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第71回綿向生産森林組合通常総代会

組合長ご挨拶

組合長嶋村寿雄

皆さんこんにちは

県知事選挙の関係で、通常の年より1週間早まりまして父の日の開催となりました第71回通常総代会ですが、総代の皆さまには、地区の行事など何かとお忙しい中、ご出席を頂き有り難うございます。

日頃は、組合の活動に何かとご支援・ご協力を頂いておりますこと、厚く御礼申し上げます。

また、藤澤日野町長はじめ、ご来賓の方々におかれましては、公私何かとご多用の中ご臨席を賜りまして、誠に有り難うございます。

平素は私ども組合の活動に、色々とご指導・ご尽力を賜っておりますことに、高席からではございますが、御礼申し上げます。

さて、昨年の冬は何度かドカ雪が降りまして、山の仕事はできない、木は折れる、など色々と影響が出ました。

今シーズンはお陰様で昨年ほどの積雪は無く、倒木などの被害もございませんでした。

しかしながら寒い日が続き、林道の凍結が緩まず、伐り出した木が出荷出来ないと言う状況が何日も続きました。夏の局地的豪雨と合わせ、冬の気候にも変化が来ているように思われます。

ところで、低迷期にあると言われています林業業界ですが、今色々な面で変革期を迎えているのは間違いありません。新しく進むべき方向をしっかりと見定め、舵をきって行くことが求められます。県も「しがの成長産業化アクションプラン」を作成され、林業の進むべき方向を示されて居られます。国にあっては、「森林環境税」を創設し、森林管理をより一層勧めるべく検討されて居ります。

そのような中、私ども組合は県をはじめ町のご支援を頂き、目標としておりましたSGEC森林管理認証を昨年12月に取得致しました。広報「わたむき」でも申し上げましたが、先人が丹精込めて育てられた森林を、今後も健全な形で管理をして行き、未来に繋げるとともに、伐り出して来た木材は、できる限り価値を付けて販売するための取り組みです。これを機会に我々の組合が進むべき道を、新しい未来の方向へと導きたいと考えております。

綿向山をはじめ先人から預かりました 1,000ヘクタール以上に及ぶ山林と、緑豊かな環境を健全な形で次世代に繋げ、価値ある組合にして行きたいと思っております。

今後とも組合員皆さまをはじめ総代の皆さまには、変わりませずご支援ご協力を賜りますよう、お願いいたします。

最後になりますが、3年間務めさせて頂きました第19期の役員も、本総代会をもちまして任期満了となる訳でございます。

組合員の皆さまをはじめ総代の皆さまには、多大なるご支援とご協力を頂きましたこと、重ねて御礼申し上げます。

長くなりましたが、通常総代会の開催に当たってのご挨拶とさせて頂きます。本日は有り難うございます。

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