

 昇降口の廊下には、各学年の人権週間の取組がまとめられています。「自分のいいところ 友だちのいいところ」、「私たちの願いと 私たちがするべきこと」、「一日一善の取組」などなど、各学年・学級で「人権」「友だち」について深く考えた子どもたちの思いが詰まっています。
どこかの機会に保護者の皆様にも見ていただきたいなと思います。

2020年12月9日(水)
算数ステップアップ教室

 昼休み…たくさんの子どもたちが遊んでいる中、少人数教室で算数の学習を頑張る子どもたちもいます。
「遊べないのは残念だけど…算数の分からないところ、苦手なところをちゃんとできるようにしておきたい。」と思う子どもたちが学習にやってきます。
先生は、教頭先生と吉村先生と小出先生。校長先生も手伝います。3〜4人がかりで個別にサポートします!
「勉強を分かりたい!得意になりたい!力を伸ばしたい!」とがんばる子どもたちを先生たちは全力で応援します!

2020年12月9日(水)
早速のご利用ありがとうございます!〜PTA作製の的あて〜

 子どもたちの一番好きな時間…昼休み。
 たくさんの子どもたちが運動場に出て元気に遊びます。
 サッカー、野球、一輪車、遊具、鬼ごっこ系などなど・・・運動場が広いので、「密」を避けて遊ぶことができるのが竜西小の特権です。
 そんな中で、早速先週の土曜日のPTA環境整備作業で作製した「ボールの的あて」を試してくれている子どもたちを発見しました。
 どうも5、6年生の女子っぽいかなあ…。早速のご利用、ありがとうございます。また、感想を聞かせてくださいね。

2020年12月9日(水)
年末の交通安全県民運動

 今朝は年末の交通安全県民運動として、須恵西の交差点で交通安全の啓発運動&あいさつ運動が行われました。
 西田町長はじめ竜王町地域安全推進協議会の皆さんがたくさんたくさん・・・のぼりを持って交差点に立ってくださいました。
 甲津教育長は、歩道橋の下に立って、横断歩道を渡ってくる子どもたちへいつも挨拶と声かけをしてくださいます。
 本当にたくさんの方がこの運動に参加され、小中学生にも温かく声をかけてくださいます。
 地域全体で子どもたちを見守り、育てる・・・ 「竜王町の温かくていいところ」の風景のひとつです。
 いよいよ日が短くなってきました。子どもたち自身も特に夕暮れの交通安全に気をつけてほしいです。

2020年12月8日(火)
すごいぞ!おめでとうB〜滋賀県統計グラフコンクール〜

 今日も校長室で表彰式をすることができました。
 統計に親しみ、グラフの表現技術の向上をめざして、小学生以上を対象に、滋賀県統計グラフコンクールを毎年開催されています。
 このコンクールの第3部(高学年の部)で見事「一席(滋賀県教育委員会教育長賞)」を受賞したのが、5年の齊内心透(さいうち みと)さんです。「プラスチックは地球の敵!?味方!?」という旬なテーマで多様なグラフを用いて分かりやすく整理していました。オリジナルキャラクターの吹き出しを使って読み手の興味を引く工夫をしていました。
 第2部(中学年の部)で同じく「一席」に輝いたのは、3年の齊内光優(さいうち こう)さん。テーマは「みんなで守ろう!! 日本の生き物たち」で、「絶滅危惧種」についていろいろな観点から調べ、工夫してグラフに表し、わかりやすくまとめられていました。
 同じく第2部で「二席」を受賞したのが、3年の米田明加(よねだ はるか)さんです。「校歌に見えた滋賀の風景」というテーマで、滋賀県内の各校のホームページから、「山・川・湖」の観点で校歌を調べ、細かく分析したり、滋賀県の地図にその名前をていねいに書き込んだりすることで滋賀県中の風景が見えるような作品でした。
 どの作品も本当に「すごい!」と感じる力作でした。「調べる面白さ」「グラフに表す美しさ」そして「まとめて作品にする楽しさ」を教えてくれる3人の作品でした。
 詳しくは、滋賀県のホームページ「滋賀県統計グラフコンクール」をご覧ください!
 3人のすばらしい頑張りと栄誉に拍手!です。

