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トップページ >>当組合が紹介された「山林」7月・8月・9月
 当組合山林の写真が、「社団法人 大日本山林会の会誌『山林』」の7・8・9月(2005年)の表紙になり、組合長執筆の記事が掲載されました。
表紙 7月 8月 9月
「山林」9月表紙裏記事
9月号
表紙の写真に寄せて)
国の天然記念物 ホンシャクナゲ
滋賀県 綿向生産森林組合 三田 英男
 滋賀県の花はシャクナゲです。これは、鈴鹿国定公園特別区域にある「鎌掛谷のホンシャクナゲ群落地」がありますが、通称”石楠花渓”と呼ばれ標高250m前後の渓谷に面積およそ40,000平米、約2万本ものホンシャクナゲが見事に群生している区域があります。この区域は当組合の所有山林で毎年、5月のゴールデンウイ−クには観光客がつめかけて相当な賑わいで春の森林浴を楽しませてくれます。
 このホンシャクナゲは、県下では比良山や鈴鹿の高い山に自生していますが、ツツジ科の常緑生木で、高さ4〜5m、枝わかれした先端に花を取り巻くように光沢のある細長い葉が集まっています。
 花をつけるのは、4月下旬から5月で、上旬のつぼみのときは、濃い紅色で、花を開くにしたがって紅色が薄れ、淡いピンクが広がっていきます。花の直径は4〜5cm、先端が7つにわかれて14本のおしべのあるのがホンシャクナゲの特徴です。
 高い山に自生するホンシャクナゲが、石楠花渓のような低い山に群生するのは、非常にめずらしく、昭和6年に国の天然記念物に指定されました。
 シャクナゲの群落で天然記念物に指定されているのは、群馬県草津町のアズマシャクナゲ・ハクサンシャクナゲの群落と、この鎌掛谷の2箇所だけです。
 また、石楠花渓の一帯は生活環境保全林として整備を進めています。
 滋賀県の花の指定前に地元日野町の花はシャクナゲ、町の木はヒノキと定め町の誇りとして住民に親しまれてきています。
 この外に樹齢400年の「熊野のヒダリマキガヤ」の大木も国の天然記念物として指定され、当組合の山林に隣接する神社の森にそびえています。

(写真) 国の天然記念物 ホンシャクナゲ

表紙 7月 8月 9月
 「山林」の発行所 : 大日本山林会(http://www.sanrinkai.or.jp/)

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