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news 新着情報

新型コロナウィルス感染症における『出席停止措置並びに臨時休業の実施』等の対応について
○学校だよりの令和3年度1月号を掲載しました。

○令和3年度1月の行事予定を更新しました。
○くらし部通信6号を掲載しました。

校長ブログ

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2022年1月31日(月)
みんなが楽しい!竜王西小学校 〜昼休みの風景〜

 少し見づらいかもしれませんが、写真は昼休みの中庭の風景です。
最初は、5年生の何人かが、担任の先生と一緒に長縄(大縄)をしていたのですが・・・やがてそこに何人かの1年生がやってきて、一緒になって長縄(大縄)を楽しんでいる写真です。
 1年生が「私らも入れて〜!」とねだってきたのか、一緒にしたそうにしている1年生に、5年生が「一緒に入るか?」と誘ってあげたのかは分かりませんが、甲斐性の合わない1年生を受け入れて一緒に遊んでくれている5年生の優しさをとても嬉しく思いました。
 運動場でもたくさんの子どもたちが、担任の先生たちと一緒になって元気に遊んでいます。学級事務や授業の準備等、半端なく忙しいだろうに、担任の先生たちは子どもたちの遊びにつきあいます。事務の野瀬先生も子どもたちの遊び仲間です。そんな先生たちの姿にも感謝しています。
 「みんが楽しい!竜王西小学校」をスローガンに学校経営を進めていますが、今日は少し「みんが楽しい!竜王西小学校」の具体的な姿(風景)が見えたように思いました。コロナ禍で大変厳しい時期だからこそ、子どもたちの元気で楽しそうな姿が余計に心にしみて、ありがたいと思う今日この頃です。

2022年1月31日(月)
最優秀賞おめでとう!〜竜王町人権作品コンクール表彰〜

 2021年度竜王町人権作品コンクールの入賞者の賞状や副賞が学校に届いたので、最優秀賞に輝いた子どもたちに伝達表彰を行いました。人権作品コンクールは作文・詩・標語・ポスター・書写(毛筆)の5部門がありますが、そのうち4部門で竜西っ子が最優秀賞を受賞しました。
 最優秀賞に輝いたのは、詩部門 4年齊内光優さん、標語部門 1年澤本莉仁さん、ポスター部門 6年齊内心透さん、そして書写(毛筆)部門 3年鵜川永義さんの4名です。賞状だけでなく、名前入りの立派な楯(たて)が贈られました。
 他にも、優秀賞に輝いた子どもたちもたくさんいますので紹介します。
作文部門優秀賞 5年田村優衣さん、5年岡心咲さん
詩部門 4年坂田美侑さん、2年北川楓さん
標語部門 1年村居幸湖さん、1年川原菜月さん
ポスター部門 6年宮田有莉那さん
書写(毛筆)部門 3年西畑美結さん、3年森田友愛さん の計9名です
 今年度は、いろんなコンクールや展覧会で大きな賞に輝く「竜西っ子」が本当にたくさんいて誇らしいです。
入賞した皆さん、おめでとうございました。

2022年1月31日(月)
昔のくらしの苦労が身にしみます 〜3年生 洗濯板体験〜

 今日は、3年生が「昔のくらし体験」として、洗濯板を使った洗濯に挑戦しました。今の時代、洗濯機に入れてスイッチポン!でOKという感じですが、今日は冷たい水を洗面器に汲んできて、洗濯用固形石けんを泡立てて、洗濯板で汚れた雑巾をゴシゴシゴシ・・・、何度も何度もゴシゴシゴシ・・・
「わあ、きれいになってきたわ。」と喜ぶ子どもたちですが、その手は真っ赤になっています。
「校長先生、私の手触って・・・めっちゃ冷たいで。」・・・普段、こんなに手が冷たくなったことはないだろうに、にこっと笑って私の手を握ってくる子どもたちが何ともいじらしかったです。
 しかし、洗濯は「家事」ですから、寒かろうが冷たかろうが、昔は毎日やらなければならないことだったと思うと、昔の苦労が身にしみ、今の便利な生活に感謝しないと改めて思いました。さて、子どもたちはどんなふうに感じたでしょうか。感想が楽しみです。

2022年1月28日(金)
給食感謝週間 〜食べ物(命)にありがとう 食に携わる方々に有ありがとう〜

 今週は、学校給食感謝週間でした。食べ物(命)をいただいていることに感謝し、給食センターの職員さんや給食の配膳をしてもらっている用務員さん等に感謝し、また滋賀県や竜王町のふるさとの味について理解を深めるための一週間でした。
 給食センターでの調理の様子をビデオで見たり、給食委員会の子どもたちが考えてくれた「給食クイズ」を楽しんだり、お世話になっている給食センターの職員さんと用務員さんに感謝の気持ちを伝える手紙を書いたりしました。
 2年生では、写真の通り、栄養士の菅沼先生に来ていただき「カルシウムのはたらき」についても学ばせてもらいました。骨や歯を丈夫にすることはもちろん、成長には欠かせない栄養素「カルシウム」をしっかり摂るために、牛乳や豆類、小魚等を毎日しっかり食べることを目標にして、これから5日間、点検をすることになりました。
 給食感謝週間に限らず、カルシウムに限らず、子どもたちには好き嫌いなく、もりもり給食を食べてほしいなと願っています。

2022年1月28日(金)
小学校6年間の学習のまとめとして〜6年生 数の性質や処理〜

 6年生はいよいよ6年間の学習の総まとめというべき、統合問題等の学習に入っています。卒業式に「小学校の全課程を修了したことを証する」と記された卒業証書を、胸を張って授与されるべく、すべての学習のまとめをし、しっかりと力をつけて中学校へ進学してほしいと願っています。
 さて、算数では「数の性質と処理」というまとめ学習に取り組んでいました。数の性質…つまり偶数奇数、倍数・約数などや、数の処理…以下・以上、未満、四捨五入などについて、統合的な問題を解くことによって理解を確かなものにします。
課題はこんな感じでした。
「3(4)つのヒントを出して、自分が思い浮かべた数を友だちに伝えてみましょう。」
 この時間、「児童」として参加してしていた私が、少し難しい(いじわるな?)ヒントを作り、K君とペアになりお互いのヒントを交換し、「答えの数」を導き出すことにしました。K君は私(校長)が作った問題ゆえに、「絶対、解いてやろう!」と、意欲満々で取り組み始めます。全集中で問題と向き合うこと数分、K君は見事に、私が思い浮かべた数(答えの数)」を導き出しました。他の子どもたちも友だち同士、問題を交換しながら、一生懸命考えています。
 私は、この6年生のこういう能動的で主体的な学びの姿が好きです。
 ちなみに、私がK君に出したヒントを載せますので、よかったら考えください。
 問題「私の頭にある整数は何でしょう?」
 ヒント@ 30以上40以下の整数である。
 ヒントA 1の位を四捨五入すると、40になる。
 ヒントB 約数が2つしかない。

 ヒントBが曲者ですね…「約数」ってなんでしたっけ?

