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2021年12月15日(水)
でっかい賞 とったど〜!B〜第71回滋賀県統計グラフコンクール〜

 またまた「でっかい賞」を受賞した竜西っこの紹介です。  
 自分が実験したり、調べたりしたことを分かりやすく工夫して統計グラフにまとめる「滋賀県統計グラフコンクール」において、竜西っこ3名が素晴らしい賞に輝きました。
 まず第3部(高学年の部)において、6年齊内心透さんが、「座(The)・満点の星空」という作品で県特選(滋賀県知事賞)に選ばれ、さらには全国コンクールでも入選を果たしました。星や星座の秘密について多様なグラフに表しました。
 続いて第2部(中学年の部)でも、4年米田明加さんが「知っている?竜王町」という作品で、同じく県特選(滋賀県知事賞)に選ばれました。ふるさと竜王町をいろんな角度からグラフにまとめ、竜王町の魅力をアピールしました。
なんと2つの部で竜西っこ2名が、滋賀県の一等賞に選ばれたことになります。
 さらには、第1部(低学年の部)では、1年米田奈央さんが「じゃんけんどうしたらかてる?」という作品で入選四席に選ばれています。どんな順番でグーチョキパーを出せると勝てるか…1年生なりの分析が楽しい作品です。
 大きな賞に選ばれた3名の作品は、滋賀県のホームページ>統計グラフコンクール>第71回結果に掲載されていますのでぜひご覧ください。
 3名の皆さん、本当に大きな賞の受賞おめでとうございます!

2021年12月15日(水)
独り暮らしの高齢者の方々へ 〜4年生 福祉学習〜

 昨日、町社会福祉協議会の岡田さんに来ていただいて、竜王町の高齢者についての現状や課題について学習しました。
 竜王町でも65歳以上の高齢者の方々の割合は高くなっており、また高齢者の10分の1の方が一人暮らしをされていることを知りました。
「自分が一人暮らしだったら、どんなことに困るだろう?」と一人暮らしの方の立場に立ってみんなで考えてみました。
そのうえで「自分たちができることはないだろうか。」と考え、社会福祉協議会の提案もあり、一人暮らしの高齢者の方々に年賀状を書くことになりました。
 顔や名前が分からない方に年賀状を書くのですから、なかなか難しいところもありますが、子どもたちの心のこもった思いと文字は、きっと一人暮らしの方々を元気づけるものになると思います。「学び」から「行動」へ…4年生の福祉学習がとても充実したものになっています。

2021年12月15日(水)
でっかい賞 とったど〜!A 〜「ごはん・お米とわたし作文コンクールと赤い羽根ポスター〜

 昨日に続き、表彰シリーズです。
続いてのでっかい賞受賞者は、JAが主催する「ごはん・お米とわたし」作文コンクールで見事に「佳作」に輝いた3年畑井海里さんです。県の佳作ということで副賞も大きく豪華でした。(箱の中身が気になります…)
 また、先日紹介した「赤い羽根共同募金ポスターコンクール」で優秀賞を受賞した6年若井咲希さんの賞状と副賞が届いたので一緒に表彰しました。こちらの副賞は図書カードでしょうか…。賞状プラス副賞がついていると、余計にテンションが上がりますね。畑井さん、若井さん、おめでとうございます!

2021年12月14日(火)
でっかい賞 とったど〜!@ 〜滋賀県青少年美術展 書写の部〜

 今年度は、いろんなコンクールや展覧会で大きな賞に輝く「竜西っこ」がたくさんいてとても嬉しく思います。
 今日、校長室で表彰を行なったのは「滋賀県青少年美術展覧会(書写の部)」で、「県教育会長賞」という大きな賞をもらった2年本庄絢太さん(硬筆の部)と5年古株すぴ夏さん(毛筆の部)の二人です。この展覧会では他にも「蒲生郡特選」として、1年松村一穂さん、村居幸湖さん、2年橋口芽生さん、3年片岡 詩さん、4年村田あおばさん、5年赤松和香さん、西村勇峰さん、そして6年前田実咲さんの8名が選ばれています。受賞した皆さん、本当におめでとうございます。
「竜西っこ」の受賞ラッシュはまだまだ続きそうです!

