TEL.0748-58-1900

〒520-2564 滋賀県蒲生郡竜王町山面1−1

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西小学校のホームページへようこそ。

news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和2年度11月号を掲載しました。

○令和2年度11月と12月の行事予定を更新しました。

ブログ

<<前のページ | 次のページ>>
2020年11月12日(木)
初めての授業参観

 今日は今年度初めての授業参観日でした。
コロナ禍の影響とはいえ、授業参観の実施がこんなにも遅くなってしまったことを申し訳なく思うと同時に、今日ようやく実施できたことにほっとしています。特に1年生の保護者の皆様には「入学後初めてお子さんの学習の様子を見ていただく機会」となりますから、今日の日が大変待ち遠しかったのではないでしょうか。
コロナ対策のために2〜5校時の4時間に分散してもらっての参観となり、保護者の皆様には日程調整等に協力いただきありがとうございました。
初めての教室での授業参観ということで、子どもたちも張り切っていたように思います。
今後も新型コロナウイルス感染症拡大の状況等を注視しながら、できる限りの対策と工夫を講じて、子どもたちの学習や活動を保護者の皆様に見ていただく機会を確保していきたいと思います。
本日はお忙しい中、授業参観にお越しいただき本当にありがとうございました。

2020年11月11日(水)
「練習」でなくて「訓練」です〜2学期避難訓練〜

 今日2校時の途中から地震を想定した避難訓練を実施しました。避難指示があってから全校が集合し点呼が完了するまでにかかった時間は3分30秒でした。思っていたより素早く避難できました。
また、3年生以上は、ほぼ私語なしで集合整列でき、避難訓練にふさわしい行動がとれていました。
低学年については、まだ「おしゃべり」が多く、厳しく注意をしました。「一番大切な皆さんの『命』を守るための、大事な訓練ですから先生たちは厳しくします。」と子どもたちに話しました。
その後、低学年の子どもたちも私語なくしっかりお話を聞くことができていて立派でした。
教頭先生が、「避難練習ではなく、避難訓練と呼ぶ理由が分かりますね。」とまとめてくれました。
 最後に担任の先生が子どもたち一人ひとりに、「引き渡し」についての確認をとって避難訓練を終了しました。

2020年11月10日(火)
め・じ・と・ま・ふ〜4年生算数科〜

 今日は4年生の算数の授業を参観しました。今日のめあては「平行な辺の数に注目して、四角形を仲間わけしよう」でした。
四角形を「しかく」という形ではなく、図形を構成する「直線とその交わり方」や「向かい合う辺どうしの関係性」に着目して四角形を考察していく学習です。
端的に言えば、4本の直線で囲まれた「四角形」の中で、向かい合う辺が平行になったものを「台形」と呼び、さらにその中で向かい合う辺の2組ともが平行になったものを「平行四辺形」を呼ぶ・・・を学びます。
 算数に限らず、本校の学習(授業)では、「め・じ・と・ま・ふ」の流れを大切にしています。「め」はめあて(課題)をしっかり理解する、「じ」は「自力解決」でまずは一人で考えて、自分の考えを持ちます。(写真左)
「と」は友だちとの交流で、グループや全体で考えを交流し、自分の考えを広げたり深めたりします。(写真右)
「ま」はまとめでめあて(課題)に対する答えをまとめます。そして最後の「ふ」は「振り返り」で、授業で何が分かったのか、授業を通して何に気づいたのか等を一人ひとりが振り返ります。
 学年や教科に関係なく、学習を「めじとまふ」の流れにすることで、確かな学力を育成できるよう日々授業研究に努めています。

2020年11月9日(月)
中学進学に向けて〜竜王中学校入学説明会〜

 今日は午後から竜王中学校で6年生対象に入学説明会がありました。前半は中学校での学習・授業についてや、学校生活・ルールや通学等について説明がありました。冒頭、本校出身の生徒会長 古株さんが堂々とした素晴らしい挨拶をしてくれました。
説明では、授業が50分になること、教科担任制で毎時間先生が変わること、家庭学習を計画的に進めていかないといけないこと、自分の言動に自主性と責任感が求められることなどなど・・・
話を聞いていると「中学校って厳しそうやな・・・。」と思った人も多いかもしれませんが、目標意識をしっかり持って、仲間とともに一つ一つのことを乗り越えていけば、驚くほど大きく成長できるのが中学校の3年間です。
 後半は部活動見学でした。部活動もまた自分を大きく大きく育ててくれる大切な活動です。入学してからもいろんな部活動をしっかりと見学して、自分に適した部活動を選んでほしいと思います。
 「望み 高かれ!」・・・竜王中学校の校訓です。竜王中学校に進学しない人もいるかもしれませんが、だれもが「中学校進学」に望みと希望をもって、小学校卒業までの時間を大切にしっかりと過ごしてほしいと思います。

2020年11月9日(月)
新しい本が入りました!〜読書活動推進助成〜

 竜西だより9月号で紹介しましたが、(財)日本教育公務員弘済会よりいただいた読書活動推進助成金10万円を使って新しい図書を購入しました。
見るだけでわくわくする最新の各種図鑑26冊、子どもたちにどうしても読んでほしい伝記20冊、語り継ぎたい昔話12冊、時代・年代ではなくテーマ別に学べる「タテ割り日本史」5冊、調べ学習に使える図書5冊、合計68冊をどど〜んとまとめて購入しました。
早速子どもたちにどんどん借りて読んでほしいと思います。やっぱり真っ新の本は見ているだけで心がわくわくします。いつまでも長く読めるように、大切に扱ってほしいと願っています。

2020年11月6日(金)
母なる琵琶湖を感じる〜5年生フローティングスクールA〜

 うみのこ航海中に、いくつかの「びわ湖学習」を行いました。
写真にあるびわ湖の水は場所によってどれくらい透明度が違うのかを調べる「透視度調査」や、一旦汚れてしまった琵琶湖の水を元通りにきれいにするには何年くらい必要かを調べる「水の汚れ回復実験」、
他にも顕微鏡を使っての「プランクトン観察」、「びわ湖の漁法を学ぼう」など、たくさんびわ湖について学びました。
今日のフローティングスクールを振り返りながら、これから事後の学習に入ります。我々にとってかけがえのない「母なる湖 びわ湖」をこれからどう守っていくのか・・・子どもたちのまとめが楽しみです。

2020年11月6日(金)
母なる琵琶湖を感じる〜5年生フローティングスクール@〜

 今日は5年生のフローティングスクールがありました。コロナの影響で宿泊や他校との交流は叶いませんでしたが、お天気は晴れ、そしてほぼ無風・・・これ以上ない好条件のもと、琵琶湖を航海することができました。
乗船した学校は竜王西小学校と日野町の必佐小学校、桜谷小学校の3校。朝9時半に琵琶湖大橋港を出港し、一旦琵琶湖大橋をくぐって南湖へ、そして再び北上し、写真にある沖の白石を巡り、その後近江八幡の沖島水道を通って、琵琶湖大橋港にもどる航路でした。
朝の冷え込みの影響か、水面には靄(もや)がかり、霞越しに見える比良山や鈴鹿山脈の風景がなんとも幻想的で絶景でした。うみのこの学習船に乗るだけでも貴重な経験ですが、琵琶湖の真ん中から滋賀県の景色を望む機会はなかなかありません。
「わあ、きれい」と子どもたちから自然と感嘆の声が上がっていました。

2020年11月5日(木)
車椅子体験〜4年生福祉学習〜

 4年生の総合的な学習の時間の中で、特に大切に取り組んでいるのが「福祉学習」です。この学習が「誰もが幸せに自分らしく生きていける社会・町づくり」をめざすための大切な礎になると考えています。
 今回も町社会福祉協議会の方にお世話になり、前半は体育館でバリアフリーやユニバーサルデザインについての考え方や重要性についてお話を聞きました。そして後半は「車椅子体験」を行いました。車椅子に乗る側の立場、車椅子を押す側の立場の両方を体験し、障がいについての理解やバリアフリーについての学習を進めました。
 今回の体験学習を通じて、身の回りにあるバリアフリーやユニバーサルデザインについて関心を高め、その重要性や課題について、考えを深めてくれたらと思います。

2020年11月4日(水)
仲間との思い出づくりA〜6年修学旅行・長島編〜

 遊園地での班別行動で、問題になるのが「アトラクション・乗り物の好み」・・・。絶叫系が好きな人もいれば、逆に苦手な人もいます。班全員の意見を一致させることは難しく、どこかで「折り合い」をつけなければなりません。
お互いの好みを尊重し、絶叫系とそうでないものを交互に乗ったり、部分的に班を二つに分けて行動したり、先生と相談して班を組み替えたり・・・子どもたちなりに考えて工夫しながら臨機応変に楽しめていたようです。
ちゃんとお土産を買う時間も考慮して行動を計画したり、「食べ歩きはしない」というマナーが守れていたり、何よりも最終の集合時間にきちんと集まれたこと、全体の整列が早かったことなど、6年生の「いいところ」が随所に見られて、とても楽しい一日になりました。

2020年11月4日(水)
仲間との思い出づくり@〜6年修学旅行・長島編〜

 6年修学旅行の2日目は、長島スパーランドでの思い出づくり。お天気には恵まれましたが、海沿いゆえの強風の影響で絶叫系のアトラクションのいくつかが運行停止になりました。
思っていた以上に修学旅行で来園している学校が多く、そのほとんどが中学校でした。
 「安全に気を付けること」「自分だけでなく、みんなにとって楽しい思い出になるよう協力すること」「公共のマナーを守ること」の3つの約束をしっかり意識して、子どもたちは班別に遊園地を楽しみました。

2020年11月3日(火)
海を感じる〜6年修学旅行・菅島編A〜

 島内散策の後半、「しろんご浜」という景色のきれいな砂浜で自由時間を取りました。
貝がらやシーグラス、流木などを拾い集めたり、海に石を投げたり、打ち寄せる波と戯れたり・・・それぞれが思い思いに楽しみました。
我々の「母なる湖」琵琶湖とは違う、果てしなく続く海の広さや海の青さ、そして波の音・・・。その風景や音や香りを全身で感じながら、子どもたちははしゃぎだします。
「そんなに波打ち際まで近づいたら、靴が濡れるで・・・」と声をかけようとすると、もう男子の何人かはすでに足首まで浸かっていました・・・。
散策を終え、漁村センターで海の幸弁当(昼食)をいただき、その後シーグラスを使ったアクセサリーを作ってお土産にしました。
最後の振り返りの時間には、「島の飲料水はどうしているのか」「島のインターネット環境はどうなのか」など、さすが6年生らしい質問も出ていて感心しました。
明日は長島スパーランドでの思い出づくり・・・今日のお土産話もほどほどに、今日はしっかり休んで明日に備えてほしいと思います。

2020年11月3日(火)
海を感じる〜6年修学旅行・菅島編@〜

 晴天に恵まれた6年修学旅行・菅島編。朝7時前に学校を出発し、三重県の鳥羽港についたのは9時半頃。そこからチャーター船(各学級ごとに1隻)で20分かけて伊勢湾内にある菅島に到着しました。
今日はお天気はいいものの、あいにく風が強く、子どもたちが楽しみにしていた海釣り体験は中止に・・・。かわりに島内をいろいろ説明してもらいながら散策しました。海苔養殖の網の手入れの様子、水揚げされた魚が泳ぐ市場の水槽、サメの干物、畑の肥料になる海草を道端で乾燥させているところ、海苔の収穫専用の船などなど・・・
潮風と磯の香りを感じながら、初めて見る「島のくらしの風景」を楽しみました。
島の人たちは皆さん私たちを温かいまなざしで迎えてくださり、気軽に声をかけてくださいました。竜王町とは全く違う「島の様子や人々の暮らし」について子どもたちは何を思ったのでしょう・・・。

2020年11月2日(月)
竜王町教育フォーラム2020〜基本的生活習慣が子どもの未来を守る〜

 昨日の午後、竜王中学校において教育フォーラム2020が開催されました。「学校と家庭、そして地域。共にめざそう!竜王っ子の『学ぶ力の向上』」をテーマとして、竜王中吹奏楽部の演奏(オープニング)を皮切りに、開会行事とミニパネルディスカッション「早寝早起き朝ごはんを実践するために」、そして東北大学の川島隆太教授の講演が行われました。
川島教授といえば、言わずと知れた脳科学、脳機能開発研究の第一人者です。膨大な研究成果とデータに裏付けされたお話なので、とても説得力があります。
 講演のテーマは「基本的生活習慣が子どもたちの未来を守る」でした。はじめ私は「守る”って、なんか消極的だな・・・創る”の方がいいんじゃないかな」と思っていましたが、講演を聴いて納得しました。今子どもたちの脳に起こっていることをきちんと理解して、子どもたちの生活を支えていかないと本当に子どもたちの未来は「守れない」と強く感じました。講演の内容をすべて書くことはできませんが、私がドキッとしたフレーズを挙げてみますと・・・
○「感覚(運動や五感)の脳」は5歳ぐらいまでにほぼできてしまうが、「思考の脳」は小中高の間にも急激に発達する。
○十分な睡眠は深い眠りと浅い眠り(REM睡眠)を5,6回繰り返すが、実は浅い眠り(REM睡眠)の時に、脳は学習したことの書き込み作業を行う。つまり睡眠不足では学習は定着しない。」
○脳細胞内のミトコンドリアが酸素と糖を使って脳のエネルギーを作り出すが、睡眠不足だとミトコンドリアは働かない。
○子どもの時に睡眠不足だと脳の海馬(記憶の入れ物の入口)が十分に育たない。その結果50歳代で認知症になる可能性がある。
○脳の栄養は糖(デンプン)だが、実際は糖(デンプン)だけでは脳は働かない。ご飯やパンだけではだめ、朝ごはんはおかずもしっかり食べてこそ意味がある。
○スマホやネット依存は脳の発達を阻害する。一日1時間以上の使用で学力は低下する。また、相手を理解する共感性や情動を抑える制御能力も低下する。
○「読み聞かせ」は心の脳(情緒や感性)を育てる。親子や家族の本当の意味のコミュニケーションになる。そしてそれが「読書好き」を育てることになる。
断片な書き方になったので語弊があるかもしれませんが、お許しください。
『早寝早起き朝ごはん』の基本的生活習慣と「ルールを決めてスマホやインターネットを使うこと」が子どもたちの成長にとって、なぜ大事なのかがよくよくわかる講演でした。

2020年10月30日(金)
チャレンジマラソンが始まりました!

 11月26日(木)の校内マラソン大会に向けて、中休み(10:25〜10:30の5分間)に運動場を走るチャレンジマラソンの取組が始まりました。
下学年はトラックを、上学年はひと回り外側を走ります。スポレク委員会のメンバーがゼッケンをつけて走り、練習の士気を高める役割をしていてくれます。
腰痛持ちの私と、走るのが得意でない1年生の○○さんがカメの競争のように、「○○さん、遅くても歩かんと走り続けよな。」「うん、分かった校長先生。ぼく校長先生には負けへんで。」などと話しながら、ちまちまとした走りですが5分間ちゃんと走りきりました。
 そんな中、今日私が一番感心したのは、5年生のスポレク委員のMさんです。下学年のコースを颯爽と走りながら、低学年の子どもたちに「がんばろっ。がんばろっ」、「はい、はい、歩かんとがんばろっ!」と次々に励ましの声をかけていてくれるんです。まさに「士気を高める」というスポレク委員の役割を見事に果たしていてくれました。
爽やかに声かけをしながら、軽快に走っていくMさんの姿はとてもとてもかっこよく、たのもしく見えました。こういう高学年がいてくれることを本当にうれしく思います。

2020年10月30日(金)
県庁に行ってきました!〜4年校外学習〜

 今日は4年生の校外学習です。行き先は県庁と大津市科学館です。
4年生の社会は、3年生の「地域」の学習に比べて「地域」のはばが広がり、「滋賀県」の範囲で学ぶ地域学習です。内容も3年生の「地域の産業」から広がり、「暮らしを支え守る行政の仕組みや働き」を学習します。
今回は県庁に出かけ、県防災センターで災害を防ぐしくみなどを学んだり、写真にあるように県議会の議場にまで入れていただいて、なんとちゃっかり議員席にまで座らせてもらったりしています・・・。
将来、4年生の中から本当にこの議員席に座る人が出てくるかもしれませんね。

2020年10月29日(木)
動きとリアルさを追求して〜6年立体作品 みらいの自分」

 次は6年生の立体作品「みらいの自分」です。芯材を使い、その上に軽い紙粘土をつけていき、未来(中高生から大人)の「なりたい自分」を表現します。
6年生の作品を見ていると、ただ「何かをしている自分(人)」を創るということではなく、そこに「動き(スピード感)」を持たしたり、とことん「本物っぽさ(リアルさ)」にこだわったりしているなと感じます。
自分の夢が詰まった6ねんせいの作品・・・見ごたえがありました。

2020年10月29日(木)
想像を広げる〜4年立体作品 わたしの○○島〜

 今週は期末個別懇談があるので、保護者の皆さんに子どもたちの作品を見てもらおうと、ホールや廊下は作品展示場になっています。
写真は4年生の立体作品「わたしの○○島」です。布に液体粘土を塗り付け、島の外観を構成しています。布と液体粘土の柔らかさを生かして、島の起伏や裾野の広がりなどをうまく表現しています。その土台に「自分だけの空想の世界」を繰り広げていきます。
「お菓子でつくった島」であったり、「冒険満載の島」であったり、子どもたちの想像はどんどん広がっていきます。
作品を楽しそうに創っている子どもたちの表情が浮かんでくるような楽しい作品が揃いました。

2020年10月28日(水)
朝からいい声が聞こえてきます〜2年生脳トレ・音読〜

 朝8:30.各教室で「脳トレ」始まります。
 いつものように校舎を回っていると、とても心地よい良い声が2年生から聞こえてきました。
「平家物語。祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし・・・」
低学年にはとても難しいと思われる古文ですが、みんな声を揃えてリズムよく、はきはきと音読しています。
朝一番に腰を立てて、音読をすることで体と脳が一気に目覚め、活発に動き出します。この後間髪入れず100ます計算にとりかかることで、子どもたちは集中力maxで計算を進めます。
脳トレを積み上げていくうちに、子どもたちの姿勢もどんどん良くなってきています。

2020年10月27日(火)
頑張ってます!教育実習

 現在、本校の卒業生である吉田悠乃さん(大学4回生)が教育実習に来ていてくれます。吉田さんといえば・・・吉田さんが小学生の時、幼稚園や保育園に読み聞かせに行く「虹色お話隊」の隊長を務め、先生たちも顔負けの「絵本の読み聞かせのプロ」だったことを思い出します。
 今日、吉田先生は1年生の算数の授業を担当しました。「かたちあそび」という単元で、ブロックを並べていろんな形を作りながら、自然と「しかく」「さんかく」「まる」などの平面の形(図形の構成要素)を学びます。
自分の授業プランを指導案にまとめて授業をしましたが、なかなかプラン通りにはいきません。子どもたちが、何に関心を持つか、何につまずくか・・・いろんなことを想定していないと授業はうまくはいきません。
でもさすがは吉田先生。「話し方」や子どもたちへの「発問の仕方」はばっちりでした。
 教育実習は、今週いっぱいで終了になります。吉田先生、あと3日間よろしくお願いします。

2020年10月27日(火)
1年生も100ます計算始めます!

 毎朝全校で取り組んでいる15分間の「脳トレ」タイム。音読(暗唱)⇒100ます計算⇒漢字練習の順番で集中して、テンポよく進めていきます。
1年生は、今まで「計算」には取り組んでいましたが、2年生以上が取り組んでいる「100ます計算」の形ではありませんでした。
今日から1年生も「100ます計算」のシートで取り組めるように練習を始めました。シートの上に書いてある数字と横(左)に書いてある数字を足す計算なのですが、少し慣れが必要です。
上学年では、100マス計算を2分以内にできる人がかなり増えてきました。自分の目標をしっかりもって、毎日集中して取り組めば、必ず計算は速くなっていきます。大人が毎日やっても、子どもたちの上達(成長)には追いつけません。今この時期(小学生時)に取り組むからぐんと伸びるんです。
自分の力と成長(伸び)を信じて、集中力を切らすことなく毎朝頑張ってほしいと思います。

2020年10月26日(月)
スマホ・ケータイのトラブルから身を守ろう〜PTA教育講演会〜

 今日は(株)KDDIより講師の先生をお招きして、6年生スマホ・ケータイ安全教室を行いました。今回、スマホ等の使い方と危険性について保護者も一緒に考える機会としてPTAの教育講演会にも位置づけられ、保護者の皆さんにも参加いただきました。
 スマホ・ケータイは大変便利なものであり、これからの社会や生活に無くてはならないものですが、同時に使い方を誤るとトラブルになったり、犯罪に巻きこまれたりする大きな危険性があることを理解しておかないといけません。
 小中学生のスマホ等の所有率(使用率)の増加に伴い、スマホ等に関わるトラブルや犯罪も増加の一途をたどっています。特にSNSへの書き込みや画像(動画)配信によるトラブル、ゲーム依存症による健康被害や不登校の問題、ネットでの出会いの裏に潜む犯罪等、子どもたちにとって大きな危険性やリスクをはらんでいます。
 小中学生の日常になりつつあるSNSによるコミュニケーションは、Face to Faceのコミュニケーションとは違い、「言葉」だけが独り歩きします。そこには「身ぶり」や「表情」、「声色」や「トーン」などはありませんから、「間違った伝わり方(受け止め方)」が生じて、そこからトラブルやいじめにつながっていきます。「顔が見えない」コミュニケーションは、「言葉」を自分の都合のいいようにとらえ、面と向かっては言えない言葉も、感情的に発してしまいます。
顔が見えないコミュニケーションだからこそ、「相手の気持ち」を想像したり、流されずに考えたり、送信する前にもう一度見直したり・・・「思いやりの気持ち」を持たないといけないのに、なかなかそうはならずに人間関係に深い溝を作ることになっています。
 インターネットの世界は、「瞬時」に、「不特定多数」に、「世界中」に情報が伝わる世界です。一度発信した情報(投稿)は決して消すことはできません。本気で無くても、ちょっとした「ふざけ」であっても、一度発信したことは取り消すことはできずに、相手にとって、また自分にとって「一生の傷」になります。
 講演が終わって校長室で講師の先生と話しているとき、先生はおっしゃいました。「スマホは包丁(ナイフ)と一緒ですよ。とても便利で、大切で生活に無くてはならないものだけど、使い方を誤るとそれは人を傷つける凶器になる・・・。」と。
 子どもたちには、少しショッキングな話もあったと思いますが、それほどの「危険性」を含んでいるということを理解して、しっかりとルールや約束を守ることの大切さを感じてくれたらと願います。
 今回の講演会を企画運営してくださったPTA研修部の皆さん、ありがとうございました。

2020年10月23日(金)
雨の日の登校〜班長・副班長さんいつもありがとう〜

 今日は朝からあいにくの雨・・・。これから朝の冷え込みも厳しくなってくるので、子どもたちが、ひどく濡れて風邪をひいたりしないか心配になります。
「おはようございます。ひどく濡れてませんか。」と声をかけると、たいてい「大丈夫です。」と返してくれますが、靴などを見ると結構濡れていたりします。
「雨にも負けず・・・風にも負けず・・・」宮沢賢治の詩じゃありませんが、子どもたちは毎日学校に歩いてくるだけで、体だけでなく気持ち(心)も大きく育つのだろうなと改めて思います。
特に班長・副班長さんは、下学年を安全に連れてくるという大きな責任感を背負いながら、毎日いろんな苦労をして登校してくれているんだろうなと思っています。そしてそんな班長さんたちの姿が下学年に脈々と受け継がれていくのかなと思っています。
雨の中、列をなして直向きに歩いてきてくれる子どもたちを見ていて、ふとそんなことを思っていました。
班長さん・副班長さん、いつもありがとう。