2022年1月28日(金)
竜王西小学校の歴史 〜3年生社会まちのうつりかわり〜

 昨日、地域学校協働本部の関川統括マネージャーをゲストティーチャーにお招きして、3年生が「まちのうつりかわり〜竜王西小学校の歴史〜」を学習しました。昔の写真等を見ながら、学校やまちのうつりかわりをたどっていきました。
 そこには子どもたちにとっての「えーっ?そうやったん?」という驚きがたくさんたくさんありました。
 例えば…竜西小が建っているところはもともと茶畑だったこと。
 100年以上前の明治時代には、竜王町に7つも学校があり、それが徐々に統合されていって、明治時代の終わりには、「鏡山小学校」(鵜川校・鏡校・岡屋校)と「苗村小学校」(山之上校・川守校)の2つの学校になったこと。
 そして、その後昭和30年に、その2つの学校が、「竜王西小学校」(鵜川本校・鏡分校・岡屋分校)と「竜王東小学校」(山之上本校・川守分校)と名称を変え、ついに昭和46年には、2つの学校が統合され、「竜王小学校」として1町1小学校となり現在の「竜王小学校」が建築されたこと。
 その後、美松台や松陽台、希望が丘、松が丘、さくら団地等、たくさん住宅が増え、それに伴い児童数も急増し、一時は「竜王小学校」が1000人を超える大希望校となったこと。
 そしていよいよ昭和63年。「竜王小学校」のパンク状態を解消すべく、現在の「竜王西小学校」が新築されたこと。
 竜王町の学校の歴史の中で「竜王西小学校」という名前は2回出てきますが、それは名前が同じだけで、学校自体は全く違うものであることも学びました。
 ブログの写真は、昭和63年開校当時の「竜王西小学校」です。現在の「竜王西小学校」の姿と違うところがいくつもあります。気づいてもらえるでしょうか…。

2022年1月27日(木)
ぽえむの山中さんに感謝の気持ちを込めて

 今年度、ぽえむの山中さんにお世話になっていたのが3年生です。3年生は山中さんの読み聞かせが大好きでした。
 山中さんの読み聞かせの声は決して大きくはありませんでしたが、3年生の子どもたちはいつも、その優しい話しぶりにじっと聴き入っていました。
 山中さんの引退を聞き、大変残念がった子どもたちですが、今までの感謝の気持ちを伝えようと、一人ひとりが山中さんにお礼の手紙を書き、それを一冊にまとめました。
 今日の朝、ぽえむ代表の大橋さんにお願いし、山中さんに届けてもらうことにしました。3年生の子どもたちは、誰もが「自分が渡したい!」と切望しましたが、大ジャンケン大会の末、河村凱信さんと寺田亜実さんが代表として渡してくれました。
 子どもたちの手紙には、「また読み聞かせをしてほしいです。」や「○○○…のお話がとてもおもしろかったです。」などの言葉があり、今までの山中さんの絵本の読み聞かせが、しっかりと子どもたちの心に残っているんだなと実感しました。手紙を託された大橋さんも「子どもたちの気持ちが嬉しい。感動しました。」と話されていました。

2022年1月27日(木)
ぽえむの山中さん 長い間ありがとうございました。

 ちょうど2000年、平成12年から本校で子どもたちへの絵本の読み聞かせをしてくださっているぽえむさん。今年で活動20周年を迎えられます。
 そんなぽえむさんの中で、平成17年から長年にわたり、読み聞かせボランティアとして、本校の子どもたちに絵本の読み聞かせを続けてきてくださった山中嘉次さんが、この度、引退されることになりました。
 山中さんは、平成10年度から2年間、竜王小学校長を務められ、その後竜王西幼稚園長もされています。地元の鏡では「草の根文庫」の取組により、子どもたちと絵本をつなぐ活動に力を尽くしてこられました。
 子どもたちは、山中さんの穏やかで、やさしさがあふれ出るような読み聞かせが大好きでした。17年という長きの間にわたり、子どもたちに愛情を注いできてくださったことに心から感謝し、厚く御礼を申しあげたいと思います。本当にありがとうございました。

2022年1月27日(木)
プロの歌声を 本物体験 〜5年生 びわ湖ホールふれあい音楽教室〜

 今日は、びわ湖ホールからプロの声楽アンサンブルメンバー(ソプラノ中嶋康子さん、テノール竹内直紀さん)とピアニストの掛川歩美さんに来ていただき、オペラの曲や「フニクリ・フニクラ」等の有名な曲を生で聴かせていただきました。また、本校の校歌や卒業式で歌う「ビリーブ」も歌ってくださり、歌う時のポイントなども指導いただきました。
 本来なら、子どもたちも一緒に歌い、歌唱指導もしていただく予定でしたが、コロナ感染拡大の状況に鑑み、子どもたちの合唱は控えて、「声楽鑑賞」的な時間に変更していただきました。
 プロの歌手の「本物の歌声」の美しさや圧倒的な声量に、子どもたちは驚きながらも感動し、心地よい歌声に聴き入っていました。途中、谷川俊太郎さん作詞の「うんこ」という曲や、猫の鳴き声だけでオペラ風に歌ってくださった「猫の二重唱」という曲では、楽しい歌詞や愉快な動きに、子どもたちも思わず笑顔になり、心から和み、楽しませてもらいました。竹内さんの「今はコロナで大変な時期ですが、音楽の力で、少しでも皆さんの心を癒し、元気にすることができたらと思い、心をこめて歌います。」の言葉がとても印象に残りました。
 4年生のびわ湖ホールでのオーケストラ鑑賞や、今回の5年生のふれあい音楽教室のような「本物」との出会いは、子どもたちの心を大きく揺り動かし、ひょっとするとその体験が「夢」や「将来」につながるかもしれないと思っています。