2021年12月14日(火)
「授かりもの」は「預かりもの」〜5年生 命の学習〜

 今日は、またまた助産師の齊藤智孝さんをゲストティーチャーにお招きして、5年生が「命」の学習をしました。
 「自分自身」と対峙し、悩み、葛藤し、時には「自分自身の価値」を見失いそうにもなる思春期をこれから迎える5年生に、今一度「命」の大切さ、「生まれてきたこと」の奇跡と意味などを、熱く語ってくださいました。
「みんな一人ひとりは、生きる力をもって生まれてきたんやで。生きるために生まれてきたんやで。」
「自分にはたくさんのご先祖様がいる。もし、たった一人でもいなかったら自分はここに存在しないんやで。」
「数えきれないたくさんの命を受け継いで、自分は今を生きているんやで。」
「命は神様からの贈り物、かけがえのない大切な『授かりもの』なんや。それは同時に、たくさんのご先祖様から受け継がれてきた大切な命と思いの『預かりもの』なんやで。」
「ええか!絶対『命』を粗末にしたらあかん。生きているからこそいろいろあるんや。『生まれた奇跡』に立ち返り、『生まれた意味』を思い返して、しぶとく、しぶとく生きなあかんねん。」
 齊藤先生の「命」の叫びは、子どもたちの心に響いていきます。前のめりに食い入るように齊藤先生の話に聞き入る5年生の表情に、子どもたちにとっての確かな学びを感じました。
 実物大の赤ちゃん人形を抱かせてもらったり、妊婦さんのお腹の重みを体感させてもらったり、実感を伴いながら「自分の命」について、「自分が生まれてきた意味」について深く考えられた時間でした。子どもたちの感想が楽しみです。

2021年12月13日(月)
ともだちに言われてうれしい言葉〜1年 人権学習掲示より〜

 先週も紹介しましたが、今昇降口前に「人権学習のまとめ」が学年・学級別に掲示されています。そんな掲示の中で、1年生の掲示がとてもシンプルで、それでいて考えさせられるものだったので紹介します。
 1年生のテーマは「友だちに言われてうれしい言葉」です。友だちに言われて嬉しかった言葉を「一つだけ」「一言だけ」選んでくれました。この「一つだけ選ぶ」というところが肝だと思いました。「うれしい言葉はいろいろあるけど…、一番うれしかったのは…」と一生懸命、振り返って考えてくれたんでしょうね。それだけにそれぞれに「選んだ言葉」というのには重みがあるというか、人の心を幸せにする「大切な言葉」なんだろうと思います。
 一人ひとりの言葉をじっくり見てみると、「○○が上手だね。」とか「○○がうまくなったね。」、「すごいね!」というような「誉め言葉」がたくさんありました。しかし、それらの「誉め言葉」よりも断然多かったのが、「ありがとう。」という言葉、続いて「だいじょうぶ。」と「いっしょにあそぼう。」でした。
 1年生が書いた「たったひと言」なのに、なぜか心に染み入るものがありました。「ありがとう。」「だいじょうぶ。」「いっしょにあそぼう。」…あたりまえのようですが、それらがやっぱり一番大事。誰もが大切にしないといけない言葉であって、これらの言葉があふれている学校が「みんなが楽しい竜王西小学校」なんですよね。

2021年12月10日(金)
みんなが楽しい竜王西小学校をめざして 〜リモートで人権集会〜

 12月4日から始まった「人権週間」も今日が最終日。昇降口前の廊下には人権学習のまとめが、学級ごとに貼りだされています。(写真)
今日は人権学習のまとめとして、放送室からのリモートで「人権集会」を行いました。
 運営委員会の5年富家太志さんの司会進行で、始めの挨拶を6年外池咲絢さんがしてくれました。校長の話の後、人権作品コンクールの最優秀に選ばれた 詩の発表を4年齊内光優が、そして標語の発表を1年澤本莉仁さんがしてくれました。二人とも心が温かくなる素晴らしい作品でした。
 続いて人権学習ビデオと運営委員会が自ら制作した「いじめ防止ビデオ」を放映し、最後は終わりの挨拶を6年村田みずほさんが締めてくれました。
 内容盛りだくさんで考えさせられることがいっぱいあった人権集会でした。
 以下、校長の話の原稿を掲載します。

