トップページ > 琵琶湖森林づくりパートナー協定
近畿1400万人の水瓶「琵琶湖」を抱える滋賀県では、森林整備の重要性から、企業の皆様にも理解を求め、整備活動に支援をして頂く、「琵琶湖森林づくりパートナー」の事業が進められています。
綿向生産森林組合も、候補地を挙げて応募しましたところ、新たに令和4年(2022年)8月10日に2つの企業様からご支援を頂くことが決定し、このほど協定を結びました。
令和4年(2022年)8月10日にパートナー協定を「東洋アルミニウム(株)」様、「東洋アルミエコープロダクツ(株)」様と締結し、調印式が滋賀県公館において行われました。
この協定は、三日月知事と堀江町長の立会のもと、盛大に行われました。
協定期間は3年間です
また、今回12月17日には、県内で9例目となるパートナー協定を、「サントリーホールディングス(株)」様と締結し、調印式が県庁知事室において行われました。
この協定にはサントリー(株)の関係者の他、嘉田知事と藤澤町長の立会のもと、盛大に行われ、組合からは、成橋組合長、飯室副組合長と西村参事が出席をしております。
「サントリー(株)」様との協定は、先の「積水樹脂(株)」様と少々内容が異なり、企業のCSR活動だけではなく、東近江市にある近江エージングセラーの水源涵養区域にある森林の整備を進めるもので、蔵王・音羽地先で190ヘクタールを30年間にわたり、森林の公益的機能の増進と水の持続可能性を支える基幹事業として取り組まれます。
県内7例目となるパートナー協定は、竜王町にある「積水樹脂(株)」様です。平成22年11月15日に協定を締結し、今後5年にわたり、熊野地先で5ヘクタールの区域でご支援を頂く訳ですが、20日には1回目の森林保全活動として、熊野千本野地先において従業員37名様とそのご家族の方々に、「間伐」「搬出」の作業をお手伝い頂きました。
新たに設置された協定記念表示板の前で参加者全員が記念撮影をした後、組合指導員のもと6班に分かれ、間伐作業を行い、午前中で2トンダンプ1台分の間伐材が搬出されました。
参加された方々は、慣れない鋸さばきで苦戦しておられましたが、1本の木を倒すのが大変で、これもまた良い経験ができたと好評を頂いておりました。
持ち出した間伐材は、チップに加工され、湖東地域材循環システム協議会で買い取られた後、ファイルやメモ用紙、コピー用紙などに利用されます。
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