2020年10月22日(木)
竜王町の農業を考える〜5年生JA出前授業〜

 今日は5年生の社会科に、JA竜王支店の西村課長様をゲストティーチャーとしてお招きして、「米づくりの一年」や「竜王町の農業の現状とこれから」などについてお話しいただきました。
農業が盛んな竜王町でも、農業人口はここ30年で3分の1(1200人→450人)に減少していることや、米の消費量が減ってきていること、さらに食糧自給率や世界の飢餓の状況などにも触れていただき、これからの食糧生産(農業)の在り方について考えさせられる授業になりました。
「皆さんが大人になった時、お金を出せば食糧が買える社会(時代)であるとは限らない・・・。」という西村さんの言葉が心に重く残りました。
「地産地消」という言葉がありますが、これからの竜王町の農業はどうあるべきか・・・子どもたちなりにしっかりと議論してほしいと思いました。

2020年10月21日(水)
myエプロン製作中〜5年家庭科ミシンの学習〜

 5年生は家庭科でミシンを使ってmyエプロンを製作しています。毎時間「ミシンボランティアさん」5,6名に来ていただき、子どもたちに手厚いサポートをしてくださっています。
私がいつも感心するのは、子どもたちの動き(活動)が積極的なことです。「どうしよう・・・これでいいのかな・・・」みたいな消極的で躊躇する感じがなく、どんどん自分の作業を進めていくところです。
5年生がこんな積極的に動くことができるのは、一つはしっかりと「話や説明を聞く姿勢や聴く力が身についていて、作業の順序を理解し見通しをもって取り組めているからだと思います。
そしてもう一つは「ミシンボランティアさん」の存在です。分からないところを分かりやすく教えてもらえることや、たとえ失敗しても何とか助けてもらえる安心感があって、自分の作業を積極的に進めることができるのだと感じています。
地域の皆さんに手伝っていただきながら、地域の皆さんとともに学べる機会がいっぱいある・・・そんな竜王西小学校にしていきたいと思います。
ミシンボランティアの皆さん・・・いつもいつもありがとうございます。

2020年10月21日(水)
点字練習中〜4年生福祉学習〜

 今日4年生は、東近江市の増田こまえさんをはじめ、ヘルパーさんや点字ボランティアの皆さんに来ていただいて、点字や視覚しょう害についての学習をしています。
目は不自由ですが、とても快活で、なんと歌手(バンド)活動もされているエネルギッシュなこまえさん・・・「こうやって子どもたちと触れ合えることがとても嬉しい。」と言ってくださいました。
4年生は、一度6月に点字の学習をしていますが、今回はさらに本格的に「点字を使いこなせる」レベルまで学びを深めていました。

2020年10月21日(水)
琵琶湖博物館に出かけています〜3年校外学習〜

 今日も絶好のお出かけ日和。今日は3年生が琵琶湖博物館に校外学習に出かけました。
琵琶湖博物館は最近リニューアルしたばかりで、新しい展示や体験コーナーが充実しているようです。写真はホールでのビデオ学習の風景でしょうか・・・。さすが県立の施設、ソーシャルディスタンスもしっかり確保されています。
今日は一日かけて琵琶湖博物館を調べつくします。「今と昔のくらしを調べる」がメインテーマですが、自然環境についての学習も組み入れています。
学校を出発するときに、「校長先生は3年生の『学習のまとめ』の新聞や掲示物が大好きです。とっても丁寧で詳しく学んだ内容が詳しくまとめられているからです。今日の校外学習のまとめも楽しみにしています。」と声をかけて見送りました。
調べ学習やフィールドワークが大好きな3年生・・・今日は一日たっぷりと、楽しみながら学んできてください。

2020年10月20日(火)
ダイハツ出前授業〜5年生 工場見学はできなかったけど…〜

 今日はダイハツ工業さんのご厚意で、自動車づくり(ものづくり)についての出前授業をしてもらえることになりました。
本当なら、実際に自動車工場を見学させてもらう予定だったのですが、コロナ対策の関係で今年の見学は難しくなりました。
「せっかく楽しみにしていてくれた子どもたちに申し訳ない・・・」ということで、自動車づくりについて、映像やミニ実験で学習できる「出前体験授業」を実施してくださいました。
ダイハツは全国の工場で一日に約3500台の自動車を作っています。つまり1分間で2〜3台というものすごいペースで自動車が作られているということです。
この大量生産を可能にしている工場の秘密は・・・?子どもたちは興味津々な様相で映像に見入っていました。
鉄と鉄を電気の力でくっつけるスポット溶接を実際に教室で見せてもらいました。簡易的な溶接でしたが一瞬(0,2秒)で鉄どうしが溶けてくっつく様子を目の当たりにして子どもたちは感動した様子・・・。
自動車工業をはじめとする「ものづくり」の技術とそこに込められた働く人々の思いにまで迫れるよう、学習を深めていってください。

2020年10月20日(火)
たっぷり秋の自然を楽しんで〜1年生校外学習〜

 霧の濃い朝は、やがて「快晴」に変わります。今日は1年生の校外学習〜東近江市・河辺いきものの森&布施公園〜の日です。これ以上ない「秋晴れ」に恵まれ、一日たっぷり秋の自然を楽しんできます。
写真は河辺いきものの森で、ドングリを拾っているところです。ドングリにもいろいろあって、丸くて大きいもの、長細いもの、小ぶりなドングリ・・・などなど形や大きさが多様なのはもちろん、ドングリについている笠(かさ)もいろいろ・・・私はこの笠を「ドングリパンツ」と呼んでいますが、この「パンツ」の模様や形がいろいろで、「しましまパンツ」や「うろこパンツ」、それから「とげとげパンツ」もあります。
さあて、子どもたちは何種類くらい集めてくるのでしょうか・・・お土産が楽しみです。

2020年10月20日(火)
今朝はひどい霧でした〜幻想的&芸術的〜

 今朝は冷え込みが厳しく、地表あたりにある湿った空気が急激に冷やされて、大気中の水蒸気が微小な水滴になって浮遊することで、白く視界が悪くなる・・・いわゆる濃い「霧(きり)」に包まれた朝になりました。よく似たものに「靄(もや)」がありますが、「霧」が視界が悪く見通せない距離が1km未満、見通せない距離が1km以上のものを「靄(もや)」と呼ぶそうです。
つまり、「靄(もや)」より「霧」の方が、「前が見えない〜」状態がひどいということです。
校門で子どもたちを待っていると、真っ白な雲の中から、子どもたちがふわ〜と出てきます。それがとても幻想的な風景に思えました。子どもたちが「なんか知らんけど濡れてるわ〜」といいながら登校してきます。そりゃそうです、長い距離を「小さな水滴」の中歩いてきたのですから・・・。
 また、校地周りのツツジの植え込みを見ていると、「クモの巣」がやたらと白く輝いています。クモの巣の糸に、たくさんの丸い水滴がついていて・・・まるで「きらきら輝く水滴の造形作品」のようでした。
今年一番の霧の濃い朝は、とても幻想的&芸術的な朝でした。

2020年10月19日(月)
ふるさと給食〜近江牛のすき焼き煮〜

 今日は10月のふるさと給食でした。ごはん、牛乳、厚焼き玉子、紅白なます、そして「近江牛のすき焼き煮」でした。
「近江牛」が給食の献立にあると、子どもたちのテンションも上がります。1年生教室の様子を覗きに行きましたが、みんな「おいしい!」と満面の笑顔でもりもり食べていました。
今日の「近江牛」は新型コロナ感染症による影響で低迷している県内の産業を応援するために、滋賀県が買い上げ市町に提供されたものが使われているそうです。すき焼き煮には竜王町産の足太あわび茸も入っていて、とてもおいしかったです。

2020年10月16日(金)
だれが作ってくれたの?〜謎のポスター?〜

 先週の木曜日、3年生教室横の掲示板に「廊下は歩きましょう」と呼びかけるポスターが貼られていました。
子どもたちが描いてくれたであろうポスターだったので、職員室の先生たちに、「あのポスターはどこが取り組んでくれたんですか。」と尋ねたところ、どの先生も首をかしげて「いやあ、分からないです。」という反応・・・。
「おそらくどこかの委員会活動だろう・・・」と考え、運営委員会(執行部)や広報委員会、健康委員会等、考えられる委員会の担当の先生に確認しましたが、どこも「うちの委員会じゃないです。」との返事・・・。
 いったい誰が描いてくれたんだろう・・・?だいぶ時間がたってからようやく分かりました。
 実は3年2組のポスター係さんが作ってくれたものでした。自分たちで今どんなポスターが必要か考えて、「今一番気を付けること」として「廊下の安全な歩行」をテーマにしたポスターを作ってくれたんです。
先生に頼まれたからではなく、自分たちの考えで、判断で、ポスターを作ってくれました。
自分たちが主体的に自分たちの学校生活について考えたり、取組を行ったりする・・・この姿こそ私たちが育てたい姿です。
3年2組のポスター係さん、素晴らしいです。そしてありがとう。

2020年10月16日(金)
芸術の秋〜4年生 ヘチマと私〜

 今週はずっとお天気が良くて、気持ちの良い秋らしい日が続きました。
学校では「芸術の秋」の言葉の通り、どの学年も図画工作の作品づくりに熱心に取り組んでいます。
4年生の掲示板には、自分たちが育てたヘチマの収穫を題材にした絵が掲示されています。
「どれも迫力のある作品だなあ。」と眺めていると、絵の下にキャプションが付いていて、作者(子どもたち)が力を入れた点や苦労した点が書かれていました。
「丁寧に点(点描)で塗りました。」「人(自分)が目立つように、背景の葉は薄く塗りました。」など、描いた絵にこめた思いや努力が書かれていて、そのキャプションを読んでからもう一度作品を見ると、「なるほど。」と、改めて作品の良さが伝わってきます。
11月12日の参観日には、保護者の皆さんにもじっくりと鑑賞していただきたいと思います。

2020年10月15日(木)
計算特訓〜1年生計算カード〜

 ご存じの通り、本校では「生きて働く基礎学力の定着」や「集中力・学ぶ意欲の向上」を目指して徹底反復学習(脳トレ)に取り組んでいるところですが、それに加えて
1年生では「計算カード」に取り組んでいます。単語帳に書かれた足し算や引き算を頭で計算し、次々と答えを唱えていきます。
学習の中でも特に「算数」は6年間かけて積み上げていく教科です。各学年においてマスターすべきことを確実にマスターしていないと、次の学年の学習に支障が出てきます。
1年生なら、繰り上がりのある足し算と繰り下がりのある引き算、2年生なら九九・・・など、その学年で確実に身につけないといけません。
また、四則計算については「分かる・できる」だけでは十分でなく、計算を「速く・正確に」できて初めて「生きて働く基礎学力」になります。
1年生といえども、集中力はなかなかのものです。確実に脳トレの効果が見えてきています。
子どもたちの中に得意不得意がもちろんありますが、一人ひとりに寄り添いながら、確かな学力を育んでいきます。

2020年10月15日(木)
きらうきどんの日〜人権について考える日〜

 本校では、毎月11日を竜王町の「人権を確かめ合う日」に合わせて、「きらうきどんの日」とし、人権(だれもが幸せに生きる権利)について深く考える機会としています。
今月は12日を「きらうきどんの日」に設定して、「人と違うところ・同じところ」というテーマで各学年・各学級で話し合いました。
写真は5年生の学級通信ですが、「きらうきどんの日」に考えたことが載せられています。
「自分にしか感じられないもの、他の人にしか感じられないものがある。」、「4年生の時は自分は周りと同じでないと落ち着かなかった・・・でも今は自分のことを大切にできています。」、「みんな違うからこそ、『へぇ』が見つかったりする・・・」、
「人はそれぞれ性格も顔も違う。一人ひとり個性をもっている。けれど時々共感できることがある。だから一人ひとり違うけど、分かり合える。」・・・
 子どもたちの感想を見て、とても深く考えていることに驚かされました。子どもたちの「違い」に対する理解や「分かり合える」ことの喜びや大切さを感じてくれていることに感動しました。
 人権教育・・・いわば「子どもたちの心を耕し、心を正しく、やさしく、強くする教育」については、あまり「指導」という言葉はなじまないと思っています。
時間をかけて、何度も何度も、じっくりと子どもたちの心に語りかけながら、少しずつ少しずつ・・・自分の心とにらめっこしながら、自分の心を耕し、磨き、やさしく大きくしていく・・・そんな地道な営みだと考えています。まさしく「涵養」(心にしみこませるように養っていく)という言葉がぴったりな気がします。

2020年10月14日(水)
金木犀(キンモクセイ)の香り〜K先生の想い出〜

 昨夜8時ごろ、退勤するタイミングがK先生と同じになって、職員通用口を出たところでK先生が、
「あっ、キンモクセイのいい香りがする。」とぽそっとつぶやきました。
「キンモクセイなら、2年生のホール前と幼稚園側フェンスのところに5,6本ありますよ。」とK先生に言うと、
「そうでしたか。全然気づいてなかったです。・・・実はぼくはキンモクセイの香りが大好きなんです。ぼくが小学校に入学した時、入学祝に苗木をもらったんですが、それがキンモクセイだったんです。
自宅に植えて、大きく育って、とてもいい香りを放ってくれるようになって・・・それからキンモクセイの香りが大好きになりました。
大人になった今でも、キンモクセイの香りをかぐと、その時のことを思い出すんです。」と、キンモクセイにまつわる想い出を話してくれました。
なんだか心がほんわか温かくなるようなK先生の想い出でした。
子どもたちにも、こんな想い出が学校や地域でたくさんできたらなとふと思いました。

2020年10月14日(水)
学びの足跡〜3年生校外学習のまとめ〜

3年生の社会科学習の大きなテーマのひとつは「地域を知る」ということ。
地域の農園や工場などを実際に見学して、働いている人の苦労や思いに触れながら、ふるさと竜王町の特徴や人々の願いを学んでいきます。
今、3年生教室横の掲示板は、校外学習(見学)のまとめで埋め尽くされています。写真はその一部を切り取ったものです。
見学をして分かったことや感じたことが、文章で丁寧にまとめられています。
どの記事も丁寧にまとめられていて、子どもたちの学習に対する意欲と充実感が伝わってきます。
さらに注意深く見ると、文章に漢字が的確に使われていることに気づきます。漢字の定着と活用についても成果が見えます。
子どもたちの作品(掲示物)には子どもたちのいろんな「学びの足跡」が見えてきます。
ぜひ多くの人にしっかりと見てほしいなと思います。それにしても3年生の学習のまとめは、すばらしい仕上がりでした!

2020年10月13日(火)
地域の皆さんに支えられて〜5年生家庭科ミシンの学習〜

 コロナ感染予防の関係で、なかなか実施が難しかったゲストティーチャーを迎えての家庭科実習もフェイスシールド等の対策を講じながら実施できるようになりました。
「ミシンを使うのは初めて」という子どもたちが多い中では、きめ細かに教えてくださる「ミシンの先生」が不可欠です。
今日は、本校の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の委員でもある地域学校協働活動推進員の岡山さん・三嵜さんをはじめ総勢6名の「ミシンの先生」のサポートを受けながら学習を進めました。
1グループに1名ついてくださるので、本当にきめ細かに教えていただけます。
いつもながらたくさんの地域の皆さんに助けていただいて、応援いただいて、本当に子どもたちは幸せだなあと思います。
こういう地域の皆さんとの関わりの中で、子どもたちの郷土(ふるさと)に対する愛着が育っていくのだと感じています。

2020年10月13日(火)
当たり前のことをできる人になろう〜児童会生活目標〜

 児童会(こどもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための自治組織)から生活目標の発表がありました。それは「当たり前のことができる人になろう」という目標でした。
その目標を受け、各学級で話し合って、学級目標を決めました。各学級の生活目標は1階の昇降口のところに掲示されています。
 先週は天気の悪い日が多く、「休み時間に廊下を走る子どもたちが多い」ことが緊急の課題になりました。誰かがけがをしてからでは遅いので、先生たちからの指導や注意も強化しました。
でも「先生たちに叱られるから廊下を走らない」では意味がありません。子どもたち自身が、その危険性を理解し、危険を回避するするために、皆の安全を守るために、自らの判断と行動で、「落ち着いて廊下を歩く」力をつけなければなりません。
子どもたちが自分たちの学校生活をしっかりと振り返り、今大切にしないといけない「当たり前」のことを自分たちで考えないといけません。
特に高学年がしっかりと「お手本」を示すことによって、学校全体に「当たり前のことをできる人」が広がっていきます。
大切なのは子どもたちが「自分ごと」としてとらえ考え、主体的に判断・行動できることだと思います。「ルール」は与えられるものではなく、自分たちで考えて作るものです。
先生たちは、子どもたちに根気よくじっくりと語りかけながら、子どもたち自身が「自主自律」に向かうよう見守り支えていきます。

2020年10月12日(月)
チャレンジしてほしい〜竜王町小学生イングリッシュキャンプ〜

 今日は、塚本先生(学校教育課参事)がお昼に来校され、11月23日(祝)に行われる「竜王町小学生イングリッシュデイキャンプ」の参加者募集を呼びかけられました。 
竜王町が英語教育に力を入れてきたことは皆さんご存じだと思います。しかし竜王町の英語教育の課題のひとつというか、ずっとネックになっていることがあって・・・。
それは、町内で英語を活用したり、試したりする機会がほとんどないということです。例えば、京都などでは、街中にたくさん外国人の方がおられますし、コンビニの店員さんなんかも普通に外国人の方だったりします。コロナ禍でなければ外国からの観光客も多く、街中で英語を聞いたり、話したりする機会も多くなります。
ところが竜王町ではそういうわけにはいかず、学校で英語を学んでいても、日常生活の中で慣れ親しんだり、自分の英語を試したりする機会がほとんどありません。
 そこで教育委員会が「学校でない場所で、たっぷりと英語に親しむ機会を作ろう」と企画されたのが、「イングリッシュデイキャンプ」です。スタッフはすべて外国人(ALT)で、グループに分かれてゲームやアクティビティを楽しみます。子どもたちの中には「英語が話せなければ楽しめない!」なんて思っている人が多いようですが、心配は無用。
楽しく遊びながら、自然と英語に慣れ親しめるようサポートしてもらえます。つまり英語が苦手でも、全然話せなくてもOKということ。ぜひ思い切ってチャレンジしてほしいと思います。
大きな事業ですからかなり予算もかかっていますが、参加費はなんと「無料」・・・。これはぜひ参加してほしいと強く思います。

2020年10月12日(月)
校地内の樹の名前が知りたい〜樹の博士に来ていただきました〜

 広くて水はけのよいグラウンドは間違いなく本校の自慢ですが、広い校地とその校地内にあるたくさんの樹も本校の自慢だと思っています。
 ところが、せっかくたくさんの種類の樹が生えているのに、あまり「樹の名前」は知られていません。
 中庭にある大きな樹が「くすのき」であることは結構知られているかもしれませんが、昇降口前にある本校のシンボルツリーの名前や運動場周りにあるいろんな「どんぐりの木」の正式名まで知っている人は少ないかもしれませんね。
 ひょっとして先生達もあまり知らないかもしれません。
「本校の素敵なところ(自慢)」についてあまり知らないというのは、なんだかもったいない気がします。
 そこで今日は、植物に詳しい2名の専門家(関川先生と久保井先生)に来てもらって、校地内のすべての樹について、名前を教えてもらいました。これから「樹のネームプレート」を作成して、それぞれの樹の紹介をしたいと思います。
少し時間はかかりそうですが、ネームプレートが完成したら、ゆっくりと樹の観察をしたいですね。

2020年10月9日(金)
清水の舞台

 6年生の歴史探訪・・ 午後からは清水寺参拝です。雨で視界は悪いのですが、清水の舞台から、かろうじて京都タワーが見えたようです。

2020年10月9日(金)
京都歴史探訪〜6年生校外学習〜

 あいにくのお天気になりましたが、今日は予定通り6年生が京都に校外学習に出かけています。写真は銀閣寺を見学すしているところです。
 雨降りは残念ですが、台風が一日早く近づいていたら、確実に校外学習は中止になっていたはずですから、考えようによってはとても運がよかったとも考えられます。
何事も前向きに考えて、できることで精一杯学び、楽しんできてほしいと思います。
どうかだれも風邪を引きませんように・・・。

2020年10月9日(金)
上手に自分の学びに生かしてほしい〜図書室は学びの宝庫〜

 竜王町の小中学校の図書室はとても充実しています。なんと言っても、司書の先生が多くの時間常駐してくださっていることが最大の魅力です。他の市町ではなかなかこうはいきません。
司書の先生がいて、本の魅力を伝えるための陳列レイアウトや本の紹介コーナーが工夫されていて、それを見ているだけで楽しいです。
写真は、図工で描く絵の参考になる絵本を見つけようとして司書の先生に相談し、いろいろと探してもらっているところです。
こんな要望にも司書の先生は一生けん命相談に乗ってくれます。本校の図書室はたくさんの学びが得られる充実した環境、いわば「学びの宝庫」です。
 ところが、こんな素敵な図書室なのに、わざわざ図書室で騒いだり、ふざけたりする児童もいます。とても残念で悲しいことですが、今の正直な現状です。学校全体で、じっくり考えていかなければと思っています。

2020年10月8日(木)
発信力(プレゼン力)〜5年生社会科〜

 5年生の社会科の授業。「日本の工業地帯(地域)はどんなところに多くあるのだろう」がテーマです。
子どもたちは工業地帯や工業地域がプロットされた日本地図や生産高のグラフを見て考えます。
何か気づいたら、手を挙げて指名してもらい、教室の前に出て、PCを操作しながら自分の考えの根拠になる資料をズームアップして説明します。
当たり前のようにPCを操作し、堂々と発表している姿を見て感心しました。
ICT機器を使いこなし、それを使ってしっかりと発信(プレゼン)する力・・・これからの時代に求められる力の一つです。
もうひとつ感心したことは、子どもたちが安心して発表している姿です。
学級の雰囲気が温かくて、ちゃんと聞いてもらえる安心感があるんでしょうね。これまで子どもたちと担任の先生が築いてきた「学級の絆」なんだと思います。

2020年10月8日(木)
認知症ってなあに?〜4年生福祉学習〜

 今日は4年生が朝からじっくりと福祉学習に取り組みました。町福祉課の皆さんをはじめ、認知症キャラバン・メイトの皆さん総勢12名の力強い応援を得て、高齢者や認知症のことを正しく理解して、これから自分たちがどう関わるべきかを考える大切な学習でした。
前半は体育館で、いろんな資料や映像を見せていただきながら、「これから超高齢者社会に向かうこと」や「認知症という脳の病気」について、正しく理解できるようお話を聞きました。
後半は教室に戻って、グループ別に、「もし家族に認知症のおばあちゃんがいたら、自分はどんなことができるだろうか」について、認知症キャラバン・メイトさんと一緒に話し合いました。
 今回のように、「認知症になっても安心して暮らせる竜王町」をめざして、町行政や地域の皆さんとともに子どもたちが学んだり、考えたりできる・・・これが「竜王町だからこそできる教育」のひとつだと強く感じました。福祉課の皆さん、認知症キャラバン・メイトの皆さん、本当にありがとうございました。

2020年10月7日(水)
「らしさ」こそが個性〜6年 水墨画〜

 先日、櫻井先生にご指導いただいて制作した6年生の水墨画。
みんなが同じ題材で、同じ方法で描いたはずなのですが、できあがった作品は千差万別です。
並べて掲示してあると、余計にそれぞれの特徴が明確になります。
どの作品も「描いた人らしさ」がにじみ出ていて、どれも個性が輝く素敵な作品に仕上がっています。
西小っこの図画や書写の作品は、どの学年も伸び伸び生き生きとしていて、個性豊かな作品が多いなあといつも感心しています。

2020年10月6日(火)
SLの大きさにびっくり!〜2年校外学習 鉄道スクエア見学〜

無事に長浜駅に着いた後、豊公園までいってお弁当&おやつタイム。
お天気にも恵まれて、噴水の周りでおいしく楽しく食べました。
そのあとは鉄道スクエア(旧長浜駅舎)を見学しました。
本物のSL(蒸気機関車)や汽車が展示され、実際に運転席に座れたりするので子どもたちも大興奮。
SLの車輪の直径は、軽く子どもたちの背丈を越えていました。
「公共の場でのマナー」をすぐに忘れてしまって、先生たちにたくさん叱られもしましたが、とても大切な体験になったと思います。
これからもいろんな「本物体験」を通じて多くのことを学んでいってほしいです。