2022年1月26日(水)
1分間でどれだけ跳べる? 〜中学年チャレンジランキング〜

 昨日の昼休み、中学年が「チャレンジランキング ハイスピード縄跳び」という縄跳びの記録会を行いました。
これは県教委主催の体力づくりの取組で、エントリーした滋賀県内の小学校が、各校で個人のハイスピード縄跳び(1分間に両足跳びもしくは駆け足跳びで何回跳べるか競う競技)や学級での「大繩8の字跳び」の大会を行い、記録を競い合うものです。
 本校では、スポレク委員会の子どもたちが運営の中心になってくれています。
 コロナ感染拡大が大変心配な状況ですが、写真のように十分な間隔をとり、感染対策を徹底して実施しています。子どもたちも今の状況を理解し、しっかりと約束やルールを守って取り組んでくれました。
 縄跳びの得意な子は1分間に200回近く跳べている様子でした。苦手な子も1分間、最後まで挑戦し続けています。どの子も一生懸命で「みんないい!」と思いました。
 今の状況では、不特定多数や他校園等の交流は控えなければなりませんが、校内の子どもたちの行事や楽しみについては、すべて「やめる」のではなく、「できること」を「できる範囲」で「できるように工夫して」取り組んでいきたいと思っています。少しでも学校が子どもたちにとって「楽しいところ」であり続けるために、細心の注意を払いながら教育活動を行なっていきます。
 なお、低学年の「ハイスピード縄跳び」は2月10日(木)の昼休みに実施予定です。高学年については、体育の時間に学級ごとに実施します。

2022年1月26日(水)
学びの基礎チャレンジ 〜滋賀県学びの確認テスト〜

 今日は4〜6年生が、一年間の学習の定着度を測る「学びの基礎チャレンジ」(学びの確認テスト)に挑みました。これは、滋賀県内の小学4〜6年生を対象に、国語と算数の2教科のテストを行うものです。
 いつもの「1枚ものテスト」とは違って、問題冊子と解答用紙が分かれている、つまり全国学力調査と同じ形式のテストです。特に4年生は慣れない形式に戸惑う様子も見られましたが、どの学年も脳トレで鍛えた集中力と粘り強さをもって、難しい問題にも最後まであきらめずに問題と向き合っている姿を嬉しく思いました。
 学校ではテストの結果を分析し、授業改善や学力補充に取り組んでいきます。

2022年1月26日(水)
春の訪れを告げる水仙の花

 今朝、子どもたちの登校を見届けて、いつものようにごみ拾いにかかろうとした時、ぽえむや学校支援ボランティアでお世話になっているTさんと出会い、しばし立ち話をしました。 
Tさんは「校長先生、ここに水仙が咲いているのよ。でも茎が折れてこんなになってるのはかわいそうですね。私は、この水仙の香りが大好きで、水仙の花を見ると春が近づいていると思えてうれしくなるの。…」と話されました。
私は、校門のそばの植え込みの中に、水仙があることを知っていましたが、最近はなんだか気持ちに余裕がなく、先日の雪の重みで、水仙の茎が折れていることに気づいていませんでした。
Tさんとのおしゃべりで何だか気持ちがほんわか穏やかになって、「落ち着いてしっかり頑張らんと…。」と思い直せた朝でした。Tさんはいつも散歩しながら、小さな花の生長や虫たちの営み、そして季節の微妙な移り変わりにも、心を寄せながら、見つけた「自然の美しさ・すばらしさ」を私に伝えてくださいます。そんなTさんとのちょっとした立ち話で、いつも私はほっこりさせてもらっています。Tさんに感謝感謝です。
茎の折れた水仙は、改めて玄関に生けて飾りました。(花瓶がなく、ペットボトルにですが…)水仙の花は別名「雪中花」と呼ばれ、雪の中で咲き、いち早く春の訪れを告げる花として親しまれてきました。あの松尾芭蕉も、
「初雪や 水仙の葉の たは(わ)むまで」という、みずみずしい秀句を残しています。

2022年1月25日(火)
美しく華やかに!〜アートクラブ フラワーアレンジメント〜

 今、1階掲示板前には、とても華やかな生け花(フラワーアレンジメント)がたくさん飾られています。これは、昨日のクラブ活動(アートクラブ)の子どもたちが頑張って仕上げたものです。色のバランスや、高さや広がりのバランスを考えて一生懸命生けました。どの作品をとっても、実にきれいで可憐な仕上がりです。
 材料の調達から指導まで、いつもいつも大橋裕子さん(ぽえむ代表・学校運営協議会委員)にお世話になっています。そして、クラブ等学校の教育活動に対する地域の方のサポートをコーディネートしてくださっているのが岡山厚子さん(地域学校協働活動推進員)です。たくさんの地域の方の指導やサポートをいただくおかげで、子どもたちは豊かな体験や学びをさせてもらっています。
 昨今のコロナ感染症の急激な拡大の状況を鑑み、当分の間は、多くの地域指導者・支援者との交流や他校園の子どもたちとの交流等は控えていますが、また状況が許せば、積極的に地域の方々との関わりを作っていきたいと考えています。

2022年1月25日(火)
そんけいされるような班長に〜ありがとう作文B〜

 今年度の「ありがとう作文」の中には、登校班長さんに対する感謝や憧れの念を抱く作文もありました。下学年に慕われ尊敬されるような登校班長さんの姿があることを嬉しく思います。3年生のUさんの「ありがとう作文」を紹介します。