 今日は「世界人権デー」です。世界とついているので、日本だけでなく、世界中の国で「人権」について考える日になっています。「人権」、それはすべての人がもっている権利です。決して差別されることなく、いじめをうけることなく、自分らしく幸せに楽しく生きる権利です。皆さんの「人権」は守られていますか?
 世界には、日本には当たり前にある「人権」が守られていない国や地域がまだまだたくさんあります。国同士の戦争や、国の中のいろんな争いや差別がもとで、住んでいる家や町、国を追い出されて、住むところを亡くし、毎日死と隣り合わせで生きている人達がたくさんいます。「難民」といいます。
先日、6年生が、そんな「難民」が世界にはたくさんいることを学び、「難民」の人たちのために、何か自分たちでも役に立てることはないかと考え、「服のチカラプロジェクト」に参加することを決め、たくさんの子ども服を集め、世界に向けて送りました。遠い世界で困っている人たちの「人権」を守るために、自分たちで行動を起こせたことはとても立派な行いだと思います。
また、4年生は、いろんな福祉学習を通じて、「障がい者の人たちは、かわいそうな人たちではなく、一方的に守ってもらう立場の人たちでもなく、自分たちと同じく、夢と希望をもって楽しく生きている、生きようとしている人たちなんだ。」ということを知り、「何かをしてあげる」という気持ちでなく、「お互い苦手なところをサポートしあいながら一緒に生きていく」ことが大切だと学びました。これも「人権」に関わるとても大切な学びでした。ちなみに「12月10日世界人権デー」の前日、12月9日は「障がい者の日」です。世界人権デーと同じように、国際連合という世界中の国が集まって行う会議によって決められました。

話は変わりますが、今から10年前、2011年に東日本大震災が起きました。宮城県や岩手県、福島県を中心にとても大きな被害をもたらしました。地震だけでなく、それによっておこる大きな津波、原子力発電所の事故など、建物が崩壊し、街が波に飲み込まれ、たくさんの命がなくなりました。日本中がその恐怖におびえ、希望を失いかけました。日本中の元気がなくなりました。日本中の人々の心が、かなしさやさびしさ、むなしさや怒り、もうどうでもいいというようなあきらめの気持ちでいっぱいになりました。
そんな時、あるCM(コマーシャル)が一日に何度も何度も流されました。そして、そのCMのおかげで日本中の人々が、忘れかけていた「人と人の絆」や「優しさや思いやりの気持ち」の大切さを思い出すことができました。そのCMは、大正末期から昭和初期に活躍した童謡詩人 金子みすゞさんの代表作となる詩「こだまでしょうか」をただ朗読するものでした。一度読んでみます。この詩にどんな思いがこめられているのか、なぜ日本中の人がはっと気づかされたのか、じっくり考えながら聞いてください。

こだまでしょうか
「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと「もう遊ばない」っていう。
そして、あとでさみしくなって、「
ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。

このCMは「やさしく話しかければ、やさしく相手も答えてくれる。」というテロップが出て終わります。「たった一言で、人は傷つく。たった一言で、人は微笑む。自分がやさしく話しかければ、きっと相手も、おだやかに答えを返してくれる。言葉は、人から人へ『こだま』します。言葉には思っている以上の力があると思います。
さあ、皆さんは「みんなが楽しい竜王西小学校」にするために、みんなの「人権」を守るために、どんな「言葉」を投げかけますか。どんな言葉を言ってほしいですか。人が幸せになれる言葉、元気になれる言葉、優しくなれる言葉…どんな言葉があるか一度ゆっくり考えてみてください。

2021年12月9日(木)
第34回国際平和ポスターコンテスト優秀賞受賞!〜町公民館作品展を見に行こう!〜

 今公民館では、子どもたちのいろんな作品が展示されています。そんな中で、でっかい賞を受賞した作品を紹介します!
まずはライオンズクラブ主催の国際的コンテスト「第34回国際平和ポスターコンテスト」です。このコンテストでは、竜西っ子3名が見事優秀賞(竜王ライオンズクラブ賞)を受賞しています。
受賞したのは5年 岡心咲さん(写真左の縦画のポスター)、小脇慧大さん(写真右上)、北村紗彩さん(写真右下)の3名です。3人とも色鮮やかに、やさしさとあったかさを感じる作品に仕上げています。
今町公民館では、上記3名の優秀賞作品だけでなく、すべての出品作品が展示されているので、ぜひ見に行ってほしいなと思います。
 優秀賞を受賞した、岡さん、小脇さん、北村さん、おめでとうございました!

