TEL.0748-58-1900

〒520-2564 滋賀県蒲生郡竜王町山面1−1


アクセスカウンター アクセスカウンター アクセスカウンター

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西小学校のホームページへようこそ。

news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和3年度11月号を掲載しました。

○令和3年度11月の行事予定を更新しました。
○くらし部通信5号を掲載しました。

校長ブログ

<<前のページ | 次のページ>>
2021年11月6日(土)
全力と協力! 子どもたちが一番輝いた日 〜秋晴れの下で体育発表会〜

 最高のお天気に恵まれて、今日「体育発表会」を無事に開催することができました。朝の開会式の放送で、子どもたちに、「今日は二つの『力』を発揮してください。一つ目の『力』は『全力』です。一人ひとりが『全力』を尽くして最後まで頑張ってください。二つ目の『力』は『協力』です。今まで仲間・友達と一緒に力を合わせて頑張ってきた『協力』の姿を見せてください。」と話しました。
 その言葉通り、子どもたちは徒走・団体演技・全員リレーのすべてに『全力』と『協力』を注いでくれました。その『全力』と『協力』の姿は、子どもたちの「きらきら輝く一番かっこいい姿」になり、見ている人たちに「感動」を与えてくれました。
 写真は、体育発表会のトリを飾る高学年の全員リレーのゴールシーン。この写真に今日の子どもたちの「全力」と「協力」の姿が集約されている気がしました。本当に胸が熱くなりました。感動しました。こんな素晴らしい「体育発表会」にしてくれた子どもたちに心から「感動をありがとう」と言いたいです。
 保護者の皆様には、いろいろとお願いすることばかりになりましたが、ご理解とご協力をたまわり深くお礼申しあげます。子どもたちの頑張りをお家でももう一度誉めてあげてほしいと思います。また、今日の「体育発表会」の運営に早朝よりご協力いただいたPTA本部役員はじめ広報部の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

2021年11月5日(金)
いよいよ明日! 〜体育発表会 団体演技交流〜

 今年度は「体育発表会」という形をとるため、当日に全校児童がお互いの団体演技を見ることができません。そこで今日の5校時にそれぞれの団体演技を披露し合いました。
 子どもたちにとっては、リハーサルというより本番が2回あるといった感覚だったと思います。毎日一生懸命練習してきた団体演技…練習の成果を発揮しようとやる気満々の子どもたちの様子でした。低・中・高学年それぞれが「どうだ!ぼく(わたし)たちの演技を見てくれ!」と言わんばかりの表情がとっても嬉しかったです。
「元気はつらつ!力強く思いっきり!」の中学年、「楽しく可愛く笑顔いっぱい!」の低学年、そして「静と動!迫力と一体感!」の高学年の演技。それぞれの「かっこよさ」が見ている人の心を動かします。感動させます!
 明日の「体育発表会」本番。保護者やご家族の皆さん、子どもたちの「全力」と「一生懸命さ」と「仲間との絆」を十二分に感じていただきたいと思います。いよいよ明日!

2021年11月4日(木)
中学校に向けて意識をもつ 〜6年生 竜王中学校 学校説明会〜

 今日は6年生が「竜王中学校 学校説明会」にお家の方とともに参加しました。ひょっとすると竜王中学校に進学しない人もいるかもしれませんが、「中学校の教育課程」や「部活動の様子」等、中学校教育の概要を知る大切な機会なので、6年生全員が参加することにしています。
 最初、始まるまでに半時間ほどの「待ち時間」があって、一旦ぐだぐだな状態にもなったのですが、説明会が始まるとさっと気持ちを切り替えて、しっかりと説明が聞けました。1時間にもおよぶ長いお話でしたが、姿勢を崩すこともなく、最後まで話がきちんと聞ける子どもたちが多かったことに感心しました。
説明は教科やテストのこと、生活のきまりや部活動のことなど多岐にわたりましたが、やはり一番強調されたのは、子どもたちの「命」に関わる「安全な自転車通学」についてでした。
 私が竜王中学校の教頭をしていた頃も、中学1年生の自転車の転倒事故や自動車との接触事故が多くありました。特に、通学に慣れていない1学期、田んぼや用水路に落ちる事故や、一旦停止を無視して自動車と接触する事故が目立ちました。
 「自転車なんか普通に乗れるわ…」と軽く考えていると本当に大変なことになります。「命」はひとつです。ゲームのように「リセット」はできません。今からしっかりと意識しておいてほしいと思います。
 後半は「部活見学」でした。お天気も良く、すべての部活動を見学させてもらえました。私も一通り見て回りましたが、どこの部でもしっかりと「こんにちは!」としゃきっとあいさつしてくれるのがとても気持ちいいです。いろいろと悩むと思いますが、部活動については入学してからも見学、体験できる時期や仮入部できる期間があるので、ゆっくりじっくり考えてくれたらと思います。せっかく選んだ部活動なら、やはり3年間やり遂げてほしいと思いますから…。
 中学校進学に向けて不安なことや心配なことも多くあると思いますが、なんでも気軽に聞いてくださいね。

2021年11月4日(木)
堂々としっかり発表! 〜第35回少年の主張竜王町大会〜

 11月3日(水)文化の日の午後、竜王町公民館で 「第35回少年の主張竜王町大会」が開催されました。コロナ対策として、聴衆は発表者のご家族や関係者等に限定して行われました。
 本校からは、5年生の大門 優芽さん、6年生の野上博史さん、森田志歩さんが学校代表として出場してくれました。
 大門さんは「努力とは」、野上さんは「ぼくでもできるSDGs」、森田さんは「地球のことを考えよう」という題(テーマ)で自分の意見・考えをしっかりと発表してくれました。
 なかなかの大舞台でかなり緊張したと思いますが、3人とも落ち着いて、しっかりとした声で、聴衆に「伝える」「聴いてもらう」意識を強く持ってスピーチできました。その堂々とした姿はとても立派でした。
 惜しくも最優秀賞はとれませんでしたが、野上さんの「ぼくでもできるSDGs」がライオンズクラブ賞を受賞しました。
 3名のスピーチがとても素晴らしかったので、来週、給食の時間に放送で全校の子どもたちにも聞いてもらうことにしました。

2021年11月2日(火)
豊かに遊びきる 〜5年生校外学習 甲賀・忍術村〜

 担任の先生から「校外学習は、半日忍者修行がしたいです!」と伺いをたてられた時は、正直「5年生が忍術村?低中学年ならまだしも、少し幼稚ではないか…」と思ったのですが、どうやら私の考えはまちがっていたようです。
 5年生は、写真のように「全身」を使って、「冒険的」に存分に遊べたようです。写真を見ているだけで、「やはりこれが子ども本来の姿なんだ。」と改めて考えさせられました。
 思い返せば、小山があれば意味もなく転がりまくる4年生の山のこ学習、大海原を前に浜辺に出れば、靴のまま海に飛び込む昨年度の修学旅行…子どもたちの遊びはもともと「感覚的・直観的」で「冒険的」なものなのです。もちろん「全身」を目一杯動かして…。
 今日の半日、子どもたちは十分に「豊かな遊び」を楽しめたんだなと嬉しくなりました。と同時に、体育発表会前ですからだれも怪我しなくてよかったと胸を撫でおろしています。
 ちなみに、「水蜘蛛の術」と言って、池を渡る修行には失敗して、全身ずぶぬれになる子がたくさんいたそうです…(想定済で着替え持参ですが…)楽しい校外学習になって本当に良かったですね。
 しかし、グループ行動にはかなり「課題」が見られたようです。これから6年生に向かうにあたって、意識して取り組んでいかなければなりませんね。

2021年11月2日(火)
とことん工業「ものづくり」を知る!〜5年生校外学習 トヨタ紡織の見学〜

 コロナの影響で、「工場の見学」をメインとする5年生の校外学習は県下どこの小学校も受け入れ先がなく路頭に迷っている状態です。そんな中、本校は担任の懸命な努力の甲斐もあり、ダイハツの出前体験教室やコマツキャブテックの工場見学、そして今日のトヨタ紡織の工場見学にいたるまで、充実した体験学習ができていることに感謝したいと思います。
 今や「世界のトヨタ自動車」という大企業ですが、その源は「豊田自動織機」の技術であることはあまり知られていないかもしれません。もともとは紡績や紡織の会社から始まっているのです。
 そんな歴史のあるトヨタ紡織さんに見学をさせてもらって、体験的に学ばせてもらいました。トヨタ紡織さんでも、やはり力を入れられているのは「品質」「安全」「環境」の3つ。この3つはどこの工場を見学しても同じ答えが返ってきます。特に「安全」対策については、徹底して取り組まれていることを子どもたちは改めて深く学んだようです。
「安全第一」という言葉は誰もが知っている言葉ですが、その言葉が生まれた工業発展の歴史や時代背景、そして実は「安全第一」という言葉には、「安全第一 品質第二 生産第三」まで続きがあることを知っている人は少ないかもしれませんね。

2021年11月2日(火)
GTECに挑む!〜6年生 英語の4技能を測るスコアテスト〜

 週末の体育発表会に向けて、6年生としては「練習」に没頭したいところですが、なかなかそうは言っていられないのが忙しい6年生の現実です。
 今日は、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)について習熟度を測るGTECというスコアテストに挑戦しました。このテストは竜王町が他市町に先んじて、長年力を入れてきた英語教育の成果を検証するために独自に予算化して行ってくださっています。(このテスト、結構いやかなりお金がかかっています。)
 テストの方法はペーパーではなく、すべてタブレットで出題され、各自ヘッドセットをつけて「聞くこと」や「話すこと」の問題にも答えます。いつもと違うテストの形式に子どもたちも始めは戸惑っていましたが、すぐに集中モードに入ってテストに取り組んでいました。
 数年前からこのGTECに取り組んでいますが、竜王町は常に好成績を収めています。幼稚園から英語に親しみ、英語を系統的に学ぶ竜王町スタイルの確かな学びを感じています。英語を楽しみながら、そしてしっかりと力をつけて中学校の英語につなげていければと考えています。

