今年度から、滋賀県内小・中・高校すべての学校において、「キャリアパスポート」を使用したキャリア教育の取組を進めます。 　6年生では、早速、「キャリアパスポート」をもとに、将来の自分像を思い描き、今、どんなことで力を伸ばしていけばよいのかについて考えました。 　子どもたちは、「リーダー性を高めるために、登校班長として様々な学年集団をまとめていきたい。」や「想像力を高めるために、学級の係活動でクラスのみんなへいろいろな活動を提案したい。」ということをキャリアパスポートに記述していました。6月から学校での教育活動が再開します。クラスの仲間や地域の仲間たちと一緒に活動する中で、それぞれが思い描く未来像の実現のために力を発揮してくれることを願っています。 　また、家庭科「成長確認シート」で、“今できること”の確かめもしました。自分自身を振り返りをふまえ、これからの学びを考えることは新しい学習指導要領の中でも求められていることです。今後の6年生の学びの姿も楽しみです。