2021年12月9日(木)
竜西っ子の集中力はすごい!〜竜王町徹底反復学習公開研修会〜

 昨日の午後は、「竜王町徹底反復学習公開研修会」という大きな研修会が竜西小を会場に行われました。町をあげて取り組んでいる「徹底反復学習(脳トレ・竜チャレ)」の取組の様子や成果について広く公開し、更なる充実に向けて学び合う研修会です。
  研修会の講師には、平成28年度から徹底反復学習に取り組まれ、とても大きな成果を上げて全国的に有名になった、岡山県高梁市立有漢西小学校の前校長 本倉弘美先生をお招きして、本校の「脳トレ」の様子を見ていただきました。(写真左)
 研修会の参加者は、町内の幼・小・中学校の先生はもちろん、竜王町の「徹底反復学習」に関心を示されている県内各地の学校や教育委員会の先生方、さらには大阪や岐阜で「徹底反復学習」に取り組まれている学校からも視察に来られました。参加者総勢80名くらいだったでしょうか。
 竜西小の子どもたちの「脳トレ」の様子を見られた参加者からは、「集中力と切り替えの速さがすごい!」、「1年から6年まで学年に関係なく、元気にすらすら『平家物語』を暗唱している姿に度肝を抜かれた。」「先生と子どもたちの一体感のようなものを感じた。」「ちりも積もれば山となる。毎日の15分間の積み上げが、とても大きな力になることを実感した。」などなど、竜西っこの「かっこいい姿」をたくさん見ていただくことができました。本倉先生からも「3年間のしっかりとした積み上げの力を感じる。もうかなり成果は出ていますね。」と誉めていただきました。
 西小と竜小の先生たちが一緒になって、お互いの取組について意見交流しながら、更なる充実をめざすための協議会も行いました。(写真右)そこには、学校は違えど、子どもたちの学力向上のために日々本気で取り組んでいる先生たちの熱い姿と思いがありました。
 子どもたちは、たくさんの「お客様」の参観に緊張しながらも、「ぼくたちの力を見せてやるぞ!」と言わんばかりの意欲的な姿勢で頑張っていました。3年生以上になると、参観者の感想が気になるらしく、聞き耳を立てながら、「お誉めの言葉」が聞こえてくると、何とも言えない得意げな顔をしていました。「脳トレ」はまさに「積小為大」、毎日の継続あってこその効果(成長)です。ややもすると「同じことの繰り返し」に飽きやマンネリを起こす可能性もあります。だからこそ今回のように、いろんな人に「見てもらう」機会が大切なんだと思いました。そして間違いなく、いろんな人に見てもらうことは、子どもたちにとって励みにもなり、自信にもつながるということを実感しました。

2021年12月8日(水)
緊張したあ〜 〜2年生九九 校長室チャレンジ〜

 今週に入って、中休みや昼休みになると、校長室の前に行列ができます。この行列というと、実は「九九 校長室チャレンジ」にやってきた2年生の行列です。
 2年生の算数では必須の九九。まずは九九をすらすらと唱えられなければ、勉強は進みません。「九九を覚える」のは学習のゴールではなくて、あくまでスタート段階。これからの計算等に素早く正確に使えてこそ「九九を学習した」ということになります。
 とはいえ、まずは九九をしっかり覚えて、すらすら唱えられることが大切。ということで、九九がすらすら唱えられるか確かめる最後の試験(関門)が「九九 校長室チャレンジ」です。
 校長室のドアをノックして、「失礼します。2年○組の○○です。校長先生、九九を聞いてください。よろしくお願いします!」とみんな礼儀正しく試験に臨みます。私(校長)から、九九の中から20問ランダムに問題を提示し、それを見ながらすらすらと正確に唱えられれば合格です。合格すると「かけ算名人」という認定証が授与されます。
 合格第1号になった佐橋柚里奈さんは、「合格!」といわれた時、思わず「あ〜緊張した」ともらしました。「そりゃ、そうだね。校長室でテストなんて緊張するよね。でもね、緊張しながらも自分の力を出し切る経験はとても大事だよ。よく頑張ったね。おめでとう!」と声をかけると、何ともいえない素敵な笑顔で満足した表情を見せてくれました。
 その後も、たくさんの子どもたちが挑戦してくれて、たくさんの「合格」が出ました。もちろん、みんな一様に「緊張したあ〜。」という声はもらしています。ほんとによく頑張りました!

