02.02 6年:平和祈念館からのゲストティーチャー(総合)
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 2日(火)6年生が、平和祈念館のK先生から「平和学習」として、具体的な資料や体験談を通して、戦争について学びました。
 授業では、戦地に行かれたのは男性だけでなく女性の方もおられたことや、県民の約9万人が戦地に行き、そのうち約3割の方が命を落としたこと。また、子どもたちの学校生活や日常生活も、戦争の影響があったこととして、運動会の種目で木銃が使われている写真を見たり、運動場でサツマイモを栽培したことや、空襲に備えて、目と耳を覆って伏せる訓練をしたという体験談を聞いたりしました。
 最後には、県民の皆様から寄贈していただいた、当時の千人針や鉄兜、防空ずきん等の多くの資料を、実際に触れさせていただきました。
 子どもたちに、具体的な資料や体験談をもとに戦争について教えていただき、平和の大切さについて伝えていただき本当にありがとうございました。

 “戦争の記憶が遠ざかるとき 戦争がまた 私たちに近づく”
                        石垣 りん