班長さんにありがとう

 私は班長さんにありがとうを伝えたいです。理由はいつもやさしくしてくれるからです。
 たとえば、下校の時などに、「早い(速い)?」と聞いてくれます。他にも私のお母さんがいない時にいっしょに待っていてくれました。とてもうれしくて、ありがとうという気持ちでいっぱいでした。
 班長さんがおむかえの時でもいっしょに歩いて帰ってくれました。とてもありがたかったです。行く前に私がおくれてしまった時も、待っていてくれました。
 私が班長さんになったら今の班長さんのように、一年生などにやさしくして、そんけいされるようなそんざいになって、ありがとうと言ってもらえるようになりたいです。
(原文のまま掲載)

2022年1月25日(火)
生まれてこれて幸せです。〜ありがとう作文A〜



「ありがとう作文」…やはり最も多いのが「家族」に対する感謝の気持ちを綴った作文です。そんな中で4年生のMさんの作文が目に留まりました。

お母さんいつもありがとう

 お母さんいつもありがとう。家のことや、一緒に遊んでくれて。お母さんは、いつもやさしくて、勉強で分からないところを教えてくれていつも助かっています。いつもお母さんに頼ってばっかりなので、わたしも 自分にできるかぎりのことは、したいです。
 お母さん、わたしは、お母さんのような大人になりたいです。やさしくていろんなことを教えてくれる、家族を笑顔にしてくれる、家のことを考えてくれる。わたしは、お母さんから生まれてこれて幸せです。
 お母さん、わたしを生んで(産んで)くれてありがとう。無理せず、たまには休んでね。これからもわたしをよろしくおねがいします。
(原文のまま掲載)

2022年1月24日(月)
涙が出るくらい感動します!〜ありがとう作文@〜

 毎年この時期には、竜王町青少年育成町民会議主催の「ありがとう作文コンクール」があり、町内の小学生が「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて作文を書きます。
 私はこの「ありがとう作文」がとても好きです。3学期というまとめの時期に、子どもたちが「一年間の自分の日常」を振り返り、自分の身の回りの「自分を支えてくれている人」「自分に愛情を注いでくれている人」等について改めてじっくり考えることは、とても大切で意義深いことだと思うからです。
 子どもたちの「ありがとう作文」を読んでいると、本当に涙が出るくらい感動させられる「子どもたちの素直な思い」に出会います。今日は3年生Y君の作文を紹介したいと思います。

スクールガードの○○さんへ

 毎日、学校の行き帰りに送ってくれてありがとうございます。
 ぼくのおじいちゃんより年上なのに雨の日も雪の日も、来てくれます。六時間授業がある日は五時間授業の子どもを送ってからまたむかえに来てくれます。
 ぼくの弟が道草をして歩かない時も、おこらないでずっと待っていてくれます。○○は、子どもが少ないので、ぼくが一、二年のときはスクールガードさんとぼくの二人の時が多かったけど、ボタンで作ったビュンビュンゴマや、パンのふくろをとめるやつで遊ぶ方法を教えてくれたりして、いつも楽しかったです。
 家に着いたらぼくが、「バイバイ」と言うとスクールガードさんも「バイバイ」と言ってくれるのがうれしいです。いつも元気なスクールガードさんでいてほしいです。 (原文のまま掲載)

2022年1月24日(月)
今から楽しみ!〜3年生クラブ活動見学〜

 同好の4〜6年生が学年の枠を越えて、共に活動するクラブ活動。このクラブ活動に来年度から参加する3年生が、いろんなクラブを実際に見学することで、クラブ活動のイメージを持つとともに、参加意欲を高めるために、今日3年生のクラブ活動見学を実施しました。
 コロナ対策のために、しっかりと間隔をとりながら、順番にクラブの活動の様子を見学させてもらいました。各クラブ長からはクラブの内容の説明とPRがありました。
 クラブ活動は年度ごとに子どもたちへの希望調査に基づきクラブの数や種類が決まるので、来年度、今年度と全く同じクラブ活動になるか分かりませんが、3年生はクラブ活動への参加に向けてワクワク感を募らせていました。
 今日、欠席等でクラブ見学ができなかった3年生の子どもたちには、後日各クラブの様子をビデオ撮りしたものを見てもらおうと思います。

2022年1月21日(金)
ちょっとした言葉のやりとりが嬉しい雪の朝

 今日はまた吹雪の朝になりました。先日と同じように、用心して早く出勤してくれた先生たちが、 吹雪の中雪に打たれながら登校してくる子どもたちのために、7時前から玄関や前庭、体育館の通路等の雪かきをしていてくれます。私は歩道橋に向かい、階段の雪かきです。
 ところが、今日は歩道橋には私しか行けなかったので、作業に時間がかかりました。必死に頑張りましたが、なかなか進みません。そうこうしているうちに鵜川や七里、そして須惠の子どもたちがやってきました。
「おはようございます。ごめん、雪かきが追い付いてないね。気を付けて通ってや。」と言うと、「おはようございます。校長先生、ありがとうございます。」と返してくれます。
 今度は急いで逆サイドの階段の雪にかかりましたが、またもや西川と西横関の登校に間に合わず、「おはよう。ごめんごめん、雪かきが間に合わんかった…。」という始末。中途半端に雪かきをした歩道橋を子どもたちは列をなして歩いて行ってくれました。
 最後に、少し遅れをとった低学年の子に寄り添って登校してきた班長Mさん。
「おはようございます。○○くんについててくれたんやね。いつもありがとう。雪かきが間に合ってないのよ。ごめんね。」というと、Mさんが「おはようございます。いえいえ、ぜんぜん大丈夫です。ありがとうございます。」と笑顔で答えてくれて、○○くんについてゆっくり安全に歩道橋を渡っていきました。
 いやはや、子どもたちの登校に間に合わないという本末転倒、お粗末な雪かきになりましたが、子どもたちとのちょっとした言葉のやりとり…心の通い合いがとてもうれしい朝でした。子どもたちとのこんなやりとりがあるから、毎日頑張れています。