2021年12月7日(火)
自分たちのアイデアと発想で学校生活を楽しくする!〜広報委員会の取組から〜

 教室棟1階配膳室前の掲示板に大規模な掲示物を見つけました。これは広報委員会主催の「全校○○屋さん イラストコンクール」です。学級ごとにお題「○○屋さん」を設定して、イラストを描いています。例えば1年1組のお題は「果物屋さん」、1年2組は「お花屋さん」という具合に…お題は他にも「ペットショップ」や「たい焼き屋さん」などなど、学級によってすべて違います。イラストは自分で描いてよし、あらかじめ用意された下絵に「ぬり絵」でもよしと、それぞれの好みで挑戦できます。なかなかよく考えられています。
 委員会活動(児童会活動)は、「学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて,計画を立て役割を分担し,協力して運営することに自主的,実践的に取り組むこと」を通して、これからの社会を生き抜くための課題解決力や合意形成力、意思決定力、人間関係構築力等の「生きる力」を育む大切な活動(学習)です。子どもたち自身が問題意識をもって学校生活改善に取り組んだり、「みんなが楽しい竜王西小学校」を達成するために、自分たちのアイデアや発想で自主的な企画を展開したりする活動をこれからも大切にしていきたいと思います。広報委員会さん、楽しい企画をありがとう!

2021年12月7日(火)
「学び」をまとめる→広げる〜6年生の掲示板から〜

 今日は朝から、校内の掲示板を見て歩きました。教室棟北階段の踊り場の掲示板に「戦争や平和について書かれた本を読んで学んだこと」という掲示がありました。
 この掲示は6年生が社会科や総合的な学習の時間の中で、「戦争や平和」についてより深く学ぶために、自分たちが読んだ本(これを並行読書と言います)について、改めて「感想」などをまとめ、「読書紹介ポスター」のような形で「再構成」しています。
 自分たちの「学び」だけで終わらず、それを「まとめて(再構成して)」、全校に「広げる」というこの取組、さすがです。素晴らしいと思います。

2021年12月6日(月)
落ち着いて集中できていますねぇ!〜蒲生郡小中学校長会 学校訪問〜

 今日は、午前中、本校で蒲生郡小中学校長研修会があって、蒲生郡内(日野町・竜王町)の小中学校の校長先生が来てくださいました。いい機会なので、今いろいろと工夫しながら取り組んでいる「1年生の脳トレ」を見ていただきました。
「15分間があっという間に過ぎる感じ…よく集中できていますね。」
「音読はもちろん、漢字練習の時もしっかりと声を出して取り組んでいるところがとてもいい!」
「週明け月曜日の朝なのに、子どもたちが落ち着いて集中している姿がすばらしい!」
「姿勢のいい子が多いのに驚いた。先生が個別にこまめに声をかけているのがポイントですね。」 
などなど、多くのお褒めの言葉をいただきました。
 8日(水)には町内外、県外からもっと多くのお客さんが、子どもたちが「脳トレ」に取り組む姿を見に来られます。子どもたちには日頃の取組の成果、「全集中」の姿をしっかりと見せてほしいと思います。「地に足つけて、しっかりと頑張りぬける」子どもたちの姿を見てもらえたらと思います。そして、この機会が子どもたちの「自信」と更なる「意欲」につながればと願っています。