2021年11月1日(月)
6年生の「かっこいい」が見える!〜赤青対抗応援合戦〜

 いよいよ今週末の「体育発表会」に向けてラストスパートの週になりました。今日の昼休みは「赤青対抗応援合戦」の本番でした。
 全校が一堂に会さない「体育発表会」では当日に応援合戦をすることができないので、今日先んじて行いました。
 コロナ禍の応援ということで、全校で大声を出す応援は控えて、ペットボトルの鳴り物中心の応援になりました。6年生の応援団長はじめ応援リーダーたちは限られた時間と条件の中で、「できることを精一杯」頑張ってくれたことがよく伝わってきました。応援合戦の講評は閉会式(11/9放送)で改めてするとして、今日は私が見つけた6年生の「かっこいい」姿に触れたいと思います。
 それは下学年をまとめようとする6年生の一生懸命な姿です。低学年を両手間隔できれいな列に並べることから始まり、応援で注意するところなどを大きな声で分かりやすく指示する。すぐに遊び出す子たちに「砂触るのやめよう!」と声をかけたり、「さあ、がんばるで!」と鼓舞したり、「私らの応援もちゃんと見てもらったやろ。だからしっかり○組の応援も見よう!」と呼びかけたり…、先生たちの動きを見て自分たちでいろんな準備に動いたり…。応援合戦そのものよりも「チームをひとつにまとめよう。心を一つに一生懸命になろう!」と、懸命に声を出したり動いたりしている応援リーダーをはじめ、そのリーダーたちをサポートしようとする6年生の姿がかっこよかったです。そんな姿こそが「体育発表会」で求めている「かっこよさ」です。
 応援団長や応援リーダーを務める6年生には、それぞれに「リーダー」になろうと思った強い「覚悟や決心」があります。そんな彼らの必死の姿を、しっかり見守っていこうと強く思った応援合戦でした。

2021年10月29日(金)
とびきり「かっこいい」姿を見せてほしい〜体育発表会に臨む高学年〜

 今日の午後、高学年が体育発表会に向けた練習に励んでいました。昨日の全校応援合戦の練習時に「高学年の『かっこいい姿』を見せてほしい。」と話しましたが、高学年の子どもたちは、いったいどんな姿を「かっこいい」と思っているのか、どんな演技を見せることが「かっこいい」と思っているのか…。
 高学年の先生たちが子どもたちにめあてとして伝えている「一体感」「静と動」それに「そろえる」を、子どもたちはどう受け止め、何をめざそうとしているのか…一週間後その答えがはっきりします。
 今日、6年生の自習の時間にお邪魔して、「どうか目標を見失わないでほしい。しっかり地に足をつけて、目標に向かってほしい。」と話しました。
 あと1週間。子どもたちの頑張りをしっかりと見守っていきます。

2021年10月29日(金)
滋賀県を災害から守る中心基地へ 〜4年生校外学習A・滋賀県防災危機管理センター編〜

 4年生の校外学習午後の見学は、県庁にある滋賀県防災危機管理センターです。これも社会科の単元「災害を防ぐ」についての見学です。
 地震や風水害、原子力災害それに加えテロの脅威にも備えて、24時間365日 稼働しているセンターです。災害時に情報を集めるオペレーションルームや対策を立てるための災害対策本部室も見学させてもらい、具体的にどんなことをしているか説明を受けました。
 子どもたちには少し難しい部分もあったかと思いますが、今回の見学をもとにしながら、「竜王町で災害がおこったら…」「災害に備えて、考えないといけないことは…」と、学習を深めていってほしいと思います。4年生の学習のまとめを楽しみにしています。

2021年10月29日(金)
NHK朝ドラ スカーレットの地へ 〜4年生校外学習@・信楽編〜

 今日の4年生の校外学習も晴天に恵まれ、全員参加で信楽に向けて出発しました。4年生の社会科には「伝統的な工業が盛んな地域」という単元があって、教科書では岡山県の「備前焼」が取り上げられていますが、本校では「信楽焼」を取り上げて学習することになります。
 今日は、自分で実際に「陶器を作る=作陶」を体験するのがメインの目的でした。皿やお茶碗、花瓶などを、ろくろを回しながら作ったようです。
 思いのほか、貴重な「登り窯」の様子も見せてもらえたようでラッキーでしたね。
 出発前に、私(校長)から4年生に出した課題、「信楽はどうして『たぬきの焼物』で有名になったのか。」については解決できたかな。子どもたちの作品が焼きあがってくるのがとても楽しみです。

2021年10月28日(木)
チームの力を結集して!〜6年生リーダー率いる 応援合戦〜

 今日は、初めて全校児童が運動場に会し、体育発表会に先立って行う応援合戦の練習を行いました。赤組団長の6年1組 日下山 礼鴻さん、青組団長の6年2組寺田 慶多さんを中心に6年生の応援リーダーが各組を仕切って、応援合戦を繰り広げます。
 今年度も応援リーダー以外は声を出さずに、ペットボトルの鳴り物と、自分たちの体を使った応援合戦になりますが、「できることを精一杯やる!」をモットーに全力で取り組んでいてくれます。
 今日の練習の講評では、「6年生は一番かっこいい姿を見せてください。5年生は、6年生の姿に来年の自分たちをイメージしながら、全力で6年生をサポートしてください。1〜4年生は、高学年の姿をすごい、かっこいいと思うなら、全力で応援に力を貸してください。」、「みんなで『一生懸命』を楽しみましょう。みんなで『ド真剣』を楽しみましょう。『一生懸命』と『ド真剣』の向こう側に待っているものをみんなで確かめましょう!」と話しました。
 応援合戦は、体育発表会当日には、保護者の皆様に参観してもらうことはできませんが、応援合戦の模様はビデオに録画し、保護者限定で「動画配信」する予定をしています。

2021年10月28日(木)
ふるさと紙芝居できました!〜学校運営協議会歴史部会 ふるさと学習推進プロジェクト〜

 本当は9月に開催するはずだった第3回学校運営協議会を昨夜、会議室にて開催しました。学校側からは、今年度の基本方針「体験と関わりの重視」に関わって、2学期における各学年の「体験学習」について報告しました。また、「脳トレ」等の成果や課題についても報告し、委員の皆様からは本校の学力向上や心の教育について、いろんなご意見や示唆をいただきました。
 後半は、学校運営協議会が中心となって進めている「ふるさと学習プロジェクト」推進の3部会(自然部会・歴史部会・地理部会)より活動の進捗状況について報告していただき、今後の活動の見通しを持ちました。
 特に、「歴史部会」からは、鏡山の雲冠寺や西光寺の歴史をストーリー化し、「鏡山と仏様」という大型紙芝居に仕上げてくださいました。
子どもたちが、鏡山の歴史について学べる教材として、今学期中のどこかで子どもたちへお披露目していただく予定です。
また、写真の前の方に写っているのは、「地理部会」の鏡山を含めた立体校区地図です。各集落の家々まで立体的に作ってくださっています。完成したら社会の学習に活用させていただきます。

2021年10月27日(水)
楽しく身体を動かそう!〜スポレク委員会主催のたてわり遊び〜

 今日の昼休みは、久々の「たてわり遊び」でした。今回もコロナ対応として全校ではなく、1年生と5年生の2学年によるたてわり遊びをスポレク委員会が考えて運営してくれました。
「両手広げて、広がって〜!」スポレク委員会6年生のHくんやОくんが、とびきり大きな声で指示してくれます。こういう姿は本当に頼もしいです。「今日は楽しく体を動かしましょう!」というTくんの挨拶やルール説明の後、遊び(ゲーム)のスタート。今日の遊びはたてわりチーム対抗じゃんけんリレーでした。各チームが「じゃんけん係(スポレク委員)」のところまで走って、じゃんけんをして、勝ったらそこを通過できて次の人とバトンタッチです。負けたら、もう一度じゃんけん。勝つまで通過できません。(ただし3回連続負けたら、時間切れということでそのまま通過できます)
 とてもシンプルですが、簡単だからこそ1年生も一緒に楽しめます。1年生や5年生が、6年(5年)のスポレク委員とじゃんけんをしたり、みんなで応援し合ったり、たった20分ほどの時間でしたが、みんな笑顔で楽しめました。
 本校が今年度、学校教育の重点目標として大切にしている「体験と関わり」。子どもたち自身の「主体的な企画運営の体験」と子どもたち同士の「豊かな関わり」を生み出す「たてわり遊び」の機会をこれからも大切にしていきたいです。スポレク委員会さん、楽しい時間をありがとう。