2020年10月6日(火)
駅の秘密を探る〜2年生校外学習 電車でGO〜

今日は2年生の校外学習。駅の秘密を探り、自分で電車の切符を買って、近江八幡駅から長浜駅まで電車に乗る体験学習をしました。
今回の学習の場は、「駅」と「電車やバス」。自分たちの「貸し切り」ではなく、たくさんの人々が行きかう「公共の場」であることが重要でした。
騒いだり、場所を占有したり、一般の人たちに迷惑をかけられないので、子どもたちは緊張しながら見学をしていました。
自分で実際に券売機で切符を買うのも初めてでドキドキ・・・、切符を改札に通すのにもドキドキ・・・、初めての体験が多く、まさに気分は「冒険」だったかもしれません。
忙しい中、近江八幡駅長様はじめ3名の駅員さんが対応してくださり、多くの「駅の秘密」について教えてくださいました。子どもたちも一生懸命メモを取りました。
今日学んだことを、学校の生活科の学習で、どうまとめて、どう発信(表現)してくれるのか楽しみにしています。

2020年10月5日(月)
あわび茸栽培を見学しました〜3年生 ヌーベルムラチ見学〜

今日は3年生がヌーベルムラチに見学に行きました。海のアワビのようなコリコリとした食感で、ビタミン.ミネラル・食物繊維が豊富なでとても
美味しい足太あわび茸を栽培されている竜王きのこ農園レコズファームにおじゃまして、あわび茸栽培の見学といろんなお話を聞かせていただきました。
竜王町が「きのこの里」であるということを全国の方にもっと知っていただくために、「竜王のむらおこし」として、特に栽培が難しいとされ、"幻のきのこ"と言われる「足太あわび茸」(あしぶとあわびだけ)の栽培に挑戦することになったそうです。
今のように計画的に生産できるまでは、かなりの苦労があったと聞きました。
子どもたちには、単にあわび茸栽培を学ぶだけでなく、そこに込められた生産者の思いや、「ふるさと竜王」を愛する気持ちを感じてほしいと思います。

2020年10月5日(月)
6年生が水墨画に挑戦しました。

 本校の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の会長でもある櫻井喜代美先生をゲストティーチャーにお迎えして、6年生が水墨画の指南を仰ぎました。
日本伝統の筆記具である筆と墨。これを使って、墨の濃淡だけで表現していく水墨画はとても奥が深いものがあります。
墨の濃淡だけでなく、線の太さや筆を運ぶスピード、かすれやにじみなど・・・表現の方法によって、様々な効果が得られ、作品づくりの世界がどんどん広がります。
初めてだとちょっと難しく感じたかもしれませんが、子どもたちの作品はそれぞれ「らしさ」を感じられる楽しいものになりました。

2020年10月2日(金)
思い出の作品できた!〜焼杉クラフト〜

午後からは「焼杉クラフト」に挑戦しました。
「森林」を育てるために間伐された木材(杉)を有効活用するためのプログラムでもあります。
りすやいのしし、ネコやふくろうなどの形にカットされた杉板をやすりで削って丸く面取りをします。
その後、バーナーの火で一旦杉板を真っ黒こげに焼いて、それから今度はこげを落としていくと・・・
きれいな杉の木目が浮き出てきて、何とも美しく趣のある風合いに・・・
それに目玉をつけたり、キーホルダーをかけるフック(ヒートン)をつけていきます。
子どもたちは、予想以上に美しく仕上がったのでみんな満足げな表情・・・。いい思い出の作品、お土産ができました。
しかし・・・
「ひもを結ぶ」という作業ができない子どもたちが多いことにびっくり・・・
ちゃんと「蝶々結び」くらいできるのかな・・・、新聞紙を十字にくくったこととかあるのかな・・・少し不安になりました。

2020年10月2日(金)
子どもたちの本能?〜お弁当の後の自由時間〜

ウォークラリーの後は、お弁当タイム。山の中をたっぷり歩いたのでお腹はぺこぺこ・・・。
荒神山自然の家の小高い芝生の丘で、愛情のこもったお弁当をおいしくいただきました。
その後のこと・・・「みんなおにご(鬼ごっこ)しよう!」という声が上がり、先生達も巻きこまれながら丘を走り回りました。
そのうち何人か、何が楽しいのかひたすら丘を転がる遊びを始めます。続いて、お弁当を食べるのに使ったお弁当シートをお尻に敷いて、丘を滑る子どもたちも・・・
たちまち芝生の丘全体がカオスな状態に・・・。でも子どもたちの顔は学校で見るよりうんと楽しそう、全身で笑って全身で楽しいんでいました。
日常ではゲームに興じてばかりだったり、あまり上手に遊べていなかったりしますが、この「芝生の小高い丘」というシチュエーション「空間」とゆったり遊べる「時間」と、そしてともに過ごす「仲間」の3つの「間」がそろえば、子どもたちが本来持っている子どもらしいエネルギーが喚起され、躍動的に楽しめるのだなと感じました。
あとは周りの大人達が、子どもたちに必要な「手間」をかけ、子どもたちの心の「すき間」をフォローするような気配りがあれば・・・つまり5つの「間」がそろうことが子どもたちの健やかな育ちにつながるのだと思いました。
子どもらしく、喜色満面の笑顔で遊び倒す子どもたちを見て、なんだかほっとしました。

2020年10月2日(金)
4年やまのこ体験学習〜森林ウォークラリー〜

最高の秋晴れに恵まれた今日、4年生が彦根市の荒神山自然の家にやまのこ体験学習に出かけました。
滋賀県では特色ある教育として「うみのこ」「やまのこ」「たんぼのこ」という3つの体験学習を推進しています。
「うみのこ」は5年生のフローティングスクール(琵琶湖環境学習)、「やまのこ」は4年生の森林環境学習、そして「たんぼのこ」は5年生の稲作体験学習を指しています。
「やまのこ体験学習」は、「森林(山・森)」が果たしている役割について知り、「森林」の大切さを学ぶ体験学習です。
今日の午前中は、実際に森林(荒神山)の中をじっくりと歩いて、森林の中の涼しさや木の香りを感じて、いろんな植物や生き物を観察したり、頂上からの眺望を楽しんだりしました。
ウォークラリーをするだけで、「森林は生き物のすみかとしての役割を果たしている」ことや、「人間に安らぎや気持ちよさを与えてくれる働き」があることが分かります。
簡単な地図を見ながら約100分くらいのコースを巡るのですが、やはり「自然」はあなどれません。2つのグループが山の中で迷子になってしまいました。
しかし、そこからがこの2グループの行動が素晴らしかった。
道に迷って途方に暮れたときに、分からないまま進むのではなく、今来た道を引き返す方が確実に助かると考えて、来た道を戻る判断をしました。
途中で不安になって泣き出す人もでて、メンバーに疲れが見えてきたとき、次の判断をします。
足と体力に自信のあるメンバー2人だけが道を引き返し、先生に伝えることにし、他のメンバーは動かずに、そこでじっと待っているという判断でした。
先生達も2つのグループが行方不明になったことに気づいて、これから捜索に行こうとしたまさにそのとき、
2人の男子が戻ってきて、「先生、道が分からなくなったので来た道を戻ってきました。他の人たちは赤階段の上のところで待っています。」と報告してくれました。
この報告のおかげで、グループはすぐに見つかり、ウォークラリーを続けることができました。
この2つのグループがした判断、取った行動は「命を守るための行動」として完ぺきな行動でした。全員がけがもなく無事に活動を終えられて本当によかったです。

2020年10月1日(木)
交通環境学習とバス乗車体験A〜2年生生活科〜

写真はバス乗車体験の場面です。
学校の駐車場に「人に優しい」「環境に優しい」最新型の乗り合い(路線)バスを入れてもらって、実際に整理券を取って乗車する練習をしたり、駐車場を走ってもらって、降りるときに「降車ボタン」を押す練習をしたりしました。また、バスの中をくまなく観察して「人や環境にやさしい工夫」をたくさん見つけました。
車椅子に乗られた方がバスに乗るときは?・・・ 外国人の方でも困らない工夫は?・・・なぜこのバスはほとんど排気ガスがでないのか?・・・
工夫や秘密がいっぱいでした。6日には実際に野洲駅から学校まで路線バスに乗って帰ってきます。ルールやマナーを守って安全に乗車できるよう、しっかり学習してくださいね。

2020年10月1日(木)
交通環境学習とバス乗車体験〜2年生生活科〜

今日は2年生で「公共交通機関」についてのデラックスな出前授業でした。滋賀県交通戦略課と滋賀県バス協会さんのバックアップを受けて、公共交通(主に電車・バス)について体験的に学べる機会を得ました。
なんと近江鉄道さんの協力で、最新型の「乗り合いバス」で乗車体験もさせてもらって、まさにデラックス!子どもたちもわくわくドキドキでした。
今回の学習は6日(火)の校外学習の事前学習の一環でもあり、公共交通機関の役割や利用の仕方やルールについて学びました。
写真は、「公共交通機関の役割と利用のマナー」についてスライドや交通クイズなどで学んでいるところです。
「滋賀県に鉄道の駅は全部でいくつある?」というクイズ・・・答えは、なんと122駅!「えーっ!そんなにあるの?」という反応。
あとで調べたら、JR59駅、近江鉄道33駅、京阪電鉄25駅、信楽高原鉄道6駅・・・で合計123駅でした。
新しい駅が一つ増えたのかな・・・。

2020年10月1日(木)
あいさつ運動開始〜運営委員会の取組〜

先週から委員会活動がスタートし、放送委員会による校内放送をはじめ、少しずつ高学年の子どもたちが学校生活を円滑によくするために動き始めています。
児童会活動の執行部を担う運営委員会では、毎月1日・15日を「あいさつ運動の日」に設定し、その日の朝は校門であいさつ運動をすることになりました。
今日はその初日。運営委員が校門に立って、登校してくる子どもたちに、元気よくあいさつをしてくれました。
「あいさつしても無視されると虚しいなあ・・・」「校長先生の気持ちが分かるわあ・・・」などなど、早速感想をつぶやいてくれました。
校長が一人でやっているよりも、運営委員があいさつを呼びかけてくれる方が、元気なあいさつを返してくれる子どもたちがうんと多かったです。
運営委員さん、これから毎月2回、よろしくお願いします。

2020年9月30日(水)
目的意識・課題意識をもって〜6年生滋賀県平和祈念館見学〜

 今日、6年生は平和祈念館の見学に出かけました。昨日、祈念館の木村先生を招いて、戦争についての事前学習ができているので、今回は自分なりに目的意識や課題意識を持って見学に臨めたと思います。
「戦時中の人々のくらしはどうだったのか」「どれくらい大きな被害があったのか」など自分の課題に対して、実際に展示物を見ながら学習が深められたと思います。
「百聞は一見にしかず」と言いますが、実際に自分の目で確かめながら学習する意義はとても大きいですね。

2020年9月29日(火)
戦争の記憶〜6年生平和学習〜

 今日は東近江市・愛東にある滋賀県平和祈念館の木村先生にお越しいただいて、6年生が平和学習をしました。
祈念館に保管されている貴重な資料を実際に見せていただきながら、戦時中の様子や人々の思いについて、実感を伴って深く学ぶことができました。
授業の後半に出てきた「戦争の記憶が遠ざかるとき 戦争がまた私たちに近づく」(石垣りんさんの詩「弔詞」より)という言葉が胸につきささりました。
戦争について深く学び、戦争の愚かさをしっかりと伝えていかないと、いずれまた戦争はくりかえされる・・・
戦争について学ぶ意味と平和への強い願いが込められている言葉だと感じました。
明日、6年生は今日の学習を土台に、実際に平和祈念館を見学し、さらに学習を深めていきます。

2020年9月28日(月)
学校生活をよりよくするために〜5,6年生委員会活動開始〜

 コロナ対策を講じながら、徐々に通常の教育活動を行っていくというガイドラインに基づき、5,6年生の委員会活動も再開することにしました。
委員会活動は、学校生活をよりよく、より豊かにするための仕事(役割)や活動を分担し、主体的にかつ責任を持って取り組んでいく活動です。
委員会活動を通して、自ら生活をよくしていこうとする意欲や責任感、協働性を養うとともに、自治能力を高めていきます。
今年度は、運営(児童会執行部)・放送・図書・環境・健康・広報・スポレクの7つの委員会で活動をスタートさせました。ただし、コロナ対策を講じての活動ですから、「密」を避けることをはじめとして、運動会同様の工夫や改善が必要になります。
「できることで精一杯工夫する、努力する」ことを大切に前向きに取り組んでいきたいと思います。

2020年9月28日(月)
収穫の秋〜5年生稲刈り体験〜

 秋晴れのさわやかな天候に恵まれ、今日は5年生の稲刈り体験を実施することができました。稲作体験田を提供、そして管理してくださり、子どもたちに代わってお米(稲)を育ててくださった田中さんをはじめ、農業委員会や稲作経営者研究会、JA関係、教育委員会等から、総勢約20名もの応援をいただき、子どもたちに手厚く指導してくださいました。
 ほとんどの子どもたちが初めての体験で、鎌で稲を刈ることも、刈った稲を束ねることにも、悪戦苦闘しましたが徐々に慣れてきて、後半は手際よく作業できました。
 1時間以上必死で稲刈りをしましたが、それでも田んぼの稲の半分くらいしか刈れず、残りはコンバインで刈ってもらいました。
「人力」で1時間以上かかったことも、「機械」でやるとほんの10分ほどでできてしまい、改めて「機械」のすごさと、昔の「人力」中心の稲づくりの大変さを実感しました。
「もっとやりたかった!」と口々に言っている子どもたちの笑顔と稲穂の黄金色が、秋晴れの田んぼでまぶしく輝いていました。
子どもたちのの感想と学習のまとめがとても楽しみです。

2020年9月25日(金)
「脳トレ」を再開しました!

 りゅうせいピック1週間前からは、応援練習が中心だったので、毎日の「脳トレ」がとぎれとぎれになっていましたが、昨日今日から再開しました。
久しぶりの脳トレでしたが、子どもたちはすぐに集中力を取りもどし真剣に取り組んでいました。続けて取り組んでいないと100ます計算などは、一旦タイムが落ちてしまうことが多いと担任の先生から聞いて、脳トレ終了後、「土日も家でやりたいので、100マスのシートをもらってもいいですか。」と声が上がり、自主勉として家で取り組むことにした子どもたちもいました。
「脳トレ」は運動会のように短期集中型の取組ではなく、一日たった「15分」最大限集中して取り組むトレーニングを1年間いや6年間長くじっくり続けることで、これからの人生に生きて働く「基礎学力」と「学ぶに向かう力」を育んでいきます。
「継続は力なり!」・・・徹底的にくり返し、続けて取り組むことで、すべての子どもたちに「本物の力」を育んでいきます。

2020年9月24日(木)
心がひとつになった!最高のりゅうせいピック2020

 9月19日(土)・・・天候にも恵まれ、無事にりゅうせいピック2020を開催することができました。
コロナ対策のため多くの制限を余儀なくされる運動会でしたが、「今できることを精一杯頑張る」という前向きな目標を子どもたちと教職員、学校全体で共有しながら、子どもたちが「主体的に努力する姿」を大切にしながら取組を進めてきました。
当日は、それらの子どもたちの気持ちと練習の成果が十分に発揮されるりゅうせいピックになりました。
最後の高学年のリレーでは、競技している高学年はもちろん、必死になって応援する1〜4年生の子どもたちと教職員、そして保護者の皆さん・・・そこにいるすべての人たちの心が熱くなり、そこにいるすべての人たちの心が一つになる一体感を感じることができました。あの一体感こそが、今回のりゅうせいピックの最大の値うちだと思っています。
毎日毎日練習を積み重ね、その成果を十分に発揮した子どもたち・・・
その子どもたちをしっかり導き、支えてきた教職員・・・
そして、観覧のルール等ご理解ご協力いただき、最後まで子どもたちを応援いただいた保護者およびご家族の皆さん・・・
すべての人たちの努力と協力のおかげで、すばらしいりゅうせいピックにすることができました。本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

 最後になりましたが、会場準備や当日の運営において、並々ならぬご尽力いただきましたPTA役員の皆さん、テントの撤収等に協力いただきました保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

2020年9月18日(金)
6年生にとってのりゅうせいピック

 前日準備・係会を終えた高学年の子どもたちが下校した後、校舎の見回りをしていた時に6年生教室で見つけました。
黒板いっぱいに書かれた「子どもたちのりゅうせいピックにかける思い」にしばらく見入ってしまいました。
やはり6年生にとっては、小学校最後の運動会・・・特別な思いをもって臨みます。
明日は一致団結して全力を尽くすかっこい6年生の姿を、みんなに見せつけてください。大いに期待しています。

2020年9月18日(金)
さあ、いよいよ明日! 全力でやり切りましょう!

 いよいよ明日に迫ったりゅうせいピック2020.今日も朝から、いろんな学年が入れ替わり立ち替わり徒走やリレーの練習に励んでいました。
たった半日の運動会ですが、そこにかける子どもたちの思いは本物です。
明日はすべての場面で全力を尽くしてほしいと願っています。
竜王西小学校302名の「本気」にご期待ください。

2020年9月18日(金)
りゅうせいピック前日準備〜PTA役員さんのおかげです〜

 明日のりゅうせいピック(運動会)・・・何とか天気も大丈夫そうで無事にできそうでほっとしています。
ただ今日は午後から雨が降る予報で、前日準備をできるだけ午前中に進めたいということで、PTAの本部役員さんと保体部の皆さんに無理をお願いして、早朝より準備のお手伝いをいただきました。
17張のテントの骨組み、テントの重しにする土のうづくり、観覧席のロープを張るための杭打ちなどなど、要領よく作業を進めていただき、おかげさまで午前中だけでほとんど準備ができてしまいました。
PTA役員さんの協力の力は本当に大きいです。心より感謝いたします。

2020年9月17日(木)
6年生の応援アピールを全校で見せてもらいました。

 全校練習の時に、1年〜5年生は、6年生の応援アピールを見せてもらいました。
 当日、保護者(観客)によく見えるように、観客席の方を向いて演技をするので、児童席にいる1〜5年生にはよく見えない可能性があるので、事前に近くでしっかり見せてもらいました。
 6年生が今までの経験をもとに、アイデアを出し合い、工夫を凝らしたパフォーマンスに、1〜5年生は興味津々な様子で見入っていました。
 特に5年生は、来年の自分たちの姿を想像しながら、特別な思いで見てくれていたのではないでしょうか。

2020年9月17日(木)
よきライバル〜敵であっても助け合って〜

 今日の2校時はりゅうせいピックの全校練習でした。開閉会式の流れの確認や各組の応援アピールの練習などを行いました。
コロナ対策のために2m間隔に並ぶことは、やはり低学年には難しく、全校が「列を揃えてビシッと並ぶ」ところまではできませんが、それでも高学年が低学年に声をかけながら少しでも列を整えようとしている姿がすばらしいなと思っています。
また、話を聞く姿勢やお礼をする動作についても、ずいぶんとよくなりました。こういうところで、全校が揃って頑張れるというのも「心を一つに」の具体的な姿だと思います。
 写真は、赤組の団長が青組の応援リーダーのたすきを結んであげているところです。お互いが「優勝」めざして、ど真剣になっている関係ですが、こういうところは敵味方関係なく、助け合える雰囲気がとてもうれしかったので写真を撮りました。
今大切なテーマとしている「思いやりの心をもって」の具体的な姿のひとつだなと思っています。
子どもたちの準備は整ってきました。あとは天気のみ・・・

2020年9月16日(水)
読書活動推進助成金10万円いただきました!

 竜西だより9月号でお知らせしましたが、日本教育公務員弘済会滋賀支部様より、読書活動推進助成金10万円をいただきました!
この助成金を使って、普段高くてなかなか買えない「図鑑」を中心とした図書を購入して学校図書室の蔵書にしたいと思います。
子どもたちもきっと喜んでくれるでしょう。

2020年9月16日(水)
草むしりをしていると・・・

 最近、時間を見つけては運動会の練習をしている子どもたちの傍らで、運動場の草を一人でちまちまとむしっています。
練習の休憩時間になると、何人かの子どもたちが寄ってきて、「校長先生、ありがとうございます。」と声をかけてくれます。たまに、「校長先生、何してるの?」なんて声をかけてくれる子どももいますが・・・。
「きれいな運動場のほうがいいやん。だから草をとってるね。それに、草むしり頑張ってたら、お天道様がご褒美に土曜日を晴れにしてくれるかもしれんやん。」と言葉を返します。
高学年になると、「ありがとうございます。」だけでなく、気のある子は手伝ってくれたりします。
そんな日が何日か続いたのですが・・・、今日は自主的に花壇の草むしりをしている子どもたちを発見!なんかうれしくなって写真を撮ってしまいました。
もちろん、「草むしり、ごくろうさま。ほんとにありがとう。」と声をかけました。

2020年9月16日(水)
オンライン授業 試行中

 今、国では「GIGAスクール構想」と言って、子どもたち一人につき1台タブレット(PC)と高速インターネット環境を整備して、学習にタブレットを日常的に活用する施策を急ピッチで進めています。
早ければ今年度中に全児童分のタブレットが整備される予定になっています。
しかし、大切なのは、そのタブレットをどのように活用するかですから、タブレットにインストールするソフトウェアの検討やそれらを使った授業のデザインを進めていかなければなりません。
その一環として、今日は6年生と3年生でPCをつかったオンライン授業を試しにやってもらいました。
みんなが同じ画像や映像を共有したり、一人が書き込んだことを全員のPCに反映させたりしながら、PC画面で学習を進めていました。
プログラミング学習はもちろん、通常の授業にもタブレットPCが活用できるよう研究を進めていきたいと思います。

2020年9月16日(水)
移動図書館は大盛況!