2020年12月7日(月)
10分間をやり切る〜そうじの時間〜

 本校の「そうじの時間」は午後1時30分から1時40分の10分間です。昔は15〜20分だったような気がするのですが、今は10分間になっています。
 たった10分間ですから、最後までしっかりと取り組んでほしいと願っているのですが、そうじの風景はいろいろで、「10分間をやりきる!」という姿が揃っているわけではありません。
 写真は職員室前廊下そうじです。子どもたちにとっては「そうじ場所の花形」というべき場所でしょうか。いつも一生懸命雑巾がけを頑張ってくれます。おかげで廊下はピカピカに輝いています。
 いろいろそうじ場所を回ってみると・・・もちろん、真面目に一生懸命頑張っていてくれる子どもたちはたくさんいますが、おしゃべりに夢中な子、遊んでばかりの子、そもそも担当の場所にいない子など・・・
 残念ながら「竜西小のそうじの時間はすごいですよ!ぜひ見学に来てください!」とは言えない状況です。
 朝の15分間の脳トレは、みんな「全集中」で頑張れます!自慢したくなるくらい竜西小の子どもたちが輝いている15分間です。
 そうじの10分間もそうなるとかっこいいと思うのですが・・・
 「自分ごと」として取り組むためには・・・そうじに「充実感」や「満足感」を得るためには・・・
 これもまた本校の課題の一つです。

2020年12月5日(土)
PTA環境整備作業・通学路点検ありがとうございました。

 12/5(土)にPTA本部・環境部・保体部による環境整備作業とPTA安全部による通学路安全点検を行っていただきました。
 環境部さんには花壇への花苗植えと前庭や校舎周りのせん定作業を、保体部さんには体育館のラインテープ補修と子どもたちが投げる練習に使う的当ての的の作製を行っていただきました。
 また、安全部さんには、自転車で通学路を回っていただき、危険箇所の確認を行っていただきました。
 日頃学校だけではやりきれない部分を一気に作業、点検していただき本当にありがとうございました。

2020年12月4日(金)
琵琶湖博物館に行ってきました!〜5年生校外学習〜

 今日は5年生の校外学習でした。これですべての学年の校外学習が無事に終わりました。全国的にコロナ感染拡大が非常に深刻な状況になりつつある今、無事に校外学習が実施できたことに感謝したいと思います。
 午前中は先日リニューアルした琵琶湖博物館の見学&調べ学習、午後はマリオットレイクビワホテルでのプラネタリウム観賞というメニューでした。
 出発式で「日頃本当によく頑張っている5年生です。今日は勉強もほどほどに一日楽しんでください。」と挨拶しましたが、やっぱり5年生の学習意欲はすごい!見学時間をフルに使って、メモを取り、しおりに書きまくる書きまくる・・・
 決して班別の行動を崩すことなく、班別に楽しくお弁当を食べて、みんなで楽しく遊んで・・・
 子どもたちがお弁当を食べた草広場を去る時、私はいじわるにごみ探しをしましたが、ごみもいっさい残していない・・・
 改めて5年生のいいところがたくさん見られた楽しい一日になりました。

2020年12月4日(金)
優しい気持ちになる風景

 朝、いつもの通り前庭の落ち葉かきをしていると、3年生の教室から何人かの子どもたちが、私の姿を見つけて、「校長先生〜、おはようございま〜す」と元気に挨拶してくれます。登校してくると時に校門で一度挨拶をしているのですが、教室に入るとまたリセットされるようで・・・何回されても気持ちがいいのがあいさつですね。
 その後、花壇の水やり当番さんらしき子どもたちが水やりをしながら、花壇の端っこに自分たちが植えたキャベツの苗をじっと観察して、何やらお話をしているようでした。
「何か発見があった?」と尋ねると、「うん。この葉っぱ、すごく水をはじくんです。葉っぱの上を水が珠になって滑っていくのがおもしろくて…」と答えてくれました。
 先日の「花壇の中の足あと」の風景とは真逆の、なんだか心がほんわかするような優しい風景でした。

2020年12月3日(木)
すごいぞ!おめでとうA〜竜王町スポーツ協会「スポーツ賞 優秀賞」受賞〜

 今日のお昼休み、竜王町スポーツ協会の若井会長が来校されて、「スポーツ賞」の表彰式をしていただきました。
「スポーツ賞 優秀賞」に選ばれたのは、6年生の玉本結翔さんです。
玉本さんは、昨年10月に行われた令和元年度 滋賀県小学生ソフトテニスインドア選手権大会に出場し、見事「準優勝」という素晴らしい成績を収めました。
その功績が認められ、今回「スポーツ賞 優秀賞」を受賞しました。
「これからも練習に励みます。今日はありがとうございました。」としっかりお礼も言えて、とても立派でした。
玉本さん、本当におめでとうございました。

2020年12月2日(水)
すごいぞ!おめでとう〜「緑の募金・緑化推進」標語コンクール最優秀賞受賞!〜

 このたび、本校2年生の明井 陽都さんが、滋賀県「緑の募金・緑化推進」標語コンクールで最優秀賞を受賞し、三日月県知事から表彰状を授与されました。
明井さんは、緑の少年団に所属していて、日頃から自然とふれあう活動をしています。そんな中で考えた標語が滋賀県で1等賞に選ばれました!
 本当におめでとうございました!
 最後に明井さんの最優秀賞をとった作品を紹介します。
『そだてたい いきものいっぱいの みんなの森』 ・・・最後の「みんなの森」がきいていますね!

