02.01 6年:雅楽鑑賞会(音楽)
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 1日(月)、6年生が、音楽科「日本に古くから伝わる音楽」の学習の一環で、日野町鳥居平の綿向神社「宮商社楽人座」の6名の皆様による雅楽を鑑賞しました。
 鑑賞会では、「音取り」、教科書にある「越天楽」、そして、雅楽で使われる楽器紹介、「豊栄の舞」、「五常楽」を聴かせていただきました。それぞれの楽器の音の響きを感じながら、子どもたちは真剣に雅楽を聴くことができ、質問の時間には、「鳳笙の吹き方はどうするのか?」「楽太鼓に描かれている龍の意味は?」「鳥居平でどうして雅楽が始まったのか?」等、様々な質問を行なっていました。
 
【雅楽で使用される楽器】
・鳳笙(ほうしょう)・・・ハーモニカと同じようにすっても、はいても音が鳴る。 17の穴があり、出したい音に合わせて指で押さえる。
・龍笛(りゅうてき)・・・おはやしにも使う、竹で作られた横笛。高い音、低い音と幅広い音色が出せる。
・篳篥(ひちりき)・・・よしを使ってリードを作る縦笛。同じ指使いでも音の高低が出せるのが特徴。
・楽太鼓(がくだいこ)・・・強い音を雄太鼓、弱い音を雌太鼓と使い分けて鳴らす。

 お忙しい中、素晴らしい演奏を聴かせていただいた鳥居平「宮商社楽人座」の皆様、本当にありがとうございました。