 今日は今年度初めての移動図書館でした。町図書館の司書さんが、魅力的な本をたくさん持ってきてくださいます。
いつもは1年生ホールでするのですが、今回は密をさけるために体育館で実施しました。
最近の昼休みは、ほとんどの子どもたちが運動会の練習を頑張っているので、あまり利用されないかなと心配していましたが、なんのなんの・・・1年生から6年生まで、実にたくさんの子どもたちが町図書館のカードをもって、本を借りに来ました。
そして本を借りた後は、しっかり運動場へ駆け出していきました。
運動会の練習もやる!本も借りて読む!・・・そんな子どもたちの頑張りに感心した昼休みでした。

2020年9月15日(火)
新しい生活様式の定着〜3年生の給食当番〜

 今日の給食の時間、3年生の給食当番の配膳の様子が目にとまりました。というより「くぎ付け」になりました。
配膳の様子があまりにも美しく、てきぱきとしていて、スムーズだったからです。
エプロンやマスク、フェイスシールドの着用もバッチリ、役割分担もバッチリ、実に鮮やかな配膳作業でした。
給食を受け取る側も、順序よくスムーズに、まるで水が流れるように、給食の準備が整っていきます。本当にお見事!!
コロナ禍で「学校における新しい生活様式」が求められている中、3年生の「新しい給食配膳様式」は見事に定着しています。

2020年9月15日(火)
「前向きな」練習〜自分たちで工夫して〜

 今日もお天気がよく、昼休みには多くの子どもたちがリレーのバトンパスの練習をするために、一斉に運動場にかけ出してきます。
広い運動場といえども、正式なトラックはひとつしかありませんから、練習を始めた頃は、「正式なトラック、リレーゾーン」が取り合いになっていました。
「○年生ばかり使っていてずるい!」とか「昼休みになってないのに運動場に出てやる」とか、不平不満もちらほら聞こえていました。
こうなると、子どもたちは先生達に訴え、今度は先生達が動いて、「では、公平にルールを決めよう」というような流れになっていくのが常なのですが・・・。
この展開は「前向き」に頑張るという目標とは少しそぐわないような気がします。
 最近、子どもたちは、「正式なトラック」でなくても、運動場のいろんなところに「小さなトラック」を描いて、そこでバトンパスの練習をするようになりました。広い運動場のあちこちに「小さなトラック」が描かれて、たくさんの子どもたちが自主的に練習をしています。
広い運動場を最大限活用して、練習できる場所を作って、工夫して練習する・・・。これこそまさに「前向き」に頑張る姿だと感じています。
「後ろ向き」な思考に陥る前に、「何とかならないかな・・・他に方法はないかなあ・・・」と「前向き」に考えをめぐらせ、自主的に動いていく・・・。
これも運動会の取組を通しての、子どもたちの大きな「学び」です。

2020年9月15日(火)
応援練習〜6年生のリーダーシップ〜

今日の朝は、「脳トレ」の時間に、りゅうせいピックの応援練習が行われました。
6年生の応援リーダーを中心に、手分けして1〜3年生の教室に行き、応援の仕方を教えながら練習するというスタイルです。
コロナ対策のため、全員で大声を張り上げての応援はできませんが、ペットボトルの鳴り物を使って、みんなで音を合わせ、心を合わせて応援します。
子どもたちが主役の「特別なりゅうせいピック」が少しずつ仕上がっていきます。

2020年9月14日(月)
りゅうせいピックのいろんな頑張りと成長

 りゅうせいピック(運動会)というと、どしても「足(走るの)が速い、遅い」とか「勝負に勝った、負けた」ばかりに気がとらわれがちですが、りゅうせいピック(運動会)にはいろんな頑張りがあります。
今日、私が一番感動したのは、写真の1年生です。なんときれいな「三角座り」でしょう。姿勢よく座り、しっかりと先生の顔を見て説明を聞いているところの写真です。これが1年生ですからびっくりです。正直、上の学年でも、ちゃんと座らないで、砂遊びばかりして、先生の話を全く聞いてない子どもたちの姿も少なからず見受けられます。
何もりゅうせいピック(運動会)は「走る」「演技する」だけではありません。「並ぶ」「座る」「話を聞く」「待機する」「応援する」「準備や片付けを頑張る」などなど・・・「頑張る姿」はいっぱいあります。いろんな「学びと成長」がいっぱいあります。
そんな子どもたち一人ひとりの頑張りや成長をしっかりと見つめて認めていきたいと思います。
「勝ち負け」だけでない子どもたちの「頑張り」をお見逃しなく・・・。

2020年9月14日(月)
6年生の熱い思い〜6年応援アピール〜

 今年度のりゅうせいピックは、全校児童による「応援合戦」は断念しました。全校が一堂に会して大声を出すことや、練習時はどうしても密な状況になることが避けられないためです。
その代わり、6年生の「最後のりゅうせいピック」にかける熱い思いを全校や保護者等にむけて伝える演技として「6年生応援アピール」を設定しました。
これはすべて6年生が「自主的・主体的に取り組む演技」であり、「教師が考えたものを教える演技」ではありません。
6年生が、今までのりゅうせいピックで培ってきた経験と力を結集して、自分たちの力で創り上げた演技です。
6年生の全力の演技の「一挙手一投足」が1〜5年生の心に、そして観覧されているすべての人たちに届きますように・・・。

2020年9月14日(月)
校門で掲げている看板をリニューアルしました。

 毎朝、校門で子どもたちを迎え、一人ひとりに「おはようございます。」と声をかけていますが、その時手には写真のような看板を持っています。
看板には表裏にそれぞれ、「子どもたちに伝えたい言葉」を書いています。自然な形で子どもたちが目にして、言葉の意味を考えてくれたらなあと願いながら、毎朝欠かさず看板を持っています。
今回、一面は「りゅうせいピック 距離はあけても 心は一つ」にしました。コロナ対策を講じながらの「特別な運動会」ゆえ、常にソーシャルディスタンスを意識しないといけません。本来なら肩を組んでエールをかけるとか、身体を密着させての組立体操で力を結集させるとか・・・距離が近いからこそ生まれる一体感や団結感が醍醐味なのですが、今回は「距離を保つ」ことに注力しないといけません。
ややもするとモチベーションが落ちそうな状況ですが、今やれることを全力で頑張って、しっかりと達成感や一体感を味わってほしいなと願います。
「距離があっても心は一つ!」子どもたちのがんばりに期待します。
また、もう一面には、「あいさつを大切にすることは ひと”を大切にすること」としました。これは「あいさつをすることは相手を尊重すること」・・・ひいては周りの人に対する「思いやりの心」に通じるものという思いです。お互いがお互いのことを大切に思う・・・誰もがそんな温かい「ひと」でありたいと切に願います。

2020年9月11日(金)
甲津教育長の激励訪問!

 今日の4校時、竜王町教育委員会 甲津教育長が運動会練習の激励訪問に来てくださいました。ちょうど6年生が応援アピール、5年生がハードル走の練習をしているときだったので、子どもたちにも激励の声かけをいただきました。
 教育委員会や町役場には、コロナ対策や熱中症対策等で、財政支援や施設整備など、いろんな応援をいただいていますが、今日は「いろんな制限のある中ですが、皆さん(子どもたち)の力を結集して、いい運動会にしてください。」という強い思いのこもった応援をいただきました。
 いろんな応援をいただきながら、それらを力に頑張っていきたいと思います。

2020年9月11日(金)
初めての全校練習

 今日の2校時は初めてのりゅうせいピックの全校練習でした。開閉会式とラジオ体操、応援アピールの練習をしました。
例年より並ぶ間隔が広く、きれいに並ぶことが難しいようでしたが、6年生のきびきびした動きが全校に波及して、引きしまった雰囲気の中で練習ができました。
あと1週間。「特別なりゅうせいピック(運動会)」を成功させるために、「安全に」「思いやりの心をもって」「前向きに全力で」を必須キーワードとして、全校で「一致団結」していきます。
今年度のりゅうせいピックの大会スローガンは、
『一致団結 心つなぎ勝利をつかみとれ りゅうせいピック2020』です。

2020年9月11日(金)
気持ちいい!

朝夕には少し秋の気配が感じられるようになりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きます。
体育館通路に設置したミストシャワーは運動会練習で火照った身体にしばしの清涼感を与えてくれます。
まだまだ当分の間、ミストシャワーの出番は続きそうです。

2020年9月11日(金)
青少年育成町民会議によるあいさつ運動

 今朝は竜王町青少年育成町民会議の委員の皆さんが校門であいさつ運動をされました。
 いつもより元気な声であいさつをする子どもたちが多かった気がします。
 また、毎日ではないですが子どもたちが下校する時間帯にも、生活安全課や少年センターの皆さんが、熱中症予防のペットボトル水を用意して、パトロールカーで見守りをしてくださっています。
 地域の多くの方々に子どもたちの成長や安全を見守っていただいていることに心から感謝したいと思います。

2020年9月10日(木)
気合い!

 今朝は高学年の「脳トレ」をのぞきにいきました。5,6年とも「集中力」は抜群!担任の先生と子どもたちとのリズミカルでスピーディーなかけあいの中に互いの信頼関係と教室の心地よさが伝わってきます。
 6年生の中には運動会の鉢巻きをまいて「脳トレ」に挑んでいる人もいました。
「これは?」と鉢巻きを指すと、「気合いです!」と答えてくれます。学習においても運動会の取組においても「集中」して「本気」で取り組んでいる高学年の姿・・・竜西小の自慢です!

2020年9月10日(木)
ぽえむさんの読み聞かせ 再開!

 今日は今年度初めて、ぽえむさんの絵本の読み聞かせをしていただきました。
 コロナ対策で今まで教室での読み聞かせができなかったので、ぽえむさんは、竜西小の子どもたちと教職員全員分の手作りマスクを作ってプレゼントしてくださったり、絵本の読み聞かせ動画を作成して、給食の時間等に教室のテレビで見られるようにしてくださったりして、いつもいつも竜西小の子どもたちのために「何かできることを」と考えてくださり、支えてくださっています。
2学期の学校の目標を「安全に」「思いやりの心をもって」「前向きに」頑張るとしていますが、ぽえむさんの活動こそが、この目標にぴったりはまるお手本だと思って、いつも感謝しています。
 本当なら、机や椅子をとっぱらって、子どもたちが絵本を取り囲むように、わちゃわちゃとくっついて床に座って・・・、ぽえむさんの心地よい朗読(読み聞かせ)とみんなで一つにかたまって楽しい絵本の世界と空気感を共有することが、読み聞かせの理想なのですが、その体勢がとれるのは、もう少し先になりそうです。
コロナ対策のため、子どもたちは自分の机に座ったまま、ぽえむさんもマスクやファイスシールドを着用しての読み聞かせですが、再開できたことをうれしく思っています。
 ぽえむさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

2020年9月9日(水)
竜王町議会議員の皆様が来校されました!

 今日の午後、竜王町議会議員の皆様が竜西小に来られました。竜王町の教育施設のこれからを考えるために、まずは現状の学校(校舎)についてもう一度しっかり見ておこうということで学校施設の見学に来られました。
 竜西小の自慢である広い運動場や駐車場、とても使い勝手のいい学年ホール等のよさや、逆にこれから改善していきたい施設や場所について説明させてもらいました。
 今回の施設見学が、これからの竜王町の教育施設、そしてこれからの竜西小のために少しでも役立つことを願っています。

2020年9月9日(水)
脳トレも頑張っています!

 運動会の練習真っ直中のような毎日に思えますが、朝いちはしっかり集中して「脳トレ」に取り組んでいます。
 勉強だけでなく、「集中力」は何事においても大切な力です。毎日毎日の積み上げで確かな「集中力」を育んでいきます。
 写真は2年生の脳トレですが、集中すると「姿勢」もよくなってきます。
 「鉛筆を走らせる音だけが聞こえる朝の教室の風景」を竜西小の自慢に、そして竜西小の文化にまで高めたいです。

2020年9月8日(火)
運動場が賑わっています〜子どもたちの運動会自主練習〜

 今日は朝から晴れ渡っています。まだまだ暑い中ではありますが、子どもたちは元気いっぱい活動しています。
 今日の昼休みも、一斉に大勢の子どもたちが運動場に飛び出してきました。広い運動をいっぱいに使って、ソーシャルディスタンスも意識しながら、それぞれリレーのバトンパスの練習をしています。
 先生たちも熱くなってきて、一緒に運動場に出て、いつのまにか熱血指導・・・のような状況も・・・
 「今できること」を「精一杯頑張る」・・・りゅうせいピックに向けて、学校全体が熱くなってきています。

2020年9月8日(火)
英語で自分の思いを伝えられるように〜6年生外国語〜

 6年生では外国語の授業で「かるた取り」的なゲームの活動をしていました。
かるた取りといっても、ただの「お楽しみ」ではなく、今まで学習したいろんな表現の例文をいくつも何度もヒヤリングしながら「GO!」と言われた時だけ、その表現にあったカードを取るというゲーム。つまりは、今まで学習した表現を何度も耳で聞きながらしっかりと身につけ、自分の英作文に生かせるように・・・というねらいの活動です。
 小学校で学んだ英語が中学校の英語学習にスムーズにつながるように、竜王町では小中が連携しながら系統的に英語教育が充実するように研究しています。

2020年9月8日(火)
何色が好き?〜1年生外国語活動〜

 竜王町では低学年でも年間10時間程度の外国語活動を行っています。今日は「何色が好き?」というテーマで、いろんな色を英語で表現する活動が行われていました。
授業の最後は、「好きな色で蝶の羽を塗る」という活動だったのですが、一人ずつALTのアレックス先生に英語で話しかけられ、少し緊張しながらも「Red・・・Blue・・・Orange・・・」など、塗っている色を英語で答えていました。
楽しみながら英語に触れ、慣れ親しみ、積極的に英語を使おうとする意欲や積極性が育っていってほしいです。

2020年9月7日(月)
6年生アピール練習中!

 5校時、体育館では6年生が6年アピールの練習真っ最中。コロナ禍での運動会、「密」を避けるため、組立体操や身体接触を伴う応援やパフォーマンスもできない。
そんな中、6年生は今までの5年間の運動会の経験を最大限に生かしながら、「密」を伴わない最大限のパフォーマンスを創りだそうとしています。
「自分たちの経験」を「再構成」することで、今までに無い「特別なパフォーマンス」をなしとげようとしている6年生の「前向きで」アグレッシブな姿に拍手を送りたいです。
6年生の一生けん命さが本当にかっこいい!

2020年9月7日(月)
保育園の窓から〜保育園と小学校をつなぐ風景〜

 今日は用事があってコスモス保育園を訪問しました。今まで気がつかなかったのですが、遊戯室の窓から西小の運動場の様子が実によく見えるのです。
遊戯室の端から端まである大きな窓一面に、運動場でリレーの練習をする3,4年生の様子が望めます。まるで横長の大きなキャンバスに描かれた「小学校体育の風景」という絵画のようでした。
久野園長先生はおっしゃいます。「園児は日頃、ここから小学校の授業の様子やお兄さんお姉さんの姿をよく見ています。そのことが、これから迎える小学校生活への憧れになったり、具体的な見通し(イメージ)をもったりすることに、とても役立っています。」と。
なるほど・・・と思いました。いつも保育園の子どもたちが見ていますよ・・・と全校に知らせなきゃと思いました。

 それにして、西小の運動場・・・。朝の6時時点まではどしゃ降りだったのに、その後雨がやめば1時間目から体育ができてしまいます。なんという水はけの良さ。
滋賀県に、いや全国中に誇るべき、「めっちゃ広くて、めっちゃ水はけの良い、すばらしき竜王西小学校運動場」です。

2020年9月4日(金)
全校を引っ張る頼りになる団長!

今年のりゅうせいピック(運動会)を牽引してくれる頼りになる団長2人です。
赤組団長は6−1の中松英資さん、青組団長は6−2の玉尾梨歩さんです。
二人ともやる気と自信に満ちあふれています。きっと団長だけでなく、団長をサポートする副団長や応援リーダーたちが一緒に盛り上げていてくれるのでしょう。
「仲間とともに力一杯頑張る!」そんな意気込みを感じさせてくれる二人の団長の笑顔でした!

2020年9月4日(金)
子どもたちの主体的な動き〜リレーのバトンパス練習〜

最近はお昼休みになると、体操服を着た子どもたちが一斉に運動場に出てきます。
その多くはリレーの練習のため。バトンパスが勝負の鍵となることを子どもたちはよく分かってますから、自分たちで自主的・主体的に練習します。
このような子どもたちの主体的な動きが、運動会の取り組みによる「大きな学び」のひとつです。
目標達成のために最大限の努力を尽くすこと・・・、チーム(仲間)で協力し、それぞれの力を結集すること・・・、仲間とともに勝利を分かち合うこと・・・、たとえ敗北しても全力で頑張れたことに胸を張り、次の目標に向かうこと・・・
子どもたちの大きな成長を期待しています。

2020年9月4日(金)
台風養生〜大きな被害が出ませんように〜

特別警報級の猛烈な勢力まで発達する台風10号が沖縄・九州地方に近づいています。今のところ近畿地方には直接的な影響はないと報じられていますが、猛烈な台風ゆえ油断はできません。
学校でも台風に備えて、いわゆる「台風養生」をしています。写真は1年生ホールに避難させた朝顔の鉢です。運動場に設置している日除けテントも幌(天幕)を外して、ロープで固定しました。
竜王町はもちろんですが、まずは沖縄や九州で大きな被害が出ませんように・・・。

2020年9月3日(木)
豊かな感性と表現力〜4年生の学級通信から〜

 4年生の学級通信の中に、とても素敵な詩を見つけました。4年生女子の創作した詩です。

 ふしぎ

 わたしはふしぎでたまらない ほかの人のせいかくが みんなちがっていることが
 わたしはふしぎでたまらない いろんな人の名前に みんな意味があることが
 わたしはふしぎでたまらない 子どもが大人になることが

 なんとも優しくて、奥深い、すばらしい詩だと思いました。
「ふしぎでたまらない」という言葉を綴りながら・・・
 みんな一人ひとりちがっていて、みんないいと感じてくれているような気がしました。
 一人ひとりの名前には、そこに込められた家族の思いがあり、一人ひとりが大切でかけがえのない存在だと感じていてくれる気がしました。
 そして最後、「大人になるということは、自分がどうなるということなんだろう・・・」と自分と向き合いながら、これからの自分について考えてくれている気がしました。

 豊かな感性と表現力で書かれた素敵な詩でした。

2020年9月3日(木)
説明する力の大切さ〜3年生の算数の授業から〜

 今日、3年生の算数の時間をのぞいていると・・・黒板に書かれた課題を、指名された児童が前に出てきて解くという「いつもの風景」がありました。
 ただ、少し違っているのは、しっかり「説明しながら解く」ということ。「大きな声で説明してね。」と担任が声をかけると、「まず一の位をかけて、にさんが6・・・」とはっきりした声で説明しながら黒板に計算していきました。
 先日6年生が挑戦した「全国学力・学習状況調査」の算数の問題でも「考え方を文章と式で説明しましょう。」という問題がありました。
 「正しい答えが分かる」だけでなく、「どのように考えて答えを導き出したのかを説明する力」が求められています。
 算数に限らず、「自分の言葉」で話す・説明する力を育てることを大切に授業を行っていきます。

2020年9月2日(水)
6年生の「熱い思い」を全校に!〜6年生応援アピール練習〜

 今日は、6年生が運動場で応援アピールの練習をしていました。団長を中心に、学級全体でかけ声の確認や動き(フォーメーション)の確認をしていました。
 今年は、全校が集まって大声を出す応援合戦の形がとれないので、6年生のみで応援アピールを行うのと、競技の応援はペットボトルを使った「鳴り物」中心の応援になります。
 限られた条件の中で、最大限のパフォーマンスや応援を追求しようとする6年生の熱い思いが、全校に伝わり、響き、全校の気持ちが一つになる・・・そんなりゅうせいピック(運動会)になるといいなと願っています。
 がんばれ、6年生!頼んだぞ6年生!

2020年9月2日(水)
お茶わん一杯のご飯・・・お米何粒?〜5年生 稲の生長観察〜

 今日は5年生が、久しぶりの稲の観察に出かけました。植えたときの苗は2〜3本だったのに、今は20本くらいに増え、立派にお米が実っていました。子どもたちの会話の中で出てきたのは、「いったい1株から、何粒くらいのお米がとれるのだろう?」という疑問。
早速、算数の活用です。「一つの稲穂に70粒くらいついていて・・・1株に20本くらい稲穂があるから・・・70×20=1400粒くらい・・・」
なるほど、すばらしい考え方!
 今度は、「じゃ、お茶わん一杯のご飯にお米は何粒くらいあるのかな・・・何株の稲でお茶わん一杯のご飯になるんだろう?」という疑問。
この疑問はさすがにその場では答えが出ず・・・解決は持ちこしに。
 「学び」は「なぜ?」「どうなるのだろう?」という疑問から始まります。「お茶わん一杯は米何粒か?」・・・この疑問必ず解明してほしいと思います。もちろん算数の知識を活用して、計算して解決してほしいと思います。
 さて、須惠の田中秀樹さんのおかげで、立派に実った稲(米)・・・いよいよ9月25日に稲刈りの予定です。田植えが体験できなかった分、稲刈りはしっかりやりきりたいと思います。

2020年9月1日(火)
集中と思い切り〜4年生書写〜

 私は以前から、竜王西小学校の子どもたちの書写の作品は、「思い切りがよくて、元気で気持ちのいい作品が多い!」と思っていました。本当に素晴らしい作品が多いと思います。
 今日は4年生の書写をのぞかせてもらいました。そしていい作品が生まれる秘密を三つ見つけました。
 まずひとつめは、「集中力」がすごいことです。脳トレの時のような集中力で作品づくりに向かっている姿勢です。
 二つ目は、「思い切りの良さ」です。どの子も慎重かつ大胆に筆を運びます。失敗を恐れるような感じはありません。
 最後に三つ目は、「自分らしさ」です。これは思い切りの良さと通じるものですが、「自分らしい」ことをよしとする雰囲気が教室にありました。みんなが「自分らしさ」を認められているんだと感じました。
 竜王西小学校の書写作品・・・「自慢」の一つです。

2020年9月1日(火)
特別なりゅうせいピック〜3年生リレーの練習〜

 まだまだ暑い日が続いていますが、運動場ではりゅうせいピック(運動会)の練習が行われています。熱中症予防のために、水筒持参、日よけ(休憩)テントの活用、そして熱中症指数計を見ながら、短い時間で練習を行ってます。
 運動会定番競技のリレーですが、今年はいろいろ特別です。写真のように待っている間は、十分な間隔(ソーシャルディスタンス)を保たないといけませんし、バトンは短時間であってもみんなで共用することになるので、練習前後の手洗い消毒とバトンの消毒は必須になります。
 例年と違って、いろんなところで注意しながら進めないといけません。それでもできる努力はしっかりやって、子どもたちにとって学びと思い出多き運動会になるよう頑張っていきたいです。

2020年8月31日(月)
1年生も給食当番スタート!

 新型コロナウイルス感染拡大予防のために、慎重におこなってきた給食の配膳ですが、2学期に入って今日からいよいよ1年生も給食当番を始めました。
 しっかりとした手洗いと消毒を済ませた後、エプロン・マスク・フェイスシールドを着用して配膳です。今まではずっと先生たちに頼ってきましたが、その分先生たちの仕事ぶりや動きも十分見てきました。だから意外とスムーズに配膳することができました。
 明日からも安全に、要領よく、片付けもしっかりできるよう頑張ってくださいね。

2020年8月31日(月)
防災の日献立〜防災カレー〜

 9月1日は「防災の日」です。「防災の日」の由来は、1923年9月1日に発生した関東大震災です。190万人が被災し、10万人以上が死亡または行方不明という大きな被害をもたらした大災害でした。
 また、9月1日ごろは台風も多く発生するため、台風に備えるという意味も含めて「防災の日」になっています。
 今日の給食は、その「防災の日」にちなんで、もしもの時に命を救う「防災食」について、試食させてもらいました。万が一、電気やガスなどの熱源がなくて、調理したり温めたりできなくても、おいしく食べられるよう研究された「レトルトカレー」をいただきました。
 今日は温められたレトルトカレーをいただきましたが、温めなくても滑らかな食感とおいしさはそのままだそうです。おまけに賞味期限は5年以上というすぐれものです。
 味は少し大人向けかなという気がしましたが、子どもたちはおいしく食べてくれたでしょうか・・・

2020年8月28日(金)
りゅうせいピックに向けて6年生始動!!

