07.01 4年生:“日野川の付けかえ”を学ぶ(社会) トップページ アルバムトップ

 

 4年生の社会科「郷土をひらく」の学習で、“日野川”をテーマに学習を進めています。日野川は今から約450〜500年前、蒲生定秀(有名な蒲生氏郷の祖父にあたります)により、付けかえ工事が行われました。この記録は、江戸時代の書籍に記されています。子どもたちは、「どうして日野川は付けかえられたのか?」を大きな学習課題に設定し、課題解決学習に取り組んでいます。
 今回、日野町ふるさと館のO館長を講師に迎え、日野川付けかえについてのご指導をいただきました。日野町と日野川の地理的な関係や、定秀が日野川の付けかえ工事を決断した理由や公示後の効果、実際の工事の様子等を、イラストや実物資料をもとに教えていただきました。
 子どもたちからは、「付けかえ工事がどれくらいの距離あったのか?」「工事には何名くらいがかかわったのか」等、たくさんの質問もありました。
 お話をきき、郷土の発展に尽くした蒲生定秀の願いへ思いを寄せていました。
 4年生では、今週の金曜日に実際に現地調査へでかけます。お話を聞いて、さらに確かめなければならなくなったことを追求する姿を期待したいです。