2020年12月2日(水)
ふんづける!〜これから人権週間を迎えるにあたって〜

 本校の子どもたちはいつも元気いっぱいです。休み時間には多くの子どもたちが運動場や中庭に出て、友だちと一緒に元気に遊んでいます。
これが竜西小の子どもたちの素敵なところの一つです。
 昨日も、前庭で鬼ごっこのような、かくれんぼのような遊びを一生けん命やってる姿を、「確か、前庭では遊ばない約束があったような・・・」と思いながらも、ほほえましく見ていました。
 ただ一つだけ心配したことがあって・・・「植えたばかりの花だん…大丈夫かな」ということだけが気がかりでした。しかし、「さすがに花だんに入ったりはしないだろう…」と信じていたのですが…
今朝改めて花だんを見てみると…写真のとおり、「足あと」でいっぱいでした。
「これは『人権週間』の取組で、子どもたちに返してみようかな」と思いました。このことをきっかけに「人として大切なこと」についてしっかりと考えていきたいと思います。
 少し悲しい気持ちにもなりましたが…なぜか頭には、私が子どもの頃、私のおじいちゃんからしきりに「靴のかかとは踏むな!平気で靴のかかとを踏むヤツは、人のことも平気で踏みつける人間になる。」と言われていたのをふと思いだし、自分の靴のかかとがつぶれてないか思わず確認してしまいました・・・。
 花だんと同じように、子どもたちの心も、手間と時間をかけて、耕していかないといけないなと、改めて考えていました。

2020年12月2日(水)
冬の朝の風景〜心と心がふれあう瞬間〜

 朝の冷えこみが厳しくなり、いよいよ冬の到来を感じさせる毎日です。校地の木々もほとんど葉を落とし、あらゆるところで「落ち葉たまり」ができています。特に溝(側溝)に堆積した落ち葉をかき取る作業は本当に重労働になります。毎日毎日、広い校地の大量の落ち葉をかき集め、処分してくださっている二人の用務員さんに本当に感謝しています。
 最近は私も、毎朝前庭の落ち葉かきをしながら子どもたちの登校を迎えています。はいてもはいても次の日にはまたたくさん落ち葉が散っているので、嫌にもなりますが、ほとんど丸裸になった木々を見ながら、「もう少しで終われるかな…」と思いながら地道に作業しています。
 子どもたちとはいつものように「おはようございます」とあいさつを交わしているのですが、落ち葉かきについて触れてくる子どもはほとんどいません。でも今日初めて声をかけてくれた子どもがいました。
 低学年の女の子でした。あいさつを交わした後、私のところにちょこちょこっと寄ってきて…内緒話をするような小声で…「校長先生、毎日ありがとうございます・・・」と言って、ぺこりと頭を下げて走って行きました。
きっと毎日落ち葉かきをする私の姿や気持ちに、その子は思いを巡らせてくれたのでしょう…そして、ひと言「ありがとうって言おうかな…」って考えてくれたのかもしれません。
 その子の声はとても小さかったですが、とても心が温かくなりました。心と心が通じ合ったような…そんなうれしさを感じました。その子の言葉のおかげでこれからも毎朝頑張れそうです。
人(相手)の行いや気持ちに、思いをめぐらせ、人(相手)の気持ちや想いを知る・・・そして自分から人(相手)に声をかけたり、関わったりできる・・・そんな子どもたちに育ってほしいと願っています。

2020年12月1日(火)
脳トレ〜音読(暗唱)の効果〜

 今朝は6年生から張りのある「いい声」が聞こえてきたので、脳トレを参観に行きました。
 脳トレの一番はじめに「音読(暗唱)」をするのには理由があります。もちろん「音読(暗唱)」自体に読解力向上やストレス軽減等の効果があるのですが、最も大切なのは「正しい姿勢」でお腹から声を出し、できるだけ高速で音読(暗唱)することで、脳を活性化させることにあります。
十分に脳が活性化した状態で、100マス計算、漢字学習に取り組むので、高い集中力を維持しながら処理速度は圧倒的に速くなり、計算や漢字習得を高速に行える流れになっています。
 自動車の運転に例えるなら・・・正しく音読(暗唱)をすることで、「一般道をゆっくり走っている状態から、一気に高速道路に上がり、トップギアに入れるという感じでしょうか。こうすることであとは高速道路を高速走行するかのごとく、計算や漢字学習を高速に行えることになります。
 今の6年生は2年間しっかり脳トレに取り組んできたので、特に漢字の習得率に大きな成果が現れてきました。これからも脳トレの効果を信じて、本気になって積み上げていってほしいと思います。必ず「生きて働く基礎学力」が身につきます。




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