2021年10月27日(水)
楽しく&力強く〜団体演技にかける思い〜

 コロナの影響で昨年度は、断念した「団体演技」。本番だけならまだしも、本番までの練習も含めて考えると、どうしても「密」を避けられず、コロナ禍においては実現が難しいと考えていました。今年度についても、厳しい状況は続くだろうと予想できましたが、「ひょっとしたらコロナも落ち着いて、団体演技ができるかも…」という望みを捨てずに、各学年の先生方が夏休みにしっかりと準備をしておいてくれました。
 9月中は「緊急事態宣言」が発令され、運動会の実施はもちろん、その練習や体育の授業も難しい状況になりましたが、体育発表会を11月6日(土)に設定したことで、コロナが落ち着いている今の状況下で、団体演技の練習もしっかりと時間を取ってできるようになりました。もちろん、「密」にならないように、体育館では「学年のみ」の練習を続けてきました。また、5−1と6−1が一緒に練習することで、「学年」の人数で「学年部」の練習ができるように、やり方を工夫してきました。
 今週からいよいよ広い運動場を使って、「学年部」の練習ができる段階に入り、子どもたちそして先生達の気持ちも熱くなってきています。
 低学年は「楽しく、かわいく」、中学年は「力強く」、そして高学年は「静と動の美しさを」表現していきます。来週末の本番までしっかりと練習を重ね、一番かっこいい子どもたちの姿を見せてほしいと思います。

2021年10月26日(火)
つながったぁ!〜2年生 竜王小とTeams〜

 一人一台タブレット端末を活用して、もっと積極的な学習はできないか…いろいろ模索している途中ですが、今日は2年生がTeamsを使って、竜王小学校の2年生と交流できないか試してみました。西小2年生の○班と竜小2年生の□班が同じメンバーとしてTeamsでつながって、互いにお話して交流しようという試みです。画面上に竜小の友達の顔が映ると、「やったあ!つながった」と興奮気味に喜ぶ子どもたち…早速つながったグループで「自己紹介」をしようとしますが、「誰から話すか」、「どれくらい話すか」など、実際には混乱してうまくいかず…。だれか「進行役」を立てないと、話がめちゃくちゃになってしまいます。
 次は、グループで「じゃんけん」しようと試みますが、誰が音頭をとるのか…これもバラバラで収拾がつかず、あまりうまくはいきませんでした。
 しかし、今回は「うまくいかなかった」ということが勉強になりました。「どうしたらグループでスムーズ話ができるのか」という課題がはっきりしました。今日は竜小の友達と「つながった」だけでも価値のある時間でした。今度はうまくいきますように…これからが楽しみです!

2021年10月26日(火)
だんだん熱がはいってきたぁ!〜昼休みの運動場の風景〜

 11月6日(土)の体育発表会に向けて、昼休みの運動場の風景も変わってきました。今日はトラックでは、中学年がリレーの練習をやり、サブトラックや周辺ではいろんな学年の子どもたちがリレーのバトンパスの自主練習に励む姿が見られます。
 コロナ感染症の状態が落ち着いていても、「両手間隔」を意識して、対策に手を抜かないのが「西小スタイル」です。手指消毒等も徹底しながら練習を積み上げていきます。
 それにしても今更ながら立派な運動場です。今年は子どもたち自身が2週間ほどかけて自分たちで除草作業を行い、先日はPTAの力をお借りして運動場をきれいにしてもらいました。この広さ、このきれいさ、この水はけのよさ…誇るべき西小の「宝」です。
 体育発表会当日もお天気に恵まれ、子どもたちが気持ちよく全力を出し切れる体育発表会になるといいなと願います。

2021年10月26日(火)
びっくりがいっぱい!〜3年生 アインズEINS見学〜

 今日は3年生がまたまた社会科見学。鏡にあるアインズ(EINS)さんの印刷工場を見学させていただきました。アインズ(EINS)さんも毎年、子どもたちの見学を受け入れてくださっていて、年々子どもたち向けの資料や説明がより分かりやすくバージョンアップされていて、本当に頭が下がります。いつもながら子どもたちのためにここまでしてくださるなんて…と感謝の念を禁じえません。
 今日はいくつもこどもたちにとっての「びっくり」がありました。まずはカラー印刷をするために必要なインクは基本「4色のみ」だということ、黒・黄色・青(シアン)・赤(マゼンタ)をうまく重ねることですべての色を表現します。大森社長さんが、黒だけを着色した透明シートの上に、黄色を着色しただけのシートをかぶせ、その上に今度は青(シアン)のシートを…と実演してくださいます。重ねるごとにシートの絵柄が「リアルな色」に近づいていき、その度に子どもたちから「お〜っ!」と歓声がおこります。4色のシートを重ねた時には「完全なカラー印刷」が仕上がり、子どもたちも「すっげ〜!」と拍手喝采!大森社長さんは、この時の子どもたちの素直な驚きと感動そして拍手喝采の反応を大変気に入ってくださり、後で「特別プレゼント」までいただくことになりました。
 他にも最新型の大型印刷機は5億円もすることや、大阪にある超有名な某テーマパークの印刷物も多く扱っておられることなど…子どもたちが目を丸くする「びっくり!」がたくさんありました。
 見学の帰りには、「SDGsに対応したクリアファイル」や「缶バッジ」をはじめたくさんのお土産までいただき、子どもたちにとって「至れり尽くせり」の見学となりました。アインズ(EINS)さん、本当にありがとうございました。
 ちなみにアインズの「EIN」はドイツ語で「1」を表し、「唯一の会社、一番の会社をめざそう」という思いが込められています。それとあの有名な物理学者アインシュタイン(Einstein)にもちなんでいるそうです。

2021年10月26日(火)
思い切りのいい力強い作品がたくさん!A〜高学年 書写(毛筆)〜

 高学年の教室前の廊下に掲示してある毛筆の作品に、何とも言えない「力強さ」を感じて写真を撮りました。左半分が6年生の作品、右側が5年生の作品です。
 私は書写の専門家ではないのでどこがどういいのかよくわかりませんが、これらの作品たちに、圧倒される感じを受けました。おそらく「集中力」とか「気合い」が作品に現れるのだと思います。それが今の高学年の姿を投影しているような感じがしています。見ごたえのある素晴らしい作品が揃いました。

2021年10月26日(火)
思い切りのいい力強い作品がたくさん!@〜1年生 うしさんの絵〜

 1年生の廊下やホールには、先日見学に行った成田牧場の「うしさん」の絵がずらりと並んでいます。
どれも個性的で楽しい作品に仕上がりました。私が気に入っていることは、子どもたちが「ど〜〜ん!」と牛を大きく、思い切りよく描いていることです。これは牧場に行って、実際に間近で「牛」をよく見たからこそ描けた作品だと思います。子どもたちの心に「わあ〜でっかい!」という感覚が残っているからこそ、牛を「ど〜〜ん!」と大きく描けるわけです。
今年、本校で大切にしている「体験」と「関わり」。「実体験」の大切さが図工の絵の世界にも生きています。

2021年10月25日(月)
優秀賞おめでとう!〜読書感想文コンクール〜

毎年恒例の「読書感想文コンクール」。夏休みの宿題の定番になっています。 
 このコンクールは、まずは「校内審査会」をして選ばれた作品が「蒲生郡審査会(1次審査)」に出品されます。そして「蒲生郡審査会」において各学年の最優秀賞(1点)に選ばれると、今度は「湖東ブロック審査会(2次審査)」に出品され…そして「県審査会」、最後に「全国審査会」という具合です。
 今回、校内審査会で選ばれて蒲生郡審査会に出品されたのは、以下の6名の子どもたちの作品です。
 まず「課題図書」の部では、2年佐橋柚里奈さん「おべんとうのひみつ」、3年冨家海翔さん「わたしたちのカメムシ図鑑」、6年野上博史さん「エカシの森と子馬のポンコ」の3名。
 次に、「自由図書」の部では、2年伴 奈乃羽さん「ノラネコぐんだん」、3年野々宮 空さん「かめきちの立てこもり大作戦」、6年畑井海翔さん「イチローの哲学」の3名、合計6名の作品が蒲生郡審査会に出品されました。
 その中で「課題図書」3年の部において、冨家海翔さんの「わたしたちのカメムシ図鑑」が見事、郡優秀賞に選ばれました。冨家さんの作品は、3学期に発行される蒲生郡読書感想文集「がもうの」に掲載されます。本当におめでとうございました。

2021年10月25日(月)
授業参観ありがとうございました

 朝から冷たい雨が振り寒い日になりましたが、今日の2校時と3校時に分散して、授業参観を行いました。たくさんの保護者の皆様に来校いただき、熱心に参観いただき本当にありがとうございました。
「密」にならいないようにと気を遣って、教室に入らず廊下から見ていただいていた方もおられたのではないかと思います。
子どもたちの様子を見ていると、本当に反応は千差万別で、いいところを見てもらおうといつもよりはりきっている子もいれば、逆にいつもは積極的なのに、見られていると緊張するのか、いつもより静かにしている子もいます。もちろん「猫を被って」いつもより行儀よくしている子もいました。
それでも子どもたちは、しっかりと授業に集中し、休み明けの月曜日ですが背筋がしゃんと伸びている子どもたちが多かったです。
今回の授業参観は、2時間の内どちらかで「道徳」を公開しています。「人としての生き方・あり方」を自分に問いながら学んでいく「道徳」はとても大切な学習です。お話(資料)の登場人物の心情を深く考え、ゆれ動く心の葛藤に共感しながら、よりよい生き方を模索していきます。学習の後半では道徳的な価値について「自分」を振り返り、自分の生き方について考えます。
6年生では「タブレットを使った道徳」の授業も実験的に行いました。タブレットの強みである子どもたちの考えの「一覧化」「集約化」「類型化」の良さは生かせるものの、「道徳的心情により深く迫る」ためにはまだまだ授業研究が必要です。
2年生の国語では「伝える」ことを大切に、班ごとに「しっかりと伝える」場面を設定し、保護者の皆さんに「聞き役」になっていただきながら学習を進めていました。
授業参観だけでなく、掲示(展示)されている図工や書写の作品等もご覧いただきながら、それぞれの子どもたちの成長を感じてもらえる参観日になっていたらいいなと願ってます。
保護者の皆様、本日はお忙しい中、また肌寒く足もとの悪い中参観いただき本当にありがとうございました。

