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皆さんこんにちは
6月も半ばを過ぎまして、綿向山の緑もすっかり夏色になりました。総代の皆様には、地区行事などで何かとお忙しい中、第72回通常総代会にご出席を頂きまして有り難うございます。
日頃は、組合の運営に何かとご支援・ご協力を頂いておりまして、厚く御礼申し上げます。
藤澤日野町長はじめ、ご来賓の方々におかれましては、公私ご多用の中ご臨席を賜りまして、誠に有り難うございます。
平素は私ども組合の運営に、格段のご指導・ご支援を賜っておりますことに、高席からではございますが、御礼申し上げます。
さて、1月の広報にも触れましたが、最近目にする事が増えてまいりました「S・D・Gs」という文字。国連で2015年に採択され、翌年1月に発行されました“持続可能な開発目標”「SDGs」の事ですが、滋賀県は全国に先駆けて、いち早くこれを取り入れておられます。
三日月知事が進められている「健康滋賀」も、これを受けての事と思います。
本年は、山の健康推進プロジェクトの取り組みも始められ、折に触れ山の健康を言われております。
「Mother Lake 琵琶湖」その琵琶湖の母は周りの山々です。琵琶湖の健康にとって、周りの山々の健康は不可欠です。
その琵琶湖に注ぐ日野川。その源流にある私たちの山々。その山々の健康を守る取り組み。それが一昨年取得しました森林管理認証「SGEC」です。
知事が進められている「健康滋賀」。山の健康には不可欠な取り組みです。
森林管理贈与税が始まる中、新しい元号「令和」を迎えて、新たな展開に期待を寄せるところですが、その為にも組合運営の足元を見つめ直すとともに、広い視野でこの先を見据え、確かな足取りで歩んで行きたいと思います。
本年は日野祭が850年。組合と関係のある鉄火祭が400年の節目を迎えております。
私たちの組合も、設立から55年目を迎えました。綿向山をはじめ先人から預かりました 1,000ha以上の山林と、緑豊かな環境を健全な形で次世代に繋げ、価値ある組合を作って行く為、今後とも組合の皆様をはじめ、総代の皆様には変わりませずご支援ご協力を賜りますよう、宜しくお願い致します。
本日の通常総代会開催に当たってのご挨拶とさせて頂きます。
本日はどうも有り難うございます。
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