06.30 4年生:有名な作品から学ぼう(図工) トップページ アルバムトップ

 

 4年生の図工では、鑑賞の学習に取り組みました。図画工作科で子どもたちに身につけさせたい力は、絵を描くことやものを造り出す「表現」だけではありません。身近にある作品などから自分の見方や感じ方をひろげる「鑑賞」の力も伸ばすねらいがあります。
 今回、4年生は、誰もが知っている有名な作品(ロダン作「考える人」)をもとに、鑑賞するための観点について学びました。H先生の「何を考えているのだろう?」の問いかけに、「どうしたら町がゆたかになるのかな?」「何かわるいことをしたのかな?」「どうしてこんなに考えるのだろう?」等、子どもらしい発想を出し合い、作品をじっくり鑑賞していました。
 このような学びを通し、中学年では、自分の作品、友だちの作品、美術作品や、それらの製作過程などの造形的なよさや面白さ、表したいこと、また多様な表し方について、感じ取ったり考えたりしていく力をさらに伸ばしていきたいと考えています。