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第６７回綿向生産森林組合通常総代会
組合長挨拶
皆さんこんにちは。
総代の皆様方には、日曜日で何かとご多用の中、第67回通常総代会にご出席を頂きまして、有り難うございます。
ご来賓の方々におかれましては、公私ご多用の中ご臨席を賜りまして、誠に有り難うございます。
日頃は、当組合運営に格段のご指導、ご支援を頂き、高席からではございますが、心から御礼申し上げます。
総代の皆様方には、組合員との連絡機関、またパイプ役として、色々とご指導頂き、また、ご協力を賜っております事を、心から御礼申し上げます。第12期の総代の皆様には、任期満了に伴い、今回が最後の総代会となりますが、どうか宜しくお願い申し上げます。
木材価格は、以前として低迷しておりますが、25年度も色々と事業を推進して参りました。
一番大きな事業として、組合設立から50年を迎え、２月25日には記念式典を盛大に開催する事ができました。心から御礼申し上げます。ご来賓の方々をはじめ、総代の皆様には大変お世話になり、有り難うございました。また、３月15日には、記念植樹を行いましたが、総代78名の方々にご参加を頂き、無事に終える事ができました。また、記念品の配付に関しましては、総代の皆様に大変お世話になりました。この場を借りまして、心からお礼を申し上げます。有り難うございました。記念植樹につきましては、１年後。３年後。５年後にと、その成長を見て頂ければと思います。
その他の事業としましては、例年の「山の子事業」や「菌山入札会」、また、初めての取り組みとして、西大路小学校の学林において、樹木版のの設置や学習会などの「体験学習」を行いました。また、荒天により氏郷まつりは中止になりましたが、代わって「林産物販売会」を行いました。大勢の方々にご協力を頂き、感謝申し上げます。「菌山入札会」を９月11日に行っておりますが、25年度は過去最安値となり、今後の販売を心配しております。
先人のご努力により、広大な面積に植林された人工林も、近く収穫期を迎えます。自力作業では搬出も出来ない現場も、サントリーさんの「天然水の森」の事業でご協力を得まして、今年も作業路を開設して頂いております。その支障木の販売も含め、大きな売上に繋がりました。
しかしながら、木材価格は依然として低迷しており、木材の販売だけでは経営出来ない状況ですが、地球環境問題が深刻化する中で、森林の育成を通じまして、適切な森林管理を行わねばなりません。木材生産を怠る事無く、持続可能な社会作りに貢献して参りたいと思います。
色々な諸問題を、皆様方のご指導とご協力を頂きながら、組合を守り、次の世代に引き継ぐ為にも、健全な運営に努力して参りたいと考えます。皆様方のご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
本日は有り難うございます。
