スイングヤーダ(SWING YADER)英語の「SWING=振る」と「YADER=集材機」の2つの意味から付けられた機械名で、油圧ショベルをベースマシンとしたタワーヤーダです。機械的にはタワーヤーダと同様ですがブーム・アームをタワー(元柱)にしていることで集材してきた木を機体を旋回(SWING)することにより仕分けを行ったり、機体の横でワイヤーロープをはずしたりすることが出来る長所があります。
また簡易な索張り方式(ランニングスカイライン等)により索張り時間の短縮、ベースマシンのブレードを使用することにより本体側のガイライン(控索)を省略することができ、タワーヤーダより機動的かつ効率的に作業することが可能で現在最も注目されている機械です。
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(研修の資料より)
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 ┗ブーム・アームを伸ばし、元柱にする |
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 ┗2つのドラムでワイヤーロープを行き来させ木材を搬出 |
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