03.09 5年:人権・福祉を学ぼう トップページ アルバムトップ

 

 9日(火)の午前、5年生は日野公民館で、車いすで生活されているS様をお迎えして、人権や福祉について学習をしました。
 S様は、事前に子どもたちがよりよく学習できるようにと、資料を準備してくださり、自分がどうして障がいをもっているのか、ここ10年〜20年の生活の様子について、作業所での仕事のこと等について詳しく話してくださいました。
 そして、30年くらい取り組まれている“書道”について作品を交えながら、話してもくださいました。
 お話を聞いた子どもは、できないことにも工夫しながら、助けを借りて生活しているS様の生き方に感動していました。また、「車いすでの生活にメリットはありますか?」という問いに対して、「ぼくにとっては、メリットばっかりです。」の言葉にまた、心を揺さぶられていた様子でした。
 子どもたちは、S様のお話を聞いて、「一人でできないこともある、そんなときは助け合いが必要である。」、「ぱっと見ただけで偏見を持つのではなく、話してみて理解しようとすることが大切。」、そして「生きていたら何でもできる!!」等、これから生きていく中で大切にしたことについてしっかり学ぶことができました。