5年2組のI先生が、中堅教諭資質向上研修として家庭科の授業を公開されました。単元は「食べて　元気に」で、日頃の献立を見直し、栄養バランスのよいメニューへ改善していくというものです。授業では、給食やI先生の夕食から、栄養の観点から見直し、献立にふさわしい組み合わせ等について、考えていきました。 　献立改善では、栄養バランスだけに着目しがちだった子どもたちに、ゲストティーチャーとして登場したO栄養教諭のアドバイスから「量、組み合わせ、季節感（旬）、食べる人への思い」と考えるべき視点が複数あることを教えて頂きました。 　子どもたちの考えを安心して発言できる雰囲気作り、子どもたちの発言を聞き、全体の課題づくりに繋げる展開、子どもたちの主体的な学習を支援する掲示物等、多くの学びのある授業を実践して頂きました。