３年生は、今年度、滋賀県教育委員会による「個に応じた少人数指導推進事業」の指定を受け、昨年度に引き続き、Ｓ先生と3年生担任で、算数科において少人数指導の研究を進めています。 　6月に入り、少人数指導教室での学習もすっかり慣れてきた子どもたちの様子を紹介します。毎日4クラスが午前中に順番に算数教室と自教室での二つのグループに分かれて学習しています。今日は、引き算の筆算のまとめの学習と、数字を当てはめて９０００になる筆算の式を見つける学習が進められていました。 　少人数教室のＳ先生は、一人ひとりの学習の様子を丁寧に観察し、解決への支援を行なったり、グループで試行錯誤ができるような学習教具を準備したりと、個に応じた学習が展開できるよう工夫して取り組まれていました。Ｓ先生の実践は、それぞれの担任と相談しながら進められ、どの子にも、“わかった・できた・楽しい”が実感できる学習を目指して取り組んでいます。