 今日、6年生教室に向かうとすでにりゅうせいピックに向けた準備が始まっていました。
 応援に使うペットボトルの鳴り物を創るグループや、旗を使ったパフォーマンスを考えるグループ、またスローガンの検討したり、応援リーダーのかけ声を考えたり・・・それぞれが「主人公意識」をもって主体的に取り組んでいる様子が伝わってきました。
 コロナ禍における「制限」「と「縮小」ばかりの逆境ですが、そのことを嘆くばかりではなく、できる範囲の中で、どうすれば最大限の効果や充実感が得られるか、「前向き」に考えて取り組んでほしいと願います。
 どんな状況下でも、「楽しさ」と「成就感」を追求する・・・そんなたくましい竜王西小学校でありたいです。
 6年生の「一生懸命」におおいに期待しています。

2020年8月27日(木)
今日から通常授業〜脳トレも始まりました!〜

 今日27日から通常授業になりました。朝の徹底反復学習(脳トレ)も再開です。写真は3年生の教室の風景です。
 今日は、ずっと前に音読していた「春暁」の作品を暗唱しました。驚いたことは、ほぼほぼ全員が「春暁」をきちんと覚えていたこと。何も見ないで、一斉に「春眠 暁をおぼえず・・・」と暗唱し始める子どもたちの姿に感心しました。
 その後、100マスひき算です。夏休み明けなので、集中しきれないかなと心配しましたが、心配無用!写真の通り、子どもたちは一斉に集中モードに入り、教室は鉛筆が走る音だけになりました。
 やはりこの「脳トレ」は子どもたちに「確かな力」をつけてくれます。これから何年も積み上げていくうちに、子どもたちの力はごこまで伸びていくのでしょう・・・本当に楽しみです。

2020年8月27日(木)
りゅうせいピックに向けて〜先生たちもがんばります!〜

 来週から本格的にりゅうせいピック(運動会)の取組に入ります。それに向けて先生たちの準備も進んでいます。
 昨日26日は、子どもたちが帰ってから、授業中の休憩等に使う日よけテントの設営、短距離走の距離の測定やポイント打ち、コースロープの補修など、炎天下の中熱中症に気をつけながら、作業を進めました。校舎内では引き続き消毒作業もしなければいけないので、先生たちも大変です。
 子どもたちだけでなく、先生たちもりゅうせいピックに向けてがんばります。この行事を通して、先生達自身もチームワークと組織力を強固にし、「学校力」を高めていきます。

2020年8月26日(水)
「思いやりの心」実践〜そうじをがんばる〜

 今日はまだ学期初めの短縮校時ですが「そうじ」の時間はあります。コロナ対策のため、いろんなところの「消毒」は毎日欠かさず先生たちが頑張ってくれていますが、きれいにそうじすることも大切な対策です。
「使う人が気持ちよく使えるように…」「みんなが気持ちよく過ごせるように」・・・相手や周りの人たちのために一生懸命「そうじ」することは、「思いやりの心」の行動です。
写真のふたりは本当に一生懸命、鏡を磨いていてくれました。もちろん「ソーシャルディスタンス」にも気をつけながら・・・

2020年8月26日(水)
日傘の花が咲いています〜朝から本当に暑いです〜

 予報では今週は少し暑さがおさまると言っていましたが、そんな様子はなく、朝から太陽がガンガン照りつけて本当に暑いです。今朝は一気に日傘をさす子どもたちが増えました。やはりまずは「日差しを遮断すること」が暑さ対策になります。
 自然と距離(間隔)もとれるのでマスクも外せます。少し荷物にはなりますが、日傘の活用を強くお勧めします。

2020年8月25日(火)
友だちと一緒が楽しい!〜2年生係活動の相談〜

 2学期の初めということで、2年生は係の仕事の相談をしていました。グループで密になるので、フェイスシールドをつけて話し合います。
 子どもたちの表情を見ていると、とても楽しそうです。でも「係の仕事を考えていること」が楽しいと言うよりも、友だちと集まって、顔を見合わせながら相談していること自体が楽しいようです。
 友だちと一緒が楽しい!・・・休校中「家」では決して味わえなかった「学校」ならではの「楽しさ」ですね。
 どうかこのままこのコロナ禍を無事に乗り越えられますように・・・。

2020年8月25日(火)
冷凍庫にかなり入ってます!〜ネッククーラー用の保冷剤〜

 相変わらず酷暑の毎日です。朝、校門で子どもたちを迎えていると、特に松陽台や鏡、西横関や西川などの遠い字の子どもたちは、朝から汗だくになって登校してきます。「本当に頑張って歩いてきたね・・・」と心から労いたくなります。
 いつもより到着時刻が遅れている字があると、どうしても心配になります。ようやく来た班長さんに、「今日はどうしたの?いつもより遅かったなあ。」と声をかけると、照れくさそうに「ちょっと休憩時間が長かったかなあ・・・。」と答えてくれました。
 ちゃんと下学年の子どもたちの様子を見ながら、登校時でも休憩をとりながら安全に登校していてくれることに感心します。
 ところで、首に保冷剤入りのタオルを巻いてくる子どもたちがかなり多くなりました。巻いてきた保冷剤は学級で集めて、写真の大型冷凍庫で下校まで再冷凍します。大型冷凍庫が保冷剤で半分くらい埋まっているでしょうか。
 日傘を活用する子どもたちも少しずつ増えています。ネッククーラー(保冷剤入りタオル)も日傘も熱中症予防の効果が大きいのでどんどん活用してほしいと思います。

2020年8月24日(月)
「主人公」としての自覚を持ってスタート!〜6年生学年集会〜

 6年生は初日からホールでの学年集会でした。
 コロナの影響を受ける運動会や修学旅行にどう取り組んでいくのか・・・6年生として、最高学年として、「主人公」として、どんな心構えで臨むのかを確認する集会のように思えました。
 運動会を中止する市町が多い中、たとえ半日でも「運動会」として実施する意味や、最大限のコロナ対策や熱中症対策を講じながらしなければならないことも共通理解しました。
 6年生が「人任せ」にしていてはいけない、「自分たちが本気になって、今できることに精いっぱい取り組む」「主人公の意識をもって取り組む」ことの大切さも確認しました。
 真剣なまなざしで、うなずきながら担任の先生の話を聞いている6年生の姿をたのもしく感じました。
「この6年生なら本気でやってくれる・・・下学年のあこがれになってくれる・・・」と思えた学年集会でした。

2020年8月24日(月)
2学期がスタートしました!

 例年より短い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。2学期は1年で一番長い学期で、今年度は12月25日までの授業日86日間となります。
 今回もコロナ対策のため、体育館に一堂に会することはあきらめて、放送室からのビデオ中継による「リモート始業式」を行いました。
 校長挨拶では、「2学期を“安全”に、“思いやりの心”をもって、いろんなことに“前向き(ポジティブ)”に取り組み、みんなの力で楽しい2学期にしましょう。」と話し
ました。
 その後、5年生の教室では、早速「2学期の目標」を各自が設定し、シートにまとめていました。どの子もしっかり考えて、丁寧に言葉にしていました。
「苦手な教科に力を入れる!」「思いやりの心を忘れず、友達を増やしたい!」などの言葉が書かれてあり、「ちゃんと校長の話の意味も考えながら書いているなあ・・・。」と思わせてくれるものもあり、「さすが5年生!初日からしっかり落ち着いて取り組んでいるなあ。」と感心しました。

2020年8月24日(月)
PTA環境整備作業 ありがとうございました

 8月22日(土)は朝8時半からPTAによる環境整備作業を行っていただきました。PTA役員さん(本部・字委員・学級委員)に加え、ボランティアで参加してくださった保護者さん14名、それに学校運営協議会から4名の委員さんが手伝いに来てくださいました。
 今回は運動場のトラック内やその周辺の草を引く作業が中心でした。朝から太陽がガンガン照り付ける暑さの中、皆さん本当に熱心に作業してくださり、運動場はすっかりきれいになりました。
 環境整備作業の計画から準備物の段取りまで、中心になって進めていただいた環境部長の松村さんをはじめ環境部の皆さん、環境部学校代表の治武先生に深く感謝申しあげます。
 参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 

2020年8月7日(金)
竜王町少年の主張作文 入賞おめでとう!

 今日、終業式が終わってから、校長室において「竜王町少年の主張作文」の入賞者の表彰式を行いました。
入賞したのは、5年1組の池田愛乃さん「私の一番やりたいこと」、5年2組の森田志歩さん「志に向かって」、そして6年2組の小脇昊大さん「自然環境について」の3名(作品)です。
残念ながら今年度は少年の主張大会は中止になり、大舞台で作文を発表する機会はなくなりましたが、2学期に校内での発表(ビデオ)の機会を設けたいと思います。
作文の内容については、その時までのお楽しみということで・・・
入賞した3名の皆さんに大きな拍手を送ります!おめでとうございました!

2020年8月7日(金)
1学期の終業〜夏休みに向けて準備OK〜

 今日、「特別だった1学期」を無事に終えることができました。終業式は体育館に集まることなく、テレビ中継放送の形をとり、子どもたちはそれぞれの教室のテレビを見ながら「校長のお話」などを聴いてもらうことになりました。
「校長のお話」では、しんどかった1学期をみんなの頑張りで乗り越えられたことや「ソーシャルディスタンス」に代表される「自分も相手も大切にする思いやりの心」の大切さについて話しました。
「きちんとあいさつできること」や「トイレのスリッパをきれいにそろえること」も周りの人を大切にする「思いやりの心」のあらわれであることを話しました。
 また、コロナにウイルスに感染してしまった人や濃厚接触者に対する差別や誹謗中傷についてもふれて、差別やいじめの愚かさを伝えました。
「自分たち多数大勢とは、少し違ったところがある少数派(少数の人たち)に対して、自分たちとは”違っているところ”を『おかしい』『わるい』と自分勝手に決めつけ、馬鹿にしたり差別したりすることは絶対許されないことであることも伝えました。
子どもたちが「思いやりの心」について振り返ることを、この1学期のまとめとしました。
 保護者やSG、地域の皆様には、特にここ最近の酷暑の中の登下校について、送り迎えの協力体制や登下校の見守り体制を整えていただき、本当に助かりました。子どもたちの安全を守っていただいたおかげで無事に1学期を終えることができました。心より感謝申し上げます。

 いつもより短い夏休みになりますが、短いからこそ一日一日を大切に有意義に過ごしてほしいと願っています。
 写真は、帰りの準備をすっかり整えた1年生です。すべての子どもたちにとって素敵な夏休みになりますように・・・。

2020年8月6日(木)
1年生 竜小との交流授業〜Skypeを通じて生まれる交流〜

 今日はSkypeを使ったオンライン交流授業で、1年生による「学校紹介」や「校歌」の発表をしました。
 画面を通じて竜王小の1年生が見ていてくれて、拍手をしてもらったり、感想を言ってもらったり・・・
 ちょっぴりはずかしくもあり、でも楽しくて、うれしい気持ちになる素敵な時間になりました。

2020年8月6日(木)
そろばんの学習

 AI時代が到来している今、意外に思われるかもしれませんが、3年生と4年生ではそろばんの学習をします。古くからわが国で用いられている計算のための道具であり、数を表したり、計算したりするのに便利なものです。そろばんのしくみがわかると、珠をを操作することで、数を表したり計算すしたりすることができます。
 学校では「使いこなす」ところまでは学習しませんが、慣れてくると間違いなく計算が速くなります。暗算する力もつきます。
 でもそれだけでなく、そろばんを使いこなすメリットは他にもあります。そろばんの特徴は目で見て分かるように数字が表せることです。そのためただの計算に見えるものが、頭の中でビジュアル化され、計算そのものをイメージすることができるようになります。計算をイメージするするとなれば右脳をうまく使わないといけません。つまり、そろばんを通して右脳を使う力を養うことができます。右脳を鍛えることで、ただ計算が速くなるだけでなく、右脳は問題解決するための発想などを生み出すとも言われています。

2020年8月5日(水)
全国学力学習状況調査に挑戦しています

 コロナ感染予防に伴う休校措置等の関係で、中止になった今年度の全国学力・学習状況調査ですが、その問題等が各学校に配布されました。6年生のこれまでの学習の定着度を測るためにも、卒業(中学進学)を見据えて学習の課題を明確にするためにも、今日学力調査に挑戦してみました。
 ご存じの通り、全国学力調査は、単に知識理解の力を問う類いのものではなく、「必要な情報を取り出し、整理して、結論を導く力」や「学習したことを生活の中に生かす力」、また「考え方を文章で説明する力」など、これからの「正解のない世の中」を生き抜いていくための「生きて働く基礎基本の力」や「課題解決力」が問われている調査問題です。
機会があれば、どんな問題が出ていて、どんな力が要求されているのか・・・また紹介したいと思います。
 今回の結果は、全国で集計等はされませんが、自校採点して成果と課題を分析して、今後の学習に生かしていきます。

2020年8月5日(水)
子どもたちの安全を守る〜熱中症予防〜

 今朝はおそらく今年で最も暑い朝だった気がします。校門で立って子どもたちの登校を待っているだけであせが吹き出してきました。
 こんな暑い朝でも子どもたちは元気に登校してくれます。「おはようございます。暑かったやろ、よう頑張って歩けたな・・・」と心から子どもたちの登校の労をねぎらいたくなります。
8月に入って、ネッククーラー(保冷剤入りタオルで首を冷やす)の活用と日傘をさしてくる子どもたちの数がうんと増えました。
 帰りは全校一斉下校ですが、帰り道のお茶(水)があることを確認してから集合します。昨日は職員室に水筒の水を補充しにくる子どもたちがたくさんいました。
 たくさんの字が、保護者の皆様やスクールガードのご協力をいただき、車での送迎等の安全な下校に努めてもらっています。教職員も下校の見守りパトロールを強化しています。また、毎日ではないですが町の生活安全課や少年センター様による見守りを行ってもらっています。
 学校と保護者そして地域の力結集して、あと3日子どもたちの安全を守りぬきたいと思います。引き続きご協力をお願いいたします。

2020年8月4日(火)
いかのおすし

 2年生では、「特別の教科 道徳」で「あぶないよ」というお話で学習していました。
「ある日、こんな状況でこんな人に、道を聞かれたんだけど・・・こういうときどうする?」という内容でした。
これから夏休みを迎える今にぴったりの教材でした。
 知らない人に声をかけられても、
いか・・・知らない人についていかない
の・・・知らない人の車に乗らない
お・・・大声で助けを呼ぶ
す・・・すぐに逃げる
し・・・大人の人に知らせる

「いかのおすし」をしっかり頭に入れて、安全な夏休みを送ってほしいと願います。

2020年8月4日(火)
学期末テスト

 最近は教室を巡っていても、教室からはあまり子どもたちの声が聞こえてきません。どの学年も「学期末のテスト」をやっていることが多いからです。
1年生にとってはこの「テスト」も小学校で初めて体験するもの。テストでの答え方やテストの解き進め方などをテレビ画面をつかって先生に説明してもらっていました。
今日は2時間続けてのテスト・・・さすがに1年生はお疲れの様子でした・・・。でも本当によく頑張る1年生でした。

2020年8月4日(火)
顔の見えない会話・・・

 今6年生教室の前には、「平和」や「大切な命」などをテーマとしたポスターの作品が展示してあります。
その中で特に印象的だったのが写真のポスターです。小学生でもスマホを持つ人がいる時代、SNSによるコミュニケーションが日常になっている今、そのコミュニケーションに警鐘をを鳴らしているような作品でした。
 SNSの普及と同時にSNSによるいじめ差別事案や誹謗中傷なども問題になっています。そのことで命を落とす人もいます。
 顔が見えないスクリーンでの会話・・・面と向かっては言えないことも言えてしまいます。お互いの表情も思いも感じられないまま、自分勝手な感情が「相手を傷つける言葉」に置き換えられて、相手の心に突き刺さります。
表情も「言い方」もないただの無機質な「言葉(文字)」だからこそ、よけいに相手の心をえぐります。
SNSでコミュニケーションをとるとき、「その言葉、面と向かって言える?」「その言葉、自分が言われたらどう感じる?」・・・そんなことを自分に問いながら会話してほしいと思います。
ポスターが訴えている通り、「言葉は凶器になります」そして「たったひとことでも相手を深く傷つけます」
大切なことを考えさせられるポスターでした。

2020年8月3日(月)
びわこフローティングスクール出前授業

 今日はびわこフローティングスクールから安江主査(以前竜西小におられた安江先生です)と2人の指導主事に来ていただいて、「びわ湖」についての出前授業を行ってもらいました。
 いろんな実験を行いながら、びわ湖の水や環境について学びました。写真は温度の違う色水を使って、「自然とびわ湖の表層部の水と深層部の水がかき回されれる(対流する)」しくみを説明してもらっているところです。
 コロナ対策のため、今年度のフローティングスクールは泊を伴わない日帰りの航海になってしまいますが、例年にはない貴重な「出前授業」の機会を得ることができました。
 今日の授業の様子は、県教委教育総務課の方によって取材されました。今日の授業の映像は、来年2月琵琶湖博物館の「びわ湖学習」のコーナーで流される予定です。

2020年8月3日(月)
サマーチャレンジ2020

 夏休みまであと1週間。梅雨明けと同時に猛暑がやってきましたが、健康管理に気をつけなんとか無事に1学期を終えたいと思います。
 さて、例年とは違い短い夏休みになりますので、宿題も最小限になっています。例年取り組んでいる「サマー(夏休み)チャレンジ」といういろんな作品募集も、今年は「やりたい人が取り組む」ということになっています。
 子どもたちには、いろんな作品募集から厳選したコンクール等を「サマーチャレンジ2020」という冊子で紹介しますが、そこに紹介しきれなかったコンクールや募集を昇降口隣の掲示板で紹介しています。「これ、おもしろそう!取り組んでみよう。」と思うものがあったら、先生に言って募集要項等をもらってほしいと思います。保護者の方も掲示板を見に来てもらってOKです。
 宿題ではありませんが、積極的に取り組んでくれたらうれしいです。

2020年7月31日(金)
ぽえむさんの絵本〜地域(ふるさと)学習プロジェクトに向けて〜

「コミュニティ・スクール竜西小として、学校運営協議会が中心になって、地域(ふるさと)学習プロジェクトを推進します。」と昨日のブログで紹介させてもらったところですが、今日学校図書室でひとつの「手がかり」を見つけました。
それは、ぽえむさんが自作された「大型紙芝居」を製本された絵本です。
「善光寺川と長者の唐臼」「陶人(すえびと)の里」「比良の八荒」など、地域(ふるさと)の昔話を絵本にされたものです。
古から伝わる地域(ふるさと)の歴史に触れられる貴重な教材です。
おそらく子どもたちはどこかで「読み聞かせ」してもらっているはずですが、今一度「地域(ふるさと)学習」として、じっくり味わってほしいと思いました。

2020年7月31日(金)
アルコール消毒液(除菌剤)を寄贈いただきました!

 今日は、公益財団法人 日本教育公務員弘済会滋賀支部様より、アルコール除菌剤6リットルを寄贈いただきました。
コロナウイルス感染拡大が再び加速化している今、そしてこれから、手指消毒用のアルコール除菌剤は今まで以上に必要になってくるので、本校にとって大変ありがたいプレゼントでした。
県内での感染も広まる中ですが、感染予防を徹底して無事に1学期を終えたいと思います。

2020年7月30日(木)
第1回学校運営協議会(コミュニティ・スクール竜西小)

 昨夜会議室にて、第1回学校運営協議会(コミュニティ・スクール竜西小)を開催しました。コロナ禍の影響で、開催をずっと見送っておりましたが、ようやくスタートすることができました。
 第1回の会議は、甲津教育長より11名の委員の任命状を手交頂いたあと、会長・副会長の選出を互選していただき、引き続き会長は桜井喜代美様、副会長は吉田尚子様にお願いすることになりました。
 協議事項として、今年度の学校経営方針(竜西だより5月号の裏面に掲載)について説明させていただき、承認をいただきました。
 続いて今度の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の取組の方向性について協議いただき、「地域(ふるさと)を語れる子どもに 地域(ふるさと)を誇れる子どもに」を学校と地域の共通目標として、「地域(ふるさと)学習推進プロジェクト」〜地域の人々とともに地域(ふるさと)を学ぼう〜を進めることになりました。
 このプロジェクトの詳細については、今後随時紹介していきます。

2020年7月29日(水)
個性あふれる作品づくり

 6年生の図工の作品です。空き缶やペットボトルのキャップ等の材料を自由に組み合わせて、ホットボンドで接着し、黒とシルバーのスプレーでメタリック調に仕上げていました。
「メタリックな作品」に仕上がることをイメージしながら、それぞれ個性あふれる作品に仕上がっていました。図工という教科は特に個性が発揮できる学習です。「正解」とか「間違い」はありません。自分自分の「発想」と「アイデア」を十分に生かしながら、自分らしく造形していく・・・。「自分らしさ」つまり「個性」あふれる作品こそが、いい作品。
たくさんの作品を見ながら、6年生の子どもたちは、みんな思い切って「自分らしさ」が表現できているなと感心しました。

2020年7月28日(火)
音楽科×プログラミング

 今日は3年生の面白そうな授業を参観しました。音楽の学習なのですが、PCを使って自分で作曲するというもの。
自分の考えた旋律をPCに入力し、実際に演奏させ、その旋律を聴く。そして自分のイメージと違うところを修正し、再入力して、自分のイメージに近づけていくというもの・・・
 今年度からスタートした「プログラミング教育」・・・ひと言で言えば、「プログラミング的思考力」を育てる学習です。「プログラミング的思考力」を平たく言うと、「目標(課題)を達成するために必要な事がらや手順を明らかにする力」そして「考えた手順を試し、不具合を修正し、また試しては修正をする・・・という試行錯誤をくり返しながら改善していく力」を言います。
 今日の音楽の作曲の学習は、まさに「試行錯誤」しながら自分のイメージに近づけていくという「プログラミング的思考」を大切にした学習だったと言えます。
 コロナ禍の中、教科優先の授業計画になり、プログラミング教育の実践は十分できていませんが、今回のような「教科×プログラミング」の学習を工夫していきたいと思います。

2020年7月28日(火)
冷水機が利用できるようになりました

 竜王町の建設工業会様のご厚意により設置いただいた冷水機が今日から利用できるようになりました。水筒のお茶がなくなった時に、自分のコップをもってきて利用します。
 「休み時間や下校前に利用すること」や「床の表示にしたがって間隔をあけて並ぶこと」、「利用する前に必ず手をしっかり洗うこと」などのルールをしっかり守って利用してほしいと思います。
 竜王町建設工業会様、機器の購入から設置工事まで、本当にありがとうございました。

2020年7月28日(火)
観察から生まれる興味関心や喜び〜2年生の生活科より〜

 写真が小さくて見にくいかと思いますが・・・、2年生の「観察ノート」です。
 左は「ダンゴ虫」について、たべているエサや雌雄の違いについて、観察したことをまとめています。感想には「ダンゴ虫のひみつが分かって、興味津々になりました。」と書かれていました。
 右は「ミニトマト」の観察ノートで、日に日に色づいていくトマトの実の様子を細かく描いていました。感想には「10個ミニトマトがとれてうれしかったです。」と書かれています。
 生き物や植物等をじっくり観察して、自分自身で見つけた「発見」や「秘密」や「変化」には心が踊ります。それが知的好奇心に火をつけ、「自ら学ぶ意欲」が育まれます。
 近ごろ、虫かごをもって登校する子どもたちの姿がたくさん見られます。「子どもの遊びといえば、ゲーム・・・」みたいな昨今ですが、虫やカナヘビ等の生き物の採集や観察に一生けん命になっている姿を見ていると、何となくほっとします。
 今年は短い夏休みになりますが、子どもたちの「いろんな好奇心」が育つ夏休みになればと願っています。

2020年7月27日(月)
4連休明けの登校

 4連休明けの登校の朝です。とてもむし暑い朝になりましたが、なんとか雨にも降られず登校できて良かったです。「4連休明けで疲れた顔してくるかな・・・」と心配しましたが、みんないつもと同じように元気に登校してくれました。
 今日はPTAの研修部のみなさんが校門で「あいさつ運動」をしてくださいました。「みんなとってもかわいいですね。」「みんなちゃんとあいさつしてくれますね。」などと話しながら、一人ひとりにあいさつをしてくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。

2020年7月22日(水)
うれしいお手紙

 今日は4年生の○○さんからお手紙をもらいました。
 とてもとても素敵なお手紙でした。こちらこそ勇気をもらいました。
 これからもずっと校門に立って、笑顔であいさつを続けていきますね。
 

2020年7月22日(水)
理科の学習〜3年 風の力で動かそう〜

 3年生ホールでは、風の力で車を動かす実験が行われていました。子どもたちは強い関心や興味を持って実験に取り組んでいました。
 考えてみれば、「理科」という教科は3年生から始まるわけで、ひょっとしたら3年生にとっては初めての本格的な「実験」だったのかもしれません。
1、2年生では「生活科」という教科で身近な自然や生活について、興味関心をもったものごとについて調べたりまとめたりする学習を積み上げてきています。それらの学習の基礎の上に、3年生からは「理科」として、身近な自然現象や科学的なものごとについて、「実験」を通して学んでいく学習になっていきます。
やはり「実験」というのが「理科」の肝になる学習で、生活経験等から実験結果を「予想」し、それを「検証」したり、「試行錯誤」をくり返しながら「法則」や「きまり」を見つけだしていく・・・そんな学習展開が理科の醍醐味です。
自然や生活の中から理科的な事象を「見つけ出す力」、「事象の理由や法則性等を予想する力」、それを実験によって「調べる力」、「検証する力」、「決まりや法則性を導く力」などなど・・・理科の学習で発揮される力は、これからの変化の激しい時代を生きる力と直結することが多いように思われます。
 強い関心と興味を持ち、目を輝かせながら実験を繰り返す3年生の姿が印象的でした。