2022年1月20日(木)
すうちょっくん(数直くん)〜3年生算数 かけ算の筆算を考えよう〜

 今日、3年生の算数の授業を覗きに行くと、まさに昨日のブログに書いた「算数はイメージ・可視化することが大切」に関わる場面に出会いました。
 今日の課題は「1まい12円の工作用紙を23枚買います。代金はいくらですか。」という問題です。
 この授業でたっぷり時間をかけて子どもたちと一緒に考えたのが「数直線に表すこと」でした。なじみやすいように「今日は『すうちょっくん(数直線)』に活躍してもらいます!」と、先生は数直線を「キャラクター」のように扱い、子どもたちの心を惹きつけます。
 写真にあるように、「枚数」と「代金」の関係を「数直線」におとしていきます。そうすることで、数の「単位」や「大小関係」、「求められている数(□)が何なのか」が見えるようになってきます。数直線をじっとにらみ、その中の数の「関係性」に気が付くことで、初めて「12円×23枚=」という式にたどり着きます。子どもたち自身がいつもこの「すうちょっくん(数直線)」に数量関係を表し、「問題の全体像を把握する力」が付けば、この先「難関」である「単位量」や「割合」の単元も理解しやすく楽しいものになると思っています。

2022年1月19日(水)
すごいぞ!竜西っ子A〜THE SHIGA OPEN 第1位!〜

 スキーの技術を競う滋賀県スキー連盟主催の「第13回 THE SHIGA OPEN」という大会において、ジュニア1部女子の部門で、見事第1位に輝いたのは、4年生の北村優美子さん。いやはや大したもんです!
「校長ブログ」では、スポーツ少年団をはじめとする学校外での竜西っ子の活躍もどんどん讃えていきたいと思います。「優勝したぞ!」「でっかい賞をとったぞ!」という情報がありましたら、校長までお知らせください。
 北村さん、おめでとう!

2022年1月19日(水)
すごいぞ!竜西っ子@〜京都新聞主催「お話を絵にするコンクール」入賞!〜

 久々の「表彰ブログ 」です。
 毎年京都・滋賀2府県にわたって開催されている大きなコンクール「お話を絵にするコンクール」において、1年生の神山恭之介さんの「ジャックのどきどきモンスター」の作品が、「滋賀県町村会長賞」を受賞しました。大きな賞なので、先日京都新聞にカラーで掲載されましたし、写真の通り立派な表彰式も行われました。
他にも「佳作」に同じく1年生の山本旺空さん、宮本七海さんの2名が選ばれて、1年生竜西っ子が大活躍です!
 神山さんの作品のコピーを学校玄関に掲示しますので、来校の際にはぜひご覧ください。神山さん、山本さん、宮本さん、おめでとうございます!

2022年1月19日(水)
算数がきらいになる理由 〜大切なのはイメージ・可視化すること〜

今日は久しぶりに5年生の算数の学習を覗きにいきました。 小学校の6年間で積み上げていく算数。その間には、いくつかの「関門」があります。例えば、3年生なら「分数」、4年生なら「割算の筆算」…など。
そんな中で最も「難関」なのが、5年生の「単位量」と「割合」です。
少なからぬ子どもたちが、ここで「えーっ、わからん。」「もう算数嫌いや!」という状態になります。これらの「関門」や「難関」をなんとかして突破し、「算数が好き!」と言える子どもたちにしたいと、先生たちは日々教材研究に励んでいます。
さて、今日の5年生の算数の問題です。「30%びきセールをしている店で、げんとさんは1400円で洋服を買いました。この洋服のわりびき前のねだんはいくらですか。」
 この問題を見て、「これはかけ算だろうか?割り算だろうか?」と考えてしまうと、もう訳がわからず嫌になってしまいます。もうその時点で、数学的思考ではなくなっていて、つまりは「算数」ではなくなっています。大切なのは、「問題の全体像」や「求めるべきこと」を絵でも、図でも、数直線(写真のノート)でもいいから「図式化」や「可視化」できること。それができれば、自然と「式」は見えてきます。それなのに、初めから最もスマートな立式である「1400÷0.7=2000」を導こうとするから、算数が算数でなくなって、嫌いになってしまう…私はそう思っています。
下の写真(ノート)の考え方は、「えーと、30%引きということは、もとのねだんの70%で買えたということで…70%が代金1400円になるということは、10%分が1400÷7=200円ということだから、もとのねだん(100%分)はその10倍で、200円×10倍=2000円だ!」という具合に、何も「1400÷0.7=2000」なんて使わなくても答えは導き出せるわけです。
 大切なのは、問題をイメージ・可視化することです。絵や図さえに表せれば、解き方は何通りも生まれてきます。それが「算数の楽しさ」なのですが…。その「楽しさ」を子どもたちに分かってもらうために、我々(教員)はもっともっと努力しないといけません。

2022年1月19日(水)
本好きになってほしいな 〜移動図書館〜

 今日の昼休みは、町図書館からたくさんの本をもってきていただいて、「移動図書館」を開きました。ちょっと寒いですが、コロナ禍なので、広い体育館でスペースに余裕をもって本を陳列してもらっています。
 時間になると町図書館のカードをもって、たくさんの子どもたちがやってきます。体育館の入口で手指消毒を済ませて、いざ品定めです。お気に入りが見つかり、本を借りて教室に戻ろうとする子どもたちに、「何の本借りたの?」と声をかけると、どの子もニコッと笑って「○○っていう本。このシリーズおもしろいねん。」などと言葉を返してくれます。私はこのやり取りが大好きです。
 今日は、1年生から4年生ぐらいまでの子どもたちがほとんどでした。高学年の子どもたちにも、もっと「移動図書館」に来てほしいなと思います。こんな時期だからこそ、本に親しみ、落ち着いた気持ちで自分の時間を過ごせる子どもたちに育ってほしいです。

2022年1月18日(火)
だれもいない教室…?〜第3回避難訓練(不審者対応)〜

 今日は、「不審者」が校舎に侵入したという想定で避難訓練を行いました。町教委生涯学習課の竹山さんに「不審者役」をお願いして実施しました。
 不審者の侵入を確認後、職員室への連絡、職員の現場への急行と関係機関への通報、そして避難を指示する校内放送が流れました。
 担任の先生の指示に従って、机の下(横)に小さくなって、息をひそめてじっとしています。担任の先生は、子どもたちに指示をし、同時に教室のドアを施錠し、カーテンや新聞紙などで外からの視界を遮ったり、ドア付近にバリケードを築いたりします。
 写真は、避難時の1年生の教室ですが、ほんとに「空っぽのだれもいない教室」に思えました。でもよーく見ると、確かにみんな机の下(横)にいます。1年生の子どもたちは実に上手に身を隠せていて、感心しました。
 不審者が確保され、避難解除の放送があった後、「はぁ〜っ」と言って、姿を現した1年生の子どもたち…花丸の避難訓練でした。
 避難後は、ビデオ等を見ながら、「いかのおすし」をはじめとする「不審者から自分を守る」ための大切なことを確認して避難訓練を終えました。避難訓練に協力してくださった竹山さん、ありがとうございました。