2021年10月23日(土)
英語と外国文化をとことん楽しむ!〜竜王町イングリッシュキャンプ〜

 本校の3〜6年生33名が挑戦したイングリッシュキャンプ。たった半日でしたが、存分に英語や外国の文化に慣れ親しみ、楽しむことができました。
 体育館には7名ほどの外国人スタッフ(ALT)が来られて、参加した子どもたちを英語ワールドに誘(いざな)ってくださいました。最初は、どんなことが始まるのか予想もつかず、子どもたちはかなり緊張していましたが、アイスブレーキングゲーム等を通して徐々に緊張がほぐれ、英語を楽しめるようになっていました。
 主なアクティビティは、アメリカ・カナダ・オーストラリア・インド・マレーシアの5つの国(ブース)を順に巡っていく形式で、それぞれの国の文化に触れながら、それらにちなんだゲームやクラフトに挑戦しました。子どもたち一人ひとりはパスポートを持ち、各国を巡るたびに「査証」にサインをもらいながら世界旅行を楽しみました。
 ちなみにアメリカでは祝日「Thanksgiving」にちなんだビンゴゲーム、オーストラリアでは「What's the time,
Mr.Wolf」という「だるまさんがころんだ」的なゲーム、インドでは「ランゴーリー」という伝統的な装飾デザインを作成、カナダでは「右、左、上、下、」等の英語を覚えて「カナダ式福笑い」に挑戦し、最後にマレーシアでは「バティック」という伝統芸術の疑似体験をさせてもらいました。
 いずれも、それぞれのゲームやクラフトに必要な英語を最初に習って、その英語を使って体験するという流れなので、子どもたちにとって分かりやすく積極的に英語を話す姿が見られました。
 今回のイングリッシュキャンプ…予算的には結構かかっています。それが「参加費無料」で楽しめるなんて、かなりお得な「英語体験」だったと思います。

2021年10月22日(金)
琵琶湖博物館を満喫!〜3年生校外学習〜

 「校長先生が引率だと、天気予報が雨でもなぜか晴れる!」という噂がまことしやかに囁かれている最近…今日も朝からよく晴れて、何人もの3年生の子どもたちに「やっぱり校長先生は晴れ男やなあ。ありがとうございます!」と言われて、「別に私の力ではないのだけども…」とちょっと気恥ずかしい感じに…
 ともあれ、今日は快晴のぽかぽか陽気!3年生の子どもたちは欠席者ゼロ!元気いっぱいに校外学習に出かけました。
 午前中は、博物館の先生に「びわ湖」についていろいろ教えてもらった後、A展示室(びわ湖の歴史)とB展示室(琵琶湖と人々の暮らし)を見学しました。
 そしてお昼は琵琶湖を望む芝生広場でお弁当タイム!お天道様の心地よい光をいっぱい浴びて、気持ちよく過ごしました。
 午後は、始めに「よし笛づくり」を体験し、その後学習のメインであるC展示室(昔の暮らしなど)と水族館の見学をしました。
 初めての班別行動でしたが、仲間と協力しながらルールやマナーを守って上手に見学できました。博物館のスタッフの方も、「あいさつや返事は元気だし、お話はしっかり聞けるし、しっかり質問もできるし、本当に感心しました。今年度、最も気持ちの良い立派な3年生でした。」とお世辞ではなく本当にべた褒めしてくださり、大変嬉しく思いました。1学期から数多くの「見学」の学習をしてきて、「学び方の学習」やお世話になる方の「思いや優しさへの気づき」を積み上げてきたからこそ、めあてや関心をもって意欲的に学べる子どもたちに成長してくれていることを本当に嬉しく思います。自慢の子どもたちです。
 琵琶湖博物館をあとにして、バスの駐車場に向かう時、少し西に傾いた太陽の光が反射してきらきら輝くびわ湖の風景を見て、「わあ、びわ湖がめっちゃきらきら光ってる!めっちゃきれい!」と口々に感嘆の声をもらす子どもたちを見ていて、その純粋な感性に「きらきら光ってるのはびわ湖だけでなくて、みんなの目や心もめっちゃきらきら光ってるで!」とキザな返しをする私でした。最高の校外学習になりました。

2021年10月21日(木)
充実した社会科見学〜コマツキャブテックさんで「ものづくり」を学ぶ〜

 今日は5年生が、近くにあるコマツキャブテックさんの工場見学に出かけました。コロナの影響で、軒並み「工場見学」が中止になる中、「子どもたちのためなら、工場見学してもらっていいですよ。」と快く引き受けてくださいました。
 コマツキャブテックさんは、主にコマツの重機の「キャビン(運転手が乗るところ)」の部分を生産されている会社(工場)です。自動車工場と同じように、「プレス→溶接→塗装→組立→検査」とう生産工程をたどるため、子どもたちにとってとても分かりやすく、工程を理解しながら深く学ぶことができました。何よりも生産ラインのすぐそばで見学させてもらえるので生産の様子がよく分かり、働いている方々の息づかいまで感じることができました。
 今日の見学にあたって、コマツキャブテックさんは、坂東社長さんをはじめ、たくさんの従業員の皆さんが、説明資料を作ってくださったり、3人もの方が見学ガイドを務めてくださったり、子どもたち一人ひとりに安全のための帽子とメガネ、そして説明が聞きやすいようにイヤホン(ヘッドセット)まで用意してくださったり、行くところ行くところたくさんの方が子どもたちの安全を見守ってくださったり…本当に「至れり尽くせり」の待遇で迎えていただきました。実は、今日の見学だけでなく、日頃から希望が丘の登下校の見守りや挨拶の声かけもしていただいています。こんなに子どもたちを大切に思ってくださっているコマツキャブテックさんに改めて心から感謝申しあげます。
 会議室には会社のポスターが貼ってあって、そこには「機械を買ってもらいたいのではない。チームを買ってもらいたいのだ。」と書いてありました。子どもたちの1時間の「工場見学」に、ここまでたくさんの皆さんに関わっていただき、たくさんの手間と準備、そしてたくさんの愛情とあたたかいまなざしを注いでくださるコマツキャブテックさん…ポスターの言葉の意味がよく分かりました。本当にありがとうございました。

2021年10月20日(水)
「みんな」が楽しむ修学旅行B〜鳥羽水族館編〜

 鳥羽商工会議所で少し早い昼食(お弁当)をいただき、お昼からは鳥羽水族館見学に行きました。
 昨日のナガシマスパーランドはほとんどが中学校の修学旅行で小学生はあまり見かけませんでしたが、今日はさすがにたくさんの小学校が修学旅行に来ていました。
 鳥羽水族館では、菅島で行動を共にするはずだった班で動きました。集合時間と集合場所だけを確認してあとは班別に自由行動です。2時間の見学時間をフルに使っていろいろな水族展示を楽しんだようです。特に人気だったのが、ドクターフィッシュに手指をつつかれるコーナーや、実際に海の魚や大きなエイに触れられるコーナー等、普段なかなか体験できないことができるところでした。見学のしめは体重が600kgもあるセイウチのショー。それを楽しんだところで、ちょうど集合時間となりました。
 予定通りには行きませんでしたが、この2日間、たくさんの体験と仲間との思い出づくりができて、6年生一人ひとりにとって、「みんな」が楽しめる修学旅行になったなとふり返れたらいいなと思います。

2021年10月20日(水)
「みんな」が楽しむ修学旅行A〜鳥羽・菅島のお話編〜

 6年生の修学旅行第2日目。朝7時に出発して三重県・鳥羽をめざしました。お天気はいいものの強風に見舞われ、菅島に向かう船も欠航となり、残念ながら菅島での離島体験は断念せざるを得なくなりました。
 その代わりに、鳥羽商工会議所をお借りして、菅島離島体験をコーディネートしてくださる菅島遊民クラブの方に、伊勢湾・鳥羽湾のお話や菅島の暮らしについてのお話をしていただきました。
 山々の栄養をたっぷり含んだ水が流れこむ伊勢湾(鳥羽湾)は海草(海藻)が豊かに育ち、それらを餌にする貝類や魚類も豊富です。しかし流れこむのは河川の水だけでなく、様々なゴミも大量に流れこみ、それが鳥羽湾の島々に流れ着き、島民のくらしを脅かしています。
 2050年には、「全世界の魚介類の量よりも海に漂うゴミの量の方が多くなる」というショッキングな説もあることを聞きました。
 午前中の後半は、菅島の海岸に流れ着いたガラスのかけら=シーグラスを使ってのクラフトを体験しました。ひとつはマグネットにシーグラスや貝殻、ビーズなどを飾り付けるオリジナルマグネットづくり。そしてもう一つは、シーグラスに針金をまとわせ、ネックレスやキーホルダーを作るアクセサリーづくりでした。
 子どもたちは熱心にクラフトに取り組み、それぞれのオリジナルマグネット&アクセサリーを仕上げることができ、「いいお土産ができた!」と喜んでいました。