2020年7月22日(水)
今日は「大暑」A〜ミストシャワーが気持ちいい〜

 昨日は本当に暑い日になりました。熱中症指数計も「警戒ゾーン」に入り、体育の時間は10〜20分ごとに休憩を入れ、こまめに水分補給をしました。
昼休みも、元気な子どもたちは運動場に出るので、教員が子どもたちから目を離さないように、運動場に張りついていました。
こんな暑い日には、「ミストシャワー」が威力を発揮します。子どもたちの火照った体を冷やし、しばしの涼感タイムを与えてくれます。大勢が集まって「密」になっていてはだめですが、上手に活用して熱中症予防の一助としてほしいです。

2020年7月22日(水)
今日は「大暑」@〜日傘を強くおすすめします〜

 今日は「大暑」・・・暦のうえでは一年で最も「暑い日」になります。例年なら今日はもう夏休みに入っているのですが、今年度の夏休みは8月8日からで、あと2週間学校に通うことになります。毎日の登下校での熱中症が心配されます。
多くの子どもたちが首に冷却タオルを巻いてくるようになりました。それに加えて、「日傘」をさす子どもたちも少しずつ見られるようになりました。
運動場の「日よけテント」もそうですが、日差しをさえぎるだけでかなり涼しく感じられます。
熱中症予防として「日傘」をさしての登下校を強くおすすめします。
 写真は、自分のために指してきた「日傘」だったはずなのに、いつのまにか1年生のためにさしている・・・なんとも心やさしい班長さんの姿です。

2020年7月21日(火)
立腰 〜姿勢正しく〜

 最近少しずつ姿勢のいい子どもたちが増えてきました。これは毎朝の「脳トレ」の効果によるものが大きいです。
集中すると自然と背筋が伸びてきます。速く計算したり、速くきれいな字を書いたりするには、おのずと良い姿勢が必要となります。
写真は1年生のひらがなの学習の風景ですが、子どもたちの姿勢がとても良く、感心しました。
 竜王町では、幼稚園でも小学校でも、そして中学校でも「姿勢」を大切にしています。幼稚園では「とん・ぺた・ぴん」を合い言葉に良い姿勢を習慣づける保育を行っています。また中学校でも「立腰」といって、授業の初めと終わりに「姿勢を正して、心を整える」時間を設定していると聞いています。
 まだまだすぐに姿勢が崩れてしまう子どもたちも多いですが、「集中」することを大切に、こまめに「声かけ」をしながら、「立腰」の教育を進めていきたいと思います。

2020年7月21日(火)
「読書が好き!」と言える子どもたちに

 竜王西小学校では以前から「ほんわか大作戦」と銘打って、読書活動の推進に力を入れてきました。暗唱ラリーや読書貯金、ファミリー読書の取組をはじめ、読み聞かせボランティアぽえむさんや町図書館との積極的な連携等、子どもたちを「読書好き」にするべくいろんな取組を進めてきました。
しかしながら毎年の全国学力・学習状況調査における「読書は好きですか」という質問の回答をここ数年分見てみると、「読書が好き!」と答える子どもの割合は高くありません。
「お話が好き。本の中の世界にわくわくする」・・・そんな感情を大切に育て、情緒の安定はもちろんのこと、子どもたちの人生を豊かにする「想像力」「発想力」や「読解力」が育ってほしいと切に願っています。
1年生では、国語の学習の導入に時々「本の読み聞かせ」を取り入れています。スクリーンに絵本を映して、担任が感情たっぷりに読み聞かせをします。
食い入るように画面を見つめ、一生懸命に読み聞かせを聴いている1年生の姿をみながら、「このまま本の世界に浸れる子どもたちのままでいてほしい」と強く思います。
 2学期からは、コロナ対策を講じながら、ぽえむさんの「読み聞かせ」も再開していただきます。
 毎朝の「脳トレ」で集中力と自ら学ぶ力を育て、読書活動で想像力や豊かな心・感性を育てる・・・竜西小のめざす教育の柱です。

2020年7月20日(月)
熱中症対策〜日よけテントの設営〜

 もうずいぶん前からになりますが、運動場の鉄棒横に「日よけテント」を2張設置しています。
体育の時の休憩場所として、また屋外での観察・実験学習時の休憩およびミーティング場所として子どもたちが活用しています。
 熱中症対策としてこれからますます重要な役割を果たす場所になります。
 毎朝、先生達でテントを立ててもらって、夕方には再びたたんで、風で飛ばないように固定してもらっています。

2020年7月20日(月)
校歌の練習

 最近、1年生が「校歌」の練習をしています。コロナ対策のために「合唱」等の活動がずっとできずにいたのですが、フェイスシールドをいただいたおかげで、少しずつ「合唱」や「演奏」の活動ができるようになってきました。
「校歌」は6年間歌い続ける「学校において最も大切な歌」です。「校歌」には「こんな子どもに育ってほしい」という願いが込められ、歌詞にはや大切にしたい「地域の宝物」も出てきます。
「校歌」の練習の後、歌詞に出てくる「あえんぼの花」についてみんなで話し合っていました。「あえんぼの花が描かれているマンホールを見たことあるかな」という先生の問いに「見たことある!」と答える子もいました。
 「校歌」には1番に「鏡山」、2番には「善光寺川」、3番には「あえんぼの花」と、西小校区の「地域の宝物」が歌われています。これらの「地域の宝物」を子どもたちはもちろん、地域の方々と一緒になって学んでいけるような「ふるさと学習」ができたらいいなと思っています。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会)が中心になって、「ふるさと学習」プロジェクトを少しずつ進めていきたいと思っています。

2020年7月20日(月)
生長の速さにびっくり

 4年生が育てているヘチマが、ここ数日で一気に育ってきました。あっというまに人の背丈をこして、きれいな黄色い花もつけています。
 コロナ対策や熱中症対策等に気をつかう毎日ですが、植物(自然)は雨(水)と暑さをエネルギーにたくましく育っています。
 水やり当番さん、ご苦労様です。

2020年7月17日(金)
「新しい生活様式」〜音楽の授業〜

 3年生の音楽の授業。リスクの高いリコーダーやけん盤ハーモニカの授業ですが、机の間隔を1m以上あけて、フェイスシールドを着用して、短時間の練習で行います。
子どもたちは、まだまだ物足りなさと窮屈さを感じているかもしれませんが、これが「新しい生活様式」。
最近、コロナ感染の状況も心配な動きにあります。今一度、感染予防のための意識を強く持ち、「新しい生活様式」を遵守しながら教育活動を進めていきます。

2020年7月17日(金)
2年生生活科〜まちたんけん〜

 2年生が美松台に「まちたんけん」に出かけました。
 身近な地域での四季の移り変わりやまちの様子、また生活を支えるいろいろなもの(例えば、信号やカーブミラー、消火栓、ごみの集積所などなど)について体験的に学ぶ学習です。
 最近多くの子どもたちは、昆虫やカナヘビなど生き物に夢中になっているようなので、この日の「まちたんけん」も生き物観察的な発見が多かったのかなあと思います。
 見つけたこと、発見したこと、考えたことをしっかりメモできたかな・・・「まちたんけん」のまとめが楽しみです。
 今回も地域学校協働本部からサポーターとして岡山さんと桑原さんにお世話になりました。地域の学校応援団の皆さんのおかげで、校外学習も安全に行うことができます。本当にありがとうございます。

2020年7月16日(木)
暑くても元気な子どもたち!〜ちゃんとルールを守っているね〜

昼休み・・・いつものように「外で遊ぶときは必ず帽子をかぶって、ソーシャルディスタンスを保って遊びましょう」という校内放送が入ると、黄色い帽子をかぶった子どもたちが一斉に運動場に飛び出してきます。
ブランコ、登り棒、鉄棒、一輪車、虫取り・・・みんな「密」にならないように上手に遊んでいます。
高学年の子どもたちは、体育倉庫から「ジャベボール」という小ぶりのラグビーボールに羽をつけたようなものを借りてきて、横一線になって同じ方向に向かって投げて遊んでいました。
このジャベボールは、本校の体力テストで「投げる運動」に課題があったため、「投げる動作」を身につけさせるために導入されたものです。
熱中症予防のためにきちんと帽子をかぶり、コロナ対策のために「密」にならないように遊んでいる子どもたちの姿に感心した昼休みでした。

2020年7月16日(木)
コロナ禍における体育学習〜「密」をさけて運動する〜

 今日は久しぶりの青空になって、運動場に子どもたちの歓声が戻ってきました。
 5年生の体育では、ベースボール型のゲーム活動が行われていました。「密」をさけて運動するとなると、やれることが限られてくるのですが、本校では体育主任が中心となって、「密」をさけてできる授業メニューを考え、提案してくれるので、各学年の体育活動が円滑に行えています。
 このベースボール型のゲームも野球やソフトボールと違って、人どうしが接触したり、近づきすぎたりしない工夫がされています。
 来週からはいよいよ暑さも厳しくなりそうです。コロナ対策に加え、熱中症対策も講じながら授業を進めていきます。

2020年7月16日(木)
竜王小とのリモート交流授業

 今日は新しい試みに挑戦しました。竜王西小の1年生と竜王小の1年生が、Skypeを使ってリアルタイムで映像を送り合い交流をしました。
今回は、竜王小学校1年生の「学校探検」の発表を見せてもらいました。次回は竜王西小学校1年生の発表を竜王小学校のお友達に見てもらうことになります。
ビデオではなく、リアルタイムでつながっているので、双方向にコミュニケーションがとれて、子どもたちはとても驚き、興奮していました。
 しかし、学校のICT環境はセキュリティの問題もあって、お家のネット環境では簡単にできることでも、なかなかうまくいかないことが多いです。
今回のリモート交流授業をするために、何回も業者さんに来てもらって、セキュリティに関する問題や不具合を解決してもらって、やっと今日の授業にこぎつけたというところです。
 今回の試みを、これからの「新しい授業づくり」の手がかりとしていきたいと思います。

2020年7月15日(水)
花や野菜がぐんぐん育っているのに気づいた朝

 今朝、中庭の点検がてら、うろうろ歩いていて、いつの間にか作物が大きく育っていることに気が付きました。
1年生花壇に咲いていた「朝顔」・・・大きな実をつけていた特別支援学級菜園の「トマト」・・・
「いつのまに咲いていたのか(育っていたのか)・・・」というのが正直なところです。
 コロナ対策や熱中症予防・・・大雨の心配等々、日々の忙しさにかまけて、いろんなものがきちんと見えてないことに気づかされました。
「忙」という漢字は「心を亡くす」と書きます。心を亡くしている状態では大切なものは見えませんよね。
「いけない、いけない。忙しくても、ちゃんと心を落ち着けて、いろんなものを、大切なものをしっかり見ないといけない。」としみじみ思い直した今朝の校舎点検散歩でした。
 しっかり心を落ち着けて、一人ひとりの子どもたちを見守っていきます。

2020年7月15日(水)
2年生も給食当番スタート

 今週から2年生も給食当番を組んで、自分たちで配膳をしています。
「エプロン・マスク」に「手洗い・消毒」、最後に「フェイスシールド」を着用して配膳スタート。
配膳してくれる給食当番も、お盆をもってごはんやおかずをもらっていく子どもたちも、動きはとてもスムーズでした。
後始末もしっかり頼みますね!

2020年7月14日(火)
体験的に学ぶ〜1年生のインタビュー練習〜

「聞いたことは忘れる。見たことは覚える。やったことはわかる」中国の偉い学者さんがおっしゃったそうな。
これを今度は、外国の偉い学者さんが数字にしたそうです。
聞いたことは10% 覚えている 見たことは15%  聞いて見て20%  話し合って40% やってみて80%  そして、教えて90%を覚えている・・・確かこんな感じだったと記憶しています。
1年生に限らずどの学年でも「体験的な学習」は大切にしたいと考えています。それは頭も体も心も使って、全身で学ぶからこそ「学びが身につく」からです。

今日は1年生が「先生にインタビューする」という学習をしていました。
インタビューする先生を決めて、インタビューすること(質問)を考えて、ちゃんと敬語をつかって実際にインタビューするという学習です。
今日はその練習です。インタビューする側とされる側(先生)と分かれてシュミレーション練習です。対面して行うのでしっかりフェイスシールドも着用しています。
「本番は緊張もするし、しっかり練習しておきましょう。」
どの子も何回も相手を変えながら練習していました。自分で考えた質問で一生けん命インタビューしていました。答えてもらったことはメモできたかな・・・
本番インタビューが楽しみです。校長先生のところにもだれか来てくれるかなあ・・・?

2020年7月14日(火)
5年生算数 最大の難関 〜割合〜

 小学校の算数という教科は、1年生から6年生まで、確実に積み上げていかなければならない教科です。6年間かけてしっかりと算数の力をつけて、それを基礎(土台)に中学校の「数学」に挑むことになります。
毎朝取り組んでいる「脳トレ」では、同じく6年間かけて徹底的に計算力を磨きます。+・−・×・÷の四則計算が正確に速くできるという力は、「数学」に向かう時にも、それだけで大きな力になります。
 さて、小学校の算数では、いくつかの「関門」と言われる単元があります。この単元でつまずく子どもたちが多く、学校でも丁寧にくり返し学習する単元のことです。
中でも5年生の「割合」という単元は最大の難関です。「もとになる数(量)」に対して「比べられる数(量)」はどれだけ(何倍)にあたるか・・・と言うのが「割合」の定義ですが、子どもたちには、この理解がなかなか難しい。日常でよく使っている「○倍」、「○分の1」とか「○%」、「○割」という身近な問題なんだけれども、「何がもとになる数(量)なのか・・・」文章題になると頭に???になります。
「もとになる数」が「1」の時はこれが「単位量(1○あたり)」の考え方になって、「割合」をふたつの整数を並べて、「○:○」と表すと「比」の考え方になります。つまり「割合」という考え方をもとにして「単位量」や「比」や「速さ」などの単元に発展していくことになるのです。
 4年生まではいわば「数える算数・計算する算数」だったのが、5年生からは「考える算数」にかわってきます。そんな「考える算数」を理解するポイントは、やはり数量の関係を「見える化」することです。黒板にあるように「数直線」で表したり、「表」にまとめたりすることで、数量関係が見やすくなり、そこから自然と「数式」が生まれてきます。
 5年生の皆さん、最初は難しく感じるかもしれませんが、ねばり強く問題に向かってください。
「数直線」を使って考えるなどの「数学的活動」をくり返している内に、突然「わかった〜!」がやってきますから・・・。

2020年7月14日(火)
フィンランドメソッド〜イメージマップの活用〜

 5年生の「レポート(報告書)」を書く学習の板書です。
レポートを書くときは、黒板の左のように、用紙の中心にテーマを書き、そこから自分が連想したことや、関連することを曼陀羅式に書き広げていく「イメージマップ(マインドマップ)」を作成することが有効です。
連想・関連づけたことを自由につなげて広げていくと・・・自然と自分の考えが整理できたり、レポート作成の流れが見え、見通しが立ちます。
 この方法は、特に子どもたちの読解力が優れていることで知られているフィンランドで用いられる学習方法です。
自分のイメージを広げていき、それを視覚化することで、「発想力」「論理力」が育つと言われています。
 子どもたちのレポートの仕上がりが楽しみです。

2020年7月13日(月)
ローマ字の学習

3年生では、ローマ字の学習を頑張っていました。昔(確か2011年以前)は4年生の学習だったのですが、ローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり、コンピュータを使ったりする機会が増えるなど、ローマ字は児童の生活に身近なものになっていることなどを踏まえ、3年生で学習することになりました。
学校も「一人1台タブレット」の時代が現実味を帯びてきた今、ローマ字入力の必要性も出てきます。
また、ローマ字はあくまで日本語であって、英語ではないので英語表記との違いに混乱を招く心配も否定できませんが、早くからアルファベットに慣れ親しむことは大切なことだと考えています。

2020年7月13日(月)
大は小を兼ねる!?〜熱中症予防対策用大型冷凍庫〜

「竜西だより7月号」でもお知らせしました「熱中症予防対策用大型冷凍庫」が稼動しています。首に巻いて体温を下げる冷却タオル用の保冷剤を子どもたちから預かって、下校までに再冷凍します。
朝、自分が巻いてきた(持ってきた)保冷剤を「自分の保管袋」に入れ、それを学級で集めて、大きな「学級の保管袋」に入れ、その袋ごと冷凍庫に入れて冷凍します。

最近は梅雨真っ直中、雨の日が多く気温も高くないので、活用している児童は多くないですが、これから先本格的に暑くなってきた時、この冷凍庫が威力を発揮してくれます。
かなり大容量なので、保冷剤を全校児童分入れても余裕がありそうです。ぜひご活用ください。

2020年7月10日(金)
しっかり守れていますね。でも・・・

 1年生の図工の時間、絵の具の筆を洗う水を水道にくみに行きます。写真の通り、みんなソーシャルディスタンスを保ってきちんと並んでいました。ちゃんとルールが守れていて、すばらしいと思いました。
 しかし、最近とても心配していることがあります。それは、休み時間に「廊下を走り回る」子どもたちが多いということです。雨の日が多く、校舎で過ごすことが多くて、ついつい・・・という感じなのでしょうが、実際に出会い頭に衝突してケガをする事故も発生しています。
事故を防ぐために、「廊下は気持ちを落ち着けて、きちんと歩く」ことを子どもたちに指導していきます。

2020年7月10日(金)
社会科副読本「わたしたちのまち竜王」

 3,4年生の社会の学習は、自分が住んでいる地域について学ぶ学習が中心になります。社会の教科書はあっても、そこには竜王町の情報が載っている訳ではないので、学習を進めるためには竜王町限定の教科書(資料集)が必要になります。
それが社会科副読本「わたしたちのまち竜王」です。この副読本には竜王町の地理や産業、くらし、歴史等の情報がいっぱいつまっています。
現在学校で使っているいるのは平成24年度に改訂されたものなので、情報やグラフのデータデータが現状にあわないところが出てきています。
 そこで今年度中に改訂を行い、来年度から新しい副読本を使用することになっています。しかしながらこの「改訂作業」が本当に大変で、町教育委員会を中心に、本校からも井口先生と安田先生が編集委員として、取材やデータ収集等に力を注いでもらっています。改訂版の完成が楽しみです。

2020年7月9日(木)
家庭科の授業withコロナ

 これも6年生の家庭科の授業風景。「栄養のバランスを考えた朝食づくり」というテーマで、食品にふくまれる栄養素を考えながら、自分でできる朝食炒めものメニューを考え、プリントに計画を書き込んでいました。
本来ならこの後は、「調理室でみんなで調理実習!」という流れなのですが、コロナ禍においては、実施はまだまだ難しいです。
学校で計画を立てて、お家で「実習」をする・・・しばらくは家庭科の調理実習はこのスタイルにならざるを得ません。
ご家庭にもご負担をおかけすることになりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

2020年7月9日(木)
音楽の授業withコロナ

 6年生の音楽の授業です。全校児童分のフェイスシールドをいただいたおかげで、久しぶりにリコーダーの学習ができました。
普通教室より広い音楽室ですが、それでもできるだけとなりとの距離をとれるよう音楽室全体に広がって、短時間にかぎってリコーダーの練習をしていました。
「リコーダー吹くの、めっちゃ久しぶりや」、「やっと音楽らしい授業に戻った感じ・・・」という子どもたちの声。
まだしばらくは、コロナ禍における「新しい学習様式」で授業を行っていかなければなりません。

2020年7月9日(木)
自力解決と表現する力

 今、4年生の算数では「小数のしくみを調べよう」の学習をしています。
「ある水の量を目盛り付容器で量ると1.2Lと1.3Lの間の中途半端なところを示しました。このとき水の量をどう読んで、どう表現するか。」というのが課題です。
「1.2Lと1.3Lの間の1.3Lに近いところ」「もう少しで1.3Lだから、1.3Lより少しだけ少ない量」「1.2Lの目盛りと1.3Lの目盛りの間を10等分して・・・」などなど、子どもたちは中途半端な水の量を、できるだけ正確にあらわそうと考え悩みながら、自分の考えを書きこんでいきます。
そしてこの後それぞれの「自分の考え」を交流しながら、この中途半端な量をを明確に表すために、0.1→0.01→0.001→・・・という小さな単位の小数が必要になることを学んでいきます。
 算数に限らず、授業(学習)の中では、子どもたち一人ひとりが、まず自分で考えてみる、自分なりの答えをもつ「自力解決」を大切にしています。そして、それを言葉や図などを使って説明する「表現する力」を大切にしています。
「自分の考え」をもって、「表現」し、それらを「交流」することで、「自分の考え」がより確かな、より深い「考え(理解)」になるという学習の流れで学んでいます。

2020年7月9日(木)
空気清浄機を設置しました

 竜西だより7月号でもお知らせしましたが、町教育委員会より普通教室(15学級)に空気清浄機を設置していただきました。
教室の空気中のほこりやカビや菌・ウイルス等を吸いこみ、清浄機内で滅菌してくれます。
エアコンを使って教室を冷房する時には特に力を発揮してくれます。

2020年7月8日(水)
地図名人や国旗名人なんかもめざしてほしい

 校舎昇降口2階の廊下には、世界各国の名所旧跡などを紹介するコーナーがあります。その国の国旗も紹介されていて、となりに大きな世界地図も貼ってあります。
 「世界に目を向けてほしい」「世界の国々の文化や歴史に興味を持ってほしい」と願っているわけですが、このような掲示にから興味を持ってくれて、自分でこだわって主体的に学んでくれたらと思います。
  西小学校の中に、「世界地図名人」「世界の国旗名人」「世界の有名建築名人」など・・・「○○名人」と呼ばれるような子どもたちがたくさん増えたらなあと願っています。
 自分なりの興味とこだわりを持って、主体的に学んでいく・・・そこに「楽しさ」を見いだす子どもたちを育てていきたいと思います。

2020年7月8日(水)
辞書引き名人をめざして

 5年生の「脳トレ」では、漢字の熟語学習の時に、熟語の意味を辞書で調べる「辞書の速引き」を取り入れています。
 子どもたちはこの「辞書の速引き」にずいぶん慣れてきていて、ほんの数秒で辞書から熟語を見つけだします。
「分からないことは、すぐに辞書で調べる」姿勢と「辞書を引く速さ」はこれからの学習の大きな力になることまちがいなしです。
「辞書引き名人」がどんどん増えていることをとてもたのもしく、うれしく思います。

2020年7月7日(火)
七夕飾り完成

 昨日のブログでお伝えしていた1年生の七夕飾りが完成しました。
改めて短冊に書かれた願いごとを見てみると・・・
「ほいくえんのせんせいになれますように」「でんしゃのうんてんしゅになりたいです」「つよくなれますように・・・」「テストで100てんがとれますように・・・」などなど、覚えたての平がなで、それぞれしっかり書けていました。
やはり「コロナがなくなりますように」「ウイルスがきえますように」などの短冊も多くあり、今日も少し心が切なくなりました。
どうか子どもたちの願いがかないますように・・・切にそう願います。

2020年7月6日(月)
七夕飾り〜1年生の願い〜

 今日の5時間目。1年生は七夕飾りの願い札を書いていました。
「みんな、どんなことおねがいする?」という担任の先生の問いに、
「友達がいっぱいできますように。」「仮面ライダーになれますように。」などの1年生らしい「お願い」の発表に「かわいいな。」と思いながら、子どもたちが願いを書いているところを見て回っていると、
何人かの1年生が「コロナがはやくなくなりますように。」と書いていて・・・少し心があつくなりました。

2020年7月6日(月)
3年生も新方式の給食当番に慣れてきました。

 先週から3年生も「新方式」の給食当番活動を始めています。手洗いと消毒を徹底して、フェイスシールドも着用して、手際よく配膳していました。
来週からは2年生でも給食当番が始められそうです。

2020年7月3日(金)
フェイスシールドを使って、グループ学習も始めました。

 ダイハツ工業様からいただいたフェイスシールドを活用して、ずっと見合わせてきたグループ学習を再開しました。
特に外国語(活動)では、ペアでの会話やグループでのゲーム的活動がメインの活動になるので、これでようやく外国語(活動)らしい学習ができるようになりました。
音楽科のリコーダー演奏などもフェイスシールドをうまく使えば、可能になりそうです。

2020年7月3日(金)
町教育委員会学校訪問

 今日は1学期の町教育委員会学校訪問がありました。
 甲津教育長はじめ4名の教育委員さんと教育委員会事務局の学校教育課長さん、教育総務課長さんと課長補佐さんも竜西小のみんなのがんばっている姿を見に来てくださいました。
 特に「脳トレ」を初めて参観された教育委員さんからは、「すごい集中力ですね。音読から計算に移る切り替えが速くてすごいです。」とびっくりされていました。
1年生が元気いっぱい頑張る姿を微笑ましく参観されていました。

2020年7月3日(金)
竜西ほんわか大作戦〜学級文庫〜

 竜王西小学校では、ずいぶん前から「竜西ほんわか大作戦」と称した読書推進活動を推進してきました。
「ほんわか」とは、「気持ちがほっこりする」という意味もありますが、「本=力」→「ほん=(は)力(か)」ということで、「読書は子どもの力になる」という意味を込めています。
学校図書室司書の鈴木先生が、学期ごとに、町立図書館から「子どもたちへのおすすめの本」をたくさん借りてきてくださっています。
それらの本を学級ごとに配置し、「いつでも本が手に取れる(読書できる)環境」を整えています。
雨の日や授業の課題が早く終わった時などに子どもたちが借りて読書をしています。
 また、毎月第3土日は「ファミリー読書」として、家族で読書をする時間を持ったり、団らんしたりする推奨日を設けています。
 ICT化が急激に進む情報社会ですが、いつの時代でも「読書」は読解力を育て、情操や想像力を育みます。これからも「竜西ほんわか大作戦」をしっかりと進めていきます。

2020年7月3日(金)
やさしさ見〜つけた!