2022年1月17日(月)
力作ぞろい 〜校内書き初め展〜

 19日(水)からの「校内書き初め展」に向けて、作品が仕上がった学年学級から掲示がされ始めています。
 写真は、3,4年生の掲示の一部ですが、なかなかの力作ぞろいです。書き初め(毛筆)は「書写」としての美しさの「出来栄え」はありますが、それ以外にも「力強さ」や「勢い」、「楽しさ」や「味」みたいなものも含めて、作品のいろんな魅力があります。「○○さんらしい作品やなあ。」と、「その子らしさ」を思いながら鑑賞しています。
 保護者の皆様には、「紙面展覧会」という形でしか見てもらえませんが、それぞれの子どもたちの作品の、それぞれの魅力を楽しんでいただきたいと思います。

2022年1月14日(金)
やっぱり雪が大好き 〜昼休みの運動場風景〜

 お昼休み…予想通り、たくさんの子どもたちが運動場に飛び出てきました。多くの子が、今日はそれなりに「雪遊び装備」を整えて登校しているところがさすがです。本当にたくさんの子どもたちが、雪合戦や雪だるまづくりに興じておりました。
 自分たちの背丈ほどの大きな雪だるまを作って、「校長先生〜!見てみて〜!」大声で叫んでポーズをとる子どもたち…。全身で「楽しさ」を表現してくれます。
 こんな子どもたちの姿には本当に癒されます。「仲間(友達)」と「空間(雪の積もった運動場)」と「時間(昼休み)」と「手間(雪だるまをつくること)」が揃うとき、子どもたちは本来の「笑顔」を見せてくれます。
 風邪だけは引かないようにね…。

2022年1月14日(金)
「集中力」が字に表れます 〜5年生 書き初め〜

 3学期の初めはどこの学年学級でも「書き初め」をしています。今日は5年生の書き初めをのぞかせてもらいました。
 朝の脳トレを見ていても、どんどん「集中力」を高めてきている5年生。その姿は「書き初め」の時にも生きてきます。
真上からしっかりと画仙紙をにらみ、息を止めているんじゃないかと思うくらいの「張り詰め感」をもって集中して筆を進めます。その「集中力」がきちんと書く字に乗り移っていきます。凛々しく、迷いなく、力強く…いい作品が仕上がります。
 写真のように、「希望」の「希」は、書き順通り書かないとなかなか字形が整いません。(大人の3分の1くらいは書き順を間違って覚えているかもしれません…)
 本当なら来週の水曜日に予定されていた学習参観時に、「校内書き初め展」も見ていただく予定をしていたのですが、今の状況ではそれも叶わず残念です。「校内書き初め展」については、各学年または学級別の「紙面展覧会」として、保護者の皆様に配布する予定です。

2022年1月14日(金)
なかなかてごわいね 〜1年生 しっかり手洗い実験〜

 今日は、1年生がしっかりと手洗いを徹底できるように、ちょっとした手洗い実験をしながら、正しい手洗いについて学び直しました。
 両手に「ある試薬」(もちろん無害です)を塗った後、いつも通りに手洗いをします。(写真左)そのあと、箱の中のブラックライトに両手をかざすと、手にまだ残っている「ある試薬」の部分が光って見えます。
「ていねいに洗ったのに、爪の生え際とか手首がめっちゃ光る…。」というのが子どもたちの反応。もう一度入念に手洗いをして、再びブラックライトに…ようやくどこも光らないきれいな手になりました。丁寧な手洗いの大切さを改めて実感できました。
 コロナの感染拡大が急激に進みつつある今、手洗いをはじめとする基本的な感染予防対策の徹底に一層努めていきます。

2022年1月14日(金)
「おはようございます」と「ありがとうございます」がこだまする雪の朝

 昨日の天予報から、今朝は雪が積もることが予想されました。「これは学校でも雪かきが必要かもしれない。」と5,6名の先生たちと用務員さんは、かなり早く出勤してくれて、子どもたちの登校に危険や支障がないように、6時半過ぎから、昇降口前、渡り廊下、校門前、歩道橋などの雪かきを手分けしてやっていました。
歩道橋の雪かきをしていた私は、「今日は校門前で子どもたちを迎えてやれないな…」と思っていると、今日はちょうど青少年育成町民会議のあいさつ運動の日で、事務局の華園さんや、河村さんが校門に立って、あいさつをしてくださっていたのでラッキーでした。華園さん、河村さん、雪の中ありがとうございました。
雪が積もったことが嬉しいのか、子どもたちの「おはようございます」はいつもより明るく元気でした。そして、「おはようございます。」だけでなく「ありがとうございます。」と付け加えてくれる子どもたちがたくさんいました。さすがに雪かきをしている私に「校長先生、何してるの?」と聞いてくる子はいませんでした。
朝の会が始まる時間になっても、昇降口付近の雪を始末している私の姿を見て、2階の教室の窓から会釈してくれる子がいたり、3年生は集団で「雪どけありがとうございます!」と大きな声で言ってくれたり…竜西っこのやさしい心にたくさん触れられた幸せな朝になりました。
大人にとってはやっかいでしかない雪ですが、子どもたちにとっては「空からの贈り物」、「最高のおもちゃ」ですから、けがのないように安全に気を付けて、存分に楽しんでほしいなと思います。