2021年10月19日(火)
「みんな」が楽しむ修学旅行@〜ナガシマスパーランド編〜

 天気予報を覆して、いい天気に恵まれた6年生の修学旅行第1日目。三重県のナガシマスパーランドで「楽しい思い出づくり」の一日を過ごしました。
 今日のめあては「みんなが楽しい一日になるようにすること」でした。
 それぞれのグループの動きを見ていると、ちゃんとグループで話し合いながら、乗り物に乗る順番を決めたり、時にはグループを二つに分けて別々に動き、あとで合流する方法をとったり、遊園地を存分に楽しむためにいろんな工夫やゆずり合いができていたように思います。
「校長先生、明日もナガシマがいい!」と本音をもらす子どもたちもいましたが、それほど今日一日が楽しかったんだなと思えました。
 明日は修学旅行第2日目。「鳥羽編」です。お天気は申し分なさそうですが、風がかなり強そうなので、海づりができるか…というか菅島に渡る船自体が出られるかかなり不安ですが、自然の力には勝てませんし、ダメならダメで鳥羽水族館を楽しめる日程にもなっているので、明日も一日、6年生には最高の思い出づくりをしてほしいと思います。

2021年10月18日(月)
ダイナミックな本物体験!〜5年生 ダイハツものづくり体験教室〜

 朝の7時半過ぎ、学校の体育館前には何台ものダイハツの軽トラックが来て、たくさんの荷物を体育館に運び入れていました。
 今日、5年生が「自動車づくり」の体験学習をするために、体育館を「自動車工場」に仕立てるために、朝早くからダイハツ工業の「ものづくり体験教室」のスタッフの皆さん5名が、大阪池田の本社工場から、また京都工場から、そして滋賀竜王工場が来てくださいました。
 体育館は、本物の「自動車工場」と同じように、「プレス」ラインから「塗装」ライン、そして「組立」ラインへとつながるコーナー設置になっていました。
 また、流れ作業による「部品の組み付け」ラインもLEGOブロックを利用して用意されていて、限りなく「本物体験」ができる仕かけができていてびっくりしました。
「プレス」工程では、大型プレス機に見立てた小型の「金型」が用意されており、この金型を使って「ダイハツのエンブレム」を作る体験です。鉄板の代わりに「アルミはく」を使い、それを金型にはめて手動でプレスします。プレスすることでダイハツマーク」が型抜きされ、ぺらぺらのアルミはくがカチッとしたものになります。(写真左上)
 次は「塗装」工程です。本物の「塗装噴霧器(スプレーガン)」を使って、本物の車のドアを塗装します。ペンキの代わりに「水」を吹き付けていますが、作業自体は本格的です。(写真右上)
 続いて「組立」工程。今回はタイヤの取り付けを行います。本物のタイヤに、本物のインパクトドライバーで実際にナットを閉めて取り付けます。ここはそのまま「本物体験」です。(写真左下)
 最後は、流れ作業による「組み付け」工程です。12名程度がチームを組んで実際に「流れ作業」に挑戦です。
「組み付け」の行程は全部で8工程、一人1工程担当します。決められた部品(ブロック)を決められた場所に組み付けていきます。1分で自分の担当の「組み付け工程」を正確に行わないと、次の工程に製品が送れず、流れ作業のラインは止まってしまいます。組み付け担当の他にも、無くなった部品を必要な数だけ供給する担当や、できた製品を検査する担当も必要でした。チームの一人ひとりがしっかりと自分の責任を果たさないと「流れ作業」が成立しません。責任感と正確性を問われる「本物体験」でした。(写真右下)
 今年度はコロナの影響で、ほとんどの「工場見学」は中止になっています。そんな中、子どもたちの「体験学習」のために、ここまで「本物」を用意して、ここまで「手間」をかけてくださるダイハツ工業さんに心より感謝いたします。この貴重な学びをしっかりと次の学びにつなげてほしいと思います。

2021年10月16日(土)
PTA環境整備作業 ありがとうございました。

 8月に実施するはずだったPTA環境整備作業がコロナの影響で中止せざるをえなくなり、今年度については子どもたちの除草作業も含め、学校の方でできるだけのことをするつもりでおりましたが、「子どもたちのために、環境をきちんと整えてあげたい。できるなら環境整備作業ができないか。」とPTA本部役員さんや環境部の皆さんにお取り計らいいただき、先週16日(土)の8時半から、PTA本部役員さん、環境部の皆さん、そして教職員で環境整備作業を実施していただきました。学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の委員さん等6名の応援もいただき、運動場や桜並木の周辺まできれいに除草していただきました。本当にありがとうございました。

2021年10月15日(金)
共に生きるということ〜4年生 障がいについて考える福祉学習〜

 4年生では、山之上にある「創作ヴィレッジこるり村」から島田さんと丸山さんをお招きして、「障がい(者)について考える」ワークショップを行いました。
 「私(自分)」について、じっくりと振り返り、「良いところ」や「苦手なこと」そして「将来の夢」を改めて考えてみました。
 また、「あなた(友達)」の「よさ」についてもじっくり考え、お互いにお互いの良いところを伝え合いもしました。(写真左)
面と向かってお互いの良いところを伝え合うことは、なんだか気恥ずかしい感じもしましたが、子どもたちはみんな嬉しそうな表情を浮かべていました。
子どもたちは、「障がい」や「障がい者」と聞くと、ややもすると「かわいそう」とか「だれかが手伝ってあげないといけない」というような感情を抱いたりするかもしれませんが、本当に大切なことは、障がいがあろうがなかろうが、一人の人間としてお互いの「優れたところ」「良いところ」を認め合い、尊重し合い、お互いの「弱いところ」や「苦手なところ」をカバーし合い、支え合うことだとワークショップを通じて学べた気がします。障がいのある人に対して「私が助けてあげたい、役に立ちたい」という気持ちとは少し違って、「互いに尊敬し合い、互いに支え合いながら一緒に生きていることが楽しい!」という気持ちが一番大切なんだと思いました。「共に生きる」というのはそういうことなんだろうな。
子どもたちにとって分かりやすく、深く学べるワークショップの場を作ってくださったこるり村の島田さん丸山さんに感謝いたします。ありがとうございました。

2021年10月15日(金)
今度は牧場とバラ農園へ〜3年生の地域ふるさと学習〜

 1学期からずっと「地域」(ふるさと)を知るための学習を続けている3年生。今回は「古株牧場」さんと「杉本バラ園」さんのご協力を得て、学習させてもらうことができました。
 前回の「ファームタケヤマ」さんと同様、お仕事の内容や苦労、そしてお仕事に対する思いについて学ばせていただくことで、わがふるさと「竜王町」のよさや特徴を知り、ふるさと竜王に対する愛郷心が育ってくれたらと願っています。
 竜王町の皆さんは、子どもたちの学習のためならと、どんなことも気持ちよく引き受けてくださり、こちらが申し訳なく思うほど、丁寧な準備や子どもたちへの優しさをもって子どもたちの「本物を学ぶ場」を提供してくださいます。いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
 写真でも分かるように3年生の学ぶ姿もだんだん頼もしくなってきました。10月22日(金)は校外学習で琵琶湖博物館にいって「昔の暮らし」を調べます。今までの見学で身に付けた「メモを取る力」「説明を聴く力」「質問をする力」などを生かして、たくさん発見のある校外学習にしてほしいと思っています。

2021年10月15日(金)
挑戦こそがすばらしい!A〜竜王町イングリッシュキャンプ〜

 写真にある封筒の束…全部で33通あるこの封筒は、10月23日(土)の午後に本校の体育館で行われる竜王町イングリッシュキャンプ参加者宛へのお知らせ(案内)です。つまり本校からは、定員を超える33名の子どもたちがこのイングリッシュキャンプに挑戦してくれるということです。これだけのたくさんの子どもたちが「思い切って参加してみる!」と決心してくれたことがとても嬉しいですし、誇らしいです。
 内訳は3年生が8人、4年生がなんと18人、5年生が6人、6年生が1人です。何かの予定と重なっているのか高学年の参加が少ないことが残念ですが、これから本格的に英語を学ぶ時期に入ってくる中学年の参加が多いことが素晴らしいです。
 オール外国人キャストのイングリッシュキャンプです。「オールイングリッシュ」が基本になりますが、不安に思うことは何もありません…参加する子どもたちが「英語を話せない」という想定でリードしてくださいますから、身振り手振りのジェスチャーを含めて、自然に英語に慣れ親しめるようになりますから、むしろ学校の授業よりも積極的に気楽に英会話に挑戦してほしいと思います。
 「挑戦」することこそが素晴らしい!「挑戦」なくしては自分の成長はありませんから…33名の皆さん、存分に楽しんできてください。当日、私も少し覗きに行こうと思っています。

2021年10月15日(金)
挑戦こそがすばらしい!〜竜王町子ども英語スピーチ大会〜

 昨日の夕方、8月に開催された第10回竜王町子ども英語スピーチ大会(コロナ対策のためビデオ撮影開催)の表彰式が行われました。この大会に参加してくれたのは、1年生の田中玲花さん、2年生の北澤詩乃さん、3年生の福島蓮人さん、4年生の野上智生さん、田中愛彩さん、そして6年生の野上博史さんと田中壽眞さんの7名。まずこの英語スピーチ大会に参加した7人の「挑戦」に心から拍手を送りたいと思います。「英語が好き!英語が楽しい!」と思う人はたくさんいても、「英語で話すのが得意!ぜひみんなに聴いてほしい!」と思える人はほとんどいないはず…。「自信はないけど…、失敗するかもしれないけど…。ちゃんと話せるか不安でいっぱいだけど、思い切ってやってみよう!」と一歩前に踏み出せた勇気と決心がすばらしいと思うのです。「思っている」だけでは自分は何も成長しない…「思い切って一歩踏み出してみる」ことをやって初めて自分がひとつ大きくなれる…ひとつ自信がつく…。そんな7人の子どもたちの「挑戦」を誇りに思います。
 そんな中で、実質の最優秀賞にあたる「教育長賞」に見事4年の田中愛彩さんが選ばれました。また、「AGE賞」を1年生の田中玲花さんが、そして「努力賞」を6年生の野上博史さんが受賞しました。受賞された皆さん本当におめでとうございます。来年度もたくさんの「挑戦」が見られることを願っています。

