11.17 4年:やまのこ学習(午前の部)
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 17日(火)、秋晴れの一日に、4年生が学校・学林において「やまのこ学習」に取り組みました。
 午前中は、学校が活動フィールドです。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、“出張やまのこ”により活動を進めることとなりました。
 学習のねらいは、大きく4つあります。
@森林に入り、木や草花等にふれ、森林に興味を持ったり、親しみをもったりする。
A森林での体験を通して、森林の働きや重要性について理解を深める。
B森林の中の危険性に気づき、回避する力を身につける。
Cルールを守り、楽しく体験学習をすることで、優しさや思いやり、協力し合う心を育む。

 午前中は、高取山ふれあい公園のスタッフの皆様を講師にお迎えし、4年生が3つの学習に取り組みました。
@森林学習
 森林の働きについて、「保水力実験」や「枝葉観察」を通じ、学習しました。森林には、災害を防ぐことや水を保つ、生き物のすみか、空気の浄化等、多くの効果があることを学びました。
A丸太切り体験学習
 スギとヒノキをのこぎりで切り落とす体験をしました。切り落とした丸太のにおいをかいだり、やすりで磨いたりしました。子どもたちは「まっすぐ切るのは難しい〜。」「ヒノキの香りはいい香りがする。スギはすっぱい香りがする。」と感想を話していました。
B木工クラフト学習
 丸太に、ドングリや枝葉等をひっつけたり、組み合わせたりして、一人ひとりが自由な発想で作品を作りました。どの子も木枝からら動物等のイメージを膨らませ、作品を仕上げていました。
 子どもたちに貴重な体験を通し、森林の役割や大切さについて学ばせていただきました高取山ふれあい公園スタッフの皆様、ありがとうございました。