2022年1月13日(木)
スマホやゲームと安全につきあうためには…〜低学年 スマホ安全教室〜

今日はKDDIから瀬町さんに来ていただき、低学年のスマホ安全教室を行いました。スマホ(ゲーム機、PCを含む)を安全に利用するために、上手につき合うためには何に気をつければいいのかを学習しました。
大事なことは4つ。
@ゲーム…「無料ゲームって無料ゲームじゃないの?」課金のしくみがあることを理解して、ボタンを押す前に必ずおうちの人と相談すること。
Aいじめ…「ネットいじめはダメ!」文字だけでは正しい気持ちが伝わりにくいということ。言葉足らずで本当の意味や気持ちが伝わらなかったり、顔が見えないせいで、平気でひどい言葉を浴びせたり、友だちをブロックしたり、はじいたりするいじめにつながりやすいということ。改めて必ず顔を合わせて話し合うことが大切なこと。
B写真…「写真で住所がばれちゃうの?」写真には撮った場所の情報が入っています。写真の中に住所がわかるもの、名前、家の場所が特定できる建物や景色などが写ってしまうと、もしかして怖い人が家のまわりに来ることもあるかも知れないから十分に気をつけて配信すること。
Cながら…「ながらスマホは危険がいっぱい。」食べながら、寝ながら、歩きながら、自転車の運転をしながら…何かをしながらスマホを見ているととても危ないことを学習しました。自分だけでなく、周りの人に迷惑になったり、不快な気持ちにさせたりするということ。
子どもたちは、「何がいけないのか」、「どんなことが危険なのか」…一生懸命考えて、積極的に発表している姿が印象的でした。最後に、何よりも大事なのは、「おうちの人と相談してしっかりとルールを決めて使う」ということを確認して学習を終えました。このような「スマホ・ゲーム安全教室」は学年の発達段階に合わせて全学年で行っていきます。
「お家の人に約束させられた…」ではなく、自分でしっかりと考え、ルールの大切さを分かったうえでスマホやゲームと安全に上手につきあっていけるといいなと願います。一日のスクリーンタイムが2時間、3時間…になるような、そんな乱れた生活にならないよう、学校でも子どもたちの意識を高める学習を積んでいきます。ご家庭でもルールづくりや見守りなど、ご協力をお願いします。

2022年1月12日(水)
なわとびで楽しく遊び、体力づくり 〜ジャンピングボードは大人気!〜

 今日は朝から雪がちらついていて、授業中でも集中できずに、外を気にする子どもたちが多い…そんな日です。子どもたちの本音は、「雪が積もってほしい!」「雪が積もったら昼休みに運動場で雪合戦や、雪だるまづくりがしたい!」というところでしょうが、残念ながら雪は舞うだけで積もることはありませんでした。
 昼休み、雪を身体に浴びながら果敢に運動場で遊ぼうとする子どもたちもいましたが、ほとんどは体育館やホールで遊んだり、図書室や教室で過ごしたりしているようでした。
 そんな中でも、なわとびをする子どもたちが多く、学級ごとに用意された通称「ジャンピングボード」が人気で、高く跳ね上がる勢いを利用して、二重跳びやクロス(交差)系の技などの練習に意欲的に取り組んでいました。
 コロナ禍の遊びとしても、冬の体力づくりとしても、なわとびはとても有効でなので、得意な子も苦手な子も、自分の「目標」をもって、根気よく頑張ってほしいなと願っています。

2022年1月12日(水)
元気アップかるたで今年もよい年に!〜楽しく、ためになる保健室掲示〜

 保健室前の掲示板にはいつも「楽しく、ためになる掲示」がされています。
 今は「元気アップかるた」という掲示がされていて、かるたを楽しみながら、健康づくりのための大切なことを意識できるように工夫されています。
 「読み札」(写真右)が置いてあって…例えば、「あさごはん、しっかり食べるよい習慣 今日も元気にスタートダッシュ」というのを読んで、絵札(写真左)の「あ」をめくると、裏には「朝起きてもしばらくの間は頭がすっきりしませんね。でも、朝ごはんを食べると、だんだんすっきりしてきます。それは、脳が目を覚まし、働き始めるからからです。」と、元気アップのための解説がしてあるという仕掛けです。
 子どもたちが、健康な心と体づくりについて楽しみながら学べる掲示板…たくさんの子どもたちに見てほしいなと思います。

2022年1月11日(火)
笑い門には福来る〜3年生 昔遊び「福笑い」〜

 3年生教室を覗くと、子どもたちが目をつむって何やらやっています。昔懐かしいお正月遊び「福笑い」です。
 お正月遊びとして「福笑い」は、一説によると江戸時代の後期に誕生し、明治時代頃に広く普及したのではないかと伝えられています。
遊んでいる最中の顔やできあがった面白い顔を見てみんなで笑い合うことから、「笑う門には福来る」ということわざのように、新年の幸せを願う意味を込めて、お正月に家族揃って遊ぶようになったのではないかと言われています。
「福笑い」という遊びは、いわば「みんなで失敗を笑い合う」遊びです。そしてその笑いは、人を馬鹿にしたり、辱めたりするような「冷たい笑い」ではなく、みんなで失敗を認め合い、笑い合うことで、みんなの心をほんわかさせるような「温かい笑い」です。「福笑い」と同じように、竜西小の教室が「みんなが気楽に失敗できて、その失敗をみんなで温かく笑いで包み合える」ような教室であってほしいな…そんなことを願いながら子どもたちの遊ぶ様子を見ていました。

2022年1月11日(火)
飛沫防止策を講じながら3学期給食スタート

 今日から給食が始まりました。学期初め2日目から、学期終わりの終業式の前日まで給食があるのが竜王町のいいところでもあります。
 コロナ感染レベルが「レベル2」に引き上げられたので、給食時は「デスクガード」(飛沫防止パーテーション)を使うことにしました。
 これは、9月に緊急事態宣言の発令を受けて、緊急対策(飛沫防止用品)として町に買っていただいたものです。取付けや取外し、消毒の手間はありますが、「安心安全第一」です。班(グループ)でしっかり話し合うような場面でも活用していきます。