2021年10月14日(木)
楽しいお面ができました!〜2年生 粘土でお面づくり〜

 先日、3年生の「お面づくり」を紹介しましたが、今度は2年生の土粘土の「お面」です。2年生の作品も「やりたい放題やりまくった!」感がある、子どもたちが全力を注いだとても楽しいお面がそろっています。自分が強調(大事に)したいところにこだわって、それぞれの発想と工夫で、どの子も個性的な作品を仕上げることができました。「楽しさ」と土粘土の重厚感が創り出す「迫力」も加わって、見ごたえのある作品が勢ぞろいしました。参観日の日にお家の方にも観てもらえそうです。

2021年10月14日(木)
ぽえむさん よろしくお願いします。

 緊急事態宣言が解除されてから、ぽえむさんの絵本の読み聞かせを再開してもらっています。「脳トレ」ではしっかり声を出して音読したり、集中して計算や漢字練習をしたりすることで、脳を目覚めさせ、シャキッとして一日を始めます。そしてぽえむさんの読み聞かせの日は、ゆったりとした気持ちで絵本の世界に浸りながら、穏やかな気持ちで一日を始めます。 
 竜西小では学校生活にメリハリをつけながら「確かな学力」と「豊かな心」の育成をめざします。
 ぽえむさん、いつもいつもありがとうございます。

2021年10月14日(木)
PTAあいさつ運動 ありがとうございます

 今日は朝からPTAの研修部の皆さんが校門で「朝のあいさつ運動」をしてくださいました。
 登校してくる子どもたちとあいさつを交わしながら、登校の様子を見ていただきました。子どもたちも自然な形で「おはようございます。」とあいさつを返してくれます。
「軽くお辞儀をして挨拶してくれる子が増えました。」「班長と副班長が前と後ろでしっかりと班の子たちを見ていてくれます。」などと子どもたちの成長もお伝えしながら、全部の登校班が校門に入るまで子どもたちへの「おはよう」の声かけを行ってくださいました。PTA研修部の皆さん、ありがとうございました。

2021年10月13日(水)
みんなでつくる「静」の美しさ 〜高学年 団体演技〜

 体育発表会に向けて、高学年の団体演技の練習も始まりました。子どもたちが表現(追求)するのは、107名の個人の「技」や「心・意識」をひとつに凝縮させた「集団」としての「美」でしょうか。
 まだ始まったばかりの練習ですが、そこには既に「美しさ」が見られます。演技が始まる前の準備の構え(写真上)。一切の「音」と「動き」が止まっている状態…無音で微動だにしない子どもたちの「構え」に姿に、張り詰めた緊張感と集中力を感じました。もうそれだけで迫力があり、美しさがあります。
 また、写真下の「一人バランス(とんぼ)」が完成して、全員の動きがピタッと止まった瞬間…揃っている美しさと力強さを感じました。
 いうなれば「静」の美しさでしょうか…演じている子どもたち自身はあまり感じていないかもしれませんが、ビデオなども活用しながらこの「静」の美しさを感じてほしいです。もちろん、これから「動」の美しさも加わってきます。
 決して一人の力では創り出せない「美しさ」や「逞しさ」…高学年107名の「本気」と「絆」を結集させて、大きな大きな「感動」を創り上げてほしいと心から期待しています。

2021年10月13日(水)
果物づくりを学ぶ〜3年生 ファームタケヤマ見学

 本当は9月の収穫期に見学させていただく予定だったのですが、コロナ緊急事態宣言発令のために見学が今日に延期になりました。
 それでもファームタケヤマさんは、収穫期が過ぎても子どもたちのために木になっているブドウを残してくおいてくださいました。
 今日「果物づくり」について、ブドウ、イチジク、梨を例にいろいろと教えていただきました。果物の収穫に使う道具を実際に見せてもらったり、収穫期以外の時期の果樹園の手入れ(仕事)について丁寧に説明してもらったりしました。
 お話の中で、「イチジク」を食べたことがない子どもたちが思ったよりたくさんいることが分かったり、子どもたちが「果物」と思っているイチゴやスイカやメロンは、実は「果物」ではなく「野菜」に分類されることを初めて知ったり…驚きもたくさんありました。ちなみに農林水産省の分類では「果物」は木(多年草)になるもの、野菜は草(苗)(一年草)になるものと分類しています。となるとこの分類に基づくと、バナナも「木」ではなく一年で生えかわる「草」に実るので野菜ということになるんでしょうか。
 子どもたちは、いつもより熱心にメモを取り、集中してお話を聞いていたようです。今まで何回も「見学」を経験してきて、学び方(学習のめあてをもつことや要点をメモに取ること)について成長してきたんですね。次回は杉本バラ園さんを見学する予定です。

2021年10月12日(火)
雨のち晴れで たっぷりたっぷり〜1年生校外学習〜

天気予報を見て「あ〜雨やなあ…」とあきらめていた1年生の校外学習。ところが子どもたちが登校するころには雨も上がって、目的地の甲南・成田牧場に着いたころには晴れ間が見えてきて…絶好の校外学習日和になりました。本当にラッキーでした。
成田牧場では、たくさんの乳牛や仔牛たち、山羊や羊やミニホース、烏骨鶏にチャボ…などなど、たくさんの動物たちと『たっぷり』触れ合い、牛の絵も描きました。しぼりたての牛乳で作った美味しいソフトクリームも食べられて大満足の牧場見学でした。
 午後は水口スポーツの森に移動しました。お天気が完全に回復し、かなり暑くなってきたので、熱中症対策で陸上競技場のスタンドをお借りして、日陰の涼しいところでお弁当を食べ、栄養補給&休養…。その後は芝生の遊具広場で思う存分『たっぷり』遊びました。一般のお客さん(小さなお子さん)も少しおられましたが、西小の子どもたちは遊具を独占しないように、上手に譲ってあげながら遊んでいて感心しました。けがもなく、喧嘩もなく友達と一緒に上手に遊べた1年生の子どもたち…そんな姿にしっかりとした成長を感じました。

2021年10月11日(月)
何を思う…高学年 〜体育発表会に向けて始動!〜

  今日の5校時、高学年が体育館に集合しました。全員、両手間隔を遵守し、きちんと体育座りをして宮居先生の話を真剣に聞いていました。宮居先生は、体育発表会の意義や子どもたちがめざす姿を熱く語ってくれました。体育発表会に向けて、高学年の子どもたちはどんな思いで取り組んでくれるのでしょうか。
 体育主任であり、6年生の担任でもある宮居先生が体育発表会の総合プロデューサーです。先日宮居先生が「校長先生、子どもたちにどこまで取り組ませたらいいのでしょう。」と相談に来たので、「6年生の子どもたちが本気でやりたいと思うことは、やらせてあげてください。ただし『本気で』が条件です。」と答えました。
 6年生は、体育発表会の競技等に必要な係活動にも取り組んでくれるようです。6年生が「本気」を見せてくれて、その「本気」に5年生が応える…とにかく高学年がかっこいい、そんな体育発表会の取組になってほしいと願っています。子どもたちを信じて、子どもたちに任せて取り組んでもらいます。

2021年10月11日(月)
いいち、にいっ、いいち、にいっ 〜10月きらうきどんの日〜

 今日は10月の「きらうきどんの日」(人権を確かめる日)でした。朝、8時半からビデオ放送で、「いいち、にいっ、いいち、にいっ 」というお話を聞きました。
このお話のあらすじは、「ちえさんは、走るのが遅いあいさんと一緒に運動会で二人三脚ををすることになります。はじめは『走るのが遅く、あんまり自分から話さないあいさんとペアになることをいやだな』と思っていたちえさんでした。はじめのうちは練習もうまくいかず後ろ向きな思いにもかられますが、根気よく二人で練習するうちに2人の間に友情と信頼が生まれてきます。『いいち、にいっ、いいち、にいっと声をかけあうとうまくいくよ』とあるおじさんからアドバイスをもらい、2人は毎日毎日練習に励みます。そして運動会当日本番、焦るちえさんにあいさんの方から声をかけます。『いいち、にいっ、いいち、にいっ!』…2人は見事に1位を取ることができました。」というものです。
 学校では、11月6日(土)の体育発表会に向けて、本格的に始動します。自分の個人的なめあてを達成するだけでなく、友達の思いや友達との協力を大切にして、仲間で心を一つにしてやり遂げることの素晴らしさや、
仲間と励まし合い、支え合う温かさをいっぱい感じられる体育発表会にしてほしいと思います。

2021年10月8日(金)
1年生の成長がすごいです! 〜金曜日5校時の学習〜

 今日の5校時は、1年生の算数科で研究授業を行いました。「分かる楽しさ できる喜び」を感じられる授業づくりをめざして先生たちで研究しています。
 授業の方法論などは別にして、私が今日の授業で感心したのは、1年生の「二つの姿」です。
 ひとつは、どの子もしっかり声を出して「発表」できること。隣どうしでお互いの「考え」を伝え合うこともしっかりとできています。大したものです。
 もうひとつは「友達の発表をしっかり聞こう」とするところです。写真右のように、一番後ろの席の子が発表している時、周りの子どもたちがきちんとその子の方へ体を向けて、手を膝においてしっかり聞こうとしている姿に感心しました。
 金曜日の5校時です。1年生ならもう疲れてへたばっていてもいい時間です。なのにどうでしょう…この背筋が伸びた子どもたちは…。200点満点の花丸です!
 うまくいかないこともたくさんありますが、半年間でこんなに成長した1年生の姿がとても嬉しいです。