2021年12月6日(月)
感謝状をいただきました! 〜人権の花運動〜

 今度は感謝状贈呈のニュースです。
 4年生が中心になって、大切に育ててくれた「人権の花 サルビア」。丁寧に育ててくれたおかげで、11月の体育発表会の時もまだ花を咲かせてくれていました。
 そんな努力を評価されて、西田竜王町長(人権啓発活動湖東・湖北地域ネットワーク協議会)より感謝状をいただきました。また記念品として、4年生一人ひとりにクリアファイルもいただきました。
 4年生を代表して、森田永愛さんと田中柚衣さんに伝達表彰させてもらいました。4年生の皆さん、ありがとうございました。

2021年12月6日(月)
でっかい賞とったぞぉ!!〜「よりよい水環境づくり」ポスターコンクール〜

 12月4日(土)の午前中、PTA環境整備等を行っている頃…草津市矢橋帰帆島公園では、滋賀県「よりよい水環境づくり」ポスターコンクールの表彰式が行われていました。
 このコンクールでも我が「竜西っ子」がでっかい賞をたくさんいただきました。
 まず最優秀賞にあたる県教育委員会教育長賞を2年 本庄絢太さんが受賞しました。続いて、草津市長賞を同じく2年 白濱寛太さんが、草津市教育委員会教育長賞を3年 齊藤颯志朗さんが受賞しました。でっかい賞はまだまだ続き、びわ湖環境ぴかり賞に1年 米田奈央さん、日本メンテナスエンジニヤリング賞に1年 村居幸湖さんと5年 本庄瑛太さん、そしてコンクール入選に4年村居遥仁さんと、コンクールのでっかい賞をほぼ総取り状態…。本当にすごいことです。
 写真を提供してくださった保護者の方からは、「みんな、ピシッとかっこよく立派に表彰してもらいましたよ。」とお聞きして余計に嬉しくなりました。我が「竜西っ子」の大活躍に大きな拍手を送ります!本当におめでとうございます!

2021年12月6日(月)
PTA環境整備作業・通学路安全点検ありがとうございました。

 4日(土)の8時半より、PTA環境部、保体部、安全部および本部役員の皆様による環境整備作業ならびに通学路点検を行っていただきました。
 環境部の皆様には、花壇等にパンジーやノースポールの花の苗を植えていただいたり、一杯になったたい肥場のたい肥(腐葉土)をすべて取り出し、学級園の畑に運んだりしていただきました。
 保体部ならびに本部役員の皆様には、体育館のラインテープの張り替え作業や運動場の遊具のペンキ塗りをしていただきました。
 安全部の皆様には、自転車に乗って通学路の危険個所の確認や安全看板等の点検をしていただきました。
 日頃学校だけではなかなかできない環境整備・点検等PTA作業として行っていただけることを大変有難く、深く感謝申しあげます。これでまた一歩、子どもたちのための「安心・安全の学校づくり」を進めることができました。寒い中での作業にもかかわらず、熱心に協力しながら作業してくださったPTA役員の皆様に心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。

2021年12月3日(金)
だんだん頭が上がってきました 〜朝の脳トレタイムの風景〜

 写真は2年生の「朝の脳トレタイム」の風景です。最近特に感じているのは、2年生だけでなく、多くの学級で、子どもたちの姿勢がよくなってきたなということです。脳トレ中は、担任の先生はもちろん、すべての先生たちがいろんな学級にサポートに行きます。
子どもたち一人ひとりの集中力や頑張りを見守りつつ、「いい姿勢だね。」「頭をもう少し上げるように気をつけていこう。」などとこまめに声をかけていきます。(耳元で囁いていきます) 
その「毎日の繰り返し」の効果は大きく、少しずつ少しずつ子どもたちの姿勢がよくなってきました。特に低学年ほど効果が大きいように感じます。
しかし、やはり「鉛筆の持ち方」には大きな不安を抱いています。写真の子どもたちはきちんと持てていますが、「気になる持ち方」の子どもたちはたくさんいます。「その持ち方では速く書けないし、小さな字も書けないし、何よりもすぐに疲れて長く書けないだろう…」という心配です。学年が上がるほど、矯正は難しくなります。やはり低学年のうちに徹底する必要があるのか…学校としても大きな課題だと認識しています。