2022年1月11日(火)
早寝・早起き・朝ごはん+朝活!〜子どもたちに健康的な生活習慣を〜

 竜王町では、学校教育と社会教育が連携しながら、町内2小学校1中学校が一丸となって「早寝・早起き・朝ごはん」推進校事業(国の委託事業)に取り組んでいます。「すべての基本は生活習慣!〜子どもたちの未来を確かなものに〜」をスローガンに、子どもたちの健康的な生活習慣を確立するために、「早寝・早起き・朝ごはん」の実践を強く呼びかけ、生活点検等の取組も進めています。
「早寝・早起き・朝ごはん」が整ってこそ、身体も心もリセットされ、一日を気持ちよくスタートできます。その状態で「朝活」=脳トレに取り組むことで、より脳が活性化され、一日を意欲的に過ごすことができます。生活のリズムが「好循環」することで、子どもたちの学びは大きく伸び、自分に自信(自尊感情)を持てるようになります。
 しかし、今、この「好循環」を阻害してしまうひとつの要因として、「スマホやゲーム等のスクリーンタイム」の問題があります。
 この課題については、今年度の竜王町教育フォーラムでも、竜王町の子どもたちの現状を鑑みながら強く問題提起されました。本校でも、2月18日(金)に予定されているPTA教育講演会で、「スマホ等の光と影」について講演を聞く予定になっています。
 本日、「早寝・早起き・朝ごはん」推進校事業の一環として、竜王小の市田校長と私で、企画作成した「早寝早起き朝ごはん」下敷きを全校児童に配布いたしました。お家の方でも一度じっくりとご覧ください。
 竜王町の小学生全員が同じ下敷きを持っていますので、「名前」の記入をお忘れなくお願いします。

2022年1月7日(金)
「ことしも元気に」…3学期を元気に楽しく過ごそう

 始業式の中で、養護教諭の北出先生から「3学期を元気に楽しく過ごすために」大切なお話がありました。
 生活の中で頑張ることや気をつけることを「ことしもげんきに」というキーワードにかけて分かりやすく話してもらいました。

こ…コロナ対策をしっかりと。「てまきずしカフェ」はコロナにもインフル、ノロウイルスにも有効です。

と…友達となかよく。自分のひと言は友達を傷つけていないか考えよう。

し…「あとしまつ」をしっかり。掃除をがんばろう。はきものを揃えよう。

も…もちものをそろえよう。学習に必要なものはそろっているかな。不必要なものはもってきていないかな。

げ(ん)…ゲームやスマホ、パソコンは時間を決めて。お家の人との約束は守れているかな。

き…規則正しい生活を。休みモードから学校モードへ!「早寝・早起き・朝ごはん」が基本です。

に…西小パワーで「みんなが楽しい!竜王西小学校」をつくりましょう!

 特に明日からの3連休、できるだけ人混みは避け、感染予防に努めながら十分注意して過ごしてほしいと思います。

2022年1月7日(金)
一年の計は元旦にあり

 3学期の始業式も残念ながら、ビデオ放送での式になりました。
 子どもたちには、「一年の計は元旦にあり」のことわざを取り上げて、自分の「目標」をしっかりと掲げて、毎日こつこつ頑張ることで、一年の締めくくりをし、次の学年(中学校)を迎えましょうという話をしました。以下、放送文です。

全校の皆さん、新年明けましておめでとうございます。
 新しい年、令和4年(2022年)がスタートしました。皆さんは、冬休みを家族と一緒にゆっくりと楽しく過ごし、新たな気持ちで新年を迎えていることと思います。
 さて、昔からよく「一年の計は元旦にあり」と言われます。これは、人生、生き方について大切な教えを込めた「ことわざ」のひとつです。「一年の計は元日にあり」という言い方もあります。
「元旦」と「元日」の違いはわかりますか?「元日」は1月1日のことを言います。祝日の名前も「元日」です。対して「元旦」は1月1日の朝のことを言います。ちょうど「旦」の漢字は、山から太陽が出てきた時の様子を表しています。
 いずれにせよ「一年の計は元旦にあり」というのは、一年の「計画」「目標」は一年の初めに立てなさいという意味です。最初が肝心、大切という意味です。さて、皆さんはもう、一年の「計」…自分の「計画」「目標」を決めましたか?
 3学期は新しい年を迎える一年の「スタート」であります。同時に今の学年でやらなければならないこと、力をつけなければならないことをきちんとやり遂げて、中学校や次の学年に備える「ゴール」でもあります。
 2学期は81日間ありましたが、3学期は51日しかありません。6年生はたった48日です。
「スタート」であって「ゴール」でもあるこの短いながらに大事な3学期、一日一日を大切に過ごしていかなければなりません。
「一年の計は元旦にあり」…一人ひとりが「自分の目標」をしっかりと決めて、目標に向かって毎日こつこつ頑張れる3学期にしたいと思います。

 新型コロナウイルス感染症も再び広がってきました。一人ひとりが「てまきずしカフェ」をきちんと守りながら、コロナやインフルエンザから自分を、そして友達や家族を守っていきましょう。しっかりと予防対策をとりながらみんなの楽しい学校生活を守っていきましょう。
 2学期末で5年生と2年生のKさん兄妹とはお別れすることになりましたが、3学期からはまた新たに、2人の友達が仲間に加わってくれ、竜王西小学校全校児童289名でスタートします。
たった51日間の短い3学期、皆さんも先生たちも、全力でがんばっていきましょう。そして学校目標である「みんなが楽しい! 竜王西小学校」を達成しましょう。

2022年1月7日(金)
明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。令和4年(2022年)…新しい年のスタートです。 
小雪舞う寒さ厳しい朝になりましたが、子どもたちは15日ぶりに元気に登校してきてくれました。
「おはようございます。明けましておめでとうございます。」と挨拶すると、多くの子どもたちがきちんと「明けましておめでとうございます。」と挨拶を返してくれました。中には、一旦立ち止まって、「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と一礼して挨拶できる子どもたちもいて嬉しくなりました。
 玄関には、ぽえむの大橋さんが立派なお花を生けてくださり、文字通り、新年のスタートに花を添えてくださいました。
 新型コロナウイルス感染症拡大第6波が心配されるところですが、締めくくりの大切な3学期を無事に過ごせるよう職員一同、気を引き締めて頑張ってまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。




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滋賀県蒲生郡竜王町立竜王西
小学校

〒520-2564
滋賀県蒲生郡竜王町
山面1−1
TEL.0748-58-1900
FAX.0748-58-2475


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