2021年10月8日(金)
手話は「見る」言葉 〜4年生 福祉体験学習〜

  今日は、4年生が福祉体験学習(手話体験)を行いました。生まれつき耳が不自由な平尾さんご兄弟と平尾さんの40年来の友人である藤井さん、そして今回の手話体験学習をファシリテートしてくださる李さん、町社会福祉協議会の岡田さんの5名に来ていただき、平尾さんたちの「思い」に触れながら、聴覚障害のことや手話という言語について体験しながら学ばせてもらいました。
 冒頭、李さんが「普段は『話を聞きましょう』と言われると一生懸命『耳』を使いますが、今日のお話は『見て』聞きます。しっかり『見ていて』くださいね。手話は『見る言葉』です。」と話され、いかに自分たちが「聞こえる世界」を当然だと思って過ごしているか…はっとさせられました。
 平尾さんご兄弟は、生まれつき耳が聞こえなくて小学校(聾学校)に就学するまで、「音」のない世界で「言語」をもたず過ごしてこられました。聾学校へ入学してからも、まずは「発声」する訓練が重視され、「手話」を用いて気軽にコミュニケーションをとるというような世界ではなかったそうです。音が聞こえない方が「手話」を獲得するのも容易ではなく、特に小学校(小学部)時代はつらいことが多かったそうです。
 障害があろうがなかろうが、すべての人々が互いにコミュニケーションをとり合い、みんなが「つながって」いくためには、絶対的に少数派である「聞こえない人たち」が大変な努力をし続けるするよりも、絶対的多数派である「聞こえる人たち」が少しの寄り添う気持ちと伝える努力を持ち寄った方が、うんとみんな「つながれる」社会になると思います。
 日常会話程度の簡単な手話を覚える、ゆっくりとはっきりとした口形で話す、ジェスチャーを添えて伝える…私たちにできることはいろいろありそうです。
 子どもたちとの関わりをとても嬉しそうな表情で楽しんでおられる平尾さんご兄弟のとても前向きな生き方に…そしてそんな平尾さんを40年以上サポートしながらともに生きてこられた藤井さんの優しさに…そしてそんな方々の生きざまを子どもたちに伝えてくださる李さんの熱意に…とても心があたたかくなる手話体験学習でした。

2021年10月7日(木)
「公共」を学ぶ 〜2年生 電車とバスでGO〜

 2年生の生活科では、「自分」と「みんな」という意識を持って、「みんな」のために、「みんな」が使うものや施設等があること、またそれらを支える人々がいることを理解し、「みんな」のためのものや施設を大切に、安全に利用できるようにすることが学習の目標の一つになっている。
車移動が中心になっており、日頃から公共交通機関を使用することが少ない竜王町だからこそ、子どもたちがバスや電車について体験的に学び、「公共=みんなのために」の大切さと利用の仕方について理解することが必要だと考えています。
近江八幡駅では、「駅の秘密をさがそう」と題して、「みんな=どんな人でも」が快適に電車を利用できるしくみや工夫、駅員さんの思いや努力について学びます。実際に自動券売機で切符を買って、改札を通って電車に乗って長浜駅まで行く体験を通して、公共交通機関の利用の方法とマナーを学びます。
長浜の鉄道スクエア(鉄道博物館)では、鉄道の歴史や本物のSL蒸気機関車等に触れ、鉄道に対する興味関心を一層高めます。
最後は、野洲駅から路線バスに乗って学校にもどってくる体験を通して、電車にはないバスの良さやマナー等について考えます。
電車の時間の都合上、豊公園で食べるお弁当の時間が十分とれなかったようで、子どもたちには申し訳なかったですが、今日はお天気にも恵まれ、2年生にとってたくさんのことを体験し、たくさんの思い出ができた校外学習の一日になったと思います。

2021年10月6日(水)
カントリーエレベーターに行ってきました!〜5年生のJA見学〜

 今日もJAさんの全面協力を得て、「本物」に触れられる素晴らしい体験学習をさせていただきました。
 5年生のだれもが知っているけど、何をしているところか知らなかったでっかいJAの建物…カントリーエレベーター。
 カントリーエレベーターとは、生産者の共同利用施設(大型倉庫)のことをいいます。この施設で、米、小麦、大麦、大豆などを乾燥、貯蔵、調製、出荷までを一環して行っています。お米の場合、農家がコンバインなどで収穫した籾(もみ)がカントリーエレベーターに持ち込まれ、籾の重量が計られ、大型乾燥機により乾燥されます。乾燥された籾は温度管理されている大型の貯蔵ビンに貯蔵され、出荷する分の籾だけを籾摺り機(もみすりき)で籾殻(もみがら)を取り、着色米や被害粒、未熟粒を取り除いたあと、玄米にして出荷されています。出荷された玄米はいくつかの流通ルートにのって全国の消費者のもとへ届きます。
 今日は収穫された籾(もみ)を乾燥し、貯蔵する大きな「貯蔵ビン」や籾を乾燥する様子、また大型籾摺り機で玄米ともみ殻に分ける様子などを見学させてもらいました。
 特筆すべきは、滋賀県で唯一、「火力を一切使わず自然乾燥(除湿した乾いた空気)による乾燥でお米本来のうまみを生かせる」DAGという乾燥システムを備えていることです。
 子どもたちは、先日収穫したお米(籾)がいろんな工程を経て、ようやく最後に「白米」になることを体験的に学び、カントリ―エレベーターの役割と必要性についてしっかりと理解することができました。
 これからカントリーエレベーターのそばを車で通る時があれば、お家の人に「あの建物の中にはね…」と得意げに話してほしいと思います。

2021年10月6日(水)
「脳トレ」の音読を再開!〜4年生 はつらつとした声と立ち姿がかっこいい!〜

 今週から「脳トレ」の音読を徐々に再開しています。今日は8時半になると4年生の教室から、はつらつとしたハリのある声が聞こえてきました。音読しているのは、「静夜の思い」と「寿限無」です。
 まず4年生の子どもたちの立ち姿がバツグンにかっこいいです。しっかり腰を立ててお腹に力を入れて、一人ひとりがしっかりと声を出しています。
 担任の先生との「かけあい」によって、スピードとリズムが生まれ、子どもたちの声にもさらに勢いがついてきます。そして脳が活性化され、集中力が増してきます。
 その勢いのまま「100ます計算」に突入!集中力MAXで計算のスピードも上がってきます。
 今の6年生や5年生と同じように、朝の15分間、全集中で「脳トレ」に取り組むことを毎日続けることで、確実に子どもたちに力がついてきます。自分の力に自信がついてきます。大切なのは「続けること」です。自分の成長、伸びを信じて頑張り続けてほしいです。

2021年10月5日(火)
「お米」についてとことん知る!〜5年生 たんぼのこ応援団出前授業〜

 昨日のことになりますが…
 5年生の「米づくり」の学習のために、たんぼのこ応援団の田中秀樹さん、JAの松居正樹さん、そして役場農業振興課の島田貴也さんが出前授業に来てくださいました。
 1学期から社会科や総合的な学習で「米づくり」の学習を進めてきた5年生ですが、タブレットや図書で調べても、なかなか解決できなかったことについて、それぞれの立場から詳しく教えてくださいました。
 その中で子どもたちにとって衝撃だったことは、「日本人が食べる米の量がここ50年間で半分以下になっている。」という事実でした。「結構お米を食べてるのに…」というのが子どもたちの正直な感想…。
 自分たちのできることとして、お米や米作りについてとことん知って、そして自分たち自身が「お米の魅力」について発信し、伝えていくことだと考えました。これからしっかりと学びをまとめて、発信する準備を進めていきます。
 5年生は明日、JAのカントリーエレベーターの見学もさせていただきます。5年生の学習のために全力でサポートしてくださる竜王町の関係各位の皆様に心より感謝いたします。今年度の5年生の米づくり(農業)の学習をトータルでコーディネートし、関係機関との連絡調整を図ってくださった町役場産業建設主監の井口清幸様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2021年10月5日(火)
I want 〜 〜3年生外国語活動〜

 今日は3年生が「I want~」の表現を使って、ペアトークやグループトークを楽しんでいました。
 自分の名前にあるアルファベットを集めるために、いろんなところ(人)へ行き、「I want “A!」のように英語で言って、欲しいもの(文字)を集めていきます。
 3年生もずいぶん「英語を楽しむ」ことに慣れてきて、本当に楽しそうにオーバーアクションで英語のやり取りを楽しんでいました。
 自分の名前のアルファベットが集まったら、シートに貼り付けて自分の名前を完成させます。
 外国語活動ですから、単語を覚えて文字で書くというような活動はありませんが、自然な形で「文字」に慣れ親しみながら、高学年の「外国語(教科)」につなげていきます。

2021年10月5日(火)
力作がそろってます!