2021年12月2日(木)
もしも家族が認知症になったら… 〜4年生 福祉学習〜

 今日は4年2組が「認知症」のことについて理解する福祉学習に取り組みました。町福祉課の皆さんをはじめ、認知症サポートキャラバン・メイトの皆さん総勢10名以上の力強い応援を得て、高齢者や認知症のことを正しく理解し、これから自分たちがどう関わるべきかを考える大切な学習をさせていただきました。
学習の後半では、グループ別に「もし家族に認知症のおばあちゃんがいたら、自分はどんなことができるだろうか」について、認知症キャラバン・メイトさんと一緒にグループごとに話し合いました。
 日頃、グループホームなどで認知症の高齢者のケアをされ、忙しくされているのにもかかわらず、認知症サポートキャラバン・メイトの皆さんは子どもたちのために学校に全面的に協力してくださいます。「認知症になっても安心して暮らせる竜王町」をめざして、町行政や地域の皆さんとともに子どもたちが学んだり、考えたりできる・・・これが「竜王町だからこそできる教育」のひとつだと強く感じています。福祉課および社会福祉協議会の皆さん、認知症サポートキャラバン・メイトの皆さん、本当にありがとうございました。

2021年12月1日(水)
自分の目標に向かって 〜自分自身と戦う校内マラソン大会〜

 夕べからの雨もあがって、無事に校内マラソン大会を開催することができました。1年生にとっては小学校初めての、6年生にとっては小学校最後のマラソン大会です。開会式の挨拶でこんなことを話しました。
…マラソン大会の目標は、「自分のペースで、止まったり歩いたりしないでゴールまで走り切る。」ということです。でもそれだけでなく、皆さん一人ひとりには、自分にとっての、自分だけの「目標」をしっかりと決めていると思います。
「タイム」に挑戦する人、「順位」に挑戦する人、ライバルの「○○さんに勝つ!」という目標もあるかもしれませんね。そして、もちろん「止まらないで走り切る」ことを目標にしている人もいますよね。
 皆さんの中には、走るのが得意な人も、あまり得意でない人もいると思います。いろんな人がいる中で、いろんな目標がある中で、だれにとっても、大切なことは何でしょうか。それは、¢全力を出して自分との戦いに勝つ」ということだと思います。「弱い自分、負けそうになる自分、心が折れそうになる自分」と戦うことです。
 自分の立てた目標を達成するため、粘りきる気持ちを忘れず一生懸命頑張ってほしいと思います。疲れた時、負けそうになった時、ちょっと弱い心になった時、「あきらめないぞ!自分はできる!」と信じて頑張ってほしいと思います。
全力を尽くせば、たとえ目標が達成できなくても、やり切った「満足感」が感じられます。決して力を抜かなかった自分を「誇り」に思えます。みなさんの全力の姿に期待しています。…

 その言葉通り、子どもたちは懸命に頑張りました。しんどさに歯を食いしばりながらゴールをめざしました。
ゴール後には、目標を達成できてガッツポーズをして喜ぶ姿や、逆に悔し涙が溢れてくる姿もありました。力を使い果たし仰向けに寝転んで天を仰ぐ姿もありました。すべて「全力」を尽くしたからこそ、湧き上がってくる感情です。みんな、それでいいんです。

 閉会式の挨拶では、こんなことを話しました。
皆さん、自分の目標は達成できましたか。全力を尽くして達成できたのなら、それはすごくすごく大きな喜びになったと思います。もちろん、目標を達成できなかった人もいますよね。全力を尽くしたなら、その分「悔しさ」も大きいでしょう。悔しすぎて涙を流した人もいるでしょう。
 でもその「悔しさ」はとてもとても大切なものです。どうか「目標」を達成できなかった「悔しさ」を、誰かのせいにしたり、自分に言い訳をしたりしないでください。悔しい気持ちをぐっと自分で飲み込んで、次なる挑戦へのエネルギーにかえましょう。「悔しさ」を乗り越えるたびに人は確実に強くなっているのです。オリンピック選手はみんなそうです。数えきれないほどの「悔しさ」を誰のせいにもしないで、自分の中で飲み込んで乗り越え続けてきたからこそ、今の栄光があるのです。…

 保護者やご家族の皆様には、たくさん応援にきてくださり、子どもたちに大きな声援を送っていただいたこと、厚くお礼申しあげます。ありがとうございました。




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滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
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