02.01 4年:「わたむきの里」ってどんなところ?
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 1日(月)、4年生が、わたむきの里、S所長様から福祉学習として“「わたむきの里」ってどんなところ”と題し、各クラスごとにお話をしてくださいました。子どもたちも「資源ごみを預けにいったことがある。」「お祭りに参加したことがある。」等、3分の2以上の子達が行った経験があったようですが、実際にどのような活動をされているかはわからない実態があります。お話では「わたむきの里」の最初に場所や人ついて教えていただきました。「わたむきの里」は上野田にあり、町内外の130人の障がいのある方が“働いている”場所です。その活動をサポートする職員の方々も40名程度おられます。
 次に、具体的な「仕事」についてです。部品の製造、ラスクやお茶の製造や販売、お弁当の製造・配達、町の環境整備、そしてお米作り等、本当にたくさんの仕事をされていることを学びました。子どもたちは、1日に製造する部品の数を聞いて「すごい!」、お米“にこまる”の紹介では「おいしかった!」と感じたことを素直に表現していました。
 最後に、S所長様より、
 “障がいがある、ない”に関係なく
 ・自分にできることを精一杯してほしい。
 ・世界でたった一人。命を大切にしてほしい。
 ・人を思いやるやさしい心を持ってほしい。
と、メッセージをくださいました。
 4年生での学びをいかし、5年生、6年生と「わたむきの里」様から学ばせていただく予定です。
 S様、本日は、お忙しい中、子どもたちに多くのことを教えていただきありがとうございました。