 以前のブログでも紹介しましたが、今はどこの学年も図工や書写の作品づくり真っ最中です。
 写真左は、先日も紹介した4年生の「夢の宇宙へ」全員の作品が仕上がっていました。黒の台紙とホワイトペンで書き込んだ世界のコントラストがとてもきれいに仕上がりました。子どもたち一人ひとりのオリジナルの工夫がたくさん見られて大変楽しい作品に仕上がっています。
 写真右は、2年生の「虹の世界」です。大胆に力強く表現した「虹」を中心に、いろんな世界を描きこみました。虹の色がとても鮮やかで、なおかつ描きこんだアイテムがいい具合にアクセントになっていてとても楽しい作品に仕上がっています。

2021年10月5日(火)
もってきて10〜1年生くりあがりのある足し算〜

 1年生の算数の授業の風景です。「繰り上がりのある足し算」を理解するのに、玉子パックを使って「10」を作る操作をしながら、数を分解する力(加数分解・被加数分解)をつけていきます。
 玉子パックは5×2=10のマス(部屋)があるので、「10」のかたまりを意識するのにとても有効です。「10」だけでなく「5」のかたまりも意識できます。
例えば7+6の計算。玉子パック@(足される数=被加数)に7個、玉子パックA(足す数=加数)に6個ブロックを入れます。
次に、玉子パック@の空いているマスに玉子パックAからブロックをもってきて玉子パック@をちょうど「10」にします。玉子パックAの6個のうち、3個を玉子パック@に移し、玉子パックAに残っているのは3個となります。この具体的な操作を「もってきて10」と名付けています。この操作をお隣さんに「言葉」で説明します。(写真左)
今度はプリントに書いてある5×2=10マスの「図」に○を描きこみ、玉子パックAから移動させる○を赤鉛筆で囲ったりします。つまり今やった「具体的操作」を「図」に表し直すわけです。
最後に、数字の式を書き、足す数(加数)を「3と3」に分け、足される数の「7」と「3」を合わせて「10」をつくり、のこっている「3」と合わせて答えを「13」と書きます。
一見大変な面倒なことをやっているような気になりますが、この過程が「算数(数学)の力」をつけるのにはとても大切になります。つまり、視覚的に分かりやすい「具体的な操作」から、それを「図」や「数直線」に表す力につなげ、最後に「数字・式」で表す力をつけていきます。具体(感覚・量感)⇒図示化(イメージ・分解統合・整理)⇒数式化(一般化)というプロセスを経て初めて「数学的思考力」が身につきます。
子どもたちが難しい問題に出くわした時、最初に「結局この問題はかけ算?割り算?」と反応しますが、この思考は全く「数学的」ではありません。まずは問題で「問われていることは何か?」を理解し(読解力)、問題の状況を「図や数直線等に表すこと」(数学的活動)ができて初めて、解決の糸口が見えてきます。問題を解決するために必要な計算がかけ算なのか割り算なのかは、一番最後に「自動的」に分かってきます。大切なのは問題の概要をイメージし、情報を整理・可視化する力(図や数直線等に表す力)です。どの子にもそんな力をつけたくて、先生たちは毎日授業研究しています。

2021年10月4日(月)
暗唱頑張っています!〜1年生「静夜の思い」〜

 学校生活における感染レベルが「レベル1」に戻り、感染対策を講じたうえですべての教育活動ができるようになりました。9月の間「音読」をしないまま取り組んできた「脳トレ」も今週からは「音読」からスタートできます。
「脳トレ」ではできなかった「音読」ですが、いわゆる「日本の名文」を唱え「美しい言葉」に触れる暗唱の取組は進めてきました。今日は1年生がその腕試し!何度も練習してきた、おうちでも練習を積んできた「静夜の思い」の暗唱に挑戦しました。
 担任の先生に加え、私(校長)や元岡先生も審査員で暗唱を聞きます。
「1年○組の○○○○です。よろしくお願いします。」挨拶もばっちり!暗唱ファイルを渡して暗唱スタート!
静夜の思い  李白  
床前(しょうぜん) 月光(げっこう)を看(み)る  
疑(うたご)うらくは是(こ)れ 地上(ちじょう)の霜(しも)かと
頭(こうべ)を挙(あ)げて 山月(さんげつ)を望(のぞ)み
頭(こうべ)を垂(た)れて 故郷(こきょう)を思(おも)う

「すごい!大きな声ですらすら暗唱できたね!合格!」と言って、プリントに合格シールを貼ってあげます。
「ありがとうございました!」終わりのあいさつもしっかりできて、なんとも嬉しそうに教室に戻っていく1年生の姿が本当にかわいかったです。
 1年生にはとても難しい、たぶん意味もよく分からない文だと思いますが、どの子もすらすらと自信を持って暗唱します。ある子は体でリズムをとりながら…、ある子は上を見つめて、一語一語かみしめるように…、ある子は私(校長)の目をまっすぐ見つめて力強く…、暗唱の様子は人それぞれ…。でもどの子からも「いっぱい練習したから、聴いて!」という気持ちが伝わってきます。たぶんお家でも子どもたちの練習にいっぱい付き合ってくださったんだろうなと思います。本当にありがとうございます。
「静夜の思い」は全学年の共通教材です。学年が上がるとまた違った「暗唱」が聴けると思っています。楽しみです。

2021年10月4日(月)
「本物」から学ぶ〜6年生県立平和祈念館見学〜

 今日は町のスクールバス3台をお借りして、東近江市愛東にある滋賀県立平和祈念館に見学に行きました。本当なら今日は「休館日」なのですが、本校のためだけに開館していただきました。スクールバスで送迎していただけることも、閉館日にわざわざ開館していただけることも本当に感謝しかありません。
さて、「滋賀県における15年戦争」については、先日祈念館の木村先生に来校いただき、いろいろお話を伺いました。その学びを予備知識として、今日は実際に祈念館に出向き、たくさんの「本物の資料」に触れ、戦争の悲惨さについてより深く学ぶことができました。
 特に休館日にもかかわらずボランティアガイドさんが2名も来てくださり、備え付けてある「資料の解説」だけでは分からない「戦争の真実」を教えてくださいました。
例えば、「兵隊さんの靴(革靴)」が展示されていて、その靴の上の方(足首)の革が欠けています。普通なら「こんなにボロボロになるまで戦地を走り回っていたんだろうな。」というふうに思う…でもガイドさんの話を聞くと「真実」は違うところにありました。実は、戦地で本当に食べるものがなくなって、兵隊さんは生き延びるために靴の革をも食べたそうです。その話を聞いた途端、そこにある「兵隊さんの靴」全く別のものに見えてくるのです。
「本物」に出会い、「本物」の話を聞く…それらの学びは心に突き刺さり、深く刻まれます。
 短い時間でしたが、「本物」の学びができたことに本当に感謝したいと思います。ぜひ、今度は家族で隣のマーガレットステーションとセットでもう一度ゆっくり見学してほしいなと思っています。

2021年10月1日(金)
森林を五感で学ぶA〜4年生 やまのこ体験学習in荒神山自然の家〜

 午後の活動は「焼杉クラフト」です。森林保全のために伐採された間伐材を利用した杉板(杉板の形はリスやイノシシ、ネコ、フクロウなど全10種類)をやすりで削って
角を丸く(面取り)していきます。
 程よく丸みがつけられたら、今度はその板をバーナーで真っ黒けに焼きます。この時子どもたちは、内心「えーっ?せっかく頑張って削った板が、真っ黒けに焼かれてしまった…」と落ち込みます。
 ところがその後、たわしですすを落とし、軍手で磨いていくと…、まあ何ていうことでしょう!真っ黒けに焼かれたはずの板が、きれいな木目とともに輝きだします。「わあ、きれい!この木目の模様がたまらん!」…一転して子どもたちのテンションは上がり、「自分だけのお気に入りクラフト」に変身します。
 もう子どもたちの顔は喜色満面です。仕上げに目玉やヒートンをつけて、紐を結んで「自分だけの素敵なキーラック」の出来上がり!お家の人に自慢できるお土産ができて、本当に子どもたちは嬉しそうでした。
「うみのこ、やまのこ、たんぼのこ」…滋賀県独自の環境学習です。全国に誇れる「滋賀の教育」だと思います。

2021年10月1日(金)
森林を五感で学ぶ@〜4年生 やまのこ体験学習in荒神山自然の家〜

 4年生が願いを込めて作ったてるてる坊主のご利益なのでしょう。「緊急事態宣言」は解除になり、台風16号の影響も最小限になり、今日無事に「やまのこ体験学習」が実施できました。
 さすがに風は強めで、スカッと晴れた天気にはなりませんでしたが、かえってそのおかげで熱中症の心配もなく、心地よく活動することができました。
 午前中は荒神山の山中を巡るウォークラリーをしながら「自然」を満喫しました。
 標高300mにも満たない荒神山ですが、それでも自然の家から頂上へ上り、そこから西に向かって尾根沿いを歩き、麓の唐崎神社に降りてきて、そこからまた自然の家に戻ると、およそ2時間のけっこうハードな山歩きになります。
 子どもたちは班で協力しながら、途中森林の樹々や植物、虫たちを観察したり、鳥の声や風に揺れる樹々のざわめきを聞いたり、頂上や展望台から広大な琵琶湖を眺めたり…五感をめいっぱい働かせながら2時間ほどのウォークラリーを楽しみました。途中、コースを間違えた班もありましたが、一人も怪我をすることなく、みんなが無事にゴールすることができました。
「あ〜、疲れた…」と言って戻ってきた子どもたちですが、愛情たっぷりのお弁当を食べた後は、荒神山自然の家の名所「大きなクスノキのある小山」に上がって、鬼ごっこをしたり、小山の坂をころころ転がったりしながら全力で遊んでいました。




information

滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
TEL.0748-58-1900
FAX.0748-58-2475


TOP