 朝校門で子どもたちの登校を迎えた後、門扉を閉めて校舎にもどろうとすると、
「じんけんの花」としてプランターで育てているサルビアに水やりをしていてくれる3年生の子どもたちを発見。
自分たちの学級園の水やりと一緒に、水やりをしてくれているようです。
「じんけんの花にも水やりをしてくれてありがとう」と声をかけると、にこっと微笑んでくれました。
朝からとてもうれしくなる子どもたちの「やさしさ」を見つけました。

2020年7月2日(木)
学校にもあざやかな花が・・・

 梅雨に入って、いろんなところできれいなアジサイの花を見かけるようになりました。
 雨つぶにぬれて咲く水色、青や紫、ピンクなど、色とりどりのアジサイの花は本当に美しく、心が癒やされます。
 アジサイの花ではないのですが、最近校舎内にも色あざやかな花がたくさん咲いています。
 それは子どもたちの図工の絵画作品。どの学年も子どもたちらしい想像力を働かせた素敵な絵画に仕上がっています。
 今は授業参観も実施できないため、お家の方に直接見てもらうことができないのが本当に残念です。

2020年7月2日(木)
初めての裁縫

 5年生では「裁縫」の学習が始まりました。「家でやったことある。」「ぬいぐるみを作ったことがある。」という子どもたちもいますが、この日初めて経験する子どもたちがほとんど・・・。
 針に糸を通すところから始まり、玉止めや玉結び、なみぬいなどを練習していきます。
 本当なら地域学校協働本部に依頼して、「裁縫の達人」である学習支援ボランティアに来ていただいて、きめ細かく指導していただくのですが、コロナ対策のため今は断念しました。
 状況が許せば、また2学期から「ミシン」などの学習の支援にぜひ来ていただこうと思っています。
「裁縫っておもしろい!」「う〜ん、なかなか納得のいく玉止めにならない〜」などなど一生けん命ゆえの子どもたちのつぶやきが印象的でした。

2020年7月1日(水)
朝のあいさつ運動

 今日から7月1日。毎月1日と15日は交通安全日で、今朝は竜王町青少年育成町民会議のみなさんが、西小の校門で「朝のあいさつ運動」として子どもたちの登校を迎えてくださいました。
 駐在所のおまわりさんや竜王中学校の校長先生、ぽえむの大野さんも来てくださいました。
「前より、あいさつしてくれる子がうんと増えましたね。」、「会釈(えしゃく)してあいさつしてくれる子がたくさんいて、うれしくなりました。」など、お誉めの言葉をいただきました。
顔を見て、笑顔で「おはようございます!」とあいさつされると本当に気持ちよく、うれしくなります。気持ちのいい笑顔の「あいさつ」は、きちんと相手の心に届いて、「笑顔」を広げていってくれるんですね。
これから暑い日が続きますが、朝一番、笑顔で元気なあいさつができる西小学校の子どもたちであってほしいです。

2020年6月30日(火)
すごい集中力!〜時間を無駄なく使いきる〜

 今日はすごい5年生と出会いました。
脳トレの漢字(熟語)練習・・・「はい!次の熟語○秒(で練習!)」という最小限の先生の指示で子どもたちは漢字を書きこんでいくのですが、所定の練習が終わっても一切手は止まりません。続けて余白に書けるだけ漢字を練習します。
先生が「はい。次」と声をかけるまでの数秒間・・・与えられた時間を精いっぱい使って、ドリル一面「漢字だらけ」にしてしまいました。
この集中力だからこそ短い時間で漢字がしっかり覚えられるということです。
 2年生以上の学年は1学期で「1年間で習う漢字」の学習を一通り終えます。でも「一通り」ではまた忘れてしまいます。
だからまた初めから反復して学習します。「短時間集中して漢字を覚えること」と「それを一年を通して2回3回繰り返す(反復)すること」でしっかりと漢字が習得でき、自分の文章に積極的に漢字を使えるようになります。
「自分が積極的に漢字を使える力」が「生きて働く基礎基本の力」なのです。

2020年6月29日(月)
熱中症対策〜ミストシャワー〜

 今日から運動場(保健室前)と体育館への渡り廊下にミストシャワーを設置しました。大型商業施設等に見られるような大きな装置ではありませんが、体育や遊びで暑くなった身体に少しばかりの涼感を与えてくれます。
 「密」にならないように上手に使ってほしいと思います。

2020年6月29日(月)
熱中症対策〜日傘〜

 今日は朝から強い日差しがさしていました。こんな日は、「日傘」をさして登校や下校をする子どもたちが少しずつ増えてきました。
 片手はふさがりますが、強い日差しから身体を守ってくれます。また、自然とソーシャルディスタンスを保つことができる利点があります。
 これからますます暑くなってきます。いろいろな手立てを講じながら熱中症予防に努めていきたいと思います。ご意見やよいアイデア等がありましたら学校まで連絡ください。

2020年6月29日(月)
ミニトマトの収穫

 梅雨に入り、非常に気温や湿度が高い日もありますが、草花や野菜などの植物にとっては恵みの季節のようです。
 2年生が育てているミニトマトは今収穫の時期を迎えています。たわわに実った真っ赤なトマトを嬉しそうに収穫する2年生の子どもたちの笑顔が印象的でした。

2020年6月26日(金)
1年生の「脳トレ」もICTを活用して本格的にスタート

 1年生の「脳トレ」も本格的にスタートしました。「ひらがな」の学習の仕方を実物投影機を使って、黒板に大きく映し、先生といっしょにやり方を確認しながら進めます。
 画面に映される「先生の動き」に合わせながら子どもたちも集中して、ドリル学習を進めていました。

2020年6月26日(金)
はなまるノート名人

 1階の掲示板には「はなまるノート名人」というコーナーがあります。
 学年ごとに、きれいに見やすく整理されたノートや工夫された自主勉ノートが紹介されています。
「ノートづくり(ノートにまとめる)」は学習したことをしっかり定着させるために必要なことですが、それ以上に「情報を整理する力」「文章にまとめる力」「学習したことを関連させ、総合する力」を育むことにつながっていく大切なことです。
掲示板に紹介されている「はなまるノート名人」に刺激をうけて、子どもたちが自分らしい「ノートづくり」を進めてくれることを願っています。

2020年6月25日(木)
自分たちのルールに〜生活をふり返る〜

「コロナをやっつけようルール」について、ちゃんと意識できているか毎日振り返りながら、しっかり「自分たち自身のルール」になるよう取り組んでいます。
休み時間の校内放送でも「手洗いの徹底」や「密の回避」、また熱中症予防についても、くり返し子どもたちに呼びかけています。
子どもたち自身の意識としてルールが内在化されるよう、学校で統一した指導を根気強く続けて行きます。
ご家庭での声かけについてもよろしくお願いします。

2020年6月25日(木)
先生にも集中力が必要!〜6年生の脳トレ〜

 今日は6年生の脳トレを見せてもらいました。思春期に入る高学年では、照れくささもあって全員での音読(暗唱)などは声が小さくなりがちですが、西小の6年生はみんながいい姿勢でしっかりと音読(暗唱)に取り組みます。
脳トレの効果と自分の成長を信じて、一生けん命取り組める姿は、素晴らしくかっこいいと思います。
全校共通教材の「早口言葉」と6年生限定の「日本国憲法前文」をすらすら暗唱していて、ほんとにさすが6年生です。
 ところでこの15分間の脳トレ・・・先生の集中力も大切です。
音読中や100ます計算中は、くまなく机間を歩きまわり、一人ひとりの頑張りを確認しながら、個別に声かけを行います。
一見、究極の「一斉指導」に思える脳トレですが、実はいかに先生が一人ひとりに「確認」や「声かけ」を行い、意欲付けや成長の認めを行う「個別指導」でもあるのです。
子どもたちの集中力と先生達の集中力がお互いに高まって、最大の効果を生むと考えています。

2020年6月24日(水)
集中力!姿勢!メリハリ!〜脳トレを頑張ってます〜

 今日は朝から4年生の脳トレを見せてもらいました。脳トレが始まるまでは、先生と子どもたちや、子どもたち同士のいろんなやりとりがある和やかな教室の雰囲気でしたが、先生の「では立ちましょう!」の合図がかかったとたん、子どもたちは集中モードに入りました。
 音読(暗唱)を短めに済ませると、一気に集中力は高まり、一心不乱に100ます計算に取り組みます。今日改めて気づいたことは、集中力の高さのみならず子どもたちの「姿勢」が非常によいことです。椅子をひいて座り、目と手だけを動かせて全速力で計算を進めます。
 あまりの勢いと集中力の高さに圧倒されました。これを続けることによって得られる子どもたちの成長が楽しみです。

2020年6月23日(火)
低学年でも外国語活動!

 今日は2年生で英語に慣れ親しむための「外国語活動」の学習がありました。文科省が定める学習指導要領では、中学年は週1時間「外国語活動」を学習し、高学年は教科としての「外国語」を週2時間学習することが決められています。
 しかし、英語に力を入れている竜王町では、中高学年だけでなく、幼稚園→小学校→中学校へと系統的に英語教育を行っていくために、幼稚園では「英語で遊ぼう」を、そして小学校低学年でも「外国語活動」を取り入れ、滑らかに英語教育がつながっていくようにカリキュラムを組んでいます。
低学年の「外国語活動」は日本人英語講師(JTE)の廣田先生とALTのアレックス先生、そして学級担任の3人で行います。ALTのネイティブな発音に触れながら、簡単な会話やゲーム活動を通じて、楽しく英語に慣れ親しんでいきます。

2020年6月23日(火)
コロナ対策と熱中症対策

 今日は朝から太陽が照りつけ、暑い中子どもたちは登校してきてくれました。
暑いときは1年生のペースにあわせたり、休憩を取ったりするので、遠い字は学校への到着が遅くなります。
上級生の子どもたちは「校長先生、遅くなってすみません。1年生にあわせるとどうしても遅くなってしまいます。」と言ってくれますが、
「遅くてもいいよ。1年生のことを大事に考えててくれるんだね。無事に連れてきてくれてありがとう。」と言葉を返します。
 これからますます暑くなってきます。熱中症予防のためには「マスク」を外した方がいいのですが、「密」なって「大声でおしゃべり」しながらだと、コロナ対策が疎かになります。
「マスク」を外すためには同時に「間隔を保って、大声でおしゃべりしない」ことが大切になってきます。
 写真の登校班(字)は毎朝、きちんと2列になって、間隔をあけて登校しています。いくつかの登校班が「並ぶこと」と「間隔を保つこと」を意識して登校できています。本当に感心します。
こんなふうに歩けると「マスク」をとっても大丈夫かなと思えるのですが、そうではない登校班も多いので、「マスク」を外すことが心配になります。
 学校でもコロナ対策と熱中症対策については、くり返し指導していきますが、ご家庭の方でも声かけをしていだきますようお願いします。

2020年6月22日(月)
先生たちの勉強会(授業研究会)

 今日は水曜校時(5校時一斉下校)に変更してもらって、放課後先生達の授業研究会を行いました。
先日ブログで紹介したように、今年度は特に「どの子にもしっかりと算数の力をつける」ことを目標に、「子どもたちが興味を持って、自分ごととして主体的に取り組む課題設定はどうするべきか」、「見通しをもって自分で課題を解決できるようにするには、どのような教材の工夫がいるのか、どのような学習の流れにするのか」等々、先生たち全員で研究協議をしました。
講師には滋賀短期大学の久米准教授を迎え、子どもたちの主体的な学びを創りだす授業のポイントについて教えていただきました。
「算数がよくわかる!算数が楽しい!」とどの子も感じられるよう、先生達は本気で頑張っています!

2020年6月22日(月)
図書室で過ごす昼休み

 今日の昼休みの図書室の風景です。雨が降っていない日は運動場で遊ぶ人が多いのですが、静かに図書室で本を読んで過ごす人も結構います。
「密」を避けるために、椅子の数は減らして、机にはついたてを立てています。
竜王町の小中学校の図書室には、本や読書についていろいろ教えてくれる図書司書さんもいてくれますので、もっともっと図書室を利用してほしいなと思っています。

2020年6月19日(金)
ノートづくりが「学力向上」のカギ

 5年生社会の授業。どの子も課題に対して自分が気づいたことや考えたことをノートに書き込んでいました。
 ノートに資料を貼り付け、その資料から分かることを書き出したり、要点をまとめて□(箱)で囲ったり・・・、
とても分かりやすく見やすいノートづくりに感心しました。
 自分で工夫しながら「ノートに分かりやすくまとめる力」というのは、「必要な情報を取り出し、整理する力」「情報をまとめて結論を出す力」です。
特にこの力はこの先、中学校や高校で大きな威力を発揮します。
これからも「丁寧なノートづくり」を大切にしながら学んでほしいと思います。

2020年6月19日(金)
粘土遊び

 今日1年生教室に行くと、どの子も「粘土遊び」に一生懸命になっていました。
「遊び」というのは失礼かもしれませんが、一心不乱に粘土とたわむれる姿にはやはり「粘土遊び」という言葉があいます。
でもこの「遊び」はとても大切な遊びです。それは粘土そのものの可塑性や粘性をしっかりと味わい、自由に粘土に触れる中で発想を広げていきます。
「丸める」「伸ばす」「広げる」「ち ぎる」「つまむ」「踏む」などの操作をくり返し、そこからできあがたものに対して「おだんご」などの見立てをしながら自分の世界を創造していきます・・・。
「遊び」を通して、手先の動き(造形スキル)に磨きをかけ、同時に発想力・創造力を育んでいきます。十分な「遊び」を経験してこそ、これからの「造形活動」ための力が蓄えられます。
子どもたちの作品は、「作品」を作ろうとしてできたものじゃなくて、さんざん遊んだ末、結果的にできあがった「作品」という感じでした。

2020年6月18日(木)
工夫しながら学習しています〜体育・リレー〜

今日は9時前くらいから雨が降り出して、運動場での体育ができなくなりました。
当然体育館での体育になりますが、体育館での体育は「密」に気をつけなければなりません。
写真は3年生のリレーの学習です。
並ぶときには、間隔を広くとって並べていました。リレーだからバトンパスするのですが、今は身体接触や一つのものにたくさんの人が触れることは避けたいので、バトンなしで「あるところまで来たら次の人がスタート」というふうにルールを工夫して学習しました。
リレーですから子どもたちは興奮して盛り上がるのですが、それでもちゃんと「ソーシャルディスタンス」を意識して活動できていたのがえらいなと感心しました。

2020年6月18日(木)
先生たちの頼りになる助っ人〜スクール・サポート・スタッフ〜

 「学校における働き方改革」が求められている昨今ですが、先生たちの仕事は、子どもたちのためを思えば思うほど、際限なく増えていきます。
少しでも先生たちの仕事をスリム化して、本来の業務である授業研究や授業準備、そして何よりも「子どもと向き合う時間」を確保していきたい・・・。
そんな「学校における働き方改革」を進めるための一つの手立てとして、竜王町では平成29年度から「先生たちの事務的な業務を支援する」ためにスクール・サポート・スタッフを配置していただいています。
プリントの印刷や仕分け作業、データの集計や提出物の確認作業、掲示物の作成・掲示作業等々・・・以前なら先生たちが、夜遅くまでかかっていた事務作業や昼休みに慌ててやっていた印刷作業を、一手に引き受けてくださるので、先生たちは昼休みに子どもたちと過ごしたり、授業準備をする時間がしっかりとれたりするようになりました。
今や学校にとって「なくてはならない大切なスタッフ」です。いろんな支援員たちの手厚い配置も含めて、竜王町の「きめ細かな教育の充実」施策に感謝いたします。
本校のスクール・サポート・スタッフ(西村さん)はただ今、ダイハツ工業様からいただいた「フェイスシールド」の組み立て作業に大忙しです。

2020年6月17日(水)
地域学習〜3年生の字探検〜

 今日は3年生が校外学習(字探検)にでかけました。
 休校中の家庭学習として、「自分の字の様子を調べて、地図にまとめる」学習をしてもらいました。
 学校が再開してからそれぞれの字の様子を発表し合って、各字の特徴についてまとめる学習を進めてきました。
 今日は、その様子や特徴を実際に見て、確認しようということで、モデルコースとして美松台→山面→七里方面をめぐるコースを探さくしました。
 公民館にある地域学校協働本部から安全確保のための引率ボランティアや字の様子を説明してくださるガイドボランティアさん、合計6名も応援にきていただき、充実した体験学習になりました。
 学校応援ボランティアの皆様、暑い中、子どもたちのためにありがとうございました。

2020年6月17日(水)
たんぼのこ学習〜稲の生長観察〜

例年なら5年生の子どもたちが「田植え体験」をさせていただくことから始める「たんぼのこ学習」ですが、今年度はコロナ感染予防に伴う休校措置により「田植え体験」ができませんでした。
そこでたんぼのこ応援団の田中秀樹さん(須惠)に無理をお願いして、5月17日に体験実習田の田植えをしていただきました。
田植えから約1ヶ月。ひょろひょろだった苗は、力強く生長し、緑も濃くなり、株数もうんと増えています。
昨日は、5年生が初めて体験実習田に出向き、稲の生長観察をしました。
田中さんだけでなく、JA竜王の職員さんにもきていただき、子どもたちへの説明や質問の応答をしていただきました。
植えた苗が、「お米」になるまでは、実に多くの仕事と手間が必要です。子どもたちには、そんな米作りの苦労や、作っている農家の方の願いや思いまでも、しっかりと学んでほしいと思います。
田中さん、JA竜王の職員の皆様ありがとうございました。

2020年6月16日(火)
外国語活動(英語)でもソーシャルディスタンス

 4年生の外国語活動(英語)の学習です。
竜王町英語の特徴といえば「スモールトーク」(=ペアや少人数での積極的・即興的な会話のやりとり)なのですが、今はコロナ対策のため、それがなかなか難しい活動になっています。
しっかり距離をとりながら、大きくない声で会話します。
 本来なら「Smile(笑顔で)」「Big Voice(大きな声で)」「Eye Contact(しっかり目線を合わせて)」が授業のお約束となっていますが、今は「Small Voice(小声で)」「Social Distance(ソーシャルディスタンス)」が合言葉になっています。
ダイハツさんからいただくことになっているフェイスシールドを活用して、もう少しアグレッシブな授業にできないか思案中です。

2020年6月16日(火)
算数の楽しさを!

2年生の算数「長さをはかってあらわそう」の授業風景です。
直接並べて比べることのできない複数のリボン・・・「どれが一番長いかどうやって調べる?」これが課題です。
各自消しゴムや鉛筆のキャップなどを使って、「赤のリボンは消しゴム○個分の長さ」というふうに、自分なりに「長さ」を表現します。
しかし、測る基準に使っているもの(消しゴムやキャップ)が人によってばらばらだと、客観的に「長さ」が比べられないことに気がつきます。
だからこそ長さを測るためには、「共通の長さの基準」(cm、ものさし)が必要だと気がつき、ものさしの有用性について理解納得するという学習の流れです。
具体的な操作や「○○が何個分」というような算数(数学)的な活動・考え方を生かしながら学習を進めています。

竜王西小学校では今年度特に「算数」を窓口にしながら、「自ら考え、表現しようとする子どもを育てる」をテーマにかかげ授業研究に取り組んでいます。
子どもたちが「解いてみたい、解決してみたい」と思う学習課題をどう設定するか…、既習事項や自分の生活経験を生かしながら、「自力で解決するぞ!」と主体的に課題に向かうための教材の工夫は・・・、
友だち同士でいろんな考えを共有し、学びを深めるための交流の仕方は・・・などなど、研究課題はたくさんあります。
子どもたちに「算数の楽しさを!」、「算数(数学)的に考えることの有用性を!」を味わってほしいと願いないながら日々教材研究に励んでいます。

2020年6月16日(火)
交通安全教室

 今日は交通安全教室を各学級で行いました。
今年度はコロナ対策のため、子どもたちが一堂に会して行うスタイルがとれないので、交通安全に関するDVDを視聴したあと、学年の発達段階にあわせて「自分の命を守るための交通安全ルール」について考えました。
朝一番の校内放送では、校長から「たった一つの命の大切さ」や「自分の命は自分で守る」ことを中心に、交通ルールを守ることの大切さをお話しました。
1年生教室では、道路の歩き方や信号の渡り方などについて、ジェスチャーを交えながら学習していました。

2020年6月15日(月)
子どもたちが帰った後の重労働・・・

 通常登校が再開されて半月が経ちました。子どもたちも学校生活に慣れてきて、元気な声が校舎に響くようになってきました。
 しかし、6月に入ってからの暑さは、半端なものでなく「コロナ対策」に加えて、「熱中症」への不安と予防対策に頭を悩ませる毎日です。
 子どもたちの意識も「コロナ対策」から「熱中症予防」に傾き、ややもすると「コロナ対策」への意識が弱くなるのではと心配しています。
例えば「密を避けながら、昼休みをどう楽しく過ごすか」・・・子どもたちに主体的に考えさせながら、しっかりと意識化させ、持続させなければと考えています。

 学校の方は、当然今も「コロナ対策」に余念がありません。子どもたちが下校した後は、教室の机や椅子、ドアや手すり、水道・トイレ、昇降口などなど・・・毎日消毒作業を行っています。
特に月曜日は、給食のお盆の消毒も加わるのでなかなかの重労働になります。
「コロナとともに生きていく」ための「新しい生活様式」はなかなか大変なことが多いですが、学校としてしっかりと取り組んでいきます。

2020年6月15日(月)
給食の新システムも定着してきました

 しっかり手洗い・消毒をして、ダイハツ様からいただいたフェイスシールドを装着しての給食配膳、そして一人ひとりが自分のお盆におかずや牛乳を順番に取っていく「コロナ対策のための給食配膳新システム」も定着してきました。
今は4年生以上の児童のみが給食当番をしていますが、徐々に下学年でも実施していこうと考えています。
「自分たち自身がしっかりと感染予防を意識して、実践していける」ようにくり返し、ねばり強く指導していきます。

2020年6月15日(月)
フッ素洗口もスタートしました

 今日からフッ素洗口も始まりました。3月からおよそ3ヶ月間フッ素洗口が中断していましたが、今日から週1回しっかりと取り組んでいきます。
 1年生は小学校での初めてのフッ素洗口。やり方や洗口時間も今までとは少し違うので、先生の説明やデモンストレーションをよく見て聞いて、
から実施しました。1分間の「ぐちゅぐちゅ」は1年生にとっては少し長かったかもしれませんが、みんなよく頑張りました。

2020年6月12日(金)
西小学校の強い味方!「ぽえむさん」

 先日は竜王西小学校の全校児童+先生たち全員分の「手作りマスク」を作ってプレゼントしてくださった読み聞かせボランティアの「ぽえむさん」。
「ぽえむさん」からいただいたマスクは「ぽえむマスク」と呼ばれていて、毎日たくさんの子どもたちや先生たちが愛用しています。このことは報知新聞にも取り上げてもらいましたがご覧になられたでしょうか。
「ぽえむさん」の本来の活動である「読み聞かせ」はコロナ対策のため、まだ始められていませんが、「少しでも子どもたちに楽しい時間を届けたい」という思いから、給食中に教室で見られる「絵本の読み聞かせ動画」を作っていてくださいます。
「友だちとおしゃべりしながらの楽しい給食」が今は無理なので、そのかわりに「絵本を見ながらお話を聴く楽しい給食」にしてあげたいという「ぽえむさん」の思いです。
西小学校は、地域のいろんな方々に応援していただき、助けてもらっています。本当にありがたいことです。心より感謝いたします。

2020年6月12日(金)
視力検査をしています

 歯科検診に引き続き、学年ごとに視力検査を行っています。
 保健関係のいろんな検査は、「密」や「対面」を避けられないことが多いので、延期していることが多いのですが、子どもたちが元気に学校生活や家庭生活を送っていくためには、まずは健康面のチェックが大切と考え、保健関係行事はできるだけ早くできるようにしています。
 本校は学年ホールがある強みを活かして、「密」を避けながらいろんな活動が可能になります。
 例年保健室等で行っている視力検査も今年度は学年ホールで実施しています。
 教室のすぐそばで、一人ずつ順番に行えるので、授業時間を削ぐこともなく効率的に行えます。

2020年6月11日(木)
集団登下校 安全講習会

昨日の昼休み、各字の登校班長・副班長対象に安全講習会を行いました。
横断歩道の渡し方や班旗の使い方等を学び直しました。
まだまだ慣れていない1年生に気をつかいながらの登下校、班長や副班長の役割は思っている以上に大変です。
コロナ対策で「間隔」を開けることや、熱中症予防のためにきちんと途中でお茶休憩をとることなど、気をつけないといけないことがたくさんあって、学校や家までたどりつくのにかなり疲れることでしょう。
班長さん、副班長さんが、毎日無事に班員を学校まで連れてきてくれていることに感謝します。毎日ありがとう。

2020年6月11日(木)
「いい歯」では県下NO.1であり続けたい!

今日は2,3,6年生の歯科検診でした。今年も学校歯科医の平田先生にお世話になります。
また、記録補助として、昨年度まで本校の養護教諭を長年務めてくださった村井先生にもお手伝いいただきました。
ご存じの通り、竜王町の子どもたちは「虫歯の少なさ」県下NO.1をずっと維持しています。
これからも歯みがき習慣をしっかり身につけて、歯の健康を守っていきましょう。
来週から「フッ素洗口」も始まります。しっかり虫歯予防していきましょう。
ただし、ぶくぶくとフッ素洗口したあと、水道にはき出す時は要注意!低い位置から静かにはき出し、飛び散らないように気をつけましょう。

2020年6月11日(木)
6月の「きらうきどんの日」

毎月11日は「人権を確かめ合う日」です。西小学校では「きらうきどんの日」として、全校一斉、各学級で「人権」について考える時間をとっています。
今日は今年度初めての「きらうきどんの日」。朝8時半から校内放送で校長がお話をさせてもらいました。

「あいさつは人と人の心をつなげる大切な言葉」
「あいさつをするということは、相手を大切に思っていることを伝えること」

あいさつの大切さについてお話をしました。
毎朝、校門で子どもたちの登校を迎えていますが、少しずつ気持ちのいいあいさつができる子どもたちが増えてきていることをうれしく思います。
「校長のお話」の後は、各学級で「あいさつ」や「みんなが楽しく仲良く過ごすための大切なこと」などを話し合い、「人権のめあて」を決めました。

2020年6月11日(木)
全校児童分のフェイスシールドをいただきました

ダイハツ工業(株)様から、全校児童分のフェイスシールドをいただけることになりました。
今までも給食配膳用に教職員分や4年生以上の給食当番分をいただいていたのですが、今回はなんと全校児童分をいただけるようです。
これからは、給食配膳時だけでなく、音楽の合唱やリコーダーの学習にも活用できそうです。本当にありがとうございました。
 また、先日は地域の方から「給食の時間にでもかけてください。」と童謡の音楽CDをいただいたり、保護者の方からも「子どもたちの手指消毒に使ってください。」とまだまだ入手しにくいアルコール消毒液をいただきました。
 たくさんの方々に支えていただき、応援いただき、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

2020年6月10日(水)
教科横断的指導(2つの教科の学習を関連づけてつなぐ)

4年生では国語の学習単元「いろいろな伝え方を知ろう」の中で、伝え方のひとつとして出てくる「点字」について発展的に学習を深め、「福祉」について考える課題探求型学習に広げていきます。福祉学習は「総合的な学習の時間」の学習です。
このように教育内容を見直し、発展させたり関連づけたりしながら教育課程を工夫し、子どもたちの深い学びをめざしています。

2020年6月9日(火)
ICT活用による視覚支援〜実物投影機〜

 竜王西小学校では、多くの授業にICT機器を活用し、「わかる授業」づくりに努めています。
写真は1年生の国語の授業。子どもたちの机にあるプリントをそのままテレビ画面に映し、先生といっしょに平がなを書けるようにしています。
手元にあるものと画面に映っているものが同じなので、子どもたちにはとても分かりやすく、学習を進めやすくなります。
特に低学年では、言葉だけの説明では、何をどのようにするのかイメージがつかみにくいことがあり、このような視覚支援が大変有効です。
「子どもたちに分かりやすく、楽しく学んでほしい」という先生たちの思いを感じます。

2020年6月9日(火)
すごい集中力です!(高学年の脳トレ)

先週スタートした脳トレも軌道に乗ってきました。
短時間集中して計算や漢字をくり返し学習することで、基礎基本の力をつける「脳トレ」
集中力向上と脳の活性化によって、学習に向かう基礎体力(体幹)のアップも図れます。
さらに、集中して効率よく漢字を覚える学習方法が身につきますから、家庭での漢字練習の方法も変わってきます。
「だらだらと同じ漢字を何度も書く・・・」そんな学習法から、「時間を決めて秒刻みでテンポ良く、集中して書いて覚える」方法に変わってくると「自分で学ぶ力」が高まります。
それにしても高学年の脳トレタイムの集中力はすごいです。担任の先生と子どもたちのテンポの良い、リズミカルな「かけ合い」、鉛筆を走らせる音だけが聞こえる教室の静寂、全く手が止まることのない15分間・・・素晴らしいです!
一人ひとりが「今日も自分が伸びた」と実感しながら毎日続けていけるといいです。

2020年6月8日(月)
今日から通常日課〜給食当番も始まりました〜

 いよいよ今日から通常日課の学校生活になりました。コロナ対策はもちろん、熱中症対策も講じながら子どもたちの安全と学びを保障していかなければなりません。
 4年生以上は今日から給食当番による配膳も始まりました。今まで先生達がしていた方法で、注意深く行います。健康チェックに念入りな手洗いと消毒、帽子・マスク・エプロンそしてフェイスシールドもつけて配膳をします。
 感染状況が落ち着いていたとしても、気をゆるめることなくしっかりと予防対策を行っていきたいです。

2020年6月8日(月)
遊ぶ時も守ろう「ソーシャルディスタンス」

手洗いを徹底することや、校舎内で相手との距離をとることについては、子どもたち自身もずいぶん意識できるようになってきたと思います。
なかなか難しいのは「お昼休み」。友だちとついついくっついて遊んでしまう人をたくさん見かけます。
廊下のあちらこちらに「世界のみんなが守っている ソーシャルディスタンス」と書いたポスターが貼られています。
「自分を守るために、相手を守るために」大人も子どもも守っていかなければなりません。
子どもたちにその大切さを考えさせながら、繰り返し根気強く指導していきます。
 もちろん、「密」を意識して上手に遊んでいる子どもたちもたくさんいます。
運動場で竹馬や一輪車に乗ったり、ケン玉をしたりしています。
 子どもたち同士で「密」を避けるために声かけができる力をつけていきたいと思います。
ご家庭や地域での声かけについてもよろしくお願いします。

2020年6月5日(金)
外国語(英語)の授業も始まりました

 外国語(英語)の授業も始まりました。英語に力を入れている竜王町では、英語専科の先生とJTEとよばれる英語講師の先生、そして担任の先生の3人が授業を行います。(ここに時々ALTの先生も加わります)
とても「ぜいたくな指導体制」で外国語(英語)が学べる環境が整っています。他の市町では考えられない恵まれた環境です。それほど竜王町は英語教育に力を入れているということ、世界(グローバル社会)に羽ばたく、志高い子どもたちに育ってほしいという願いが強いということです。
 子どもたちには楽しんで積極的に英語を学んでほしいと思います。英語を使ってどんな人にでも積極的にコミュニケーションがとれる力をつけてほしいと願っています。
 今は「密」を避けるため、ペアやグループでの会話練習(スモールトーク)がしにくく、個人の学習がメインになるかと思いますが、しっかりと英語を学ぶ楽しさを味わってほしいと思います。

2020年6月5日(金)
非接触型体温計

教育委員会から非接触型体温計を各学級に用意していただきました。(学校に合計18個用意していただきました)
登校後すぐにこの体温計を使って、全員の体温をチェックします。一人あたり1〜2秒で測れるのでとてもスピーディーです。
でもこれはあくまで「学校での体温チェック」です。おうちでの「健康観察や検温」に加えて、学校でも念入りに子どもたちの健康状態をチェックすることで、コロナ感染予防を徹底します。
北九州市の例にあるように、「おうちでの健康観察・検温」だけでは不十分です。また「学校でのチェック」だけでも不十分です。
両方がきちんとできてこそ感染予防になると考えます。
各学級には毎日何人か、「おうちでの健康観察・検温」忘れが見られます。
「みんなの命をみんなで守る」ために、確実な「おうちでの健康観察・検温」にご協力をお願いいたします。

2020年6月4日(木)
100割(わり)計算

毎朝の「脳トレ」(徹底反復学習)の100ます計算は、100ますのたし算やひき算、またはかけ算(九九)を計算するのですが、
6年生は今、「100割計算」に挑戦しています。58÷6=9…4のような「余りのある2けた÷1けた」の割り算をしています。
この割り算をするためには、頭の中でたし算・ひき算・かけ算のすべてを使うことになるので、最も難易度の高い100ます計算といえるものです。
この100割計算を鉛筆を止めることなく、すらすらできるようになるとかなりの計算力がつきます。
はじめから速くは計算できないけれども、毎日くり返し集中して取り組むことで、必ずびっくりするほど速くなります。
子どもたちの力は、大人が思っているよりずっとすごいです。
朝の脳トレ(100ます計算)、6年生の教室からは鉛筆を走らせるだけが聞こえてきます。すごい集中力、さすが6年生です。

2020年6月4日(木)
朝の日課

校舎中庭の学級園には、各学級のいろんな花や作物(野菜)が育てられています。
子どもたちは朝登校すると、水やりをして生長観察をしています。
写真は2年生のミニトマト学級園。早くも実をつけている苗も見られます。
大切に育てて、たくさん収穫してくださいね。

2020年6月4日(木)
少人数指導も始まりました

 3年生以上では算数の少人数指導が始まりました。少人数編制による、一人ひとりに応じたきめ細かな指導をすることが目的ですが、教室の「密」を避けながらの指導として有効です。
自分の考えを発表したり、質問したりしやすい学習形態なので、一人ひとりがしっかりと力をつけてほしいと願っています。

2020年6月3日(水)
初めての毛筆

 3年生では、初めて「毛筆」の学習が始まりました。鉛筆とはちがって、まっすぐ立てるように持って、筆先のばね(弾力)を感じながら筆を運びます。
書くときの力加減やスピード、墨の量によっても字や線の感じが大きく変わります。
今日はいろいろな線や○を書き、筆の感触を楽しみました。

2020年6月3日(水)
給食のルールにも慣れてきました。

新しい給食のスタイルにも少しずつ慣れてきたようです。
順番にしっかり手洗いをする→列ごとに順番に、おぼんの上にパンや牛乳、おかずをとっていきます。
そして、静かに給食をいただく・・・。
今は先生達が配膳をしていますが、今の方法で安全にスムーズに給食がいただけそうなので、来週からは上の学年から自分たちで配膳をしてもらおうと思います。

2020年6月2日(火)
体力を取りもどすために

 長い休校期間中、子どもたちは十分な運動ができず、体力も落ちているだろうという前提のもと、体育の時間は「体ほぐし」「体ならし」の運動を中心に始めています。
 人と人との2m以上離すことを意識しながら、マスクは外して運動しています。
 運動場には、子どもたちの明るい声が響くようになって、ようやく「学校らしい風景」がもどってきました。

2020年6月2日(火)
脳トレ(徹底反復学習)をスタートさせました

 集中力向上と脳の活性化を目的に昨年度から取り組んでいる「脳トレ」も今日から再開です。
 音読→100ます計算→漢字の先取り学習の流れで朝の15分間、ノンストップで取り組みます。
当分の間、近距離や対面での「大きな声」を出す学習は控えるので、脳トレの音読は「大きな声を出さず、短めの時間で」取り組みます。
100ます計算と漢字学習は今まで通り取り組みます。特に漢字の先取り学習は「自学自習(学修)」の力を高めるのに効果的です。
子どもたちが、毎日「脳トレ」に取り組むことで、学習に向かう気持ちや姿勢を整えていきます。
何よりも子どもたち自身が「自分の伸び・成長」を感じられることが自尊感情を高め、学習意欲の向上につながると考えています。

2020年6月1日(月)
給食も始まりました

学校再開に合わせて給食も始まりました。
感染リスク低減のため、消毒と配膳は先生たちだけで行います。
袖付きのエプロンに三角巾、手袋をつけ、マスクをしたうえにフェイスシールドを装着し配膳します。
先生たちだけでなく、用務員さんも、支援員さんも、全員総出でみんなのための給食準備です。
子どもたちもルールを守って、手洗いをし、静かに待っていてくれました。
準備ができたら「いただきます」!
でも今までのように、楽しくおしゃべりしながら食べられません。少しさみしい給食になりますが、今はがまんがまん…
読み聞かせボランティアのぽえむさんが、子どもたちの給食が少しでも楽しくなるよう、絵本の読み聞かせビデオを作成してくださっています。
給食の準備中や給食中にテレビで放送するので楽しみにしていてください。

2020年6月1日(月)
学校に子どもたちの笑顔と歓声が帰ってきた

久しぶりに教室の机が子どもたちでいっぱいになりました。机と机の間隔を1m以上あけて、正面を向いての授業になりますが、それでも子どもたちは「みんな」で学ぶ楽しさを味わっていました。
休み時間は、みんな一斉に運動に走り出ます。「密」にならないように遊んでほしいのですが、友達と遊ぶ楽しさと友達との距離は反比例してしまいます。
それでも自分たち自身で「ソーシャルディスタンス」が意識できるように、根気強く指導していきます。
校舎内では「コロナ対策ルール」が守られています。水道はひとつ飛ばしで使い、丁寧に手洗いしています。

2020年6月1日(月)
学校が再開しました

4月10日から休校になっていましたが、5月18日からの分散登校を経て、今日6月1日、いよいよ通常登校が始まりました。
コロナ感染拡大予防のためのできる限りの策を講じて、「新しい学校生活ルール」を遵守しながら、教育活動を再開していきます。
写真は、登下校時の「密集」「密接」を避けるための昇降口の分散です。
左から「体育館玄関」から入る5年生昇降口、真ん中は「3年生ホール」に設置した3年生下駄箱、右は「西側渡り廊下」に設置した2年生昇降口です。
少しアクセスが不便になりますが、少しでも感染リスクを低減する方策です。
なお、2年生の渡り廊下昇降口は、屋根があるとはいえ屋外になるので、ムカデの侵入や防犯上のリスクも考え再考した結果、3年生と同じ「2年生ホール」に下駄箱を設置しなおしました。
いろんなリスクを考えながら、より良い方法を探していきます。

2020年5月29日(金)
通常登校開始に向けて

 11時30分、子どもたちが各字別に時間差下校した後、先生たちは一斉に動き出します。
 まずは校舎内の「消毒作業」です。教室はもちろん、トイレや水道、階段の手すり、扉やドアの取っ手・・・子どもたちが触る部分はできる限り消毒します。
 それが終わればトイレ掃除。感染リスクが高い場所なので、当分はトイレ掃除は先生たちでやります。
 そして、教室で子どもたちを迎える準備をします。6月1日が待ち遠しいです。
  しかし、油断はできません。北九州市では再び感染者増加に転じています。
 先生たちと子どもたち自身が、しっかりと予防対策を徹底して、楽しい学校生活を守り切りたいと思います。

2020年5月29日(金)
分散登校終了

 5月18日から始まったAグループ・Bグループそれぞれ4回ずつの分散登校が今日で終了しました。
約2か月半におよぶ長い休校の後だったので、子どもたちの健康の状態や学習の状況等をとても心配しましたが、思いのほか子どもたちは、落ち着いていてしっかりと学習に向かえていました。
「おはようございます」や「さようなら」のあいさつも、しっかりできる子どもたちが増えてきました。
中にはきちんと会釈しながら「おはようございます」とあいさつしてくれる高学年もいて、本当にうれしい気持ちになります。
 1年生もずいぶん学校生活に慣れてきたようです。授業中は先生のお話をしっかりと聞き、みんなが元気よく「はい!」と手を挙げて発表していていました。
 いよいよ月曜日から通常登校です。コロナ対策をしっかりと講じながら子どもたちを迎えたいと思います。

2020年5月28日(木)
先生達による給食配膳シュミレーション

学校再開と同時に学校給食も再開されます。
しかし給食は準備や片付けも含めて、感染リスクの高い場面です。
初めのうちは、先生達だけで、細心の注意をはらいながら配膳を行いたいと思います。
とはいえ、先生の人数が少ない西小学校。先生達だけで全学級の給食を同時に準備するのは至難の技。
でも安心してください。少し時間はかかるかもしれませんが、細心の注意をはらいながら安全に配膳します。
「どうしたら安全に配膳できるか」「子どもたちの密を避けられるか」「確実な消毒の方法は」「スムーズな流れを作るには」などなどと…
実際に配膳をしながら、気づいたことを出し合い、想定される危険を考え、最も安全な配膳の仕方をシュミレーションしました。
高学年の子どもたちは、そんな先生達の配膳を見て学び、自分たちで安全な配膳ができるようになってほしいと願っています。

2020年5月28日(木)
学校再開に向けて、先生たちも全力で準備!

6月からの学校再開に向けて、先生たちも全力で準備を進めています。
分散登校のない水曜日は、全員で授業(指導)についての研修を行い、一人ひとりの先生の指導力向上に努めています。
27日は、学校再開後、すぐに全校で取り組む「脳トレ」の指導法を学び直しました。子どもたちの立場で脳トレに取り組み、子どもたちの立場を体験しながら、分かりやすく効果的な指導について考えました。
新しく来られた先生たちも含めて、すべての先生が自信を持って取り組めるように、指導のポイントを確認しあいました。
コロナ対策でまだ大きな声で音読することはできませんが、やり方を工夫して、音読→100ます計算→漢字学習の流れで15分間の脳トレに取り組み、学習に対する集中力向上と脳の活性化をめざします。

2020年5月27日(水)
スクールガードさん、ありがとうございます。

分散登校では、子どもたちの密集を避けるため、字(班)ごとに時間差下校をしています。
そんな事情で下校時刻がまちまちになってしまうのですが、早くからスクールガードさんが迎えにきてくださり、子どもたちの下校の安全を見守ってくださっています。
本当にありがとうございます。

2020年5月27日(水)
分散登校風景@

分散登校も2周目に入り、子どもたちも少し学校生活のリズムを取りもどしてきた感じがしています。
何もかも初めての1年生は、学校を探検したり、学校生活のルールを覚えたりと、少しずつ学校生活に慣れてきているようです。
今学校で最も大切にしているのは、コロナ対策のための「新しい学校生活ルール」を守ること。手洗いを徹底することや、「三密」を避けて生活するに力を入れています。
水道での手洗いも、使う蛇口は一つおき、並ぶときにも間隔を開けて・・・みんなしっかり守れています。

2020年5月19日(火)
分散登校Bグループの登校日

今日は分散登校Bグループ(美松台)の登校日でした。
時間割は昨日のAグループと同じです。
コロナウイルス感染予防のための学校生活ルールの学習と、今までの家庭学習の確認と補充授業です。
前学年で未履修になっている学習もしっかり学んでいます。
次回は21日(木)にAグループ、22日(金)にBグループが登校します。

2020年5月18日(月)
コロナをやっつけるぞ作戦

今日はまずみんなで「コロナをやっつけるぞ作戦」の勉強をしました。自分たち自身がしっかりと感染予防のための学校生活ルール(コロナをやっつけるぞ作戦)を守ることが何よりも大事なことを学びました。
しばらくはいろいろと「不便」がありますが、今はしっかりがまんして、注意して、コロナウイルスをやっつけていきましょう。
一番大切な「手洗い」の徹底!でも水道が「密」にならないように、蛇口はひとつおきに使います。

2020年5月18日(月)
分散登校開始

4月9日以来39日ぶりに子どもたちが学校にもどってきました。
「三密」を避けるために、全校を2チームに分けて、週に2回登校する「分散登校」が始まりました。
まだ学級の半分の人数ですが、それでも久しぶりに先生や友だちに出会って、楽しそうにおしゃべりする子どもたちの笑顔がうれしかったです。

2020年5月15日(金)
地域の皆様に支えられてA

田中さんのたんぼを見に行った後、畑仕事をされている地域の方に声をかけました。
「西小の校長です。月曜日から分散登校が始まりますので、子どもたちの見守りをよろしくお願いします。」と挨拶すると、
「校長先生ご苦労様。あの鳥も見守ってくれていますよ。」と言われ、一本の木を指さされました。
そこには、鳥の姿に剪定された一本の木が・・・
こんなところにも地域の皆様の温かい思いが込められていて、心がじーんとなりました。
本当にありがとうございます。

2020年5月15日(金)
地域の皆様に支えられて@

コロナウイルスとの戦いが続く毎日ですが、季節は新緑の5月。本格的な田植えシーズンです。
毎年5年生がお世話になっている「たんぼのこ事業」の田植え体験も今年度は中止せざるを得なくなりました。
それでもたんぼのこ応援団の田中さんは、5年生が稲の生長の観察や稲刈り体験ができるよう、田植えの準備を進めてくださっています。
学校が休業になっていても、子どもたちのために、いろんなところで地域の皆様が支えてくださっていることに心から感謝いたします。

2020年5月13日(水)
ぽえむさんから手作りマスクのプレゼント

読み聞かせボランティアのぽえむさんから素敵なプレゼントをいただきました。
竜王西小学校298名一人ひとりに「コロナに負けないように…」との願いをこめて、マスクを手作りしてくださいました。もちろん先生達の分も作ってくださいました。
5月18日から始まる分散登校でさっそく役に立ちますね。
ぽえむさんらしく、マスクのパッケージの中に「おすすめの本」の名前が書かれたメッセージが添えられています。
ぽえむの皆さん、素敵なマスクと子どもたちへの大きな愛情をありがとうございました。大切に使わせていただきます。

2020年4月9日(木)
1年生 初登校

朝8時前…続々と大きなランドセルを背負った1年生がやってきます。4月10日からは再び休校になりますが、今日は1年生にとって初集団登校。上学年のお兄さんやお姉さんに気にかけてもらいながら、しっかりと歩いて登校することができました。1年生の頑張りと班長さんをはじめとする上学年のみんなの思いやりに拍手。

2020年4月8日(水)
令和2年度 入学式

コロナウイルス感染拡大が心配される厳しい状況の中でしたが、できる限りの対応策を講じ、令和2年度(第33回)入学式を行いました。桜満開、桜吹雪舞う中、お天気にも恵まれ、46名の新入学児童を迎えることができました。
今年度は全校児童298名でスタートします。保護者の皆様、地域の皆様、今年度もご支援とご協力をお願いします。




information

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
TEL.0748-58-1900
FAX.0748-58-2475


TOP